錬鉄の英雄 プリズマ☆シロウ   作:gurenn

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前回の投稿から4ヶ月も経ってしまった。

言い訳は後書きで。それではどうぞ。


前任者

【イリヤ視点】

 

「ルビー、転身!」

 

『……』

 

「ルビー!?」

 

『……』

 

クロの言葉で、正体不明の敵と戦う為に魔法少女に変身しようとルビーに呼び掛けるけど、何故かルビーは無言のまま。一向に魔法少女に変身させようとしない。そんなルビーに、私は困惑する。

 

「早くしないと、クロが……!」

 

そんな私の視線の先では、クロが謎の敵と正面から打ち合っていた。魔法少女に変身できない無防備な私を守る為に、クロはそうせざるを得ない。そのせいで、本来の戦い方ができていないんだ。

 

本当なら、ランサーの素早さを生かして敵を撹乱しながら、ルーン魔術を仕掛けていくのがクロの一番得意な戦い方なのに。それでもやり合えてる辺り、さすが接近戦が得意なクラスって感じだ。

 

だけど、敵はもっと尋常じゃない。英霊の強さとそれを使うクロの強さをよく知ってるから、敵の強さがとんでもないという事が分かる。私達全員があれほど苦戦した、あのクロが押されている。

 

「くっ、この……!」

 

クロが、表情を歪めながら後ろに下がる。一方、敵はまったく表情を変えないままクロを追い掛ける。敵は武器を持っていない。手に黒いグローブを着けているけど、素手だった。信じられない。

 

敵の拳をクロが受ける度に、ゴイン、という鈍い音が辺りに響く。その力は、クロの表情を見ればどれだけとんでもないものかという事が分かる。しかも、謎の敵はその速さも尋常じゃなかった。これじゃあ本当に、あのバーサーカーみたいだ。

 

なまじ見た目が綺麗な女の人だから、その体から放たれる威圧感が異様になる。クロも、その威圧感に押されてる感じだった。こんな人を相手に、私を守りながらじゃ負けてしまう。クロっ……!

 

「……生意気ね、貴女!」

 

「何がですか?」

 

そんな事を思っていると、突然クロが、謎の敵を鋭く睨んで叫んだ。敵もクロの反応の意味が分からなかったらしくて、淡々と拳を繰り出しながら聞き返した。するとクロは、忌々しげに言った。

 

「そのグローブに刻まれてるそれよ。この私に、よりにもよって『ルーン魔術』を使うなんて」

 

「ああ、硬化のルーン(これ)ですか。見たところ、確かに貴女もかなりのルーンの使い手のようですね」

 

どうやら、あの敵はクロと同じく、ルーン魔術の使い手らしい。それがクロ的にはかなり癇に障るみたいで、機嫌が悪そうだ。敵もクロの体や靴に刻まれてるルーンを見て、視線を細く鋭くした。

 

私には分からないけど、魔術師としてのプライドというものだろうか。そう言えば、確か凛さんも最初にクロと戦った時、クロのルーン魔術を見て忌々しそうにしてたっけ。あれと同じなのかな。

 

「手に硬化のルーン、足には加速のルーン。他にも使っていそうね。本当に、生意気だわ」

 

「お互い様でしょう。そういう貴女も、身体中にルーンを刻んで強化しているみたいですから」

 

そんな事を言い合いながらも、二人は動きを止めない。槍と拳を交差させ、周囲に衝撃波を撒き散らしている。実はその衝撃波のせいで、私はまともに立っていられず、逃げる事もできなかった。

 

だからこそ早く魔法少女に変身したいのに。そう思いながら、私は再びルビーを見る。だけどそんな私の視線を受けても、相変わらずルビーは沈黙している。ただ敵を真っ直ぐに見ているだけだ。

 

「わあっ!?」

 

「くっ、イリヤ!」

 

「そこです」

 

「しまっ……ぐっ!」

 

その時だった。一際激しくぶつかり合ったのか、今までで一番凄い衝撃波が私を襲った。そんな私の方に気を取られてしまったクロに、敵は容赦のない拳を繰り出す。その拳は、クロのお腹に……

 

「クロっ!」

 

