毎度のことながら今年は治ってるんじゃないかと思うが数日経つと治ってないことを再認識する。
1年のうちに数ヶ月は何かに怯えるほうが脳的にはいいかもしれないが精神的にきついのは仕方がない事なんだろう。
それではお楽しみください。
8月19日
「お嬢様、どうかされましたか?」
「朝霧から話があるみたいよ。」
ノックをしてから美鈴が姿を現すと紅茶を一口飲み終えたレミリアは理由を答える。
「海斗さんからってことは試合に関してですよね。」
美鈴は扉の前に立ったまま聞く体制になった。
「ああ、そういうことだ。」
オレはと言うとベッドに寝転んでいたところを起き上がり、会話に参加する。さっきまでは咲夜が居てベッドに乗るなと言われていたのだが鬼の居ぬ間になんとやらということでクッション性を確かめていたのだ。二階堂ではそこまで違いがなかったのだが普通だったら違いがあって当然。彩の部屋なんかは典型的なんだろう。
「もっと時間を置くものかと思っていたんですがいいんですか?」
美鈴は特に驚く事なく話を進める。
「やるなら早いほうがいいだろ。」
「じゃあ早速説明してもらおうかしら。」
「試合は明日、ルールについては当日に発表させてもらう。」
「決まってるんだったらここで言っちゃいなさいよ。」
「大まかには決まったんだがもう少し煮詰めさせてくれ。」
「ちゃんと明日やるってんなら構わないわ。」
呆れながらもレミリアはティーカップを手に取る。
「それとは別で条件を一ついいか?」
それを止めるように今回の本題を切り出した。
「……言ってみなさい。」
するとレミリアは一度上げたティーカップを下ろす。
「この試合で勝った奴は負けた奴を1日だけ好きに使う事ができるってのを追加したい、無論本来の仕事を放棄してもだ。」
「仕事を放棄するってなるとお嬢様の許可が……。」
好きに使うくらいなら問題無いだろうがこの条件は本来の仕事を放棄する点が厄介だ。従者である場合は迂闊に条件を飲むことはできない。そういうこともあって美鈴はレミリアを見て、判断を仰ぐ。逆に主が許可を出してしまえばあとは予定通りに事が進む。
「良いわよ。」
思っていたよりも軽い感じで許可が出た。
「お嬢様の許可が出ましたので私はその条件で構いません。」
「言っておくけど許可は出しただけで実際に一日でも門番として働かなかったらどうなるか……わかってるわよね、美鈴。」
「え?」
「当然でしょう。」
「あ、あの、海斗さんが勝ったら私をどうするんですか?」
「今は言えないが少なくとも門番をさせる気はない。」
「……海斗さんには悪いですがその条件があるなら骨にヒビじゃ済まないかもしれませんよ。」
「少し困るが切り離すまでしないなら問題ない。」
できれば甘さを多く含んだ美鈴との試合が一番理想的だったがそう簡単にはさせてくれないらしい。それでも条件を追加できただけマシだろう。
「うんうん、楽しそうになってきたしギャラリーでも増やしちゃおうかな。」
レミリアが微笑みながら呟いてるが気にせず立ち上がる。
「つーわけで話はこれで終わりだ。レミリア、少しパチュリーと小悪魔を借りてくぞ。」
試合とは別の要件を伝えながら部屋を出るためドアノブに手をかける。
「借りてくってどこに?」
「人里に。」
一度振り返って答えてからオレは図書館へと向かう。
「おはようございます、海斗さん。」
「よぉ。」
図書館には小悪魔とパチュリーが本を読んでいる。
「…………。」
「なんだまだ怒ってんのか?」
「……おはよ。」
一応といった感じで言葉を返してきた。
「怒ってないってか。」
「これ、ありがとうございました。」
目の前に置かれたのは慧音に借りた本。
「読み終わったんだな。」
「そこまでページ数の多い本では無かったので。」
「なら丁度良い、今から人里に行く準備をしろ。」
