短編置き場   作:オシドリ

14 / 14
これにて北領戦、また皇国の守護者は終わり。

短いですが、楽しんでいただければ幸いです。


ネタ・皇国の守護者・英康に憑依6

 北領での<皇国>と<帝国>の戦争で<皇国>が勝利した事は、世界中で驚きをもって迎えられた。

 

「<皇国>軍もやるじゃないか」

「普段、偉そうに威張っているだけの事はあるな」

 

 北領戦の内容が内地にも伝わって来るや、参加した将兵は全員が褒め称えられた。

 その中でも、北領鎮台司令長官である守原英康は別格だった。

 

 まごう事なき五将家の出ながら衆民に優しいと評判の人物であり、襲来した<帝国>軍を壊滅させただけでなく、東方辺境領姫を始めとした多くの<帝国>貴族を捕縛している。

 しかも北領鎮台の損害は軽微。またこの数年前から<帝国>と戦が起きると発言して見事に的中させていた。

 

 そして決戦で行われた指揮官同士の一騎打ちだ。諸将家時代よりも古い、もはや伝説の再現である。

 

「威張りくさっている将家も官僚も嫌いだが、守原様だけは別だ」

 

 守原英康とは、智謀、人徳、そして武勇も兼ね備えた理想の将である。そしてその人物と戦い、女だてらに馬を駆って相結んだ<帝国>東方辺境領姫、ユーリアを讃える声も少なくなかった。

 絶世の美女である彼女もまた現代に蘇った女武者であり、伝説そのものだったのだ。

 

 勿論、<帝国>が犯した蛮行に眉を顰める者も多いが、内地の人間にとって北領は遠く、異国での出来事でしかなかったのだ。

 

 <皇国>各地では戦勝祝いの提灯行列や祭りが行われ、そこに脚色された(といっても、ほぼ事実なのだが)英康とユーリアの戦いが芝居や物語が公開されるとますます人気が高まっていった。

 

 

 海外でも、あの<帝国>が弱小国に負けたと聞き、<帝国>から圧力を受けている者たちは拍手喝采をあげ、そして自身らを奮い立たせる原動力になった。

 

「<皇国>人にもできたんだ! 俺たちだってやってやるさ!」

 

 <帝国>は近隣を征服していって拡大した国だ。アスローンや彼らが東方蛮族と呼ぶ周辺国は全て敵対しており、また征服の過程で亡国となった者らによる反乱が頻発した。

 その殆どが暴動と呼べるようなもので、即座に鎮圧された。だが、中にはどこから調達したのか、豊富な武器弾薬と戦術で抵抗するところもあった。

 

 独立派を名乗る連中は、平時の<帝国>なら物量で圧し潰せるようなものばかりだったが、<皇国>との敗戦で動揺している最中にアスローンや東方蛮族との戦争が再開。

 また沿岸部での海賊の増加に経済の混乱、戦費の持ち出しも相まって、<帝国>の長く頭を悩ませる問題となった。

 

「旧式の武器や機材は先の入れ替えで予備か廃棄にする予定だったからな。それに、鹵獲した武器弾薬は規格に合わん。在庫整理には丁度いい」

 

 と、どこぞの陸軍大将で商会の経営者が裏で動き、子飼いの廻船で海賊しながら武器弾薬を教官付きでばら撒いた結果だった。

 

 また、これを受けて世界中で物流が阻害されるようになった。

 各地へ積み荷を運ぶ<皇国>商船団が<帝国>の海域で出現するようになった海賊(・・)を恐れたためだ。

 ただの海賊ならともかく、海賊旗(ジョリーロジャー)を掲げた艦は特に強かった。妙に武装化されて規律正しい海賊(・・)で、事実、いくつかの<帝国>商船や<皇国>商船が襲われ、積み荷や船を奪われるような事態が起きている。

 <帝国>海軍も動員して対処に当たっているものの、軍艦として攻防に秀でた海軍と、神出鬼没で快足さを優先している海賊とでは土俵が違う。その多くが追跡を振り切って逃げられていた。

