ACECOMBAT if ~全く違うzero~ 作:夕霧彼方
2010年
2月12日
1000hmr
エウレノ空軍基地格納庫
結川は頭を抱える。これ、でまかせで異世界の物語て言ったけど、これはACECOMBATの世界じゃないか!!これまで仲良くなった同僚[本当に順応性が・・・。]から世界観を考えると。ベルカ戦争が起きず、ベルカ連邦は堅実な政治でオーシア、ユーク以外では政治的良好で、特にISAFとエルジアとも仲が良いと。そしてウスティオにはガルムのサイファーピクシーが居て、今度ISAFから交流軍事演習で伝説の女性パイロットメビウス1が・・・。
「世界がごっちゃごちゃや!!」
関西人でもないのに何故に?!
「ユイカワ、リュウトユイカワ中尉!」
「あっ、はい!」
司令が自分の名前を呼ぶ。
「よし、これが君と共に飛ぶ第2航空師団第12戦術飛行中隊だ。」
目の前には7人のパイロット。
「君の昨日の実力は凄かった。」
「いえ、それほどでも。」
昨日、10機の戦闘機と格闘して、結川は非常に鋭い攻撃で全滅させて、ウスティオ空軍上層部を驚かせた。
「このメンバーは、物語的に問題児ですか?」
結川の言葉を聞いてカロンは笑う。なんかすごく朗らかな司令だな。これも情報だが、カロン司令は第6航空師団を多く保有するあの有名なヴァレー空軍基地司令を経験してるらしい。
「そんなことは無いが、まあ、飛行時間の浅いが基本優秀で引き抜かれた者たちもいる。君の実力ならきっと輝けるだろう。」
「どうも。」
結川は言う。
「とにかく自己紹介から。それじゃ2番機から。」
「はい。」
冷静そうな茶髪の男、身長は俺と同じ175、同い年か?
「この隊の2番機であり副隊長に任じられましたホーク・チュアです。階級は中尉。あなたの昨日の飛行を見て確信しました。私はどこまでも付いていきます。よろしく。」
チュアはにこやかに手を差し出す、意外と心根は優しいな。
「よろしく。」
結川も握手する。
「それでは、おれは3番機、グラッド・ラルトだ、階級は少尉、自称ムードメーカー、そしてよく通信私用しすぎて怒られるが自重しない!!」
金髪長身がっちりタイプの男が言う。
「隊長、こいつが喋り出したら撃墜します。」
「出たよ、委員長タイプチュア!」
「・・・・。絞め殺すぞ」
「まあま、とにかくよろしく。」
「おう!接近戦なら任せておけ!」
がっちり握手する。
次は俺と同じく黒髪の男。
「4番機に任命されました、コーノ・ファルツ、階級は少尉です。口数が少ないので、忘れないで下さい。よろしくお願いします。」
「暗いぞ!元気出せ!」
結川は声をかけて握手。
今度は女性、さすがパイロットだ。無駄なく細く、身長165ぐらいの顔が整ってる。この子も黒髪。
「5番機に任命されました、アリチェ・カナーリです。アジアの小国からここに入隊しました、階級は少尉、よろしくお願いします。」
カナーリは手を差し出す。正直言おう、俺はクール系女子が好きだ。
「よ、宜しく。」
結川は握手すると、やはり女性の手は男性と違い柔らかいと感じた。
「じゃあ、次は僕たちですね。」
ん?僕達?て
「三人とも顔一緒!!」
「「はい!!」」
「えと、これは。」
「これは僕達が三つ子だからです!」
「三つ子?!そして全員パイロット?!」
「父の影響で。それでは自己紹介を。」
「6番機、ダノ・ミューン特務少尉です!」
「7番機、タルト・ミューン特務少尉です!」
「8番機、サルト・ミューン特務少尉です!」
「「よろしくお願いします!!」」
三つ子・・・混乱する。そして・・・
「特務少尉?」
「はい、僕達は、今まで別の基地で訓練を受けてる訓練生でしたが、選抜訓練生ということで実戦任務に配属されました!」
「ああ、なるほど。顔で判断しずらいから、名前間違えたらごめんね?」
「大丈夫です!慣れました!」
「悲しいな、それではよろしく。」
「「はい!!」」
全員と握手を交わすと、司令が、
「さて、ユイカワには中隊のネームを決められる。どうする?」
「そうですね・・・。」
結川が考える。ここは仕事が真面目なイタリアだから、イタリア関係・・・。
「君たちは、新人に近いのか?」
「はい、私、2、3,5、以外は本当の隊に所属してない新人で、私達もまだ浅いです。隊長は若いですが、中卒後すぐに航空学生になったと聞くので、キャリアも経歴も貴方が上です。」
「なるほど・・・じゃあ、ボロウ隊。いや、「飛翔」という意味だが何だか。ここは厨二成分少し付けてカッコよく・・。」
「厨二?」
「ああ独り言。そうか、ここの国の名物は。」
「あの・・。」
「チュア中尉、どうぞ。」
「あの、自分の故郷がヴァレーに近くて、星がきれいで、南十字星がきれいなんです。」
「南十字星・・・・。よし、うちらの隊はサザンクロス隊だ!!どうだ?」
結川が宣言。
「サザンクロス2、了解!」
「サザンクロス3、まあこんな感じもいいな。」
「サザンクロス4、分かりました。かまないようにしないと。」
「サザンクロス5、了解。楽しみです。」
「「サザンクロス6~8!了解しました!!」
「満場一致だな。それでは司令、サザンクロス隊でOK!」
「OKだ!それでは訓練を励むなりなんなり、とにかく年間80時間、最高350時間訓練しなさい。そうじゃないとイーグルドライバー剥奪されるから。」
「了解です!それじゃ全員で編隊飛行だ!新生サザンクロス隊行くぞ!」
「「了解!!」」
1030hmr
エウレノ市上空
8機が編隊のF-15UFXが飛ぶ。
「サザンクロス1より全機、どうだ?」
「全機良好です。」
「それじゃあ、次は一列縦隊、高度4000フィート!」
「了解!」
素早く一列縦隊、ふむ、練度は高めだ。そこまで悪くない。だけどやっぱり編隊に慣れてない三つ子と4は少し危ないな。
「よし、これからは編隊飛行で慣らす。格闘戦はまだ後でいいだろ。」
「了解しました。」
ピー、ピー、無線通信のコール。
「基地管制部からサザンクロス隊に連絡、貴隊から西に80km地点に2機の侵犯機、警告して追い返してくれ。許可あるまで発砲禁止。」
「了解した!2、3、5!俺に付いて来い!4と6から8は基地に退避!ひよっこには行かせない!」
「了解しました!」
「わかりました。4、6から8は退避します。」
4、6から8は脱出、1,2,3,5は編隊になり。
「これより敵機追い払い任務を開始する!!」
「「了解!!」」
まだこの空は平和だった。