神崎蘭子のマネージャーは通訳?   作:スレ主

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色々展開考えたけど思いつかなかった。

蘭子とデートがしたい人生だった。


14話

夏休みの中盤

 

「白坂さん今日は1日お疲れ様でした」

「マネージャーさんもお疲れ」

 

白坂小梅さん。

ちょっとオカルトチックな感じのアイドル。本人曰く実際に見えるらしい。

 

俺は今日1日、白坂さんのマネージャーをしていた。

白坂さんには現在放映されているホラー映画の幽霊役としてテレビ局やラジオ番組を通して映画の宣伝をしてもらった。

 

「マネージャーさんは蘭子ちゃんのマネージャーだよね?」

「そうですけど」

「それならこの映画のチケット渡しといて貰える?」

「………そういえば夏フェスで仲良くなったみたいですね」

「あの時はあんまり時間がなかったけど、最近は一緒に遊んでるんだ」

「あー、神崎が何言ってる分かります?」

「フィーリングでなんとなくかな?」

「なるほど、これからも仲良くやってください………ってチケット二枚ですか?」

「うん、マネージャーさんも見てね」

「………今回の映画、撮影の時にマジもんが出てきたって言う噂があるんですけど?」

「友達が出たいって言うから、………ね?」

 

白坂さんが何もない所に問いかける。

冷や汗が止まらないが、何事ないように振る舞う。

 

「あー、はい、とりあえず神崎にチケット渡しときますね」

 

 

 

 

事務所にて

 

 

 

 

「神崎、白坂さんからプレゼント」

「小梅ちゃんからっ!?………こほん、闇のネクロマンサーから貢物か?」

「いちいち言い直さなくていいから………ほい映画のチケット」

「映画?………ッ!?これは」

「うん、白坂さんが出演してる奴「ぜひ観に来て欲しい」だって」

 

ダラダラと汗を垂らしている神崎。

まぁ、ホラー苦手だもんな。

 

「わ、我が盟友よ、招待状は一枚だけなのか?」

「俺も一応貰ったけど」

 

白坂さんから貰ったチケットだが神崎の精神衛生上良くないだろうし。

後でお金払って映画館に行けばいいか。

 

「我が盟友も招待状を貰っているのか?」

「うん」

「………じー」

「わざわざ口に出さなくていいから、このチケットが欲しいんだろ?」

「………うん?別に我が盟友の招待状は別に欲しくはない………ただ」

「ただ?」

「………我が盟友は我が半身っ!!故に我と共に行動するのが理っ!!」

「あー、一緒にか…………うんいいぞ」

 

パァっと向日葵が咲いたみたいな笑顔をする。

………どんだけ1人で行きたくないんだよ。

 

「あっ、それと行く格好だけどゴスロリ禁止な」

「な、何故だっ!!」

「この前大混乱をさせたことをもう忘れたのかな?」

「………うぅ」

 

神崎はオフに新しいゴスロリの服を買いに行った時になんの変装もせずに行ったせいで、一般の人に気づかれて池袋は大混乱ということをやらかしたのだ。

 

「………ない」

「えっ?」

「我が持っているのは魔術の衣のみっ!!世界を欺く衣もやはり魔術の衣が基本骨子だ」

「………えー」

 

ドヤ顔で言われてもこっちが困るんだが

 

「なにやらお困りのようだね」

 

後ろから声をかけてきたのは本田さん。

その後ろにもみんなニヤニヤと笑いながら立っている。

 

………あーこれは

 

ガシッと島村さんと渋谷さんに両腕を掴まれる神崎。

 

「えっ、えっ?」

「みんなが私服選んでくれるってさ、良かったな神崎」

「さっ、蘭子行くよ」

 

ズルズルと引きずられながら何処かに連れさられた神崎。

ゴスロリか制服の格好じゃない神崎って全く想像できないな。

 

「マネージャーも審査員として一緒に見るからねっ!」

「はいはい、行きますよ」

 

 

衣装室

 

ここには様々な衣装が置いてあるが、アイドルの私服も結構置いてある。

ダンボールに審査員と書かれた物を掛けられて椅子に座らされて待機、神崎は簡易的な試着室に押し込められている。

 

