コードギアス 反逆?そんなこと後回しだ!!   作:常時厨二病患者

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※この物語はCの世界を伝って俗っぽくなるルルーシュの日常を描いたものです。


プロローグⅡ:「Cの世界」

目が覚めると、そこは曰くCの世界と呼ばれる場所だった。

 

Cの世界。集合無意識の世界・・・のはずだが俺という個の意識が存在しているのはどういうことだろうか。

 

 

・・・あまり深く考えるのはやめよう。俺が死んだのは間違いないようもない事実だ。ここが地獄というのなら俺は素直にそれを受け入れよう。

 

そう考えながらCの世界を散策―――散策するといっても現世とはことなり意識さえすれば何処にでもいけるらしい―――してみたところ思いがけない人達と再会した。

 

シャーリー、ユフィー、ロロ。

 

もう二度と会えない人達との邂逅。彼らは俺を責め立てるでもなく労いの言葉をかけてくれた。現世で俺が彼らにしたことを思えば有りえないことだ。俺はそんな彼らの想いに対して言葉も出ずただただ泣くことしか出来なかった。

 

 

 

その後も様々な人達と会ったが、いずれも俺が原因となって死なせた連中だ。拒絶されるか罵倒の言葉を浴びせられるのがほとんとで解り合うことはなかった。それでも彼等だけは俺のそばにいてくれた。彼等がいなければ俺は集合無意識の一部に吞まれて自我を失っていたに違いない。俺は日々のほとんどを彼等と過ごしていた。

 

【TAKE1】

そんなこんなでCの世界で日々を満喫していた俺にある一つの感情が芽生える―――ある一つというのは言葉に表すことが難しいからだ―――。シャーリーやユフィーとともに過ごしていると顕著になってくるがそれが何なのか俺にはわからなかった。

 

【TAKE2】

日々を重ねるごとに―――Cの世界に時間の概念はないのであくまで感覚での話だが―――その感情はますます強くなってきた。シャーリーやユフィーと話しているとき彼女らの胸元や下半身にばかり目がいってしまうのはどういうことだろうか。あ、ロロお前は別な。

 

【TAKE3】

・・・おかしい。ここ最近シャーリーやユフィーと話していると彼女達の顔をまともに見ることができない。眼が合うと無意識に顔を背けてしまう。一体俺ははどうしたんだ?

 

【TAKE4】

・・・ダメだ。顔を見ることは愚か彼女達と一緒にいるだけで妙な気分になってしまう。何とかしなければ・・・。

 

【TAKE5】

原因を探るべく俺はCの図書館―――集合無意識と呼ばれるだけあって俺の知らない英知がそこかしこに存在する場所と思ってもらえば良い―――に出向いた。そこで今俺が抱いている感情の正体にを知ってしまった。

本音を言うとこの感情の正体を理解はしていた。だがそれを認めたくなかったというのが事実だ。どうやら俺はシャーリーやユフィーを友人や異母妹としてではなく、異性として精神だけでなく肉体的な意味での接触を図りたいと考えて―――ああもう!ようするに欲情しているんだよ!遠回しに言わせるな馬鹿が!!―――と、誰にでもなく愚痴を吐いた。

 

【TAKE6】

己の内に沸いた感情を持て余す日々に鬱屈していたところ、ロロにある場所に誘われた。何でも現世の様子を観察することができるようだ。気分転換の意味も含め、俺がいなくなった後の世界に純粋に興味を惹かれたこともあり、言われるがままに現世を観てしまった───そう、みて『しまった』のだ。みなければよかった物を・・・。

 

【TAKE7】

観察し始めた最初の内は良かった。ゼロとなった我が親友スザク、最愛の妹ナナリー、他にも最後まで自分を信じてくれた人達。皆明日に向かって進んでいてくれた。時折俺のことを思い出しては、悲しくそうな顔をしていた。特にナナリーはそれが顕著だ。・・・ああ、お前のそんな悲しそうな姿を慰めることもできず、観ることしかできない不甲斐ない兄を許してくれ・・・。

 

【TAKE8】

その後は何度もここに足を運んだ。もはや現世の観察が俺の日常となってきたと言っても過言じゃない程だ。───そんな日常を観察して気付いたんだが、俺の周りの連中って何でこんな楽しそうにしてるんだ?。先にも俺のことを想って悲しんでいるなんて言ったが、それにも増して幸せオーラ出し過ぎじゃないか?。カレンとジノ、リヴァルと会長、シンクーと天子、etc、そして極めつけはナナリーとスザクだ。特にスザク。貴様何だその顔は?

確かに普段はゼロという正義の味方の仮面をつけているため、素顔を晒せる機会が少なく鬱憤が溜まるのは分かる。だがナナリーと話している時のお前は明らかに罰を背負って生き続ける人間に見えないのは気のせいか。仮にも己が殺めた親友の妹なんだからもう少し、ちょっとでいいから気づかいとか引け目とか負い目を感じさせて欲しいんだが・・・って、スザク!ちょっと近いぞ!離れろ!。貴様ぁ!!誰に断ってナナリーを抱きしめている!!!・・・おい、ナナリーをベッドに押し倒してナニをするつもりだ・・・ま、まさか!?ヤメロ!ヤメてくれ!!ヤメロォオオ!!!

 

 

 

ス ザ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ク ! ! ! ! ! ! ! !

 

 

 

 

───優しい世界に、悲しき咆哮が響いた。




※文章途中のまま投稿したり、タイトルいきなり変えたりして申訳ございません。
実を言うとタイトルはまだ決めかねており、これからも変わる可能性がありますのでご了承下さい。文章途中投稿今自粛いたします。更新は不定期ですがどうぞ宜しくお願いします!
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