東方創造伝   作:るーびっく☆きゅーぶ

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最近リアルが忙しくなってきたので、投稿期間に空きができるかもしれませんが、なんとか投稿しようと思います。


第5話 人類の繁栄

俺は今、龍妃と神美に抱きつかれてる。

ゆえに身動きが取れない。まぁ美少女二人に抱きつかれる分にはまだいいか。

 

 

「なぁ真よ」

 

「ん?なんだ神美?」

 

「そろそろ人類が誕生する頃かと思うんじゃがの」

 

「あー」

 

 

現状報告。

あのあと3人で(じーさんには家族水入らずでやっていきたいので仕事に行ってもらった)ぐーたらな日常?生活を送っていた。

そんなこんなで何億。

何年か経ったかなーっていう感覚だった。

なに?進展早すぎ?

気にするな!

 

 

「真も地球に降り立つのだろう?」

 

「あぁ、これからあっちで生活するとなると、ある程度拠点となる場所でも確保せんとな」

 

「うむ、そうだな。」

 

「なぁ龍妃」

 

「なに?お父様?」

 

「この前言ってた話はどうなったんだ?」

 

 

その話とは自分たちで神々を創り能力を授け、人類の繁栄の手助けをしようというものだ。

もう神々は準備を終わらせており、あとは人類が誕生するのを待つのみ。

 

 

「人類が誕生し始めたら手をつけるよ〜」

 

「わかった」

 

 

さて龍妃だが、相変わらず《程度》の能力しか創れないが、かわりに多様な能力を創れるようになった。

それもそのはず、本人は俺のように完成形を目指しているのだが、その度に新しい能力を創る上でレパートリーが必然的に増えていった。

本人によると指の数では足りなくてもう覚える気にならないそうだ。

 

 

「そろそろかな?」

 

「そうだね」

 

 

俺は今まで進化の過程を辿って人類は誕生したと思っていたのだが、どうやら俺の能力に干渉されて生物が誕生していっているらしい。

 

もっと前に人類は誕生しているようだが…この人類は俺の力云々関係無しに生まれてきたようだ。

地球が誕生し、環境が整ってくると、自然に生まれていた。なんか草が生えていたみたいな感じになっちゃってるけど…

 

俺は自分の見ている光景をスクリーンのようなものに映し出す。

俺に視野・視力の限界はないので、今いる天界からでも充分に見える

 

 

「俺が宇宙を創造した時の力がまだ残ってるんだな」

 

「どれだけの量を使ったんじゃ…」

 

「「300年間も眠り続ける量」」

 

 

俺と龍妃がハモる。

俺と龍妃は吹き出すが、神美は呆れたような顔をしている。

 

龍妃と神美はなんか喧嘩の一つでもしそうだと思っていたが、正直、俺よりも仲がいい。本当の親子という感じだ。微笑ましい限りではあるが、たまに置いてけぼりにされるので泣きたくなる。

少しじーさんの気持ちがわかってしまうのが悲しい。

 

 

「もうイザナギ達は準備できてるんだろう?」

 

「うん、基本的に月夜見が人類の指揮をしていくよ」

 

「そうか…それならば俺もそろそろ降りようかな」

 

「わかった」

 

 

俺は重い腰を上げる。

2人と再会できたのにまた離れるのも辛いものだが、これからの為に少しずつ進めなければならない。

 

 

「進展があれば報告しにくるよ」

 

「私もそっちに行くかもしれないからよろしくねー」

 

「わかったよ」

 

 

龍妃は神々を仕切る為にたまに地球に来るようだ。

 

 

「では行ってくる」

 

「「いってらっしゃい」」

 

 

俺は天界から出て、宇宙に出る。相変わらず綺麗だ。

果てしなく続く闇。絶望を感じさせられるがそれでいて生命を感じれる。

 

 

「地球に立つのは何億いや…何百億年ぶりかな…」

 

 

力を放出し、光の速度一歩手前の速度で地球に向かう。

意外と遠いな〜

 

 

 

〜地球〜

 

地球に降り立つ前に減速して、少しずつ降りていく。

 

 

「ふぅ〜」スタッ

 

 

なんとか地面に降りる。

恐竜に似た生物がちらほらいる。

 

見た所すでに月夜見の部下であろう神達が、人類に何かを話しかけて促している。

てか通じるのか?あーでも月夜見の能力は確か『意識を操る程度の能力』だったか…

 

人類が繁栄するまで周りの土地について調べておこうかな…妖怪にも会ってみたいし。

 

 

「オマエハ…クエル…カ?」

 

「ん?」

 

 

早速初の妖怪だ。

 

 

「ん〜」

 

「ハラ…ヘッタ…」

 

「そうか〜」

 

「オマエ…クウ…」

 

 

妖怪は堂々と俺に向かってきた。

まぁ奴からしてみれば俺はただの獲物にしか見えていないか…

 

 

「ふむ…」

 

 

手を剣に変形させる。

赤黒くデカイ。それを妖怪に対して横薙ぎに払う。

 

 

「グエッ」

 

 

変な声と共に、妖怪の体は上半身と下半身とで真っ二つになった。

中々の切れ味だと思って剣に変わった腕を眺めていたら、妖怪の後ろの森から変な音がし始めた。

 

 

「…」

 

 

俺は絶句してしまった。妖怪だけでなく、その後ろの木々が一面倒れていた。

 

 

「こりゃぁ…すげぇな…」

 

 

それしか言葉が見つからない。当分他の能力は使わなくても良さそうだ。

 




次回から古代編。
神美の口調直すの忘れてた。
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