僕のヒーローアカデミアinウルトラマン   作:アニメ大好き

12 / 20
ヒロアカ3期まであと一ヶ月後ですね。なのにこの作品はまだ第1期の中間辺りという。本当に申し訳ありません。

今回は飯田君が頑張る話です。本来はこの回はやらないつもりでしたが、ヴィラン連合の動きを入れるために書きました。殆どカリキュラムを手に入れてからの動きがないので書いてみようかなぁと思って…(でも少ししかない)

今回は光輝の出番はありません。だって彼は生徒じゃないし今回は宇宙人や怪獣は出ないので…。



11話 委員長決め 進行する悪意

あのガッツ星人達の襲撃から数日が過ぎた頃、雄英の校門の前ではある事が起きていた。

 

「オールマイトの授業はどんな感じですか?」

 

テレビのマスコミ達が生徒達にオールマイトの授業についての説明を求めていたのだ。緑谷の場合は何とか言い訳をしてその場から逃げ、麗日は悩んであまりよくわからない事を、飯田は真面目に答え過ぎてついていけず、爆豪はヘドロヴィランの時の事を覚えていたため不快な気分になる。

 

次に声を掛けたのが相澤先生だった。テレビなどを嫌う為ヒーローとしてあまり知られていなかったのでマスコミ全員が「誰?」とザワつき始める。

そんな中一人の女子アナがイラつき相澤先生を追って門を潜ろうとした時…

 

 

ヴゥーヴゥー

 

 

突然警報音が鳴ると分厚い鉄板が出現し入口を完全に塞いだ。

 

その名も「雄英バリア」。……あまり言いたくないがこれ付けた人、あまりセンスないな。

 

これは学生や関係者じゃない者が入ろうとするとセキュリティーが働き部外者の侵入を防ぐもの。校内いなるところにあるらしい。もう二日も張り込めているらしい。

 

そんなマスコミを顔を手袋で覆っている男と、全身黒い服と帽子を被り、複数の風船を持っている男がいた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

マスコミを振り切り教室に入ると暫くしてホームルームの時間となり相澤先生が入って来た。

 

「昨日の訓練の様子を見せてもらったが飯田に麗日、爆豪、そして緑谷……よく無事だったな。だが爆豪未知の相手に何の考えもなく突っ込んでいくのは自殺行為に等しい。よく考えて行動しろ」

 

「…分かってる」

 

「緑谷もだ。爆豪を助けるためとは言え、それで負傷しちまったら元も子もない。それにもしあそこでウルトラマンと言ったか?の助けがなかったら殺されていたかもしれないぞ。あまり心配かけるような事をするな」

 

「…はい」

 

何だかんだ言っても相澤先生も教師であるから生徒達の事を心配しているのだ。

 

「えぇ〜…今日のホームルーム急で悪いんだが、君達に……」

 

またテストか何かかと思い皆緊張が走る。ーーだがそれは違った。

 

「…学級委員長を決めてもらう」

 

『(学校ぽいの来たぁー!!)』

 

その言葉に一人、また一人と皆が手を挙げ立候補する。

普通科とかなら雑務を押し付ける形になるから立候補するなんて事はまず無い。だがヒーロー科では集団を導くトップヒーローの素質を鍛えられる役でもあるため皆自分から立候補している。

 

「静粛にしたまえ!」

 

飯田の一言で皆静まる。

 

「他を牽引する責任重要な仕事だぞ!やりたい者がやれるものではないだろう。周囲からの信頼あってこそ務まる政務。民主主義に則りみんなで決めるというのなら……これは投票で決めるべき議案!」

 

確かに飯田の言う通りである。言う通りであるが……

 

『聳え立っているじゃねェかァ!』

 

己も思いっきり手を挙げていたから説得力に欠けている。

 

「何故提案した!?」

 

「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん」

 

「そんなの皆自分に入れらァ」

 

飯田の提案に数人がツッコミを入れる。

 

「だからこそ、ここで複数票を取った者こそが真に相応しい人間と言う事にならないか?どうでしょうか先生?」

 

「何でもいいから早くしろ」

 

そう言って寝袋に入る相澤先生。適当だなぁ。

 

飯田の提案で投票形式となり結果……

 

緑谷…3票

八百万…2票

その他…1票

麗日、飯田、轟…0票

 

となった。

 

緑谷本人は自分に3票も入っていた事に驚く。爆豪はその事に「誰が!?」と声を荒げる。

飯田は0票だった事に嘆いている。自分もやりたがっていたのに他の人に入れた事に皆呆れていた。

 

何だかんだ反対する者は無く緑谷が委員長、八百万が副委員長となった。八百万は委員長になれなかった事に少し悔しがっていた。

 

 

そして時間は進みお昼休みになり場所は学食。

 

「わぁ〜、今日も凄い人だね!」

 

「ヒーロー科の他にサポート科や経営科の生徒が一堂に会するからな」

 

麗日は超笑顔でご飯を一口食べる。そんな中緑谷は委員長になったが務まるかどうかと不安な顔をしていた。麗日は笑顔で「務まる」と言う。それについては飯田も同意見であった。

ここぞと言う時に分析などのように他を兼任し優れる、緑谷に投票した一人であった。

 

「でも飯田君も委員長やりたかったんじゃないの?眼鏡だし」

 

眼鏡だから委員長って事はないと思うんだが…。

 

「やりたいと相応しいか否かは別の話。僕は僕の正しい判断をしたまでだ」

 

『僕ゥ!?』

 

緑谷と麗日は飯田の一人称がいつもと違う事に気付いた。「俺」と言っている筈なのに「僕」と言ったのだ。

 

「ちょっと思ってたけど、飯田君って…坊ちゃん?」

 

相変わらずザックリと言う麗日である。飯田はその「坊ちゃん」と言われるのが嫌で敢えて一人称を変えていたらしい。

 

飯田の家庭は代々ヒーロー一家で彼はその次男に当たる。しかもその兄は大人気ヒーローである、ターボーヒーロー「インゲニウム」である。彼はそんな偉大な兄に憧れてヒーローを志した。

 

緑谷にとっての憧れがオールマイトなら飯田にとっての憧れは兄という事だ。

 

 

 

ヂリリリリリリリリリリリーー!!