 

 結果、危険になった海域では輸送費用が跳ね上がった。また商船団も、積み荷や船が奪われれば大損で面子も丸潰れである。廻船問屋は団結し、新造されたばかりの快速船まで投入するようになった。また自衛のためにと傭兵や自前で武装するようになったのも、賃金の上昇の原因のひとつだった。

 

「……酷い自作自演だな、これは」

「まさか<帝国>の金で艦や装備を整えつつ、そして<帝国>に打撃を与えるとはなぁ」

「商人共も笑いが止まらんだろ。造船所はどこも一杯で、ろ獲した廻船はすぐに買い手がつくってよ」

「そりゃ、これだけ儲かってれば誰だってやるさ」

「これを考えたのは、北領のあの人か?」

「大元はそうらしい。それに乗っかったウチの上層部と商人共が結託した結果だと。まあ、<帝国>以外は誰も損しないからな」

 

 と、どこぞの水軍の将兵たちは、そう嘯いたという。

 

 だが、<帝国>という巨人は揺るぎもしなかった。

 確かに東方辺境領の先遣部隊が敗れた。

 それがどうした? たかが二万と少しの小勢が敗れただけ。東方辺境領だけでも、あと十八万までは問題なく動かせられる。

 

 むしろこの敗北で<帝国>は本気になった。各戦線と内乱に対処するためにと大規模な動員が行われている。

 特に東方辺境領は凄まじく、総兵力が八十七万だったのが動員を重ねて今では倍に増えている。恐らくは百七十万にはなる、というのが現地からの報告だった。

 

 また<大協約>に則って俘虜交換の交渉を重ねている最中にも、<帝国>は<皇国>へマランツォフ元帥と本領軍、そして本領艦隊の投入も決定したという。

 

 その数、なんと二十万。東方辺境領が用意した<皇国>向けの軍勢と合わせると四十万近くなる。また各戦線への対処のため、他の元帥たちも本領軍を率いていた。

 また<帝国>皇帝は邪魔な貴族を合法的に追い出すと同時に、この敗戦を利用して内政問題に取り掛かっていた。

 この様に、<帝国>は僅かな月日の間で問題に対して対処しようと動いていた。<帝国>皇帝の持つ才覚と権限の強さが表われた結果だった。

 

 

 だが、<皇国>の動きはやや鈍かった。事前に取り決めていた政策や作戦はそのまま実行に移されたが、それ以外では劇的な勝利に浮かれてしまったのだ。

 

「<帝国>軍、恐るるに足りず」

 

 そんな言葉は衆民だけでなく、内地の将兵からも出始めていた。

 現地を知らない将兵は鮮やかな勝利にばかり目がいってしまい、また戦時体制に移行したことで各地の工廠から膨大な数の兵器弾薬が吐き出されているのだ。

 これだけあれば<帝国>相手でも戦える、そう考えてしまったのだ。

 

 そんな彼らが考えたのが、夏季大侵攻という妄想であり、北領鎮台の再編成だった。

 

 ただ血気盛んな者はともかく、夏季大侵攻が発案された理由の多くは、北領で<帝国>が行った焦土作戦が影響していた。

 まるで東洲の内乱の様な惨状に、彼らは自身の領地が<帝国>に踏み込まれればそうなってしまうと思い立ったのだ。

 それを避けるためには、<帝国>の地で戦えばよい。単純な理由だった。

 

 また再編成も北領戦で消耗した部隊の休息と増強、得られた戦訓の調査のため、というらしい(・・・)理由であるが、実態は部隊を入れ替えさせることで次の戦が起きたときに他の将家にも戦功を取らせ、また守原の色を薄めるためでもあった。

 

 その中には、英康の子飼いと思われる新城ら剣虎兵第十一大隊の切り離しもあった。

 

「はぁ、とばっちりですか?」

 

