こんな感じのどうしようもない書きかけが多いので投稿だけしときます
あんまり批評されるとメンタルブレイクされるのでほどほどにお願いしますm(__)m
あと、他のもちょくちょく書いてます遅くてごめんなさいorz
海賊ダイダラボッチ
拝啓お父さんお母さん、俺はたぶん死にます。
「オラ!いつまでくよくよしてんだアン!」
隣で俺の肩をバンバン叩いてくるバカ、殴りたいその笑顔。こんなやつが俺の兄だなんて絶対に信じない、信じたくない。
「しかしエース、ホントにあの魚人と戦うのか?ありゃたぶん海挟のジンベイだぞ?」
「ごちゃごちゃ言ってんじゃねーぞ、男だったら腹くくって覚悟決めろ!」
ホントにバカ、もうバカ、なんていうか……バカ。
船員の言葉なんて一つも聞いちゃいねーよこいつ。
帰りたい、今すぐフーシャ村でヨシノさんに甘えたい。
っていうか甘えるふりしてセクハラしたい。
「おい、そろそろ話しもいいじゃろ。さっさとかかってこんかい」
ガタイのいい魚人さんがなにか言ってるけど聞こえない、聞きたくない。つーかあの人怖すぎだろ、なにあの目力、何人殺ったらあんなビーム出そうな目になるの?
カッコいいから教えて欲しいんだけど。
「そろそろ戻ってこい、あっちも待ちきれないみてーだぜ」
「え、やっぱり俺も行くの?」
「あたりめーだろーが!ほら、行くぞ!」
そういうとエースは俺の服を掴むと、魚人さんの目の前まで引っ張って行く。もうやだこのクソ兄貴。
「やっと来たか、さんざん待たせおって。そっちの帽子の方が火拳のエース、もう片方が弟の山引きのアンか」
「そうだ!」
「そうです……」
「ワシャ海挟のジンベイと呼ばれとるもんじゃ、お前さんたち白ひげのオヤジさんの首を狙っとるらしいのぉ」
「あぁ、そうだ。で、なんでアンタが俺達の邪魔をするんだ?」
「いや、別に俺は白ひげの首とか狙ってないんだけど……」
「オヤジさんにはデッケェ恩がある、その恩人にアンタ等みたいな危ねぇ小僧を近づけるわけにはいかんでしょう」
そう言うと、ジンベイさんは足を開いて重心を下げた。
心なしか眼力がパワーアップした気がする。
どう見ても戦闘体勢じゃないですかヤダー。
「どうしても退いちゃくれねぇみたいだな……、よし!やるか!アン、お前は手を出さないでくれ」
「オッケー!頑張ってねー!」
「いや、もうちょっと心配とかしろよ!?」
「うるぇバカ!いきなり突っ走りやがって。ジンベイさん、コイツボコボコにしちゃって大丈夫なんで、おもいっきりやってください」
「……お前さん、どっちの見方なんだい?」
ジンベイさんが若干困った顔してるけど気にしない、速攻で船員達のもとへ舞い戻る。つーかなんでアイツさっき俺のこと掴んでいったんだよ、一人でやるなら掴むんじゃねーよ。
「アンさん、船長一人で大丈夫なんすか?」
「知らん、見たところ互角ぐらいだと思うし、これでアイツも多少懲りるだろ。白ひげと戦うなんて50年早いわ」
「さすが兄弟、船長のことよくわかってるなー」
「まぁ、ずっと一緒にいるからなぁ」
思い返せばエースとは産まれたときから一緒にいるんだよなぁ。両親はどっちも死んじゃってるからジジイに育てられたけど、いや、育てられてはねぇな。あのジジイマジでイカれてるからな……。
途中でサボとルフィも兄弟になってみんなで遊んだし、バカもいっぱいした。サボがいなくなっちまったのは本当にショックだったけど、きっとどこかで生きてる。理由はないがそんな気がしてる。
と、脳内で回想シーンを流して現実逃避をしている間にもエースとジンベイさんの戦闘は激化している。
メラメラの実を食べたエースは炎人間だし、魚人のジンベイさんは陸上での戦闘では不利だろうから、なんだかんだ有利に戦えるんじゃないかと思ったが甘かったらしい。
ジンベイさん普通に覇気使ってるよ、しかも魚人空手に覇気乗せてバンバン打ってるからエースも攻めあぐねている。そりゃそうだ、あんなんまともに食らったら大ダメージ必須だろう。
スゲーなー、体術ってあそこまでえげつないレベルになんだなぁ。そういや六式とかあるもんな、あれも覚えるの相当大変だったからな。ジジイに強くなりたいって言ったらいきなり海軍放り込まれたときには死ぬかと思った。そこでしこたましごかれて2年でなんとか習得したのが12歳のときのことだ。
正直子供にやらせることじゃない、ジジイマジキチガイ。
あ、思い出したら頭いたくなってきた。
ダメだ寝よ。
「俺寝るわ、あとよろしく」
「えぇー!!!マジで!」
「なんかあったら起こして、じゃ」
さーてと、辛い現実から逃げるのには酒飲んで寝るのが一番!とりあえず度数強めのお酒をちょっと飲んで寝ることにする。
それじゃおやすみ、起きたときには全部終わってますように……。
-24時間後-
「アンさん、生きてますか?もう丸一日寝てますよ……あれ?もしかして死んでる?」
「……ん、あぁ。生きてるよ、そろそろ終わったか」
「あぁ、船長ならまだ戦ってますよ」
「はぁ!マジで!?」
「マジっす、あの二人ずっとあの調子で戦いっぱなしっすね」
「マジかよ……」
二人がいた方を目を擦りながら見てみると、確かに二人は戦っていた。
服はボロボロだし、体中いたるところが血だらけだ。
「あいつらマジでか……、どーしよ」
「どーしましょか、止めるわけにもいかないし」
「止めても無駄だろうからな、満足するまでやらせとくしかねぇか……」
仕方がないので二人が満足するまでやってもらおう。きっとお互い殺しはしないだろう、半殺しぐらいかな?
