わしを無能と呼ばないで!   作:東岸公

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今回の話の内容は、オドレイさんです。
蛇足的な感じがしますが、後々の布石も含めて、色々書いてみました。

それではどうぞ。。。


第十二話 オドレイ・ガッセナール

征暦1935年5月下旬

 

5月23日、ガリア義勇軍は遂にガリア中南部のユエル市を奪還作戦を実行に移した。南部方面軍との連携もあって、無事作戦は成功に終わり、ユエル市はランドグリーズと連携が取れる事になった。また、今回の作戦で、ガリア軍初の自走砲及び駆逐戦車(通称:ガッツィー)が戦線に投入された。

結果は上々で、特に駆逐戦車の活躍は目覚ましく、今まで敵わなかった帝国軍戦車部隊を尽く撃滅するという偉業を達成した。駆逐戦車同士で死角をカバーする形での戦闘は、それまで恐れていた敵戦車に対して、よく効果を発揮した。自走砲も、攻撃開始前に行った支援砲撃の効果が発揮され、帝国軍歩兵部隊を蹂躙した。結果として味方の損害が少なくなり、今まで頭が固かった上層部も味方の被害を抑える事が出来るとして理解を示した。これ以降ガリア軍は、攻撃開始前には必ず自走砲による間接射撃を義務付ける事になる。

 

続いてガリア義勇軍は、ユエル市奪還後そのまま南下。クローデンの森に設置された帝国軍の補給基地を叩くべく、引き続き攻撃を行う事に決定。しかし、補給基地にはラディ・イェーガー将軍率いる帝国軍南部攻略軍が未だ健在であり、イェーガー将軍はガリア軍に対抗すべく、急遽防衛陣地を整えた。

対する義勇軍は、この一戦に虎の子部隊である第3中隊を中心に部隊を編成。南部攻略戦はイェーガー将軍直々の出撃もあり、ガリア義勇軍は大苦戦を強いられたが、第7小隊の巧みな戦術をもってこの補給基地を陥落させた。だが、イェーガー将軍も馬鹿ではなく、味方の帝国軍の被害を最小限に抑えつつガリア南部から撤退する。

結果として、南部は奪還したものの、依然ガリア軍と帝国軍の兵力差は歴然であった。

これ以降各地の帝国軍は、ギルランダイオ要塞と東部国境からの補給線に頼る事になる。

 

そしてユエル市奪還から数日後、すぐ隣にあるメルフェア市には、リディア・アグーテ中尉率いるカラミティ・レーヴェンが巨大戦車『エヒドナ』を率いてメルフェア市を急襲する。ガリア南部方面軍の防衛も虚しく、メルフェア市は甚大な被害を被る事になってしまう。しかし同日、メルフェア市からの救援要請を受ける形でネームレス422部隊がこれに駆けつける。ネームレスの攻撃もあり、カラミティ・レーヴェンはメルフェア市占領を断念。リディア・アグーテ中尉はエヒドナと共に市から撤退した。

 

この一連の連戦連勝により、ガリア国内では大いに士気が向上。続いて訓練が終了した新たな正規軍が中部方面軍に編入。他にも、南部を取り戻したことにより、南部方面軍も中部方面軍に合流した。

そして、ファウゼンで生き残った北部方面軍の兵士達も殆ど治療が終わり、続々と中部方面軍に合流。気が付けば、ダモン率いる中部方面軍は、義勇軍を除く全ての正規軍が集まり、既に方面軍とは呼べない状態になっていた。

この事態を重く見たダモンは、再度ガリア軍の再編を決断。膨れ上がった中部方面軍を一度解体し、新たに『ガリア第1軍・ガリア第2軍・ガリア第3軍』を編成した。これに義勇軍が加わる事になるので、実質4つの軍団が生まれる事になった。しかし、結果としてダモンの書類作業が膨大に増えてしまう事になり、もはや彼1人では手に負えない状態になってしまう。

