俺ガイル×ニセコイ   作:従属人間
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どうも従属人間です。

この話は展開がなんとく苦しい感じがするんですよねぇ…

今回は小町が出ます。
出ますがなんか違う感があると思います。
ご容赦下さい。

では、どうぞ


3

チャイムの音が聞こえ、目が覚める。

 

そしたらなんと!!!

 

 

 

 

放課後でした。

 

 

…あるぇ?一日はまだ長いとか言ってたのに放課後になってるよ。

 

一日中寝ても誰も気付かないとか、初日からステルスヒッキー仕事しすぎだろ。

 

 

くだらない事を考えながらも帰宅しようと席を立ち、教室を出る。

 

下駄箱へ向かいながら廊下を歩いていると声をかけられた。

 

 

「おーい、比企谷。ちょっといいかな」

 

振り返ると額に青筋を浮かべ、お怒りの様子の日原先生が立っていた。

 

…ふむ、なぜこの先生は怒っているのだろうか?

 

「登校初日から一日爆睡とは、イイ度胸だね。付いて来なさい」

 

なるほど…やったね!八幡!日原先生は気付いてくれたよ!

 

なんて少し現実逃避をしつつ、今日は帰りが遅くなるなと思いながらも

日原先生の後を追っていく。

 

 

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場所は変わり職員室。

 

 

目の前には少し落ちついた様子の日原先生。

 

「朝の作文の件は、まだいい。だが今回の件は流石に見逃せないな。

 

よって比企谷には罰を与えます」

 

「罰って反省文ですか?分かりました。何時までに提出すればいいですかね」

 

「何を勘違いしてるか分からないけど、今回比企谷に与える罰は反省文じゃないよ」

 

勘違いって…大体こういうのは反省文ってのが当たり前じゃないの?

 

疑問に思ったことをそのまま聞くと

 

「君に反省文を書かせたところでまた碌でもない内容に決まっているでしょうに」

 

「いや、決まっているって…俺だって反省文くらいちゃんと書きますよ」

 

多分

 

「…内心、多分って思ってない?」

 

先生が疑わしげな目で俺を見る。

 

「お、思ってないでしゅよ!?」

 

なんで考えてることが分かるんだよ。

 

「…はぁ、とにかく比企谷には反省文とは別の罰を与える。」

 

「まぁ、分かりました。

 

で、俺は何をすればいいんですか?」

 

「そうだな…今回、君に与える罰は一条と桐崎のサポートだ」

 

…HA?

 

「え、えっと…どういうことですか?」

 

「なんでも一条と桐崎の言い争いの原因とも言える出来事の際に

一条の大事なペンダントを無くしてしまったらしいんだけど、

今2人はそれを探しているみたいなの。

君にはそのサポートをしてもらう。

これが今回の君への罰だよ」

 

なるほど、わからん。

 

「あ、あの、どうして俺がそんなことを…」

 

「言ったでしょ。罰だって。

それに登校初日だというのに、寝て過ごしていたんじゃ

大した交友関係も築けていないんじゃない?

これを機に交友関係を広げ、楽しい高校生活を送ってもらおうって言う

先生からの気遣いでもあるんだからね」

 

まぁ、今後も交友関係築いてくつもり無いですけど。

 

「まぁ…分かりました。

ところでそのペンダントってどんな物ですか?

特徴とか教えてもらえれば探しやすいんですけど…」

 

これは多分なにを言っても最終的に頷かされそうだし、

早々に抵抗をやめ、必要な情報を集めようとする。

 

「はぁ…」

 

なんか溜め息吐かれたんだけど、どうゆう事なの?

 

「話を聞いてなかったの?

交友関係を広げる為だって言ったんだからそういうのは本人達に聞きなさい」

 

…マジか。あんなクラスの注目集める2人に話聞くとかボッチの俺には無理だろ。

いや、ボッチじゃなくても躊躇うぞ。いつ巻き添えくらうか分からないし。

 

「まぁ、今日はもう遅いからいいわ。

詳しいことは明日本人達から聞きなさい。

じゃぁ気をつけて帰るのよ」

 

「えっと…失礼しました。」

 

まだ、いくつか言いたい事はあったが、確かにもう遅い時間だ。

挨拶をして職員室を出る。

 

 

今日はいろんな事があって疲れた。まぁ朝と放課後しか起きてなかったけど。

 

思ったより遅くなっちまったし早く帰ろう…

 

 

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自宅

 

 

「たでーまー」

 

そう言いながら玄関をくぐり、家に上がる。

 

                                        

 

リビングのほうから足音が聞こえてくる。

 

「おかえり、お兄ちゃん」

 

妹の小町が笑顔で出迎えてくれる。

 

「で、どうだったの?高校生活初日は?

帰りが遅かったみたいだけど、職質でもされたの?」

 

比企谷小町

 

俺の妹、可愛い、天使。

 

以上!

 

それにしても遅くなった理由で真っ先に出てくるのが職質とか悲しすぎるだろ。

 

確かに今までにも何回かあったけどさ。

 

「いや、今日から転校生が来たみたいでソイツのおかげで

相変わらずボッチのまんまだ。

まぁ転校生が来なくてもボッチでいるつもりだったけど。

あと、帰りが遅くなったのは先生に呼び出されたからで、別に職質されてたわけじゃない」

 

「あちゃ~、それはタイミングが悪かったね。

それで何で初日から呼び出されちゃったの?」

 

笑顔から可哀相なものを見る目に変わる小町。

 

「いや、朝のSHRが終わってから少し寝ようと思ったら

放課後になっててな。それでだ」

 

「初日から何やってんだか…このゴミいちゃんが」

 

可哀相なものを見る目から、さらに蔑むような目にランクアップした小町。

というか小町ちゃん?ゴミいちゃんはやめようね。

 

あとそんな目で見るのもやめて。お兄ちゃんうっかり死んじゃいそうだから。

 

「そんで、なんかよくわからん事させられる事になった」

 

「どんなの?」

 

不思議そうにする小町。

 

そこで放課後先生から聞いた話を簡単に説明する。

 

 

 

「……という事らしい」

 

「やったね!お兄ちゃん友達作るチャンス到来だね!」

 

「いや、チャンスとかじゃないから。

友達とかいらないし、放課後にそんな訳の分からん事に時間使うなんてアホらしいだろ。

それに小町と過ごす時間が減るんだぞ!」

 

「それはお兄ちゃんの自業自得でしょ」

 

た、確かにそうなんだが…

 

「とにかく!その2人の事をちゃんと手伝ってあげる事!

こんな事でもないと、お兄ちゃん人と関わろうとしないでしょ。

そのまま仲良くなってくれれば文句なしだけどね!

一度しかない高校生活なのに友達も出来ず

お兄ちゃんが寂しい青春を送るんじゃないかって心配だったけど

……ってこの兄想い加減小町的にポイント高い!」

 

…ホント兄想いの良い妹だよ。

 

最後の台詞が無ければもっと良かったんだけどな。

 

 

とにかく、小町にここまで言われたからには頑張るか。

 

どんなネックレスなのか特定できる程度には会話をしよう。

 

 

「あ、ご飯出来てるからね~」

 

まずは小町の手作りご飯を食って英気を養うとしますか…

 

 

 

 




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