――― 冥王星・山間部 ―――
「チョウカイの読み通り、ガミラスは砲弾に対する防御を疎かにしていましたね」
「ガミラスは此の御時世に砲弾が飛んでくるなんて思ってなかったんだよ」
砲弾によって衝撃砲がほぼ無効なガミラスが多数撃沈できた事に、キヌガサとカコがお互いの目線を合わせながら笑っていた。
「Es war groβartig!!!」
(訳:いたぞぉぉぉー!!!)
「Schieβen und schieβen!!!」
(訳:撃て撃てぇぇぇー!!!)
だがガミラスは直ぐにチョウカイ達を見つけると直ぐに反撃を開始して、光線砲による一斉射をしてきたが、それ等全ては山間部を縫う形での高速低空飛行をしていたチョウカイ達から外れて山肌を抉るだけに終わっていた。
更に続けて空間魚雷も多数飛んでくるも全て外れてしまい、此れは山間部での低空飛行でレーダーが撹乱されている為だとは直ぐに分かりはしたが、ガミラス艦隊のらしくない命中率の悪さにキヌガサ達6人が各々に疑問に感じていたが、チョウカイのみは笑っていた。
まぁそれでも“下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる”の要領で何割かが直撃コースに乗っていたが、それ等全てはチョウカイ達に見切られて避けられていた。
そして更に続いたガミラス艦隊の砲雷撃もまた外れて、高度を落として自分達を追撃しようとするガミラス艦隊の内の駆逐艦の何隻が山肌に激突したのを見て、チョウカイは確証を得ていた。
「やっぱり!!
ガミラス艦隊は鍛練を怠けた為に、視覚が錯覚しているんです!」
チョウカイの叫びながらの指摘に他の6人が“あっ”としながら納得していたが、要するにガミラス艦隊の面々は赤一色で目印になりそうな物が一切存在しない此の場の環境で目視での距離感が狂っていたのだった。
地球でも此の事が原因で、雪山登山などで崖やクレパスへの落下事故が度々起きていたが、NASA主導での月面基地建設時に大気の無い月では視界が地球より鮮明になっていた事もあって
地球史上初のEVAでの宇宙飛行士の事故死を起こしてしまったNASAは世界中からの非難を受ける中で対策として“雪山専門の登山家の助言を元にした視覚強化訓練の実施”“全ての乗り物にカーナビやレーダーを装備”等を速やかに実施した。
勿論、日本もまた殉職した宇宙飛行士が日本人だった事もあって、取り分けて艦娘達に旧海軍の夜間視力強化訓練を参考にしたのを、月面での低空飛行訓練を含めてやらせるようになり、チョウカイ達は土星潜伏中も他のも含めてサボる事なく続けていた。
それに対して、少なくとも冥王星に駐留するガミラスはと言うと、艦娘達とは天地程の差が出来たとの判断から訓練を色々とサボるようになった為、さっきから衝突の多発や攻撃を外し続けていた上、山肌に激突しそうだったのを急上昇しての回避で艦列を離れた処を狙い撃たれる者達までがいた。
「Was ist los!!?
Die Gegnerin ein Schiffstochter,das nur wild Techniken beherrscht,!!?」
(訳:ど、どうなっている!!?
相手は野蛮な手法しか出来ない艦娘に、っ!!?)
「In der Erdflotte,in der es nur Zerstoerer gibt,ist under GAMYROS einunbesiegbarer Feind!!?」
(訳:たかが駆逐艦しかいない地球の艦隊に、無敵艨艟たる我等ガミラスがこんな相手に!!?)
