りっく☆じあ~す 中央混成連隊、前進す!   作:土居内司令官(陸自ヲタ)

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CQB

 マグマ軍歩兵達がAK74S自動小銃を撃ちまくり、弾幕を張る。

「チクショー! 貼り付けられて動けやしねぇ!」

 5.56mm MINIMI機関銃を抱えて軽装甲機動車に隠れる春日井が叫ぶ。軽装甲機動車に弾が当たり、その音で声がかき消される。

 ちょっとした合間に、ビルに隠れていた小海が半身を出し、M32MGL擲弾銃を構えた。そして、当て勘で仰角を付けて6連射した。

 爆発が起き、マグマ軍歩兵が立て籠もるビルに穴が開いた。しかし、別のビルからの銃撃は止まない。芙蓉は考え、豊崎と朝戸、さらに志熊姉妹を呼んだ。

「豊崎! 朝戸! あと志熊姉妹! こっから援護射撃するから、あのビルへ突撃しろ! 榮倉、春日井曹長も!」

「おう!」「はい!」

 芙蓉は身を乗り出し、M249 MK2軽機関銃でフルオート射撃をする。春日井も5.56mm MINIMI機関銃を、榮倉はRPK軽機関銃を連射する。そんな3丁の機関銃の弾幕の中、4人は走る。道路を渡り、対岸のビルへ突入。入り口の自動ドアは割られており、4人は気を付けて入った。

 

 志熊羽衣と朝戸は、銃に付けていたタクティカルライトを点灯させ、辺りを確認する。

「どうする?」

 志熊海衣がMP5A5短機関銃の被筒右側に付けたタクティカルライトで辺りを警戒しながら言った。

「とりあえず、1階からクリアリングかな?」

 M4A1 NWS自動小銃の被筒左側のAN/PEQ-16レーザーサイトに内蔵されたタクティカルライトをつけた朝戸が言った。

 

 

 

 即応混成中隊の戦う市街地へ、マグマ軍のヘリ部隊がやってくる。

「あんなの落としてやる!」

「ほらほらー!」

 87式自走高射機関砲の35mm KDA連装対空機関砲と89式装甲戦闘車の35mm KDE機関砲が唸り、マグマ軍のMi-17輸送ヘリが落ちる。

 

 一方、上空では――

〔6時方向にミサイル! フレア、フレア!〕

 スーパーコブラが警告し、AH-64D攻撃ヘリ(3ath)がフレアを撒く。そして、ミサイルをかわす。しかし、まだAH-64D攻撃ヘリ(3ath)の受動警戒装置は鳴っている。

「まだ後ろとか! ウザいんだけど!」

 ギャルパッチは操縦桿を右へ倒し、機体を急降下させる。

〔アタッカー2、FOX2!〕

 AH-1W攻撃ヘリの右短翼からAIM-9 サイドワインダー短距離空対空ミサイルが発射され、マグマ軍の攻撃ヘリ50號が撃墜された。

 

 

 

 志熊羽衣がドアノブに手を掛ける。志熊海衣はMK3閃光手榴弾の安全ピンを抜き、投げる準備をする。そして、安全レバーを外して2秒待った。羽衣がドアを少しだけ開け、海衣がその隙間から投げ入れた。

 部屋の中で爆発、羽衣がドアを開け放ち、海衣と朝戸、豊崎の順で突入した。

 MK3閃光手榴弾によって平衡感覚を失ったマグマ軍歩兵に向かって射撃する。海衣と豊崎は備え付けのアイアンサイトで、朝戸はACOGスコープ上部のホロサイトで狙い、引き金を引く。

 5.56mmNATO弾と9mmパラベレム弾の薬莢が転がり、マグマ軍歩兵が倒れた。

「クリア!」

「クリア」

「ルームクリア」

 3人は部屋を出、別の部屋に向かった。

 

 

 

 90式戦車が、7.62mm M134ミニガンでマグマ軍歩兵を駆除する。ポロポロと、真鍮の薬莢が砲塔の上に落ち、転がり落ちてキャタピラでプレスされていく。

 マグマ軍が立て籠もるビルは、機関銃や擲弾銃の攻撃でボロボロになっていた。

「反撃の時間よ!」

 軽装甲機動車の銃座に座った守山が、12.7mm M2重機関銃の押し金を押す。強力な銃声、吐き出された銃弾はマグマ軍歩兵の体をミンチにする。

 

 そして、市街地のマグマ軍は全滅した。

 

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