俺ガイル×ニセコイ   作:従属人間
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どうも従属人間です。

どうしてこうなったPart2です。
いやホントごめんなさい。
なんかごめんなさい。
今回も話はそんな進みません


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その後もしばらく話をしながら歩いていると

 

「君かわいいねー

どう?今ヒマ?

オレらとお茶しない?」

 

どうやらナンパのようだ。相手は

 

「あいにく人を待ってるんで。

ん?もやしは野菜か…」

 

桐崎のようだ。てかもやしってどうゆうこと?

 

農家の人でも待ってるのん?

 

「アレって桐崎さんじゃんない?」

 

「みたいだな」

 

「みたいだなって…助けなくていいの?」

 

「助けるっつてもなぁ…早く帰りたいんだが」

 

桐崎とはクラスが同じだけだし、大して話をしたことがある訳じゃ無いし

助ける義理も無いんだが…

 

「はぁ…」

 

溜め息一つ。桐崎とチャラ男達に近付いてく。

 

ある程度近付いた所で携帯を耳に当て、チャラ男達に聞こえる位の声量で

 

「もしもし、警察ですか?

今、女性が目の前で拉致されそうになってるんですが…

はい、場所は」

 

チャラ男達がこちらに気付く。

 

「ちょっ!こいつ警察に連絡してやがる!」

 

「ちっ!さっさとずらがるぞ!」

 

そういい去っていくチャラ男達。

 

「格好悪いわね…」

 

後ろで宮本が何か言ってるが、あーあー聞こえない聞こえない。

 

かけてもいない携帯をしまい、再び歩き出す…

 

「ちょっと、アンタどういうつもり?」

 

事はできなかった。

 

桐崎がこちらに近付きながら言ってくる。

 

「不良から女の子助けて…助けて?アレって助けたっていえるかしら?」

 

「その疑問には私も同感よ。桐崎さん」

 

「み、宮本さん?珍しい組み合わせね」

 

「比企谷くんとはさっき本屋で偶然会ってね。

話をしてたら桐崎さんを見かけたの」

 

「そうなんだ。それより、女の子助けてヒーロー気取り?」

 

「ヒーロー気取りだぁ?

あんな何か起きてからしか行動できない奴らと一緒にしないで欲しい。

別にお前を助けた訳じゃない。

今日はなんか廻りに怖いお兄さん達が沢山いるからな

何か騒ぎがあってそれに巻き込まれでもしたら帰りが遅くなっちまうだろ。

だから俺は俺の為に行動したまでだ」

 

「どれだけ帰りたいのよ…

それにしても確かにさっきからよく目にするわね」

 

「そ、そういえば今日はなんかやたら多いわね~…」

 

顔いっぱいに汗をかき、目線を泳がせる桐崎。

 

こいつ…何か知ってんのか?

 

「ところで桐崎さんはどうしてたの?」

 

「えっ!私は…」

 

言いづらそうにしてる所に

 

「おーい。ジュース買って来たぞって比企谷と宮本じゃん。何してんの?」

 

両手にジュースを持って一条がやってきた。

 

 

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場所は変わって公園に来た俺達。

 

 

「ゴメンよハニー!まさか君がそんなピンチになってたとは知らなくて!」

 

「気にしないで!ダーリン!」

 

なぜか一条と桐崎の演劇を見せ付けられていた。

 

なにコレ?

 

 

 

先程一条が合流したところで立ち話もという事で、近場の公園に来ていた。

 

そこで俺と宮本が一緒にいる理由と、桐崎がナンパに引っかかってた事を説明した後、宮本が

 

「2人って付き合ってるの?」

 

と、聞いたところで急に演劇が始まったのである。

 

なんで演劇って思うかって?いや、そんなん一目見れば分かるでしょ。

 

お互い無理して笑ってるし、時々青筋浮かべてるし、なにより言葉が嘘くさい。

 

それで恋人を演じきれてるつもりなんだったらお笑い草だ。まだ幼稚園児のお遊戯会の方が見てて楽しいぞ。

 

 

「比企谷、どこ行くんだよ?」

 

「トイレだ、トイレ」

 

トイレにも行きたかったが、あの場から早く離れたかった。

 

一体どんな理由があるのか知らんが、見ていて気分が悪くなった。

 

あ~戻りたくない。

 

…このまま帰っても気付かれないんじゃね?

 

桐崎達がいる方とは反対側からトイレを出る。

 

「少年、少し良いだろうか?」

 

少年?顔を動かさず、目だけで廻りを見るが誰も居ない。もしかして俺のこと?

 

「聞こえているのか?君だ。そこの目の腐った少年」

 

もしかしなくても俺じゃね?目の腐った奴が他に居るなら見てみたい。

 

おそるおそる振り返ると

 

 

「やはりヒキガヤ君だったか」

 

 

「クロード…さん?」

 

銀色の髪をビシッと決め、スーツを着こなしたクロードさんがそこに居た。

 

 




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