「今からですか?」
「散歩がてら慧音のとこへ返しに行くんだよ。」
「いいですか?」
小悪魔は少し頬を緩めながらパチュリーに尋ねる。
「構わないわよ。」
「ついでに言うとお前もだ、パチュリー。」
「行く理由が無いんだけど。」
「オレが誘ってんだ、それで十分だろ。」
何を思ったのか、本からオレへと視線を移す。
「……自分勝手。」
「よく言われる。」
「でもね、私は病弱だからやめておくわ。」
「いつも浮いてんじゃねぇか。」
「それでも少しは疲れるの。」
「なら担いでやる。」
「なんでそこまでして私を?」
「一人より二人、二人より三人の方が楽しいかもしれないだろ。」
「…………。」
「もし体調が悪くなるようでしたら私がすぐに屋敷の方へ送りますから行きましょう、パチュリー様。」
小悪魔がまぁまぁ落ち着いてっといった雰囲気で間に入ってきた。
「わかったわ、ただしあんまり騒がないでよね。」
妥協案を聞いてか渋々といった様子で本を置く。
「そんなこと言う奴に限って騒ぐもんだ。」
「私に限ってそういうことにはならないわよ。」
そう言いながらパチュリーは浮かんだまま図書館の出入口へ向かう。
「お決まりの台詞だな。」
それに続くような形でオレと小悪魔も移動する。
「そういえばお前らは人里に用事は無いのか?」
「さっき出てくるときに咲夜から買い物を頼まれたくらいじゃないかしら。」
「あ、出来れば本屋を少し見ておきたいですね。掘り出し物があるかもしれませんし。」
「なら先に慧音のところだな。」
………。
……。
人里に到着し、オレは寺子屋の扉を開ける。
「ノックとかしないんですか?」
小悪魔は少し焦りながら困ったような顔をする。どうやら世間体を気にするタイプらしいが従者ならそういうのも当然なんだろう。
「いいのか? こんなボロい扉に本気でやったらぶっ壊れるぞ。」
「何か勘違いしているようだけどそれはキックね。小悪魔が言ってるのはノック、訪問を伝える合図よ。」
ツッコミとは思えないほど抑えめだが似たようなニュアンスのセリフを聞き流し、オレはそのまま入る。
「おーい、借りてた本返しに来たぜ。」
「朝霧には何を言っても無駄かもね、小悪魔。」
「紅魔館内なら別にいいんですけど、それ以外だと困るものですね。」
「なんだ? いないのか?」
「無断で入ったら怒られて頭突きが来ても知りませんよ。」
「なぁに、あれは2回見たが後ろから来ない限り当たることなんて無い。」
「なまじ出来るってのが気に入らないわ。」
「まぁ、そう言わずに。もしかしたら仕事中なんじゃないですか?」
「そう言われれば履物が多いな。」
小悪魔に言われて下を見ると玄関には小さい履物が多数あった。寺子屋で時間も昼頃なら生徒がいるのも不思議じゃないし、授業中ということだろう。かと言ってここで待つのも面倒なのでとりあえず呼ぶことにしよう。
「慧音いないのかー!」
「っ!? い、今行くからそこで待っててくれ!」
奥の部屋から慧音の声が聞こえる。何をしているのかは分からないが声色から少し焦っているようだ。それから少しして部屋から慧音が出てきてオレたちのいる玄関まで小走りでやってくる。
「ほれ、借りてた本。」
「はぁ。返しに来たはいいが今度来るときまでには敬語を使うようにと言っただろう。」
「なんか部屋にいるガキどもが睨んでるんだが睨み返してもいいだろうか。」
敬語云々の話は無視してオレは部屋からくる視線を返す。ガキたちの目は不安と言うより驚きのほうが強いイメージ、年寄りじゃないオレが慧音を呼び捨てにしているのが気になるってところか。
「ダメだ!」
「冗談だ冗談。そうそう、オレの場所とは色々学んでいる部分が違うものの内容的には深かったぜ。」
「む、そうなのか?」
「ああ。」
「それはそうと紅魔館の方が来るなんてどうかしたのか?」