重い拳をまともに受けてしまったクロが、私の上を通り越して塀にぶつかった。クロの体がコンクリートの塀に一旦めり込んで、そのまま下にずり落ちる。クロの表情は、辛そうに歪んでいた。

 

「想像以上の力でしたが、まだまだ甘い。やはり子供ですね。戦いの最中に人の心配をするとは」

 

「くっ……」

 

「あ……」

 

倒れているクロの方を見ていた私に、すぐ後ろで冷たい声が聞こえてきた。ゆっくりと後ろを振り返ってみると、そこには冷たい目で私を見下ろす敵がいた。怖い。体が、あまりの恐怖で震える。

 

「さて、次は貴女ですか?」

 

「わ、私は……」

 

「舐めんじゃ、ないわよ!」

 

「むっ!?」

 

冷たく私に問い掛けるその声を中断させたのは、朱い槍の突撃だった。深いダメージを受けて動けなくなっていた筈のクロの突撃。それは、完全に不意を突いた一撃だった。これなら、流石に……

 

「嘘っ!?」

 

「……デタラメ、すぎるわ……!」

 

「その戦法は、もう『見ました』」

 

クロの全身全霊の突撃。ランサーの速さを最大限に生かしたそれは、敵を倒せなかった。とことんデタラメすぎる。クロが繰り出した呪いの槍を、謎の敵は片手で軽々と掴んで止めてしまった。

 

「ふんっ!」

 

「っ!?」

 

「クロ!」

 

敵はそのまま、クロを屋敷の瓦礫の方に投げ飛ばした。とんでもない速さで飛んでいくクロは、抵抗もできずに瓦礫に突っ込んで動かなくなった。そんなクロの上に、大量の瓦礫が崩れてしまう。

 

「……もう我慢できない。ルビー!」

 

私は、敵を睨んで横に浮かんでいるルビーを掴んだ。ルビーはまだになにも言わないけど、もう我慢の限界だった。ルビーを手にして睨み付ける私を、また冷たい目で見下ろす敵。この、よくも!

 

「それが、ゼルレッチ卿の特殊魔術礼装ですか。先程の少女も使っていましたが、なぜこんな子供が持っているのかを聞かなければいけませんね」

 

「先程の少女って……まさか美遊? 貴女、美遊をどうしたの! まさか、美遊まで……」

 

「抵抗しなければ身の安全は保証すると告げたのですが、彼女も聞かなかったものですから」

 

「この!」

 

私の怒りが、さらに強くなる。謎の敵が告げた言葉に、クロだけじゃなく美遊までやられた事を知った私は、頭が真っ白になる。許せない。こんなに誰かを許せないと思ったのは初めてだった。

 

「貴女は、一体何者なの!?」

 

「……」

 

『彼女の名はバゼット・フラガ・マクレミッツ。魔術協会に所属する封印指定執行者です』

 

そう問い掛ける私の声に敵は答えなかった。代わりに答えたのは、今まで沈黙し続けていたルビーだった。思わずルビーの方に顔を向ける。ルビーは今までにない緊張した様子だ。知ってるの?

 

『イリヤさん、聞いてください。彼女は、私達がやってきたカード回収任務……その前任者です』

 

「前任者……」

 

そうだ。そう言えば確か前に、ルビーが言ってた事がある。あれは確か、アサシンと戦った時だ。アサシンを探している最中に、カード回収任務は凛さん達の前にやってた人がいるって言ってた。

 

「それがこの人……」

 

『そうです。魔術協会の魔術師の中でも、屈指の戦闘力を誇るエース中のエース。彼女は数多ある封印指定の品々を半強制的に封印してきました。それはクラスカードも例外ではなかったのです』

 

凛さん達が最初に持ってた二枚のクラスカード。【アーチャー】と【ランサー】を手に入れたのがこの人なんだとルビーは語った。それはつまり、その二体の黒化英霊を倒したという事になる。

 

その事実に、私は戦慄する。私達は、黒化英霊の恐ろしさを嫌という程知っている。どれもとんでもない強敵だった。それを私達は、皆で協力して必死に倒した。なのにこの人は、一人で二体も。

 