「そーいえばさ、らんらんっておっぱい大きいよね」

 

隣に居る本田さんがなんともないように言うがほとんどの人が芸人のように面白いリアクションをしてくれる。

………みんなテレビ慣れしたなー。

 

「中学生の割には大きい方ですね、最近水着の撮影の仕事が入ってきたんですけど本人の意向によりますね」

 

なんでもないように返すと本田さんは「水着の撮影か〜」とこっちもなんでもないように返す。

 

「ちょ、ちょっと未央ちゃんっ!!男の子が居るのに、む、胸の話はだめですって!!」

「えっ?……あっ、そっかみんな知らないだっけ?」

「な、なにがですか?」

「えー、こほん、では、マネージャー、しまむーの上からどうぞ」

「83、59、87」

「次にしぶりんっ!!」

「80、56、81」

「そんでもって私っ!!」

「84、58、87………これで体重46㎏って絶対おかしいですよ」

「なんで私だけ体重も言うのっ!?」

「この前変態扱いしたので」

 

最初聞いてた2人は首を傾げていたが、ハッと気づき顔を赤くしてこっちを睨んでくる。

 

「一応シンデレラプロジェクトの個人プロフィールは全部知ってますから、今更ですよ?」

 

あくまでなんでもないように言う。

そうでないと「変態扱いされるから気をつけろよ」と赤羽根さんに教わった。

 

「何というか中学生にしちゃ枯れてるね〜?」

「逆に性的な目で見たら嫌でしょ?」

「そりゃそうだけどさー、一応スタイルには自信あるからここまで反応ないとねー」

 

………うん、ここはスルー。

これで下手に褒めると変態扱いされるって赤羽根さんが言ってた。

 

「スタイルの話はともかく私服の話ですよ」

 

と、言ってる間に諸星さんが試着室から出てくる。

 

「こっちは準備オッケーにぃー♪」

「ではどうぞ」

「しゃらららーらーん、どやっ!!」

 

「「「おおぉ」」」

 

全体的に可愛くコーデされている神崎。

リボンの多い格好は慣れているが、色の多い服をまとめるのは諸星さんのテクニックの高さが伺える。

 

そしてなにより神崎がほんのちょっと気に入ってるいる感じがわかる。

 

「ファッションとしての仕事としては100点ですね、………だけど諸星さん、途中から神崎を可愛くしたい一心で変装させるの忘れてませんか?」

「あっ!?蘭子ちゃんが可愛くさせるのでいっぱいだったっ!!」

「これ確かに可愛いですけど、一発でバレますよ?」

 

「あぅ」っと肩落とす諸星さんだが、諸星さんの新しい仕事内容が見えたから個人的にはいい発見をした。

 

「そんじゃ次は私〜」

 

本田さんと神崎が試着室に入る。

「ひゃっ!?」「おー、これはこれは中々の大きさ、というか中2の頃の私より大っきいや」「わ、我の身体に触れるなー」

 

試着室のカーテンの向こう側は完全に見せられない状況になっているが、それよりもこっちの方が気まずい。

ほら、女子のみんながジト目でこっち見てるし。

 

「ということで、しゃららーん、どやっ!!」

 

「「「おぉぉ」」」

 

明るい色のパーカーやホットパンツ、今時の明るい中高生という感じが出ている服装。

普通と言えば普通だが、逆に神崎だと新鮮という感想しか出てこない。

………けど

 

「うーん、神崎髪下ろして」

「むっ、こうか?」

「うん、そっちの方が似合ってると思う」

 

ツインテールは少し幼く見えてしまうから、今時の服とあんまり合わないかも。

髪を下ろすとと他のみんなも「おぉぉ」と思わず声がでる。

 

「………なんというか、らんらんって髪下ろしたらめっちゃ大人っぽいね」

「可愛いというより綺麗って感じだね………それじゃあ今度は私の番ね」

 

 

と、色んな人に着せ替えをして神崎がぐったりした所で試着は終わった。

途中から変装させるのではなく神崎を可愛くしようという企画に変わっていたが気にしないようにする。

 

「で、どれが良かった?」

「選びがたい闇の輝き」

 

「むー」と本気で悩んでいるあたり、どれも良かったみたいだ。

 

「とりあえず、ちゃんと変装しとけよ」

「世界を欺くことなど造作もないっ!!」

 

ビシッと決めるが本当に大丈夫か?