まぁいいや、邪魔するのも野暮だしね。
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なんて、思ってた時期もありました。
あれから4日……未だに二人は戦いをやめません、アホなんでしょうか?いや、アホです。見てるこっちが疲れてきました、つーか飽きてきました。
「そろそろやめたらどーですかー」
「うるせぇ!俺は、コイツを倒して、白ひげと戦うんだよ!」
「コイツが、オヤジを諦めるんなら、やめたるわい」
「ダメだアイツら聞かねぇや」
「アンさん、そろそろ船長がマジで死んじまいますよ……」
「まぁ、お互いもう体力がもたねぇだろう。ほっとけばそろそろ倒れるさ。……それよりも、俺が気になるのはあの船なんだよなぁ」
「船?あぁ、あれっすか?よくあんな豆粒みたいなのが船だってわかりましたね」
「そりゃ海の上を進んでたら船だろがよ。問題はこの距離で船ってわかる大きさだってことなんだよ……。嫌な予感がするな」
とりあえず船員にあの船を警戒するように指示を出す。
頼むからさっさと終わらせろよこのくそ兄貴が……。
しかし、嫌な予感ほど当たるものだ。警戒していると、船員から最悪の報告が聞こえてきた。
「アンさん!あの船白ひげだ!白ひげ海賊団が近づいて来てる!」
「クソ!やっぱそうかよ……。テメェら、いつでも逃げられる準備しとけ。いざとなったら俺が食い止める」
「それじゃアンさんが!」
「食い止めるだけだ、俺だって死にたくねぇよ。エースがあの状態じゃまともに戦えねぇだろうから仕方なくだ」
白ひげ海賊団の接近に気づく様子もなく、二人はとうとう限界に達した、お互い息はあるようだがどちらも地面に倒れ付した。もうちょっと早く倒れてたらエースを担いで逃げれたのに。間に合わなかったらしい。
しかし、時すでに遅し。
白ひげ海賊団の船が目の前に鎮座していた。
エースもようやく気づいたのだろう、倒れながら驚いたように目を見開いた。
白いクジラの形をしたバカデカイ船の甲板には人影が多数見える、ムリムリムリムリ絶対無理、あんなん死ぬに決まってる。
と、船から一人の男が飛び降りた。
2メートルは優に越す身長に、鍛え抜かれた体。
肩から羽織ったコート、そして、高い身長をさらに越す大薙刀。
伝説の海賊『白ひげ』が現れた。
「ジンベイ、ひでぇざまじゃねぇか」
「オヤジさん、どうしてここに……」
「俺の首狙ってるひよっこがいるって聞いてなぁ、見に来ただけだ」
「白ひげ……」
エースは突然現れた白ひげに驚いているようだ、ジンベイさんとの戦いに集中しすぎて近づいてくる船には気づいていなかったらしい。ホントバカ。
「なんだ、気づいてなかったのか。まぁそっちのやつは警戒してたみてぇだけどな」
そう言うと白ひげがこちらを睨んできた。
「こわっ!やべぇっすよアンさん、アンタ白ひげに睨まれてるぜ!」
「違いますー、俺じゃないですー。あれは俺一人じゃなくてハートの海賊団(エースは除く)に向けられた目ですー」
「絶対アンタだよ!!!」
「うるせぇ、わかってんだよんなことは!くそ、しゃーねーな。お前らはすぐ逃げ出せるように準備しとけ、指示だしたらすぐ逃げろよ」
仕方ないのでエースの隣に降り立つ。
うわぁー、デケェ……。人間じゃねーだろこのオッサン、なに食ったらそんなえげつないガタイになるんですかねぇ。
「さて、俺の首取りてぇってのはどいつだ?望み通り俺が相手をしてやろう……。俺は一人で構わねぇ」
んだよあのオッサン、怖すぎんだろ。
仕方ないから行くけども!心の底から不本意ながら行くけども!
