ACECOMBAT if ~全く違うzero~   作:夕霧彼方

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ウスティオ軍の大反攻作戦 歓迎委員会

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丁度ウスティオ陸軍一平和ボケだったはずの軍団長が大暴走してたころ。

空も大変騒がしかった。

サザンクロスside

<<オキボティより国境線迎撃組全機に告ぐ、敵は予想通り今は消極的だが、戦況を知れば大慌てで増援を送るだろう。お出迎えしておかえり願え!>>

<<<了解!!>>>

二十数機の対空戦闘部隊が国境線を越えようとする。結川がE-767のデータリンクしてレーダーをロングレンジする、すると前方から敵影、数は・・・15かな?

「2よりリーダー、どう行きますか?」

「初手で仕留める、歓迎してやろう、我ら歓迎委員会!叩き落とすぞ!」

「「「了解!!」」」

「で?歓迎員会とはどこから?」

「干物、色々あるんだ、色々と」

「了解、そしていい加減干物はやめ「司令命令だ」OKです」

そう、グラッドに言ってなかったが、しばらく司令命令で干物と呼ぶ。でもまあ

命令解除後も干物があだ名必至!

<<こちらロトリーダーより全機へ、我々は国境を越えてベルカの空で敵を食い止めたい。オキボティ、いいか?>>

<<了解した。越境を許可する。レイファー隊、メナー隊を連れてけ>>

<<協力に感謝する。レイファー、メナー両隊ついて来てくれ!>>

<<了解!>>

ウスティオのTyhoonのレイファーとメナーF-15UFXの二隊がロトに付いて行く

<<ロトリーダーより残留組各隊、特にサザンクロス、侵入許したら承知しないぞ>>

「それはこっちのセリフです。頼みます」

<<いつから君は強気に・・まあ階級は一緒だからいいか、よし、行くぞ!>>

ロト隊前線メンバーは一気に低高度に行くと、そのまま駆け抜けるように行く。それを確認した結川は

「よし、じゃあやるか、サザンクロス隊迎撃を開始する!」

「「「了解!!」」」

<<こちらインディゴリーダー、こちらが見えるか?>>

右下から横に上がる完璧にに張り付くグリペン、彼がか・・・

デリミド・ハインリッヒ中佐か

「初めまして、インディゴリーダー、自分はサザンクロスリーダーです。」

<<敵が多く来るが大丈夫か?>>

「大丈夫です、国民を守るためならこの命・・・」

「分かった。私も命をかけよう、ベルカと、藍色の騎士の名に掛けて」

<<おしゃべりは終わりだ!オキボティより全機、敵機接近、機種はF-15EとSU-27、そして・・・厄介だ、ミグの最新戦闘機2機、情報ではMIG-31Xタイプ!>>

<<まさかベルカより早く実用化してたか、気に食わん、インディゴ隊はその最新機を優先して落とす!>>

<<<了解!!>>>

グリペンが加速する、結川も負けじと加速を開始する、仲間も付いてくように速度を上げる。

接敵まであと少し、目測出来るか目を細めた時

先制はユークのMIGだった。

<<長距離ミサイル!一番脅威の敵に臨機応変に当たるタイプだ!ブレイク!>>

「ブレイク!」

戦闘機達が分散する、ミサイルは狙いやすい敵をめがけて5本が来る。

<<くそ!回避出来ない!>>

<<脱出しろ!レッタ2!>>

F-15UFXのレッタ2が脱出、その瞬間3本のミサイルが当たり散る、残りは空を彷徨い爆散する。空中には白い花一つ、逃げ切ったか、結川は安心と同時に敵に切れた。

「くそ!なんて厄介なミサイルだ!乱戦で反撃するぞ!」

「「「了解!!」」」

サザンクロスは一気に接近

<<支援する、FOX2!!>>

端的に応えるインディゴから反撃のミサイル、敵にミサイルを撃たせない、敵が分散し始める、そこが好機!

素早く入りこんだ結川は目についたSU-37に向く、推力偏向装置があろうとなかろうと落とす。

後ろに付くが敵も中々精強、ロックが定まらない。そこに

「リーダー・・・支援します」

<<後ろのF-15がやっか・・・うわっ!>>

無線が入るとその瞬間、前の機体の旋回方向側面の下から一気に急上昇する機体、SU-37は戦闘機を水平に戻してしまう。

「好機!FOX1!!」

<<しまっ・・・うわああああ?!>>

結川の機関砲で千切れて爆散。敵は・・・脱出しなかったか。

「安らかに眠れ」

呟くと急上昇した機体を見る

「リーダーより4、支援サンクス、そのステルスを学びたい」

「4よりリーダー、グッキル。あとこれは企業秘密です」

「けち、と、右から2機来たよー!!」

乱戦は続く・・・

Sametime

同場所

インディゴside

「敵はMIGの最新型、全機奴らのミサイルは危険だ。気をつけろ」

「「「了解!」」」

インディゴ隊は乱戦地から少し離れた場所で2機のMIG-31Xと交戦をしている。空気を読んだ両国は、最高の決闘場所を用意されてる。

大型機に似合わず最高の機動性を発揮する。

「インディゴ1、エンゲージ!」

軽戦闘機のグリペンが追いかける。左右旋回、急減速でよけようとする。MIGを嘲笑うようにデリミドはグリペンを巧みに操り、まるで最初から予想されてるかのようにぴたりと付く。