そこで、ダモンは自身の業務と、もっと効率よく軍を回す為に、新たに『ガリア参謀本部』という合議機関を設立する。この参謀組織は、ヨーロッパ初の試みであり、先進国である連邦も帝国も、このような組織は持っていなかった。

一度、ここで組織について解説しよう。

 

参謀本部とは、軍隊の脳にあたる。これまではダモンがその脳の役割を担っていた。これを別の人達がそれぞれ分担して、業務を行う。簡単にいえば、「分からないなら皆で考えよう」と言う物だ。無論、この組織に入る者は、それなりに頭が回る者しかいない。階級も問わないので、革新的な考えを持つ者は速やかにこの組織に招集された。

現在のガリア軍内での業務は、上層部が軍部の予算や他国の外交、そして行政や管理などの国家運営を行っている。そしてダモンは【人事・作戦・兵站・総務・通信・工兵・輸送・整備・補給・兵器開発・衛生・会計・厚生・警務】という残り物の業務を一手に引き受けていた。これが1部隊などであれば、さほど苦しくはないだろう。だが、これが1軍団となれば、もはや1人では対処しきれずパンクしてしまう。そこで新たに考案した『ガリア参謀本部』に、これらの機能を移して、ダモンの業務を減らそうと言う物である。無論、最終的な決定権はダモンにあるが、決めるだけで良いので、彼の疲労は余りない。他にも、参謀本部を設立する事により新たに「参謀」という職種が生まれた。無能な指揮官1人に部隊を任せず、各軍団及び配下の大隊に参謀を就かせる事によって、作戦指揮を補佐し、無駄な損害を無くす事ができるのである。勿論参謀にも指揮権はあるが、基本的には各指揮官に助言を行い、作戦を円滑に進めるために働く。

ただ、現実と違うのは、この参謀本部には上層部に対して一切の発言権が無い。他にも、「一般参謀」「特別参謀」と区別もされていない。これについては、初の試みとして未だ組織が不十分であり、終戦後に作られるであろうと見越しての事である。あくまで戦争遂行目的の為に作られた、ダモンの管轄内である一組織というものだ。それでも、作戦に関しては一部の発言が特例として許されているが。

だが、ダモンは全ガリア軍のトップではあるが、その全てに目が通せる訳ではない。そこでダモンは、参謀本部の長である議長という中間管理職に『ローレンス・クライファート中将』を就任させた。彼は普段ランシール王立士官学校の学長を務めているのだが、戦時なので軍に復帰したという経歴を持つ。年齢は59歳と、ダモンよりも上だが、彼自身、ダモンの事を敬っており、「この老体が役に立つのであれば」と、喜んで参謀本部議長という椅子に座った。

 

この一連の軍部内の改革によって、今まで寝て起きては書類とにらめっこをしていたダモンの苦労は、凄まじく軽減されることになった。しかも参謀本部については、ほぼ全員と言っても良い軍関係者たちから支持を得た。

前線にいる指揮官からも「1人では色々きつかった」「作戦を助言してくれるのであれば有り難い」との声も届いていた。

 

「フゥ…これでわしも少しは自由に動けるようになったわ……。」

 

椅子にもたれ掛かりながら、ダモンは1人愚痴った。

 

 

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◆6月2日~アスロン第2司令部 作戦会議室 夜~

 

「皆の者。まずは1つ礼を言わせてくれ。此度の戦い、本当に感謝している。ありがとう」

 

会議早々、ダモンはガリア南部へ行っていたガリア義勇軍各指揮官に対して謝礼を述べていた。

いくら未来を知っているからと言って、必ずしもそうなるとは限らない。アスロンで待機していたダモンにとって、南部での戦いは気にせずにはいられなかった。

 

「我々は最善を尽くしたまでです。それよりも我々が閣下に礼を申さねばなりません。新兵器である自走砲と駆逐戦車が無ければ、我が軍は無残に敗走していたでしょう。全将兵に代わり、礼を申し上げます」