普段外に出ない奴らだし気になるようだ。
「別に。こいつの付き添いなだけよ。」
「ついでに本屋を見たいと思いまして着いて来たんです。」
オレに目線を移し、頷く。
「なるほど。朝霧くんは意外と溶け込んでいるんだな。」
「そうでもないさ。それよりも馬に関して参考になるような本はないか?」
「悪いがそういった専門的なものは無い、動物図鑑程度ならあるが。」
「なら図鑑を貸してくれ。」
「いいぞ、でもなんで馬なんだ?」
慧音は聞きながら近くの本棚から図鑑を取り出す。
「そいつはフランに教えこむためさ。」
「フランお嬢様って馬が好きなんですか?」
「多分見たこともないはずだけど。」
「だから本を見せてより本物の馬に近づけるために探してるんだ。」
「馬に近づけるってどういうこと?」
「あいつはお馬さんごっこが好きみたいでな。」
パチュリーは呆れた表情を浮かべて溜息を吐く。
「まさかキミが乗っかるってことじゃないだろうな?」
「腕力的にそうなって当然だろう。」
「……キミって奴は子供を何だと思ってるんだ!」
「まてまて、あいつは年上だろ。教育者が見かけだけで判断していいのかよ。」
「そ、そういえばそうだった。」
「なに言い争ってるのかと思えばそんなことか。」
玄関で話し込んでいるとオレたちの後ろから聞き覚えのある声が会話に入ってくる。
「妹紅! いつからここに。」
「さっき帰ってきたんだ、それよりもお前は……。」
女は少し考える仕草をする。どういった要件で会ったのか覚えてないんだろうな。
「あ?」
「確か永遠亭にメイドと行きたがってた奴。ええと朝霧だったっけ?」
どうやら要件じゃなくて名前だったらしい。
「ああ。お前はあのボロ小屋に住んでるんじゃないのか。」
「たまにこっちにも来るんだよ。」
察すると慧音とはそれなりに友好的な関係らしい。
「用事が済んだならここから出ましょう、長居している理由は無いでしょ。」
人数が増えた事もあってかパチュリーは居心地の悪そうな表情で言う。あまり外に居たくないってことを考えると当たり前か。
「そうだな、用事は済んだし次に行くか。」
「それじゃあ私達はこれで失礼しますね。」
小悪魔がそう言うとパチュリーは先に外へ。
「ああ、またな。」
それに続いて小悪魔も外へ出るがオレは立ち止まる。妹紅がここに出入りしていることを知らなかったがこれは好都合だろう。奥に行こうとしている妹紅を呼び止めながら二人に聞こえないようオレ自身も奥へ行く。
「おい。」
「なに? 用事は済んだんでしょ。」
「明後日、オレを永遠亭まで案内してくれないか?」
「……なんで? また怪我でもしてるってわけじゃなさそうだけど。」
何かを感じたのか、一度オレの体を眺めながら妹紅は言う。
「前の怪我の具合を診てもらおうと思ってだ。」
「怪我を気にするようなタイプじゃないでしょうに。」
「やっぱわかるか、実を言うと怪我をする予定が入ってるんだ。」
「怪我の予定ってなによ?」
「オレとしては無傷で終わらせたいがそうも言っていられない状況になってな。」
「ふーん。まぁ、行きたいってんなら連れてってあげるよ。」
「話が早くて助かるぜ。」
「明後日の昼頃ここに来な。」
「ああ。」
妹紅に頼み終わり、外に出ると意外にも二人が待っていた。てっきり先に頼まれた買い物を済ませてると思ったんだけどな。
「なんだ待っててくれたのか。」
「当然です。」
「何か私達に聞かれたらまずいことでも話してたのかしら。」
「前にちょっとな。」
「レミィに殴られた時?」
「ああ。その時に永琳って医者がオレの体を調べたんだがその結果を聞きに行きたいと思ってよ。」
「病気とかになってないか心配なわけ?」
「そんなところだ。」
「それに明日のことも含まれてるってことかしらね。」
「まぁな、さすがに無傷で終わるとは思ってねぇ。」