 北府、北領鎮台司令部内にある司令長官室。

 急な呼び出しを受けた新城は、司令長官から出された黒茶を飲みながらそう零した。

 

「確かにそれもある。一番は、内地には馬鹿しかいないという事だがな……」

 

 部屋の主である英康は言った。彼としては珍しい、取り付くった表情も出さずに頭を抱えていた。

 

「詳細な戦闘報告もしたのだぞ。最新の兵器で固め、土地と数的有利もあった鎮台が、たった二万を相手にしただけでひぃひぃ言っているのだ。なぜ夏季大侵攻などという妄想が出るのだ……。無理に決まっておろうが。むしろこの勝利で<帝国>を本気にさせた。<帝国>の地で戦え? 百万を超す大軍とぶつかれと言うのか。本格的に防衛体制を整えないと負けるわ……」

 

 本当に呆れかえっているらしい。ぶつぶつと愚痴が止まらなくなっていた。

 最初は真面目に相手をしていた新城も途中から面倒になり、適当な相槌を打ちながら黒茶と菓子を食べて過ごした

 愚痴が終わった頃には、黒茶はすっかり冷めてしまっていた。

 

「……ああ、すまんな。迷惑をかけた」

「いえ、お気になさらず」新城は言った。

「黒茶を淹れ直そう。細巻を吸うといい」

 

 英康が席を立った間、新城は細巻をくゆらせた。

 うん、いつもの味だ。北領に来てからは贅沢に慣れてしまったな。凝った足を伸ばし、天井へ煙を吐き出すと身体の凝りもほぐれていくようだった。

 出された暖かい黒茶を飲んだところで、新城は言った。

 

「しかし、僕と僕の大隊を切り離したところで何になりますか? 一個大隊、それも消耗した新設部隊です」

 

 剣虎兵第十一大隊は英康の宣言通り、戦時中はこき使われていた。もっとも、独立捜索部隊で剣虎兵の特性を考えれば先行するのは当然のことだったし、英康は新城にかなりの裁量権を渡していたため、損害は最小限に抑えられていた。

 

 それでも度重なる戦闘で消耗し、最後の決戦では司令部に救援に行くため、胸甲騎兵を相手取ったのだ。最終的な死傷者数が多くなったのも、騎兵と真正面から殴り合った結果だった。

 

 元々が新設部隊、それも戦争の為にと補強して、今は消耗した大隊だ。剣牙虎の補充だってそう簡単な事では無い。

 そんな部隊を切り離したところで、今の守原をどうこうできるとは思えない。ただの時間と労力の無駄だ。少なくとも、新城はそう考えていた。

 

「……理屈では無いのだ。貴様の大隊は任務を果たし、その上で<帝国>騎士、確かバルクホルン家の者を捕縛し、司令部の危機を救った。十分な戦功だ。それに貴様を重用している、との事だ。まぁ将家の見苦しい妬みだな」

 

 そんな下らない理由で巻き込まれたのか、と新城も思わず半眼になった。

 

「ああ、本当に馬鹿々々しい理由だ」英康は言った。「あー、あと、これを聞いても怒らないで欲しい」

「なんでしょうか?」

 

 そこで、新城は英康が何とも言えない表情を浮かべているのに気づいた。

 

「――どうも貴様は、私の隠し子らしいぞ」

 

 ……。

 …………。

 

「は?」

 

 新城の間の抜けた表情を見て、英康は笑った。

 

「貴様もそう思うか。私もだ」

「なぜ、そんな噂が?」

「貴様を贔屓にしているから、だそうだ。それで、今回の戦争やらなんやらで色々と混ざった結果のようだ」

 

 酷く雑な説明を聞き、新城としては珍しく、本当に困ったような表情を浮かべた。

 

「一応聞きますが、可能性は?」

「ない」英康は断言した。「そも、私が東洲の地に初めて入ったのは内乱の時だ。守原は東洲公に特に嫌われていたからな」

 

 これは五将家という、歴史的なものが関係しているため仕方ない部分も多かった。また英康も内乱が起きる東洲へ投資しても回収できないと考えており、最低限の付き合いに留めていたのもあった。