ガミラスは此の事での艦娘達に出来て自分達には出来ず、更に今までとは真逆で自分達が次々にやられている現状に驚き戸惑っていたが、少数の賢明な者達は当然直ぐに屈辱を噛み締めながら視覚からレーダー重視に切り替えていたが、チョウカイ達はその事をあっさり見抜いていた。
因みに、チョウカイ達は気づいていなかったが、ガミラスはまだチョウカイ達をショウカク有する水雷戦隊と勘違いしていた。
「それじゃ、次の手をしますか」
「……お休み、ガミラス!!」
早速動いたチョウカイの指示に、ヒュウガが不敵に笑いながら上空のコスモパンサー隊から何かを一斉に投下させ……少し間を置いてから、ガミラス艦隊の面々が一斉に悲鳴を上げた。
「Was ist das!!?
Das Radar ist weiβ!」
(訳:な、何だ、此れは!!?
レーダーがホワイトアウトしたぞ!)
「Spreu!!!
Sie verteilen die Tachionhemmende Spreu auf einer groβen Flaeche!!!」
(訳:チャフだ!!!
奴等、タキオン阻害チャフを広範囲にばら蒔きやがった!!!」
「Nein!!!
Radar ist voll ver wendbar!」
(訳:駄目だ!!!
レーダーが完全に使えんぞ!)
「Vieh,weibliche Affen Erden!!!
Was fuer ein schlauer Kerl!」
(訳:畜生、地球の雌猿ども!!!
なんて陰険な奴等なんだ!)
ガミラス艦隊はヒュウガがやった事を察していたが、最後の頼みの綱であったレーダーを使用不能にされた事に驚き戸惑っていた。
圧倒的な強者との慢心からの自助努力を完全に放棄し、更に機械万能主義からの機械の一部と化すの道を選んだ事からの怠惰の極めていたガミラス艦隊は、自業自得と言うべき恥まみれのパニックを起こしていた。
「フルタカ、ユウバリとテンリュウと一緒に水雷戦隊を攻撃して下さい!」
「戦力分散の愚を犯すかもしれませんか?」
「大丈夫!
私の計算通りだとね」
それに対して、チョウカイ達もまたレーダーが使用不能と化しているも何事もなく動き続けていて、更にチョウカイが冷静な分析から後尾のフルタカ達3人を分離して水雷戦隊の攻撃に向かわせ、自分達は離散している重巡リ級群の各個撃破を狙って彼女達の背後から接近すると言う、思いきった行動を起こしていた。
「Die Erdflotte wird ab 7 Uhr kommen!!!」
(訳:7時の方から地球艦隊が来るぞ!!!)
「Moent mal!!!
Das ist kein Torpedo-Geschwarderlos!」
(訳:ちょっと待て!!!
あれは水雷戦隊じゃない!)
「4 schwere Kreuze!!?
Die Jungs waren noch nie da!」
(訳:重巡が4!!?
アイツ等、さっきいなかったぞ!)
「Es ist die dirtte Flotte!!?」
(訳:まさか、第3の艦隊か!!?)
「Was haben die Patrouillen gamacht!!?」
(訳:じゃあ、哨戒の連中は何をやってたんだ!!?)
「…主砲、よく狙って……てぇぇぇー!!!」
ガミラスは此処でやっとショウカク達とは別の、第3波の艦隊と言うべき艦隊である事が分かって驚き戸惑っていたが、チョウカイは此の隙を突いて重巡リ級群に探照灯とレーザーの照射を開始し……彼女からデータを受け取ったキヌガサ、アオバ、カコの3人と共に一斉射をし、重巡リ級群が被弾して混乱している間に更にもう一斉射を空間魚雷と共に放った。
「Stoert mich nicht,Schiffstochter!!!」
(訳:調子に乗るな、艦娘ども!!!)
「Dies ist ein No-Guard-Kamp!!」
(訳:こうなりゃ、
「Ich werde dich in der achten toten!!!」
(訳:てめぇ等、八裂きにブッ殺してやる!!!)
「Schwerer Kreuzer derfaulen Schiffstochter!
Ich mache es kaputt,bis es sihlimmer ist ais Hackfleisch!!!」
(訳:腐れ艦娘の重巡どもめ!!!