 

 

 

 

突如警報が鳴り響きその場にいた生徒達は戸惑う。

 

 

『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは速やかに屋内に避難してください』

 

「セキュリティ3って何ですか?」

 

飯田がすぐ隣にいた先輩に質問する。セキュリティ3とは何者かが雄英内に侵入してきた事らしい。そんな事は今までになかったようで生徒達は皆パニックに陥った。

皆避難しようとしため混雑にしてしまいギュウギュウ詰になってしまった。緑谷達三人もその人波に呑み込まれてしまいう。

窓際にいた飯田が外を見ると報道人がいた。つまり侵入してきたのは今朝のマスコミ達であったのだ。

 

ただのマスコミなので危険はないと皆を落ち着かせようとするが、パニック状態でその場にいる全員に伝えるのは難しい。

そんな時麗日が人波に巻き込まれてしまい窓を這いずって近づきながらどうすればいいか考える。そんな時一つのアイディアが浮かんだ。

 

「麗日君!僕を浮かせてろ!」

 

飯田は必死に麗日にへと必死に手を伸ばす。麗日も手を伸ばして掌の肉球が何とか触れた。それによって飯田の浮く。

 

そして一か八かの賭けにでる。ズボンの丈をめくり個性を使う。空中だったため回転しながらであるが進み、非常口の上にビタン!っとくっ付き真上のパイプを掴む。

 

皆さん大丈夫!!ただのマスコミです!何もパニックなる事はありません!大丈夫!ここは雄英!最高峰の人間に相応しい行動を取りましょう!」

 

その呼びかけで皆落ち着きを取り戻し収まった。そしてマスコミ達は警察に御用となったとか…。

 

そして午後、他の委員を決めるようとした時緑谷が、委員長は飯田がいいと言い出した。その意見に反対する者は無く皆賛成しAクラスの委員長は飯田となった。みんなが盛り上がっている中副委員長の八百万だけが複雑な顔をしていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「どうしたら、ただのマスコミにこんな事が出来る?」

 

ゲート前に雄英の校長と、教師でもあるプロヒーロー達が集まっていた。そのゲートは完全にボロボロになっていた。だが壊されたというより崩され落ちたと言った方が正しいだろう。

 

「唆した者がいるね……邪な者が入り込んだか、若しくは宣戦布告のつもりなのか…」

 

その感は的中していた。自分達が知らないところで悪の魔の手が迫っていた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

街中の人気のない路地裏にあるバーのような部屋に先程マスコミを見ていた二人の男とバーのマスターのような格好をしている男がいた。

 

「これが今後の雄英の授業の内容ですか。この予定からすると、襲撃をかけるのでしたらこの日の午後がいいでしょうか?」

 

「あぁ、この時コイツ等が学園から離る時だ。少しでも邪魔が入らない時を狙うなら此処が最適だ」

 

「……じゃあこの日にするか……」

 

三人は雄英側がマスコミに気を取られていた隙をついて雄英のカリキュラムを盗んでいた。そして平和の象徴(オールマイト)を殺す策略を立てているのだ。

 

「では私はヴィランを何人か探してきます。少しでも数は多い方がいいと思いますから」

 

「……そうだな。使える駒は少しでも多い方がいい…」

 

「なら俺も少し出る。秘策の準備にな」

 

「しかし、(オールマイト)を殺すための秘密兵器は完成しています。ですから貴方の秘策やらは準備しなくても良いのでは?」

 

「…万が一の事もある」

 

黒服の男はそれを言うと部屋から出て行く。

 

「…あんな奴本当に信用して良かったのかよ、先生…」

 

『まぁそう言うな死柄木。彼は確かに信用できると言えば嘘になるかもしれないが、少なくとも僕等の利害とは一致している。だからそこまで心配する必要はないよ。それに彼の秘策とやらも気になるしね』

 

死柄木と言われた者の後ろにある液晶テレビから別の男の声が発せられた。映像がないので分からないが、その表情は狂気に満ちているだろう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

部屋の扉の前に出た出計らったはずの黒服の男が聞き耳を立てていた。

 

「フン、何が「利害が一致している」だ。貴様等愚かな人間共と利害を一致させる気などない。だが奴等には十分利用価値があるからな。しかしあんな改造人間如きなど当てに出来ん。精々楽しませてもらえる事ぐらいは期待するが、たかがそこら辺の雑魚を強化したくらいで上手くいくとは思えんからな」

 

人間の餓鬼ども(Aクラスの生徒)には絶望を味わいながら殺してやる。その為にはアイツ等が集めてくるヴィラン供にも役に立ってもらなければならなん……我が秘策の為にな」

 

男の目の前の景色がガラスのようにバリンっと割れると血のように赤い空間が出現し、ニヤリと不気味に笑いならがその中にへと入って行り空間は元に戻り何もなかったかのように静まり返った。

 




関係ないと思いますが、自分の不注意でスマホに速度制限がかかってしまって資料も上手く集められない状態なので、次の更新も遅くなります。(土下座)

BLEACHの方も楽しみにしている方々もすみません。でももうすぐ今月も終わりなのでそうしたら更新するのでもう少々お待ちください。

お気に入り登録願いします。感想もあればどうぞ。

 ▲ページの一番上に飛ぶ
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。