『しかし、回収任務は凛さんとルヴィアさんが、正式に引き継いだ筈でしょう。それなのに何故、今になって貴女が出てくるのですか?』

 

「私も詳しい事情は知りませんが、どうやら上の方でパワーゲームがあったようですよ?」

 

私には分からない話をする二人。どうやら複雑な事情があるみたいだけど、私には関係なかった。私にとって重要なのは、この人が私の大切な人達を傷付けたという事だけだ。私は屋敷を見る。

 

「既に先程の魔法少女から、三枚のカードを回収しました。しかし、あと五枚ある筈です」

 

「……」

 

「貴女もカレイドの魔法少女なら、残りのカードは貴女が持っているのではないですか?」

 

「……」

 

「渡しなさい。抵抗は無意味です。もし抵抗するならば、強制的に回収させてもらいます」

 

バゼットさんが、冷たい声でそう告げる。貴女はそうやって美遊のカードも奪ったんだね。きっとこの人は、クロがランサーのカードを持っている事にも気付いてる。だからクロを倒したんだ。

 

この人がカードを回収するという任務を果たす為に来たのなら、私からカードを回収した後にクロの体からカードを取り出すだろう。それはつまりクロがこの世から消えてしまうという事になる。

 

「……一つだけ聞かせて」

 

「何ですか?」

 

私は、今にも爆発しそうな心を抑えて声を出す。もう私の答えは決まってるけど、これだけは聞いておかないといけない。バゼットさんは、そんな私をさっきと変わらない表情で見下ろしている。

 

「美遊達はどこにいるの?」

 

「彼女達なら、あの瓦礫の下です」

 

「ルビー、転身!」

 

『で、ですがイリヤさんっ!』

 

その言葉が、戦いの始まりを告げる合図だった。今までにない程強く叫ぶ私。ルビーはまだ渋ったけど、もう駄目だ。後ろに跳んでバゼットさんから離れて、私はルビーを目の前に掲げて言った。

 

「今まで何度も危ない戦いはあった。お兄ちゃんなんか、一人で死地に立った事もあった。私達は死ぬ気でカードを集めたんだ。それを……前任者だか何だか知らないけど、勝手に持っていかれるなんて、絶対に納得いかない。何よりも……」

 

そこまで言った私は、もう見る影もなくなってしまったエーデルフェルトの屋敷を振り返る。その瓦礫の下に、美遊もクロも凛さんもルヴィアさんもいる。そんな事を聞かされて黙ってられない。

 

「大切な友達を、沢山傷付けられたっ! この人だけは、絶対に許せない! だから、ルビー!」

 

『……分かりました。仕方ないですね』

 

やっとルビーも納得してくれたらしい。私の体が光り輝いて、周囲を照らし出した。いつもの感覚を味わいながら、私は静かに目を閉じる。ルビーから流れてくる力を感じる。そして次の瞬間……

 

「【魔法少女(カレイドルビー)・プリズマイリヤ】、行くよ!」

 

「貴女も抵抗しますか。仕方ありませんね」

 

「先手必勝。【全力砲射(フォイア)】!」

 

私は空に飛んで、全力の魔力砲を発射した。あの人は接近戦が得意みたいだから、空から攻撃すれば有利だと思ったからだ。まず試しに撃ってみた全力砲射は、片手で簡単に弾かれてしまった。

 

「なら、一点集中の、【速射(シュート)】!」

 

大きな一発が駄目なら、マシンガンみたいに連続で小さい魔力弾を集中させる。こっちに走ってくるバゼットさんに向かって、私は魔力弾を放つ。これなら、簡単には弾けない筈だ。そう思った。

 

「無駄です」

 

「くっ!」

 

でも、駄目だった。バゼットさんは、弾く必要もないという風にそのまま真っ直ぐ魔力弾の雨の中に突っ込んできた。その体に次々と魔力弾が命中するけど、バゼットさんはまったくの無傷だ。

 

速度を落とす事もできてない。どんな体をしてるんだろう。次の手を考える私を鋭く睨み付けて、バゼットさんが私に向かってジャンプしてきた。この速さ、躱わせない。なら、いっそ迎え撃つ!