 

 それを聞いた新城は当然だと頷くと同時に、どこかで残念だと思う気持ちがあったことに内心驚いた。

 ああ、意外と、いや、そうなのか? まぁあれだけやってもらえれば、流石に好意は持つだろう。うん、そうだ。

 新城はその様に片付けた。

 

「しかし、これを使おうとする馬鹿や、真に受ける愚か者もいる。それが問題なのだ」

「はぁ、政治ですか」

 

 ああ、だから僕と僕の部隊にああいう仕事が回って来たのか、と新城は納得した。

 

 新城ら剣虎兵第十一大隊は戦後、再編を済ませると、俘虜の相手をすることになった。表向きは<帝国>兵の監視だが、実際には衆民からの攻撃を防ぐためだった。

 

 <大協約>では、俘虜になった将兵の扱いにも決まりがある。食事や宿泊施設などは自軍の同じものを、俘虜になった後の犯罪以外で将兵を処罰してはいけない、過剰な労働は禁止、俘虜同士を離してはいけないなど細かく定められている。

 

 これがただの戦争なら問題無かった。だが、<帝国>はやり過ぎていた。

 少なくとも、<皇国>の誰もがそう考えていた。

 

 焦土作戦に衆民からの徴発(略奪および暴行)は行っていない<皇国>からすれば、いくら<大協約>でも問題が無いとされているとはいえ、<帝国>の蛮行に怒りを露わにしていた。

 

 だが俘虜となった以上は、<大協約>に則った待遇をしなければいけない。

 

 俘虜となった<帝国>軍の将兵は合わせて五千ほど。これに東方辺境領姫ユーリアや<帝国>貴族の世話をする侍従を含めると更に多くなる。この俘虜を管理するには北府にある施設だけでは足りず、また東方辺境領姫ユーリアを始めとする<帝国>貴族ら高級将校向けの部屋も無かった。

 

 そこで旅館や旅籠などを借り上げようとしたのだが、これに被害を受けた衆民たちが怒りの声を上げた。

 

「なんで<帝国>の野蛮人どもの為に、寝床の世話をしてやらないといかんのだっ!」

 

 <大協約>で決まっているから、と言ってしまえばそれまでなのだが、彼らの感情が納得しないのだ。

 結局、北府の宿屋や倉庫などを全て相場の倍で北領鎮台が借り上げることで一応の解決となった。更にその周りを鉄条網で囲むことで衆民が迷い込まないよう(・・・・・・・・)遮断している。

 

 剣牙虎(サーベルタイガー)がもつ威圧感が適切だからという、もっともらしい理由がつけられたが、新城らへの嫌がらせと衆民から憎悪の籠った目で見られたくないからなのだろう。実際、他の監視員をしていたのは弱小将家の者ばかりだった。

 

 衆民から嫌われる気分のいい仕事では無いが、<帝国>兵には気の良い者も多かった。特にフォン・バルクホルン大尉との会話は互いの趣味が読書なのもあって楽しくもあった。

 また<帝国>兵の宿舎へ酒や菓子を持っていく<皇国>兵もおり、意外とうまくやれていると考えていた。

 

「……ああ、そう言えば。貴様は自費で、部隊の者に酒や菓子を振舞ったそうだな?」

「はい、閣下。それが何か?」

 

 顔色を変えずに、新城は答えた。実際にはバルクホルンら<帝国>将兵の分も含まれていたが、そこは知らぬふりをした。いくらこの場に二人しかいないとはいえ、あまり良い行いとは言えないからだ。

 

「いや、噂で聞いたのでな。ああ、先日、内地の衆民からの援助で菓子や酒も届いてな。貴様も後で人数分持っていくと良い」

 

 成程、堂々としていろってことか。噂、つまり面倒事があると。この人の事だ。<帝国>将兵の分まで用意してあるのだろう。

 うん、これは優遇されているな。 

 