<<くそ!敵がひっついて離れない!>>

「一ついい事教えてやろう、戦況と敵の機動が読めれば軽戦闘機は制空戦闘機を圧倒出来るのさ、そして貴様は今は私のただの的だ」

<<ひっ!>>

デリミドのグリペンのターゲットシーカーはMIGを捉え心地よい電子音が響く。

「インディゴ1!FOX2!!」

<<あああああああああああ!!>>

グリペン1の翼下パイロンから2本のAAMが放たれる。MIGは回避も出来ず、パイロットが最後に聞いたのは回避不能の警告音。脱出も出来ずに爆ぜる。

残り一機、デリミドが敵の方向を見ると

<<よくも隊長を・・・サーブ2、FOX3!!>>

AAMを全弾発射する敵、しかも全部超高機動タイプ。噂に聞く、東洋の島国にある独自軍需産業が開発したAAM5、それの改良版がユークにあると聞いたが、それか?

ミサイルは弧を描き、インディゴ全機に向く。だが残念だな

「俊敏性のある軽戦闘機とベルカ空軍を舐めるな」

グリペンとAAMの距離を縮める、そしてぶつかる瀬戸際にエアブレーキON急減速と共に操縦桿を右に倒してロール、AAMは急激な機動に追い付かず空を彷徨う。

<<なっ・・・>>

「ミサイルに頼ったお前の負けだ、グリペン2!」

「了解!FOX2!!」

<<しまっ・・・>>

2から放たれたミサイルの2本のうち1本が翼に当たるが致命傷ではない。だが何とか飛行している程度だ。

「3よりリーダー、追いかけますか?」

「いや、いい、ここで追撃は騎士道に反する」

「了解」

グリペン全機は編隊を組む。

「よし、リーダーより全機、乱戦中の同胞たちの支援に向かうぞ!」

「了解!」

グリペンは空を舞う。騎士道の誓約を背負って。

Sametaime

ディレクタス郊外上空

メビウス・キャプディシーボside

「まさか私達の出番が本当に来るなんて」

F-22を操る、アイノが呟く、彼女の操る機体の部品がISAFからの訓練用分しかなかったため、機体の整備が進められず、不調機であるため、首都防空任務の特別隊長になっていた。ちなみに彼女はメビウスのコールサインのままである。

「キャプディシーボ1よりメビウス、出来る限りの協力します」

F-15UFX、8機の隊長が不安そうに言う。

「メビウスより大丈夫、絶対に勝てる」

「は、はい!」

キャプティシーボ1のファナー・リース少佐は幾分か明るい声で返答する。

<<こちらAWACSスカイガーディアン、B-2やF-22接近!>>

スカイガーディアンは慌てる声で言う、そう、首都に迫る危機は高い。それはオーシアが秘密裏に生産再開したB-2、4機とF-22が12機接近しているのだ。たまたま監視衛星が見つけた。アイノは正直不安を感じた。ウスティオ空軍、特に首都防空のキャプディシーボ隊は精強だ。しかし世界最強のF-22、勝てる見込みが低い、増援が来れば・・・

「こちらに増援は?」

<<スカイガーディアンよりメビウス、駄目(ネガティブ)だ、前線出撃部隊でてんやわんや・・・待て・・・>>

「どうしたの?」

<<高速で接近する戦闘機5機、SU-37が5機・・・IFF・・・味方?!そんなバカな、うちらのSU-37は全機前線基地に居るのに>>

スカイガーディアンが戸惑ったその時

<<初めまして、伝説のISAFパイロット、メビウス、アクィラ隊、通称「黄色中隊」、我が祖国エルジア軍部の命令でウスティオ防空に加わる。イエロー13、エンゲージ!>>

<<イエロー4、エンゲージ!>>

伝説の黄色中隊?!全機が驚きに包まれる。

「メビウスより黄色中隊へ、感謝します」

<<ふっ、ISAFのエースと共闘とは面白い>>

「私もです」

こうして恐ろしく最強なタッグが完成した瞬間だった。

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