ACECOMBAT if ~全く違うzero~   作:夕霧彼方

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side story 女王の正義と微笑

ベルカ空軍情報部航空士人事課からベルカ空軍ウスティオ防空管区総司令殿

ジャスミン・ミリディアナ個人データ

概略経歴

1998年、ジュニアハイスクール卒業

同年ベルカ軍技術学校入隊

2000年

4月、技術学校卒業、伍長として空軍戦闘機管理部門技術職に配属

7月、たまたまの地上シュミレーター訓練での非常に高い撃墜結果を出す。

9月、技術長からの推薦でベルカ空軍航空学校異例の編入

2004年

4月、SU-27ズヌーズ隊配属

※ここで隊長命令違反で始末書

6月、ベルカ内部防空隊SU-27、ハック隊配属

※目視で資源採掘地攻撃を仕掛けようとした4機の不明機を撃墜(後に試験機のオーシアF-35と判明)

ここで功績で1等双翼栄華勲章を授与、中尉昇格

2005年

6月、隊長からの直訴で上官反逆で軍法会議

7月、逆転無罪、隊長機の指揮能力不足で大尉から一階級降格処分

新配属、西部国境防空隊ニック隊2機編隊、SU-47

9月、オーシア国境を突破、領空侵入で軍法会議

11月、4カ月飛行禁止処分、階級降格はなし

2006年特筆事項無し

2007年

2月ニック隊隊長大尉が病気で引退、ヴァルキューレに改称、単機行動になる。

6月オーシア空軍の西部国境を突破を確認、迅速な行動で増援が来るまで都市に部隊を近づけない。

※この成果で3等双翼栄華勲章を授与する

2008年

6月、領空侵入機無断撃墜事変発生

※概略下記記載

10月、少佐へ2階級特進、ヴァルキューレ8機編隊改編

2009年

4月、配置転換、ベルカ内部防空隊行き

5月、攻撃部隊強制着陸、円卓情報を聞きだす

※この功績で特殊情報取得功績勲章を授与する。

2010年

1月、現配属、首都防空航空戦隊、第18中隊になる。

 

特筆事項

領空侵入機無断撃墜事変[非常に大きい事件の為、上層だけの機密事項にする]

西部国境から威嚇侵入で交戦意思のない3機のオーシア空軍F-15Eを撃墜した事件

ミリディアナ少佐の証言

敵は増槽を捨てず、交戦の意思なしと見られたが、翼下バイロンの長距離対地ミサイルの安全装置が外れたと見て、市民安全確保優先の為に撃墜をした。

当初は妄言として軍法会議員は見なかったが、後に敵機のレコーダー、たまたまあった傍受通信から、西の町、村、資源銑鉄施設爆撃意思があったと確認。

事件発生から4カ月後、無罪確定、始末書全て取り消し、

そして市民を守る為に自分の名誉を顧みず、このような事態になると想定しても戦った勇敢さをたたえて、騎士十字勲章を授与する

後にこれを受けて一部では「ベルカンジャンヌ」と呼ばれる

最後に

ジャスミン・ミリディアナは整備士、上官との折り合いが悪い場合は悪い。

事実上記概略に記すほどに無しでも無数の軍規違反、上官反逆を行うが、同時に高い国防意識を持つ。

国民、財産、領土を守るための意識は、ベルカの騎士のどれの部隊よりも高い。

毅然として国民を守る彼女を評価して、円卓奪還、ウスティオ防衛に回す。

注意

癖として戦闘になると主翼破損が毎度起きるが、もはや気にしない事項である。

 

3/4

2200hrs

エウレノ空軍基地

「むむむむむむむ・・・」

設計図をじっと眺めてペンを口にくわえるセアラが悩んでいる。またやってくれたよ少佐殿で、案の定円卓でも衝動で翼カッターをやって右翼がひしゃげてる。

「なにを眺めてるの?」

「ええ、これを操る人がまたやってくれちゃったんで補強けいか・・てうわっ?!少佐殿?!」

セアラの真後ろには棒付きキャンディを咥えるジャスミン少佐ご本人。セアラは驚きで固まる。

「これはSU-47の設計図と補強した場合の機体重量増加の克服、揚力確保方法・・・、綿密ね」

「ええ、ええ、どこかの人の為に説得諦めて翼の耐久力増加の加工を検討してるんですよ、まあ衝動が落ち着くまでずっと反対意見を申しますが」

「・・・・・」

ジャスミンは驚いた。確かに口で反対して結局は黙認してた整備士と違い、セアラは改造で補強しようとしてる。そして反対意見を続けようとしてる。

「こんな機体を壊してただ戦いを求めてる人の機体に随分熱中ね」

セアラは少し考えてからフッと笑って

「ただ自壊させる人なら女性でもエースでも関係なく手抜きでもして落としますが、国民を守る優しき女王なら喜んで整備しますよ。ベルカンジャンヌ殿」

「?!、なぜそれを?」

ジャスミンが睨む。セアラは

「SUシリーズ整備の一連を習得するためにベルカに出向した時に、酔った中佐から聞いたんですよ。ニック隊の元隊長、カルヌ・メッカー中佐から、もの凄く暴走と破壊をする女王だが、誇れる部下だと・・・まあ最初担当になっていきなり主翼が本気でひしゃげてるのは驚きましたが」

「そう・・・」

ジャスミンが唯一尊敬する上官、西部で一緒に飛んだ隊長。心臓を悪くしてからは地上で事務兼訓練教官隊長を務めてると聞いていた。まさかここで聞くとは

「なので、しょうがないから直して補強してるんです」

セアラは笑ってると、ジャスミンは

「クス・・・」

セアラは笑うのが止まった。ジャスミンの微笑、氷の女王の微笑は本当に・・・暖かい?

「まあ頑張りなさい、糖分補給」

「むぐ・・」

彼女が咥えてたキャンディをセアラに咥えさせる。そして

「私もこれでも技術下士官出身なの、今から部下と酒飲みの約束しちゃったから無理だけど、明日から補強の計画をやらせてくれない?」

「・・・ええ、少しでも機体を保持させるために、少佐殿の生存を高めるために」

セアラは敬礼する。ジャスミンは微笑して去る。

去ったあとセアラは機体に向かって撫でながら

「あの隊長はああいう性格だけど許してやってな。しばらくだけど俺が直すから」

その時・・・機体が光る

「は?」

セアラは間抜けた声を出す。その光はやがて人の形を作り、美少女が・・・

「は・・・?あんたは・・?」

「嬉しい・・・やっと見つけてもらえた」

「????」

少女はゆっくりセアラに近付き、

「私の名はヴィジュエント・スラミス、ジャスミンの機体の飛魂」

「はあいいい?!」

セアラは説明を受けるまで本気で混乱した。

 

ちなみに、

翌日、内容は聞こえなくとも、話してた二人をねたんだジャスミンファンからセアラが血祭りになったのは言うまでもない。

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