だがチョウカイはこれまで圧倒的な強さを誇ったガミラスに戦いを優勢にし続けた事で計算が甘くなったらしく、重巡リ級群は彼女達の砲雷撃で多くが沈んで残った者達も血塗れになっていたが、彼女達への憎悪に加えてガミラス重巡としての意地と誇りをもって、単縦陣を展開して直ぐに反撃を開始、先頭のチョウカイが一斉射で狙われ……チョウカイも僅かな動きでなんとか避けようとしたが、何発かが彼女の服を切って十字に重ねて顔を庇った両腕を初めとした体の何ヵ所かに切傷が出来て、更に両腕各々に固定されていた主砲2基(と各々に付属していた対空火器群)が吹き飛ばされた。
「「「チョウカイ!!!」」」
「…まだ主砲は3基あります!」
キヌガサ達3人はチョウカイの状態から思わず叫んでしまったが、当のチョウカイは傷など気にせずに両腕の主砲2基を手早く外して残った主砲3基(それ等が何処にも見当たらなかったが…)で反撃し、キヌガサ達も直ぐに彼女に続いた。
「…火力が、火力がちょっと足りません」
「不味いぞ。
リ級の奴等が調子を取り戻してきたぞ」
だが先の被弾で潮目が変わり始めてしまい、更にチャフの効果が切れ出して、着弾観測を行っていたコスモパンサーがチャフ散布の憎悪も含めて雷巡チ級のミサイル攻撃(ガミラス版は深海棲艦版と違って多様なミサイル攻撃が可能)で次々に撃ち落とされていた事もあって、重巡リ級群は被弾を多々しながらも沈む気配が無いままに連射し続けていて、元々“被弾=轟沈”であるチョウカイ達が回避優先に切り替えてしまった為に徐々に砲撃数が落ちていた。
現に重巡リ級群はチョウカイに有効打を得てから散布界を少しづつ狭めていて、4人に次々に至近弾による切傷が出来続けていて、何時誰かが被弾してもおかしくない気配が出ていて…
「…っ!?」
「「「「カコ!!!」」」」
…遂にカコが被弾し、重巡リ級群は勢いに任せて彼女に集中砲火を浴びせて、カコは更に多々被弾するも撃沈や大破はなんとか回避はできはしたが中破してしまい、徐々に高度を落としていた。
「…こぉぉーの、変態野郎があぁぁー!!!」
だがカコは誘爆防止の為の放棄も兼ねて、高度の降下が限界に達する直前に空間魚雷を一斉に投下………ほぼヤケクソの雷撃だったので殆どが見当外れな方角に飛んでいったが、1本だけが奇跡的に重巡リ級に命中して爆沈、此れに他の重巡リ級群がギョッとした隙を突いてのチョウカイ達3人が一斉射を放って、更にもう1隻が沈んで残り全ても大破して行動不能となってカコ同様に高度を落としていった。
「…間一髪でしたねぇ~……っ!?」
「「ア、アオバ!!?」」
重巡リ級群をなんとか撃破した事で、アオバが溜息と共に気を抜いたが、その直後に真左から飛んできた光線に被弾して派手に吹き飛ばされてしまった。
「Dumm!!
Ihr kennt das Wort “Schutz” nicht,Leute!」
(訳:馬鹿め!!
“油断大敵”と言う言葉を知らん様だな、お前達は!)