「よいよい。寧ろちゃんと役に立ってくれたのだと、わしもホッとしたわ」

 

バーロット大尉に続いて、各中隊の隊長もダモンに頭を下げていく。それを見るダモンは、軽く手の平を振ると、次なる戦いに向けて作戦会議を始めた。

第1中隊隊長が、机に広げられた地図に指を指しながら口を開いた。

 

「現在、我が軍は北部のスメイク・アインドン両市とバリアス砂漠に対して、新たに戦線を構築中です。特にこの両市には、ガリア南部から撤退した帝国軍が一部合流しており、とても強固な防衛ラインを築いています。その為、両市に対して我が軍は防衛部隊を展開。幸い敵は攻める気が無いらしく、今は我が軍と睨み合っております」

 

「うむ。藪から蛇が出ぬように細心の注意を払っておけ。場合によっては援軍として数部隊…いや1個旅団送っても良い。此処が突破されれば、再びアスロンが奪われかねん」

 

「了解しました。では続けます。この両市と連携を取ろうとしているのが、現在バリアス砂漠に展開している帝国軍なのですが、このところ少し動きが怪しいので、余り近づいてはおりません。一部の偵察部隊からの報告では、砂漠にある遺跡で何かやっているようです」

 

バリアス砂漠には、ダス砂漠と同じくヴァルキュリアに関する遺跡が眠っており、ダス砂漠よりも保存状態が良い為、戦前は大学などの教授達が調査を行っていた。なお、この時に、国の管理下に置かれている立入禁止の遺跡に無断で侵入し、遂にはランドグリーズ城にある重要な書簡を保存している書庫に入り込み逮捕された『ヴァレリー・エインズレイ助教授』という女性がいる。因みに現在はネームレスに所属している。

 

「ヴァルキュリア……か…」

「しかし、その事を調べたところで、一体何になるのでしょうか?帝国に利益が有るとは思えません」

「あの帝国だぞ。無駄ではないのだろう。理由があって調査しているに違いない。よし、第2軍と義勇軍第3中隊を差し向ける。バーロットよ、任せたぞ」

 

自分の名前が出たバーロットは即座に反応して「了解しました」と告げた。南部での勝利もあってか、彼女には珍しく自信満々な表情を浮かべていた。

 

「あと、それからエインズレイ助教授も連れて行ってやれ。ランツァート少尉と共に遺跡について色々調べてほしいのだ。勿論、帝国軍を追い返してからだが」

「エインズレイ助教授といえば、今は422部隊に居ると聞きましたが?」

「あぁ大丈夫だ。アイスラーには既に許可を取っている。助教授も嬉しそうにしておったわ。余程遺跡について知りたい事が有るらしい。それにランツァート少尉も快諾してくれたぞ」

「いつの間に少尉と会ったのですか?」

「この会議を行う直前だ。少尉も気にしていたぞ」

 

因みにファルディオとヴァレリーは同じ大学で学部も同じなのだが、ヴァレリーが逮捕されてしまったので、面識はない。一応、ファルディオの方は彼女の名前を知っている。

それから色々話し合ったダモン達は、当面の攻撃目標をバリアス砂漠に展開する帝国軍に決定する。

無論、もしもの為に、機甲部隊も随伴する事となった。因みに、現在使用されている軽戦車は、どんどん駆逐戦車に取って代わられていた。使い古された軽戦車は基本的に義勇軍と自警団に渡された。

既に日は落ちているため、士気に影響が出てはまずいと、ダモンは切りのいい所で会議を終了。会議に出席していた指揮官達は、それぞれ自分の宿舎に戻って行った。

 

 