「美鈴が甘いからと言って怪我で済むのかしら?」
「そういう時は白旗でも上げて降参させてもらうさ。」
8月20日
美鈴との試合当日。オレは咲夜にみんな連れてくるように伝え、一人先に準備運動をしながら庭で待つ。
「まさか海斗さんとは試合が出来ると思ってませんでした。」
当然だがオレより先にいる美鈴も同じく準備運動をしている。とは、ってのが少し気にかかるが別にいいだろう。
「強いやつとやりあうのが嫌いってわけじゃないからな。」
「そうだったんですね。」
部屋で少し体を動かしたこともあって、先に動きを止める。オレとしては思ったとおりに体が動くならそれで十分だからな。
「朝霧。準備は良いの? 今更体調が悪いとか無しだからね。」
そんなことを思っていると後ろからレミリアが近づいてきた。
「寝不足で頭痛って言ったら?」
「頭痛なら美鈴と殴りあってるうちに治るから大丈夫。」
「治るんじゃなくてより強い痛みを感じればそっちを感じやすくなるってだけだろ。でも実を言うと昨日咲夜に毒を盛られたんだ。」
「ならそのリベンジとして咲夜と戦う?」
「あの変な力無しだったらいいぜ。」
今ですら詳しいことは知らないがああいった事をされたらまず勝ち目はない。それでも体型を見る限り、単純な戦闘ならオレに分があるはずだ。
「私は構いませんよ。試合開始前に終わらせられてもいいならだけど。」
気が付くと咲夜も姿を現す。
「使う気満々じゃねぇか、こういう奴とはダメだ。やるなら正々堂々とだろう。」
「朝霧くんが言える言葉じゃないわね。」
紅魔館から出てきたのは咲夜だけじゃなく、パチュリーに小悪魔の姿もある。因みにフランは寝ていた。仮に起きていてもはしゃぐかもしれないから見せられないと言っていたんだが。
「あら? どうしたのパチェ? 興味ないって言ってたのに。」
「試合なんて興味ないけど朝霧が白旗上げて降参する姿には興味あってね。」
喋りながらいつもどおりプカプカと浮いたままオレの目の前に止まる。なぜか妙に見下されてる気がする。
「なんだよ。」
「昨日の口ぶりだと上げる白旗を用意してないだろうと思ったから。はい、コレ。」
差し出されたのは白い旗……ではなく、ハンカチ。仕方ないので一応オレはそれを受け取る。
「お前の心遣いに涙が出そうだ。コレで涙を拭いてもいいか?」
「それは上げるためだけだからだめよ、それに汚してもダメ。」
パチュリーはレミリアのいる方へ進みながらこちらに振り返らず答える。
「……完全にアウェイの気分だ。」
「ほら、ギャラリーも揃ったんだからルールの説明をしなさい。」
すでに観戦モードのレミリアがオレを急かす。テーブルには紅茶、椅子はギャラリー分用意されていてみんな座っているものの美鈴は精神統一をしているためか、座らずオレの近くに立っている。
「じゃあ言うからよく聞いておけよ。相手がお前だからやらないだろうが一応建前として全部説明するからな。」
「はい。」
てっきり見物するのはレミリアと咲夜くらいだと思ったが数増えようと変わりは無いか。
「まず時間に制限は無い、場所は庭だけ。そして美鈴に関しては空中に浮かぶ事、弾幕を撃つ事を禁止事項としてもらいたい。さすがのオレもそれをやられると手が出せないしな。」
「海斗さんなら私の弾幕ぐらい何とかしちゃいそうな気がしますけど。」
「買いかぶり過ぎだ、何しろ弾幕なんてもの見たこと無いんだから対応出来ん。」
「そ、そうですよね。禁止事項は了解しました。」
「で、肝心なルールだが試合中に接触した時点でまずオフェンス側とディフェンス側を判断する。これは基本的にオレたちが判断するがギャラリーがいることだし一応、お前らもそれぞれ判断しといてくれ。」
見物客に目配せをするが頷くことはない。概ね、弾幕勝負ってのがあることでそういった理解は当たり前なのかもしれないな。