チョウカイとキヌガサはアオバをヤった光線が飛んできた方向に慌てて振り向くと、そこには別の重巡リ級が雷巡チ級と駆逐艦4隻の計5隻を従えて存在していた。
因みに、此の6隻全員は先程ショウカク達3人と戦っていたので、各々にショウカクのコスモタイガーでの爆撃痕が見て分かる程にあった。
チョウカイとキヌガサは新たな敵艦隊に隙を全く見いだす事が出来ない為、万事休すとなって思わず後ずさっていた。
「ぬあぁぁぁー!!!」
重巡リ級エリート達はそんなチョウカイとキヌガサに一斉射をしようとしたが、その直前に下方から飛んできた砲弾と機銃に気づいて艦列を乱しながらも回避した。
「「カコ!!!」」
「私はもう逃げねえぞ!!!」
チョウカイとキヌガサが驚きながら砲撃がする方に振り向くとそこには不時着したカコがいて、彼女は大破した艤装を外して野砲の要領で無理矢理動かしていた。
しかもカコは駆逐艦群の爆雷が降り注いでいる中でも気にする事なく攻撃を続けていた。
因みにアオバはと言うと、積雪が深い所に墜落して上下逆さで上半身が埋まっていたが、此の状態を脱しようとしている表れで両足が色々と激しく動いていたので、取り敢えずは生きてはいる様だった。
「チョウカイ、下がってください!!!」
チョウカイとキヌガサはガミラス艦隊共々カコの奮戦に気がいっていたが、背後からのハルナの怒鳴りに我に返ると、直ぐに後ろに振り向いて、ズイホウの前と左右各々にいるハルナ、イセ、ヒュウガの計4人を確認
した。
「ヒュウガ、遅れないで!」
「張り切り過ぎだ!」
更にチョウカイとキヌガサは左右各々にバク転をしながら飛び退いた直後、イセとヒュウガがハルナとズイホウを置き去りにして加速して前進した。
「…und 3 Schlachiffe!!?」
(訳:…せ、戦艦が3!!?)
重巡リ級はチョウカイとキヌガサの行為に首を傾げたが、その直後にハルナ達3人の戦艦娘に気づいてギョッとしたら、直ぐに飛来したハルナ達3人の砲弾が直撃して上半身が吹き飛ばされ、駆逐艦2隻も若干差はあったが続けて爆沈した。
「Zwei Schlachiffe kommen herein,kommen herein!!」
(訳:戦艦2隻が突っ込んでくる、突っ込んでくる!!)
「Was sind die Jungs……!?」
(訳:アイツ等、何を……!?)
更に砲撃後も自分達目掛けて突進してくるイセとヒュウガに駆逐艦2隻共々首を傾げた雷巡チ級だったが、その2人が左脇腹の太刀に手を掛けた事でギョッとしながら全てを察した。
「Auf keinen Fall,hast du Lust auf eine Schlacht!!?」
(訳:ま、まさか、
「Evakuiere,lauf weg!!!」
(訳:た、退避だ、逃げろぉぉぉー!!!)
「Nein,das laesst sich nicht vermeiden!!!」
(訳:駄目だ、回避不能!!!)
雷巡チ級達は明らかに遅い退避行為を起こそうとしたが、その前にイセとヒュウガが抜刀術(居合抜き)で太刀を抜き……イセは仮面越しでも分かる程に顔面蒼白となって硬直していた雷巡チ級の首を撥ね飛ばし、ヒュウガは背を向けて逃げようとした駆逐艦2隻を続けて真っ二つにして撃沈した。
「……何で出てくるのですか!!?」
「馬ぁー鹿!!!
こんな状態で引き込もっていられないわよ!」
チョウカイがヒュウガ達に怒鳴ってしまったのは、ハッキング中のズイホウを曝け出したくない事に加えて、戦艦娘達の存在から協力な増援が来ないように、敢えて戦艦娘3人を隠れてもらっていたのだ。
だがイセの返し通りに出てこなかったらチョウカイ達は殺られていた可能性が高かったので、チョウカイは言い返せずに歯軋りをしていた。
「チョウカイさん、また水雷戦隊が来ます!!」
「
アンタ達だけはタッグマッチだなんて!」
まぁ緊急電がある以前に、新たな艦隊が襲来しようとしていて、フルタカがその事を慌てながら報せ、ユウバリが思わず文句を言っていた。
「ちょっと此れって、不味いんじゃない?」
「ええ、このままだとジリ貧ですね…」
キヌガサが短時間での連戦に危惧し初めていて、チョウカイも同意しながら舌打ちをしていた。
しかも不味い事にチョウカイとキヌガサは空間魚雷を使い切ってしまい、砲弾の残弾数も不安を覚える程に減っていた。
「……ズイホウ!!!」
こんな状態だからヒュウガがまだ出来ていないズイホウを怒鳴っていたが、当のズイホウは何も反応せずに歯軋りをしながら続けていたが、不意に表情が変わった。
「…よし………よし、来た来た来たぁぁぁー!!!