勿論ダモンも部屋に戻り、いつもの様にシャワーを浴び、歯を磨いた後、寝間着に着替え、ナイト・キャップを付けてベッドに入ろうとしたその時、"コンコン"と扉を叩く音が、部屋に響いた。既に電気は消してあるので、普通の人であれば、部屋に尋ねようとは思わない。ダモンは枕元に隠してある拳銃を握ると、一声かけた。

 

「誰だ?もうわしは寝る所だ。用があるなら明日にしてくれ」

「………」

 

扉の向こうからは返事が帰ってこなかった。ダモンは引き金に指を置く。

古今東西、トップに立つ人間は暗殺されやすい。ダモンもそれを感じ取ったのか、静かに扉の死角に隠れた。

嫌な汗がダモンの頬を流れていく。先程までは快適だった部屋の中は、今ではサウナのように熱く感じられた。

 

「……私です。オドレイ…です。夜分遅くにすみません……」

「(中佐?いやしかし、声だけでは判断できん。偽物かもわからぬ。さて、どうするべきか…)」

 

少ししてから、扉の向こうから返答が帰ってきた。どうやらオドレイと名乗っているが、ダモンは確信が持てなかった。声と言う物は、それっぽく言えば本人顔負けの声が出せる者もいる。彼は、扉に小さな覗き穴を付けておくべきだったと、今になって後悔していた。

このままでは埒が明かないと、ダモンは思い切って扉を開けた。するとそこには、ネグリジェの姿のオドレイが立っていた。髪は三つ編みだが、そのボディラインは際どく表れており、女に飢えている人間が見たら卒倒ものであった。

 

「ちゅ、中佐!?なんという格好でいるのだ!?いくら寝静まっているからと言って、そんな恰好で出歩いては------」

「……失礼します」

 

ダモンの苦言を無視してオドレイは勝手に寝室に入る。ダモンは一体何が起きているのか理解できなかった。夢であるのであれば、早く覚めてほしかった。

しかし、オドレイの表情は、今にも泣きだしそうな顔をしていた。そして、ぽつりぽつりと言葉を発した。

 

「閣下…。私は、間違っているのでしょうか…?」

「なぬ?」

「私は、何が正しくて、何が間違っているのか…理解できません…」

 

5月下旬。オドレイは、兄であるバルドレンと喧嘩をした。価値観の違い、思想の違い。それこそユグド教の教えにすら疑問を持ち、兄に対してそれら全てを打ち明けた。それを聞いたバルドレンは烈火の如く怒り狂い、オドレイに手を上げてしまったのである。アミラの事もあり、オドレイは兄に対して不信感を募らせていたのであるが、今回の一件で完全に兄妹は仲違いしてしまったのである。父であるギルベルトはバルドレン側に付いてしまい、オドレイはガッセナール城から追い出されてしまったのだ。現在はアスロンにある宿舎で寝泊まりをしている。

 

オドレイは苦悩していた。今まで自分が信じていたものが壊され、間違っている事が正しい事であると。

今まではユグド教の教えを守り、ガッセナール家訓も守り、生きてきた。ダルクス人についてもそうだ。兄がガリアに蔓延る寄生虫だと言うから、自分もそう信じてきた。ダルクス人には国が無い。それも相まって、正義の名の元に、迫害はやって然るべきであると、常々考えてきた。

だが、ダモンの命令とはいえ、ダルクス人達を触れ合ってみると、教えとは全く異なっていた。彼らはガリアを愛し、ガリアを護るために戦地に行く。それには、人種などは些細な事であると気付いた。真にユグドの教えや、ガッセナールの家訓が正しいのであれば、ダルクス人はガリアに仇なす敵で有るはず。だが、彼女は彼らに会う度にその考えが破壊されていった。ダルクス人の中には教師として生きている者もいた。今日では、彼らが作る武器・戦車などを使用している。どこにもダルクス人に非は無かった。自らを姉と慕ってくれる子供達もいる。コレの何処が悪い事なのだろうか。彼らもまた、同じ祖国に住む"ガリア人"ではないのか。