 

 

 

 

 

映画当日。

 

待ち合わせは4月の頃に一緒に遊んだ所と同じ場所で待っている。

………が待ち合わせ時間から10分過ぎても来ない。

そろそろ連絡を入れようかと悩んだ所でこちらに向かって走ってくる人影が見えた。

手を挙げると向こうもこっちに気づいて急いでこっちにくる。

 

「ま、またせ、っ!?」

 

こっちに向かう途中に転けそうになった所を受け止める。

 

………柔らかい感触と女性特有の甘い香りで一瞬固まったが、なんとか頭を働かせる。

 

「大丈夫か、神崎?」

「も、問題ない」

 

サッと離れると帽子を深く被る。

今日の格好はカリスマアイドル美嘉姉さん式変装になっている。

度の入ってない青縁メガネといつものツインテールは髪は纏めて帽子の中に入れている。

さっき受け止めた時、うなじのラインが綺麗………じゃなくって!!

 

「世界を欺くことは出来てるか?」

「あぁ、それとよく似合ってるぞ」

「………ふん」

 

ぷいと顔を逸らされた。

 

「それじゃ、行きますか映画」

「ネクロマンサーの力をいざ見にいかんっ!!」

「………その格好でその台詞だとギャップがやばいな」

「ん?」

 

 

映画館に入る前に少し並ぶが、やはりというか全体的にカップルが多い。

まぁ、映画でいちゃいちゃするなんてテンプレだけどさ。

 

「我が盟友よ、ウンディーネの壺と大地の恵みはどうする?」

「やめとけ、どれも口に入らないぞ」

 

色んなカップルが食べ物を買う所をすり抜けて、ようやく店員にチケットを見せれる所で男子の団体が入ってくる。

 

………っていうかウチのクラスのメンツじゃんっ!?

 

パンフレットで顔を隠しつつ声だけを聞く

 

[男同士で映画ってどうよ?]

[やめろ、気にしない様にしてたんだからよ]

[それさ、海の時も祭りの時も言わなかったか?]

 

[[[おいやめろ]]]

 

[まぁ、クラスのほとんどの男子と遊んだよな]

[確かにな、後遊んでないのは、部活で忙しい組くらいじゃねぇの?]

[あー、それと高梨じゃね?]

[そういえば夏休み一回も会ってなくね?]

[この前遊びの約束しようとしたら、合宿があるから無理って言ってたし]

[………それってアイドルの合宿だよな?]

[つまり、女の子とキャキャウフフしてた訳だ]

 

[[[よし、殺そう]]]

 

男子軍団はどうやらこっちには気づいてないみたいだが、見つかった場合まず俺が死ぬことが確定した、というか夏休み明けに死ぬことも確定した。

 

「常闇の宣告は?」

「そのまま三途の川に流されるから却下」

 

 

 

 

上映中

 

「っ!?」

 

キュッと俺の服の袖を掴む、 多分無意識なんだろうな。

というか映画の序盤でコレって大丈夫か?

………俺の方が

 

 

目線だけで神崎の方を見ると眼には涙が溜まっていて、声を出さないように口をキュッと紡いでいる。左手で服を掴んでいただけだが、徐々に身体ごとこちらに寄せてくる。

 

 

映画の後半になると、突然の演出に腕をもっていかれる。

一瞬神崎と目が合う。

 

「(恥ずかしいんだけど?)」

「(無理っ、無理っ!!)」

 

会話自体はなかったが、本当に無理そうだったので腕をそのままにしておくが、体温よりほんの少し暖かい感じと言葉じゃ説明出来ない柔らかさが腕に当たる。

 

………俺の方が無理ぽいなコレ。

 

 

 

 