 

「【斬撃(シュナイデン)】!」

 

至近距離まで迫ったバゼットさんに、魔力を薄く刃状にして放つ。こうする事で、ただ魔力を放つ魔力砲の何倍の威力を出せる。しかも今回は至近距離だ。絶対に躱わせないし、威力も大きい筈。

 

「ふんっ!」

 

「そんなっ!?」

 

でもバゼットさんはどこまでもデタラメだった。右手をとんでもなく速く横に振る事で、斬撃の刃を掻き消してしまった。そしてそのまま、私を下に向かって蹴り落としてきた。ぶ、物理保護!

 

「うっ……!」

 

『やはり強いですね。というより……』

 

「私が弱すぎるんだよね。分かってたけど……」

 

『ええ。まったくもって出力が足りていません。クロさんが抜けてからというもの、イリヤさんは魔力不足ですからね。このままでは、まず勝ち目はありません。もう少し工夫をしませんと……』

 

「簡単に言ってくれるね……」

 

「作戦会議は終わりましたか?」

 

「くっ」

 

どうする? どうすればいいの? クロが抜けてしまったから前みたいに答えが浮かんでこない。その時、ハッと思い出した。クラスカードだ! 【夢幻召喚(インストール)】を使えば何とかなるかもしれない。

 

『ですが、今回はそれがかえって好都合ですよ。いいですかイリヤさん、彼女に対して【決め技】や【切り札】の類は絶対使用してはいけません』

 

「えっ?」

 

カードホルダーから【キャスター】のカードを取り出そうとした私は、ルビーの意味不明な言葉に動きを止めた。どういう事? 切り札を使っちゃいけない? それって、カードも駄目って事?

 

「よそ見をしてる隙がありますか?」

 

「あっ!?」

 

しまった。キャスターのカードを手に持ったまま固まる私の目の前に、拳を振りかぶったバゼットさんがいた。とっさに物理保護に魔力を集中させるけど、拳を避ける事はできなかった。つぅっ!

 

「か、カードが……」

 

「キャスターですか。やはり貴女もカードを持っていたのですね。これは回収させてもらいます」

 

お腹に拳を食らって吹き飛ばされて、キャスターのカードを落としてしまった。これで私が持ってるカードは、もう【アサシン】と【シールダー】の二枚だけだ。この二枚は、攻撃力は高くない。

 

「もう諦めなさい。クラスカードの【限定展開(インクルード)】は一度使うと、しばらくは使用できないと聞いています。それに、貴女が【宝具】を使用すれば、私とてもう手加減ができません。死にますよ?」

 

「っ……」

 

カードホルダーからアサシンのカードを取り出す私に、バゼットさんが冷たく言い放つ。その言葉の重みに、嘘ではないと悟らされる。私がやろうとしたのは【限定展開(インクルード)】じゃないんだけど……

 

『イリヤさん、彼女の言う通りです。【宝具】は使ってはいけません。意味が分かりますね?』

 

「でも、じゃあどうすればいいのっ!?」

 

ルビーが意味深に、【夢幻召喚(インストール)】も使ってはいけないと告げてきた。これはそういう意味だろう。いや、でもそれならもしかして。攻撃宝具がないシールダーのカードなら、使ってもいいんじゃ?

 

「遅い」

 

「っ!?」

 

駄目だ、速すぎる。もう目の前に迫っているバゼットさんの姿に、私は思考を中断する。目の前に迫った拳を見つめて、私は思い付いた。そうだ、魔力を限界まで絞って、防御に集中すれば!

 

「っ……」

 

「なっ……!」

 

『おお、これは!』

 

バゼットさんの拳は、私の体には届いていない。私と拳の間に、魔力の壁を作ったからだ。星形の魔力防壁が私の目の前で拳を防いでいた。攻撃は効かないけど、その分防御に全神経を集中する。

 

「……ふん」

 

少しだけ驚いた顔をしてたバゼットさんだけど、すぐに無表情に戻る。そして、物凄い速さで拳を繰り出してきた。連続で。私は、慌ててそれを防ぐ魔力防壁を周囲に展開した。くっ、これは!