オドレイは、もはや何を信じればいいのか分からなくなっていた。一種の自暴自棄に、彼女は陥りかけていた。

 

「何を信じればいい…か。そんなものは人によってそれぞれ違う。わしにも分からん」

「そ、そんな…閣下まで…」

「まぁ待て。話は終わっておらん」

 

ダモンは再び枕元に拳銃を隠すと、オドレイを椅子に座らせた。ダモンはランプに火を灯すと、話を続けた。

 

「中佐。何を信じるのかではなく、"何を護りたいか"を、考えた事は?」

 

ダモンが放った言葉を、オドレイは粛々と受け止めながら、首を振った。ダモンは置いてあった葉巻を咥えながら火をつける。吸った煙を"フー"と上に向けて吐いた。

 

「わしはな。今まで沢山裏切られてきた。それこそ中佐ぐらいの頃など、わしを馬鹿にするものが多かった。何せ家格だけでのうのうと生きて来たのだ。わしは馬鹿にされて当然であったと、今でこそ思う。それこそ信じられるものが無かった。だがな、この歳になって初めて、護りたいものが出来てしまった。」

 

「あの子達……ですか?」

 

「いやそれだけではない。ギルランダイオからずっとわしを『親父』と慕ってくれている老親衛隊や、ファウゼンでわしの事を信じて待っていてくれた兵士達。そして、中佐もだ。護るべきものというのは、信じる事よりも大切な事なのだ。」

 

言いながらダモンは葉巻を手に持つと、ゆらゆらと揺れるランプの灯を見つめる。オドレイはダモンを見つめた。

 

「私、ですか?」

「うむ。皆、死んでほしくない者ばかりだ。無論他の者もそうだが。子供達だってそうだ。だが、子供達は皆わしや中佐を信じている。そして、わしらもあやつらを信じている。これは絶対に揺るがない事だ。故に、わしは今迄自分の行った判断に悔いはない。わしはわし自身を信じている。わしにとっては、それが正しい事だからな」

 

ダモンは再び葉巻を咥える。オドレイは、ダモンが何を言いたいのかよく分からなかった。しかし、自分なりに解釈しつつ、考える。

 

「要するにだ。自分の目で見たものが事実なのだ。中佐は子供達を守りたいか?」

「勿論です。彼らの命は我が身に代えてでも…」

「では中佐はこれよりその事だけを信じればよい。それが、中佐にとって正しい事なのだ。家訓やユグドの教えよりもな。ほれ、そう深く考えるような事ではないだろう?」

「………ッ!」

 

オドレイは天啓を得たかのように、心の中に有ったモヤモヤが晴れていった。

ダモンの言いたい事。それは、目に見えぬものより、直に触れ、見たものこそが、正しいという事。兄であるバルドレンはダルクス人と触れ合わず、ただ過去に有った事のみを見て彼らを判断している。しかしオドレイはダルクス人と触れ合う事で、間違いを見つけることが出来た。この"差"が、オドレイを苦しめていたのだ。オドレイの中に、彼らに対する偏見は無くなっていた。

 

「兄ではなく、ユグドの教えでもなく、ただ子供達を信じる……。そう言う事だったのですか」

「中佐の悪い所は、細かい所まで気にしてしまう所だな。もっと肩の力を抜け。そして、今まで通り、子供達と触れ合いながら雑務を行えばよい。それだけでよいのだ」

 

気が付けばダモンの葉巻の火は消えていた。部屋の明かりも、ランプではなく、窓から光が差し込んでいた。

まるでオドレイの心を表すかのように、とても気持ちの良い朝日であった。

 

後日、司令部内では、ダモンがオドレイを連れ込んだという噂がまことしやかに囁かれることになり、方々に誤解を解くためにダモンが司令部を走り回ったという。

 

 




次々回あたり、ダモンさん無双を出すつもりです。

オドレイとバルドレン、何処で差がついてしまったのか……。

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