防衛軍のネットワークに侵入出来たぁぁぁー!!!」
苦戦をして汗を大量に流してしたズイホウは、遂にズイカクの艤装のハッキングに成功して、最後にネットワーク通信を繋げると、両腕を振り上げて雄叫びを上げた。
「…防衛司令部、応答願います!!
防衛司令部、聞こえていますか!!?…」
ハルナはイセ、ヒュウガ、チョウカイの順に目線を合わせて頷き合うと、ヘッドホンを頭に着けて防衛司令部への通信を試み始めた。
「後は防衛司令部に繋がる事を祈るだけだけど………問題はズイカクさんが乱戦とかで、通信を乱用していなければいいんですが…」
「それに、遠くに退却していたら、私達は磨り潰されるしかないぞ」
最後の問題に対して、ズイホウとヒュウガはかなり不安を感じていた。
感想・または御意見を御待ちしています。
今回幾つか述べる事での1つ目、今回の前半で述べた月面での事故とその後の対策は“宇宙兄弟”を参考にしています。
鈴谷
「ああ、南波日々人が起こした事故。
本作じゃあ、日々人は死んじゃったんだ」
2つ目は公式の艦これではどうなっているかは分かりませんが、“翠星の女王”の事もあって本作では帯刀している艦娘は宇宙海賊の艦みたいに衝角戦が可能としています。
日向
「だから本作での私達を再艦艇化したら、おそらく前弩級戦艦群みたいな衝角が着いていると設定しているそうだ」
3つ目は、多分今回のみの登場と思われるタキオン阻害チャフですが、コイツは宇宙戦艦ヤマトのPS2ゲームの1つ“二重銀河の崩壊”で登場するアイテムですが、本来は“使用したコスモタイガー隊が一定時間敵のレーダーに映らなくなる”と言う代物ですので、本作のとは全く違います。
4つ目は、まぁ艦娘の面々をみたらなんとなくは察する事は出来ると思いますが、今回は“氷山空母を撃沈せよ”版の第一次ソロモン海戦をイメージして書きました。
只、塩胡椒レベルで“超弩級空母大和”と“CG映画版キャプテンハーロック”を入れています。
鈴谷
「そのハーロックでの終盤での『アルカディア』vs『オケアノス』でのヤッタランの(多分)名台詞があったね。
出すの早いと思わなかったの?」
正直そう思いましたが、出し惜しみは無しとして此処で出しました。
そして最後に、こう言うのは読者の皆さん各々にお任せとしていますが、今回のみは作中終始流れる曲を決めています。
他のヤマトの二次クロスをそこそこ読んだ感じだと、殆どはヤマトの曲が使われていますが、個人的に今回は艦これの曲を使ってるとイメージしました。
鈴谷
「ほぉ、んで何を使ってるの?」
…“決戦、鉄底海峡を抜けて”!!!
(注:決戦、鉄底海峡を抜けて……艦これでも屈指の名曲且つ、“聞く脱毛剤”と称されるトラウマソング)
日向
「…っ! 攻めたな」
鈴谷
「おう! 攻めるね!」
本作でのヤマトの最後はどうしてほしい?
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実写版通りに、特攻
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なんとしてでも、地球に帰還