「で、だ。長くなったが、本題に入ろう」

 

 新城は居住まいを正した。

 

「剣虎兵第十一大隊は内地へ帰還。そこで再編をすることになる」英康は言った。「貴様は近衛(ガーズ)に編入になる。正規な辞令はまだだが、今のうちに準備しておくといい」

「近衛、ですか?」

 

 また妙なことになった、と新城は思った。顔からは笑みが消えていた。

 

「どうにも敵が多い。私も、貴様もな」

「それについては、否定はしません」

 

 それだけで、今どういう状況なのか理解できた。

 駒城家の影響力が強い駒洲鎮台でもなく、近衛衆兵の配属。駒城家の重臣からも反対があったと容易に想像できる。自分が育預だからだ。近衛禁士でないのも、禁士に多いのは有力将家の者ばかりだからだ。また、そこには反守原も多い。

 

 近衛衆兵は後備役(リザーブ)と変わらぬ扱いだ。天領出身の衆民の次男三男坊から編成された近衛衆兵の弱兵ぶりは評判であり、北領戦でも目立った戦果を挙げていなかった。また攻勢時には焦土作戦を見て戦意を喪失し、後方に下がったのも拍車をかけていた。

 

「……実仁親王殿下と、篤胤殿と駒城中将に感謝しておけ。私だけでは、貴様は全く知らぬ土地の倉庫番になる予定だった」

 

 親王殿下、と聞いて新城は面食らった表情を浮かべた。新城に関わりのある人では無かった。

 

「昔、殿下の御付武官は篤胤殿が務めていた。駒城中将も確か幼年学校の同期。私とも関わりがある。その関係だ」

 

 実仁は皇族としては珍しい、武張ったことを好む性質だった。そして近衛衆兵の弱兵ぶりを改善するべく奔走し、英康にも助言を求めていたが、将兵の奥深くまで染み付いてしまった習性を中々改善できずにいた。

 そこであったのが、新城の異動騒ぎだった。戦時中に見た彼と彼の部隊の勇戦ぶりもそうだが、駒城と守原との繋がりが深いという点でも利点が多い。だから近衛衆兵での後ろ盾になることを約束したのだ。

 

「殿下とお会いしたことは?」英康は言った。

「いえ、僕は拝謁の栄に浴した事はありません」

「なんだ、そうなのか? ならば今度、場を用意しておこう。今後の、貴様の上司になる人だ。うまくやるといい」

 

 英康はちらりと刻時器に目を落とした。次の仕事の時間が迫っていた。

 

 そして新城が退出する際、英康はふと思い出したかのように言った。

 

「ああ、あと陸軍からも近衛衆兵への転籍者がいる。みな歴戦の兵だ。気に入った奴がいれば部隊へ連れていくといい」

 

 その言葉に、新城は明らかな敬意をこめた敬礼で答えた。

 

 

 新城が退出した後、草浪が内地からの報告書を持ってきた。

 それは内地で試験中だった、新兵器の結果だった。

 

 <次期主力火器の開発計画>

 

・新式主力小銃(仮称・鎖閂式小銃(ボルトアクション・ライフル)

・輪胴弾倉式短銃(仮称・回転式拳銃(リボルバー)

・拠点防衛用制圧火器(仮称・回転式機関銃(ガトリングガン)

・対龍兵用対空砲弾(仮称・三式弾)

 

 

 この数か月後。

 再び英康らは戦場へと赴くことになる。

 

 <皇国>における近代の英雄の一人であり、東方辺境領姫ユーリアと幾度も戦い抜いて皇国の守護者と讃えられた男の、戦いの始まりだった。




誤字・脱字、また感想などありましたらお願いします。

俺たちの戦いはこれからだEND。一旦締めで。

正直、もちっとうまく書きたいですし、ユーリアと英康の会話を書きたかったけど、書けない……。
思いついたら追加します。

次はヒロアカの続きか、ワンピ―スの一発ネタを書く予定(いつになるか分からないですが)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。