映画が終わり周りを見渡すと半泣き、酷ければ号泣してる人が多い。

男性は流石に泣く訳にはいかないが、顔を青ざめてる人が多い。

 

「ひっぐ、ひっぐ」

 

神崎はガチ泣きだ。

ホラー映画というのは最後の最後で驚かすという様式美があるから、ある俺は程度予想がついていたが神崎はまったく知らないせいか本当に驚いていた。というか普通に映画館で一番大きい声を出した。

 

「よしよし、ほらハンカチ」

「ひっぐ、ひっぐ、小梅ちゃんが、小梅ちゃんがぁ……」

「あー、怖かったな、最後の最後で血まみれはやばかったし………あの神崎さんトイレ行っていい?」

 

映画館を出てからずっと腕を離さない。

流石にそろそろ離さないとこっちの精神衛生上よくないことが起きそう。

一瞬神崎は、キュッと腕を掴むがゆっくりと離れる。

なんか離れるのが嫌な恋人みたいなことしないでください………可愛いから。

 

 

トイレから出ると神崎も涙で崩れた化粧を直してきたみたいだ。

………少しまだ目が腫れてるが。

 

「お昼でも食べる?」

「………食べる」

「ラーメンでいいか?」

「………うん」

 

………何この可愛い生物?いつもみたいに厨二発言しないの?というか、さりげなく服の裾をちょこんと掴むの可愛いからやめてくださいっ!!

 

………こんなときは先輩の発言を思い出せ。

 

よし、落ち着いた。

 

入学式初日で事故って笑ったけど、またマッカンのケースを送っておきます。

 

「うんじゃ行くか」

 

神崎は頷くだけだが袖を掴みつつしっかりとついてきてくれた。

 

 

 

 

 

 

ご飯を食べたら人というのは案外元気になる。

まぁ、細かく言えば満腹中枢とかセロトニンの働きだとか色々あるがお腹が膨れれば幸せってことだ。

さっきまで元気がなかったが今は平常時まで回復した神崎。

 

お昼を食べた後は服を見たり、本を買ったり、デザートを食べたり、早めに本を買ってカフェで本を読んだり、天気によっては公園で本を読んだりと色々だ。

 

今日は天気もあまり良くないのでカフェルートになるかと思ったが、駅方面に歩きだす神崎。

 

「ん、神崎帰るのか?」

「今宵は我が城にて静寂の一時を過ごそうかと」

 

家で本を読みたいって訳か。

 

「うんじゃ、今日はここで別れるか?」

「い、いや、今宵の喜劇の付き合った礼をしたいから………そのぉ」

 

神崎の照れくさそうに上目遣いでこっち伺う姿は大半の人はトキメキを感じると思う。

………当然俺もその大半の方だが。

 

「うん、いいぞ」

 

パァっと笑顔になると、俺の手を引っ張って駅に向かう。

 

 

 

マンション前

 

実は神崎のマンション自体には結構の頻度で行っている。

といっても、内容は仕事の送り迎えなので、部屋に入ることは少ない。

稀に神崎のお母さんが夕飯を一緒に食べるように進め、その押しに勝てず夕飯をご一緒させてもらうが………

 

「あら、今日は二人はデートじゃなかったのー?」

「デ、デートじゃないっ!!」

「んー?………あー、だから蘭子が珍しくお菓子作りなんて教えてなんて言ったのね」

「お母さんっ!?」

「あらあらなんでもないわ、高梨くんゆっくりして行ってねー」

「お邪魔します」

 

ふーふーと肩で息をしている神崎を見て思わず苦笑してしまう。

相変わらずここだと隙が多いなぁ。

 

「うーんと着替える?」

「うむ、我の力を解放するため、しばし待たれよ」

 

リビングで少し待つことになると、神崎のお母さんがススッとこちらに近づく。

 

「この前は大変だったわね」

「あー、池袋のやつですね」

「警察に呼ばれちゃったの初めてで蘭子が何か悪いことしたのかと思っちゃった」

「まぁ、本人は全く悪いことはしてないですけどね」

「アイドルって大変なのねー」

「………この件に関しては割と特殊だと」

 