「で、ディフェンス側は+1ポイント。コレを常に判定して合計3ポイントになったほうが即時負けだ。」
「なるほど、各自で判断は美鈴だからできる事ね。」
咲夜が言う通り、今回考えたルールは美鈴だから適用できる。オレと手合を純粋にしたがっているからこそだ。仮にそういった目的で無い場合はまるっきり別のやり方を考える必要があったりしたがそういった点では考えやすかったと言える。
「朝霧、質問良いかしら?」
何かしらの質問があるかと思ったが意外にもパチュリーの奴が聞いてくる。
「ああ。」
「オフェンスとディフェンスで判断するけどお互いにオフェンスやディフェンスだったらどうするのかしら? こういったこともはっきりしておかないとね。」
「美鈴ならわかると思うが素手での戦闘において互いにディフェンスってことにはほとんどならない。極端な例を言えば相撲なんかしない限りな。」
相撲と言っても結局はどちらもオフェンスになった結果、力の差が無ければ組み合うってだけだから厳密に言うと違ったりするが今回は省いていい。あくまでオレと美鈴が試合をすればそういった事になる可能性がほとんど無いとわかればそれで十分だ。
「言われてみれば素手だと互いに守りの体制なら決着はつかない、か。」
「だが、それで試合を長引かせるつもりは無い。可能性としては薄いだろうが互いにディフェンスの場合はポイントは変わらない、逆にオフェンスの場合は両者+1ポイントだ。」
「そうなると2-2からの両者オフェンスで同点ってこともあるわよ?」
「もちろんその時のことも考えてるさ、カウントが3-3になったら次の接触でディフェンスと判断された方の負けだ。」
そう言うとそれなりに納得した様子。他のやつらも特にこれと言って質問する気配も無さそうだ。
「ということは基本相手の攻撃は回避しなければならない、ということですね。」
それまで黙っていた美鈴がつぶやき、目を閉じる。恐らくオレがルールを説明したことで予測をし始めているのだろう。レミリアの言葉があって負けられないという思いがあるのは確か。だからと言ってすぐに決着をつけれるがつけたら手合にならないという事も確かだ。
「そうだな。それとおそらく無いだろうがオレたちが判断できない場合はギャラリーの多数決でいいか?」
「構いません。」
「おし、ならあとは実際に始めるだけだな。」
そういった理由を含みながら戦うだけなら難しいことじゃない。ただルールがある試合ならそれは難しい。できれば時間をかけたいのが当たり前、だからこそオレはルールを直前に話させてもらったにすぎない。
「はい、いつでも良いですよ。」
そろそろ誰かに合図を頼んでオレも気を引き締めといた方がいいだろう。
「レミリア、合図を頼む。」
「ふぅん。朝霧もわかってるみたいね、誰が合図にふさわしいかを!」
「…………。」
「朝霧くんも今回は真面目なようなので、お嬢様合図をお願いします。」
「……すた~とぉ。」
得意げだったレミリアだが空気がピリついたこともあって誰にも触れられずやる気を失ったがそれでも試合開始の合図をする。気の抜けた合図だが始まりを告げたのには変わりないのだった。
いかがでしたでしょうか?
漸く、漸く、美鈴との戦闘回ですがさすがに純粋な戦いではありません。海斗が関わってしまった以上そういうことにはならないですから。一応ルールを固められたので良かったんですが僕自身気づかない穴があるかもしれませんがそこはあしからず。
そんなわけで次回は海斗VS美鈴回+αの予定ですが変わる可能性が大いにありますので読者の方々も妄想を膨らませながら御待ちくださいませ。
読者の方々、ご観覧ありがとうございました。
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