ACECOMBAT if ~全く違うzero~   作:夕霧彼方

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まとまった時間と上手く着任出来たので最近艦これ始めました。←小説完成させろよ

名取さん可愛いです。
川内さん早く出てきなさい。那珂ちゃん・・・うん
とりあえず若葉さんを改にしたいです。

興味本位で戦艦レシピ回したら長門さん出ましたが、某超大国のデフォルトプロレスが可愛く見えるほど破綻しました・・・。


とある街にて・・・

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0800hrs

ベルカ最西端の街

この街の名前は、シールンシティともベネスティコとも呼ばれる。

理由は1907年のベルカ・オーシア事変によりオーシアにわたり、20年にベルカが奪還、更に43年に住民投票でオーシアに寝返り、66年に圧政でまた寝返り、そして74年のベルカの最貧困期の国土割譲によりオーシアへ、そして88年の資源発見をきっかけに92年ベルカに帰属した。

そんな激動の歴史を受けてきた為に、この地域のオーシア人、ベルカ人の割合は半分半分であり、また、戦争中であってもこの町では交流があった。

そしてこの特殊な地勢から、オーシア・ベルカを始めとした諜報員たちの密会の場所、駐在武官の公に認められてはいないが黙認されたスパイの街である。

 

その中の一つの貸しオフィス、一見すれば築うん十年の建物だが、その一室は、電子ロックで部屋は広く、そして完全防音のその部屋は明らかに異質である。

そう、この部屋こそが、対オーシアの為に作られたベルカの情報部分遣室である。

 

「国境なき世界?」

「そうだ、今回の戦争で大きくなった組織だ、そいつらの動きが大きくなっている」

「しかし奴らはベルカの若手将校の秘密団体、勢力は極めて脆弱では・・・」

「それが違うんだ。いや、正確にはこの戦争が大きくそれを変えてしまった」

その室の事実上のトップ2、ベニー・ファンは室長である、グレイス・ハイドリッヒに聞く。

歳は48の大佐であり、情報将官を望める優秀な工作員であるが、現場の空気が良いと、あえて最前線のここにきている。まあ今回はベルカ戦争に勃発にあたり、ここの有用性がさらに認められ、なおかつベニー、グレイス、以下部下の奮闘により情報戦で大きく勝利した。

「ときに、灰色の男たちも知っているだろう?」

「当然です」

グレイスの問いに少しムッとした感じでベニーが答える。彼は怒るなよと言いながら・・・

「奴らが今回の戦争を手引きした可能性がある・・・いや、確定的な部分がある」

「?!!」

灰色の男たち、戦争前のベルカの情勢は、オーシア、ユークの大国にはFCMB連合としては一応対抗できるが、単体ではまだまだ未熟で、FCMBに頼らず一国で大きな経済力、軍事力を有するべきと主張する、官民超越した結社である。

主な人物は、南ベルカ工廠の重鎮、国防総省長官、そしてベルカ軍の一部将校、民間軍需企業及び世界に知られるベルカ企業の役員などである。

「軍事政権となったユーク、その好戦派書記長の下にいた人物が、灰色の男たちの子飼いの奴で、また、オーシアのアップル・ルルースをコントロールしたと思われるのが・・・こいつだ」

写真が置かれる。ベニーには見覚えあるオーシア空軍の士官制服、そして映る男は中々端正な顔立ちの男

「サンド島空軍基地から異例の中央出世をした男、アレン・C・ハミルトン、こいつはベルカのアグレッサーに属し、灰色の男たちの伝手を頼り経歴を誤魔化し、辺境の基地に行った男だ」

「!!」

思わず顔に驚きの表情を浮かべる。なぜオーシアに簡単に入隊出来たんだ?

「なんで入隊できたかは調査中だが、とにかく、相当この2国の好戦派に浸食をしていたみたいだ・・・これが外交の場で露見するのは痛い」

「そうですね・・・なるべく情報漏えいは潰してみます」

「頼む」

戦勝国であるのに、引き金引いた遠因は自分たちにある・・・灰色の男たちめ面倒な事を・・・それより

「灰色の男たちと国境なき世界の関連は?」

「ああ、そうだった。でだ、国境なき世界は灰色の男たちの行動を見て、更に悲惨な戦争をしたために各国に一気に勢力が広まっちまった」

「なんてこと・・・」

元から灰色の男たち以上に過激な思想を持つ国境なき世界であったが、それが力を持つとは・・・

「というわけで、これから国境なき世界は人材の引き抜きや、各国のスパイを強化すると思われる、これからの方針は「失礼します!!緊急事態です!!」なに」

ベルカの情報本部の伝令の情報士官が文字通り転がり込んでくる。その表情は鬼気迫るものを感じる。

「どうした、情報員があわててはならないぞ」

「いえ、しかし、ついさきほど、イエリングに眠る「巨鳥」と「ゆりかご」の中身を奪われたと・・・それが、国境なき世界の可能性が高い・・・それと将校の失踪が同時期に相次いでいると・・・」

「・・・」

グレイスとベニーは顔を見合わせてから頷き

「直ちにオーシア、ベルカを結ぶすべての道路、空輸、海運・・・獣道でもいいから軍関係者が動いたら一報を入れられるように」

「外務省に至急パイプを、あと、オーシア入って直ちに外交でややこしくならないように手回し入れるわよ」

「「「了解です!!」」」

 

やっと重要な任務から解放されたと思っていた面々はまた動き出す。

 

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