提督と叢雲と   作:榧月不知火

3 / 8
下手ですみません・・・艦娘目線です。


【出撃、そして遭遇】

 

「さて、そろそろ出撃準備しましょうか」

 

そう不知火に声をかける

 

「わかりました、提督、一旦失礼します」

 

「おう、気を付けてな、まだお前らは練度が低いし損傷したらすぐに帰ってくるんだぞ」

 

親じゃあるまいしそこまで心配しなくてもいいのに

 

「分かったわよ、帰る時は連絡するわ」

 

確かに練度は低いしね

 

「はい、分かりました」

 

不知火も返事をして、執務室から出る

 

「私たちの提督って少し心配しすぎじゃないかしらね」

 

とゆうか心配しすぎである

 

「提督にも何か考えがあるのでしょう」

 

そうとは思えないけどね

 

「まぁ、とにかく準備しましょうか」

 

「はい」

 

といっても艤装を着けるだけなのだが

 

「明石さーん、艤装をとりに来たわよー」

 

そう工廠の奥に声をかけると

 

「はいはーい、今行きますよー」

 

少し勝ち気な明るい声が返ってきた、そしてしばらくすると赤い髪の毛の艦娘が奥からでてくる、彼女が明石である

 

「いやー待たせてすみません、艤装ってことは出撃ですか?」

 

そう明石さんは聞いてくる

 

「ええ、不知火と一緒に正面海域にね」

 

「あれ?白雪さんはいないんですか?」

 

白雪とは私と同じ吹雪型で二番艦である、任務報酬艦とゆうことで私より後に来ることになっているのだけど

 

「白雪はまだ来てないのよ、なんでも到着場所を間違えたとか」

 

とまぁ、なんともまぁ白雪らしいっちゃらしい間違いだけどね・・・あの子のカレー美味しいから早く来てほしいけども

 

「あらら、なら仕方ありませんね、分かりました、叢雲さんと不知火さんの艤装は調整してあるのであとは接続すれば動きますよ、武運を祈ります!」

 

明石さんは丁寧なことに敬礼までしてくれた、私と不知火も敬礼で返す

 

「分かったわ、叢雲、抜錨するわ!」

 

「了解です、不知火、出撃します」

 

不知火は落ち着いているが私はそうでもない、どちらかと言えば緊張している

 

「・・・静かね」

 

「それくらいがいいと思います」

 

不知火は素っ気なく応える

 

「まぁ、確かにそうね」

 

確かに鎮守府正面海域が騒がしかったら逆に問題だし

 

「と、そろそろ敵がいるわね」

 

「分かるのですか?」

 

「何故かは知らないけどどこの鎮守府正面海域もこのあたりに敵がいるのよ」

 

そう、書類を確認しているときにみつけたがどこの鎮守府正面海域のこのあたりには駆逐級の敵がいる

 

「と、やっぱりいたわね、2時の方角、駆逐イ級一隻確認、それ以外は確認出来ず」

 

遠目からみたら海老のように見える深海棲艦、駆逐イ級である

 

「偵察でしょうか」

 

「だいたいそうでしょうね、ここで沈めるわ、砲雷撃戦用意!始めの戦闘よ、しっかり狙って撃つこと!」

 

「了解です、砲雷撃戦開始します」

 

私と不知火は主兵装の連装砲を構える

 

「3、2、1、砲撃開始!」

 

そう告げると私と不知火は駆逐イ級に砲撃を開始した

 

「てー!」

 

「沈め!」

 

敵の攻撃より早くやったおかげか敵が攻撃する前に仕留めることができた

 

「よし、損害はないわね?」

 

一応不知火に確認する

 

「はい、弾薬と燃料もまだ残っています」

 

「ならこのまま進撃しましょうか」

 

「了解です」

 

そうして、しばらく進むと

 

「敵確認、10時の方角、あれは・・軽巡タイプね」

 

「どうしますか?」

 

不知火が私に聞いてくる、だが返事は決まっている

 

「もちろん攻撃するわ、でもさっきと同じようには行かないだろうから、全速力で射程距離を詰めて連続で攻撃、これになるわね」

 

少し危険だけどこれが一番確実なのよね

 

「護衛の駆逐イ級はどうします?」

 

「あーそれも気にしなきゃ駄目よね、ならまず駆逐イ級を沈めて雷撃戦で軽巡タイプに攻撃、沈められなくても戦術的勝利にはなるはずよ、夜戦はしないで撤退するわ」

 

さすがに今の練度で夜戦したら不味そうだしね

 

「分かりました、では開始します」

 

「よし、3、2、1、砲撃開始!て-!」

 

「沈め!」

 

不知火、さすがに後ろでそれいわれるとやっぱり怖いわ

 

「駆逐イ級大破!雷撃戦に移行!」

 

「了解、雷撃、開始します」

 

不知火の声と一緒に魚雷射出、敵の雷跡をすぐさま確認をしようとすると

 

「敵の魚雷確認!数は4!」

 

不知火が先に確認してくれたようだ、この状態なら回避できる

 

「速度このまま!魚雷の間を通るわ!」

 

「了解、速度このまま、魚雷を回避します」

 

機械のように受け答えをする不知火、もう少し素直に反応してもいいんじゃないかしらね

 

そんなことを考えていると、敵の軽巡タイプの場所に水柱が立つ

 

「魚雷命中確認!敵の軽巡はまだ生きてる?」

 

「いえ、沈んだようです、敵の駆逐イ級も一隻のみですが轟沈できました、作戦は成功です」

 

ふぅ、さすがに疲れるわね

 

「お疲れ様、じゃあ帰還しましょうか」

 

「分かりました」

 

と、不知火が返事をした瞬間

 

駆逐イ級の死体から一隻の少女がでてきた

 

「ふぅ、やっとでられたね」

 

どうやら艦娘のようね、しかもあの艤装は駆逐艦タイプ

 

「あんた、名前は?」

 

「響だよ、その活躍から、不死鳥の呼び名もあるよ」

 

響、やっぱり駆逐艦ね

 

「そう、私は吹雪型五番艦の叢雲よこっちにいるのが」

 

「陽炎型二番艦、不知火です」

 

それぞれ自己紹介をする

 

「まぁともかく、私達の鎮守府に行きましょうか、だいたいのことは分かってるんでしょう?」

 

「そうだね、だいたいのことは分かってるよ」

 

「ならよし、じゃ、行くわよ不知火、響」

 

「了解です」

 

「了解したよ」

 

今回きたのがまだましそうね、よかった、とりあえず提督に連絡しようかしら

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。