割と池袋じゃ有名人だし、アイドルとしての人気も高まってきてるし。

まぁ、これから注意してくれれば問題ないけどさ。

 

「………随分と変わってくれたからアイドルになって正解だったかしら?」

「………そんなに変わりましたか?自分にはいつも通りにしか」

「ふふっ、高梨くんにはまだ見せてないからねー」

「………そりゃ残念です」

 

神崎のお母さんはニッコニッコとこっち見ている。

大体こういう顔している時はどんなに押しても教えてくれないので素直に下がる方が吉だ。

 

「ま、待たせた」

「………やっぱりいつもの神崎だな」

 

スカートにはリボンとレースが多くついているが腰から胸は夏仕様なのか装飾品が少ない。

ゴスロリはスタイルを見せてくるタイプの服なので、神崎の腰の細さがはっきり分かる。肩から鎖骨の下辺りまで軽く肌を見せてくるあたり家用の服って感じは分かる。

 

「………ここでは我が力が半減する。我が城の最奥の間で待つ」

「ひどーい、お母さんを除け者にするのね」

「お、お母さんはあんまり部屋に入らないで」

「遅れてきた反抗期かしら?」

 

困った顔で言いつつ楽しんでるよこの人。

 

「それじゃ、健全なお付き合いでお願いねー」

「付き合ってないっ!!」

 

この後、神崎が本を読んで、俺は神崎のオススメの本を読んだりして時間が過ぎていった。

 

 




大部屋

未央「で、どうだったデート?」
蘭子「デートではないっ!!」
凛「やめなよ未央、まったく」
未央「あはは、ごめんごめん、うーん、じゃあ映画はどうだった?」
蘭子「………我が友であるネクロマンサーの秘められし力は強大であった」
卯月「えーと、あの映画って白坂さんが出演してましたね、なんか物凄く怖そうな感じでしたけど」
凛「蘭子が物凄く首を縦に振ってるけど、そんなに怖いの?」
未央「面白そうだね、今度ニュージェネ3人で見に行かない?」
卯月「いいですねっ!!私も見てみたいですっ!!」
凛「私も構わないよ」
未央「それじゃ今度の休み行ってみようか」
蘭子「………くれぐれも気を抜くではない、ネクロマンサーの力はとてつもなく膨大であった」

なんて会話があったりなかったり?

という訳で皆さんお久しぶりですっ!!
失踪はしてない作者ですっ!!

8月から9月はちょっと忙しくて中々更新が出来ませんでした。
………ほら色々あったじゃないですか?
fgoのプリヤイベとか、デレマスの一周年とか、最近だと「ラブレター」ですけど………

そして作者、まさかのイベントで卯月さんを手に入ることができず、少しの間放心状態になってました。

だってさ、おかしくないっ!?普通40回もマスタープラスやってれば「せめて1枚報酬で出るっしょ」って感じでプレゼントボックスみたらジュエルしかなかったでござる。

なんか今回のイベントは中々ボーダーラインが厳しいらしく、普段3桁の人でも4桁になるという厳しさ。これが大天使卯月の力かって本気で思いましたね。


まぁ、そんな作者の近況はともかく今回の話は中々難産でした。

一番最初は、夏ライブのための合宿→夏ライブで「ラブランコ」の予定でした。
が、駄目………ッ!?
書いてるうちに「あれ?これもう主人公の入る余地なくね?」ってなりまして。結構書いたがボツ。
「それなら専務だして、クローネの事でも書こうかな」と思い、プロジェクトクローネについて書く。
が、これも駄目………ッ!?
書いてうちに「あれ?蘭子が出ないじゃん、というかクローネのメンバーがキャラ濃すぎて3話くらいの文字数なんだが?」ということでボツ。
どうしようどうしようと悩み結果っ!!

「蘭子とデート」ってなりました。

作者が捻り出せたのはこれだけです。
蘭子が可愛ければ許される世界なんです。

ということでっ!!ここまで作者の戯言を読んで下さりありがとうございましたっ!!
次回はもう地の文は書くつもりはないですっ!!

ここまで読んで下さりありがとうございましたっ!!

感想、評価等お待ちしておりますっ!!

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