俺ガイル×ニセコイ   作:従属人間
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どうも従属人間です。

楽さんのフラグ建築をブレイクしようと思ったんですが…
どうしてこうなったorz
今回はオリジナル展開でその上短いです。

続きは早めに出ます。


5

ペンダント探しの件が解決してから最初の土曜日。

 

 

俺は今、街に出ていた。

 

ペンダント探しに時間を取られ、その間に発売していた新刊を買いにきていた。

 

 

「お、あったあった。」

 

目的の物を発見し、他に目ぼしい物がないか書店内を物色していると

人とぶつかってしまう。

 

「あ、すいません」

 

「いえ、こちらこそ…って、比企谷くん?」

 

俺の名前を呼ばれたので相手の顔を見る。

 

「ルリルリか」

 

あっ

 

「…ちょっとその「ルリルリ」って私のこと?

やめて貰える?気持ち悪いから」

 

ふぇぇこの子なんでこんなに怖いの?

 

「す、すみゃん。えっと…」

 

「はぁ…宮本よ」

 

「お、おう。悪かったな宮本。じゃ」

 

呆れる宮本に謝罪と別れを告げ、立ち去ろうとする。

 

「…ちょっと。

折角会ったんだし、少し話さない?

聞きたいこともあるし」

 

少し考えた後、引き止めてくる。

 

正直、意外だった。

 

もっと人間関係に冷めてるもんだと思ってたからな。

 

それに俺に聞きたいことがあるってのもだけど。

 

「いや、この後はアレがアレだから無理だ」

 

まぁ、だからといって話はしないけど

 

「アレってなによ。

予定が無いんだったら少しくらい良いじゃない」

 

「いやしかし…」

 

てか、女子と2人きりとか無理だから。

 

「イイカラ」

 

「…はい」

 

怖ぇよ。いや、マジで。

 

 

 

 

一先ず本を購入し、店を出る。

 

宮本はあまり時間を取らせるつもりはない、との事なので

家の方を目指し歩きながら話をする。

 

しばらくは他愛のない話をしていた。

 

お互い読書好きということで思ったより会話は途切れることは無かった。

 

「ところで比企谷くんって小咲のことどう思ってるの?」

 

「い、いきなりなんだよ。しかし小野寺ねぇ…

まぁ、優しいやつだと思うぞ。俺みたいなのにも話かけてくれたりするし

ノートを取ってくれたりするしな」

 

「そう…好きじゃないの?」

 

「ぶはっっ!!!」

 

思わず途中で購入したマックスコーヒーを噴出してしまう。

 

「そ、そんな事ないぞ」

 

「でも、比企谷くん中学のとき小咲のこと好きだったんじゃないの?」

 

やだこの子。なんでそんな昔の事知ってるのかしら。

 

「それは中学のときの話だろ。今はそんな事ない。

だいたいあの時の俺は話しかけてくれるってだけで

舞い上がるような単純な奴だったんだよ。

会話らしい会話をするようになったのは高校入ってからだしな」

 

中学のときは俺がドキドキしてまともに答えられなかったし。

 

今?今の俺は非モテ三原則

 

【(希望を)持たず

(心の隙を)作らず

(甘い話を)持ち込ませず】

 

を、心に刻んであるから

 

大丈夫だ、問題ない。いやコレ駄目なやつじゃね?

 

「もし、小咲があなたに告白したらどうする?」

 

「おい、その質問に一体なんの意味がある?」

 

そもそもこのやり取りになんの意味があるというのだろうか

 

「別に無いけど。

とにかくどうするの?付き合うの?断るの?」

 

ここまで食い下がってくるとか、なんなの?キャラ違くない?

 

意味が無いんだったら聞いて来るんじゃねーよ。

 

けど、もしそんな事が起きたとしても…

 

「はっ、答える以前になんかの罰ゲームなのかと疑うだろ。

そもそも、俺と小野寺じゃ無理だ。住んでる世界が違うんだからな」

 

「住んでる世界ってどういう事?」

 

聞いてくるルリルリに分かりやすく説明する。

 

「いいか?小野寺はクラスカースト、もしくは校内カーストでもかなり上位にいる。

容姿が良くて、誰にでも優しくて、男子だけじゃなく女子にも人気がある。

それに比べて俺は間違いなく校内カーストの最底辺だ。いや、他の奴らに気付かれてないから最底辺以下かもな。

そんな俺とじゃ、釣り合う釣り合わない以前の問題なんだよ」

 

「随分と暗い考え方ね…道のりは険しいわね」

 

一体何の道のりだろうか?

 

 

 




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