オレだけなんか世界観が違う   作:ろくす

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感想評価誤字報告ありがとうございます。

今回から大きく原作改変が入ります。
また、独自解釈もがっつり入りますので多少の矛盾はスルーできないときつい内容になっていきます。
無理だと思われた場合はお逃げください。


目指せ!死者0人!

そろそろ大規模侵攻が始まる。

 

とりあえず、大規模侵攻に備えてランク戦をがっつりやり、原作の内容を思い出してイメージトレーニングをした。

 

まずオレは大規模侵攻が始まった時、通信室に居ることが第一目標になる。

なぜ通信室かというと、エネドラが本部に侵入してきて最初に暴れたのが通信室だからだ。

幸いオレの部屋から比較的近いので、前から何度か中が見たいとオレの担当のおじさんに言って入れて貰ったこともある。

機密に触れるからと渋っていたけど、そこで通信室の仕事に興味がある素振りを見せたら、戦闘以外に興味を出したのが初めてだとかなんとかで喜ばれ、オレのセキュリティレベルを許可さえあれば入室できるようにしてくれた。

当日も外に出してもらえないなら、邪魔しないから入れてくれとごねてみてスタンバイしておくのが一番だろう。

 

エネドラが来たら、原作では菊地原さんの発言に通信室の人が何人か殺されたとあったので肉盾として頑張り、死者0を目指す。

もちろん肉盾になった後もベイルアウトしない、が最低限のラインだ。

 

仮想戦闘室さえ入れれば、多少ガタが来ていてもベイルアウトの危険はほぼない。

そこから諏訪隊と同じように銃を乱射し弱点を探す。

オレのトリガーは合成弾しかでないように改造してもらっているので、スタアメーカーを着けなくても当たれば弱点を撃ち抜ける可能性が高いので当たればラッキーだ。

当たらなくても生来いよミスターブラックトリガーを聞いてから忍田本部長のヤンチャを目撃かーらの、菊地原さん歌川さんの連携でフィニッシュ!だ。

エネドラさえ倒せばオレの貢献度も最低限のラインに行くのではないだろうか。

 

まぁそう簡単にはイメージ通りには行かない可能性が高いのが辛いところだ。

オレがエネドラ相手に速攻やられないで仮想戦闘室まで誘導出来るかが一番の難所だろう。

気体にまで姿を変えられるとかずるすぎだよホント。

まぁ弱点があるせいで、全身変えられないのが幸いと言えば幸いだけど。

 

あと心配なことがあるとしたら、修くんの事くらいか。

オレと関わったせいで、原作から変わりそうなんだよなぁ。

 

格上には基本的に挑むなってめっちゃ言ったし、千佳ちゃんが居れば無理はしないで逃げてくれるとは思うが……。

ヒュースのマーカー対策に頭で考えるより先にシールドを出せるように何度も訓練した(蜂の巣にした)から、うまく行けばミラとハイレインからの攻撃が弱まるかもしれない。

間違っても勝てない相手に挑んでいったりしないでくれよ~~。

 

 

「……想像してたら心配になってきた」

 

 

アフトクラトルの目的が雛鳥なのは何故かはっきりしていないのも地味に怖い。

神にはなれないような雛鳥を目当てに国の勢力をあちこちに出すのは何故なのか……。

わからないことだらけだが、とりあえず今は目の前の目標に向かって突き進むしかないな!

 

目指せ!死者0人!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボーダーの屋上に一人迅は居た。

現在空は清々しい晴れ模様で、これから大災害が起きる可能性があるなんて欠片も感じさせないものだった。

 

遊真からもたらされた情報とサイドエフェクトからすると、ネイバーによる侵攻が始まる可能性があるのは今日からだった。

今日から10日間、それさえ過ぎれば一先ずの難は乗り切れる。

 

迅は今日までにもいくつもの未来を選択してきた。

 

師匠の事、三雲修のこと、空閑遊真のこと、風刃のこと、そして彼のことも。

 

彼をボーダーに残すか否かは今回大きなターニングポイントになった。

そこで大きく二つに未来が分岐する為、どちらの未来の方がより良いのかを比べなくてはならなかった。

 

ある程度先まで確定した未来の見える彼の居ない未来か、先の未来が揺れ動いているが人的被害を最低限に押さえられる彼の居る未来か。

 

この迅は、悩んだ末彼の居る未来を選択した。

 

その時点で大規模侵攻に関してはあまり心配をしていなかった。

ボーダーの実力と、隊員達の努力により被害はかなり押さえられる。

 

問題はその後の事である。

 

そう、未来について悩んでいた迅だったが、空が急に曇ってきたことにより思考が中断された。

 

 

「うお、早いな」

 

 

ボーダー基地周辺のあちこちで乱立するゲートに大規模侵攻の開始を悟った。

 

迅は、自分の仕事をしに行かなくてはならない。

未来の為、仲間の為に、実力派エリートは立ち上がった。

 

 

「間違えるなよ、三雲くん……」

 

 

今回のターニングポイントである、後輩の未来に祈った。

 

 

 

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