 

「きゃあああっ!」

 

『イリヤさん、このままでは保ちません!』

 

「分かってるけど!」

 

私の周囲を囲む魔力防壁から、重く鈍い音が絶え間なく響く。ルビーの言ってる事は分かるけど、どうしようもない。少しでも気を抜いたら、魔力防壁を突破されてしまいそうだからだ。まずい。

 

「まるで亀だ。ならば……」

 

『まずいですよ!』

 

「っ!?」

 

ルビーの警告を聞くまでもない。バゼットさんが全力で力を溜めている姿を見て、私は魔力防壁が貫かれると理解した。今までとは比べ物にならない威力の抜き手が私に迫る。だったら、私も!

 

「!?」

 

『なんとまあ……』

 

貫かれた魔力防壁。そのまま私に迫っていた抜き手は、私の体に命中する筈だっただろう。でも、私はまだ無事だった。必殺の抜き手の進路上に、何枚もの魔力防壁を作り出して防いだからだ。

 

そっちが一点集中をしてくるなら、こっちも一点集中で守ればいいだけだ。数枚は貫かれたけど、あと一枚だけ魔力防壁は残っている。まさに紙一重だ。背筋がゾッとしたけど、何とか防げた。

 

「悪あがきを……!」

 

初めてバゼットさんが苛立った声を出した。でも私はまだ満足していなかった。さっき、ある方法を思い付いたからだ。私は発想力があると凛さんに言われている。それが私のたった一つの武器。

 

「終わりです」

 

「ここだっ」

 

再び、抜き手を振りかぶるバゼットさん。それが振り下ろされようとしたその時、私はある一点に意識と魔力を集中させた。それは、今まさに私に振り下ろされようとしている抜き手の付け根。

 

「何っ!?」

 

振り下ろされた腕の肘の部分に、私は星形の魔力防壁を作り出す。そうする事で、動かないように腕を固定する事ができた。よし、上手くいった。でも、まだだ。私はさらに反対の腕も固定する。

 

「これは……!」

 

『防壁の任意座標への展開っ!? ここまで精密にするなんて!? 凄いですよイリヤさん!』

 

ルビーも驚いているみたいだ。本来なら、防御に使う魔力防壁を敵の動きを止める為に使う。普通の魔術師には中々できない発想だと思うけれど、昔から魔法少女物のアニメを見続けてきた私だ。

 

「例え力が弱くたって、戦いようはある! これで終わりだよ! 【収束砲射(フォイア)】!」

 

身動きができないバゼットさんに向かって、力を一点に集中した魔力砲を放つ。今度は腕で弾く事もできないから、さすがに効く筈だ。全力砲射(フォイア)を弾いたという事は、食らうとまずいという事だ。

 

私が放った必殺の魔力砲は、空中に張り付けにされたバゼットさんに向かって真っ直ぐに飛んだ。




いやはや、申し訳ない。完全に私の責任です。
まず第一に、今回のバゼット戦をどうするか中々思い付かなかったという事です。
士郎も活躍させないといけないし。
本来の主人公であるイリヤも、クロ戦では完全に美遊に主役を奪われましたし。

そして第二に、その、ゲームが楽しくて……
あ、石を投げないでください! 落ち着いて!
実は、今さらドラクエ7のDSを買いまして。
それが中々奥深く。
そして、アプリゲームのイベントが重なり……
FGOも、再臨させないといけなくてですね?
いやあ、ハロウィンイベ楽しいですね!
あ、ごめんなさい。反省してます。

サーヴァントも揃ってきたので、そいつらを育成するのに夢中になってしまったという訳です。
ちなみに、私のサポート編成はアーチャーが最終再臨まで済んでいるイシュタルさん。
セイバーが3段階のオルタ。
ランサーが2段階のエリちゃん。
ライダーが2段階のアストルフォ。
キャスターが1段階のマーリン。
アサシンが1段階の不夜城のアサシン。
バーサーカーが1段階のランスロット。
後の二つがマシュとアヴェンジャーのゴルゴーンという感じになっています。

もしも見かけたら、どうかフレンド登録をよろしくお願いします(おい)。

それでは、次こそは早めに上げたいと思いつつここまでにしておきます。

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