「んじゃ俺が相手させてもらいます、本当はうちの船長が戦いたがってたんですけどね。そのザマなんで」
「一人で俺の相手するってのか?」
「とりあえず、エースが立てるようになるまでは粘って見せますよ……。オラッ!受け取れお前ら!」
倒れてエースを船員達に投げ渡す。ちゃんとキャッチしてくれてよかった、日頃の恨みがこもったのか、受け止めたやつが吹き飛んだ気がするけど気にしない。
「そんじゃ胸借りるつもりで行かせてもらいます」
ここまできたらごちゃごちゃ言うだけ無駄だ。
言うと同時に駆け出す。
六式の一つ、高速で移動できる『剃』をフルで使用する。様子見のつもりで放った『嵐脚』は薙刀でやすやすと止められてしまった。
仕方ないので『指銃』をフルパワーでぶちこんでやろうと思って近づいた瞬間、白ひげの拳が目の前にありました。
何を言ってるかわからねぇと思うが以下略。
くそほど痛い、グラグラの実の能力ナシでこの威力ってのは頭おかしい、筋肉お化け。
「おいおい、まさかそんなザマでオレの首狙ってたって言うんじゃねぇだろうなぁ……」
「そもそもそう言ってんのはエースバカぐらいだよ、ったくしゃーねー、六式じゃ話になんねーか」
仕方ないので悪魔の実を使うことにしましょう。
出し惜しみはなしだ。
「俺が食った実は、ゾオン系の幻獣種、ヒトヒトの実モデル『ダイダラボッチ』。行かせてもらいます」
「ほぉ幻獣種か、うちのマルコと同じじゃねぇか」
なんか言ってるけど気にしない、余裕かましてるうちにさっさと準備しよ。この悪魔の実の能力は名前からわかる通りダイダラボッチになれるというものだ、ぶっちゃけでかくなるだけだから幻獣種って言ってもショボい方だと思う。
しかし、ここでこの実の特殊な点がふたつある。
一つ目がメチャクチャでかくなれるという点。正直巨人族の2倍は余裕だ、そこら辺は幻獣種っぽいよね。
二つ目が、大きさを自由に調節できる点だ。だから巨人族と同じぐらいにもなれる、小さくはなれないが、大きさなら誰にも負けることはないだろう。
と、言うことでとりあえず巨人族よりもちょっと小さいかなぐらいの身長になる。
「でかくなるだけか?それじゃただの的だぜ小僧」
「んなことわかってますよ、ちょっと待ってくださいや。『生命帰還』」
「ほぉ……おもしれぇことするじゃねぇか」
やったことは単純、一度巨大化してそのまま縮んだだけだ。しかし、このとき『生命帰還』で無理矢理縮小しているため負担は半端じゃない。メチャクチャ痛い。
そのかわり、それ相応のメリットが生まれる。
「ハァハァ……、行き、ます……」
真っ直ぐ突っ込んで殴る。
さっきまでならまたカウンターをくらって終わりだろう、でも今回は違う。
一度大きくなってから縮む、そうすることで人のサイズでありながら、元のデカさ分だけ筋力、体重、強度、その他もろもろさっきまでとは比べ物にならないレベルに達てしている。
……はずなんだけどなぁ。
全速力、全体重をかけて振り抜いた拳は白髭を五メートルほど吹き飛ばした。
いや、五メートルって……。
「っ!?グララララ!驚いた、やるじゃねぇか小僧」
「嘘だろ!?オヤジが吹っ飛んだぞ?」
当たり前だ、吹っ飛ぶぐらいはしてくれなきゃ困る。てか凹む。拳は防がれたからノーダメージみたいだけど、それは仕方ないだろう。
「時間制限があるみてぇだが、たいした力だ」
「長くはもたないんでドンドン行きます」
アンは地面を陥没させ飛び出す、先程と同じく真正面から突っ込んだ。白ひげも今回は迎え撃つつもりのようで拳を振りかぶった。
そして両者が激突する。
互いに拳を突きだし、一瞬の間があく。
遅れて衝撃が全方位に襲いかかる。二人の真下の地面はひび割れ凹み、辺りの木々は大きくバサバサと揺れる。
「グララララ、たいした小僧だ。俺と張り合うとはな」
「なに言ってんだ、全力でもないくせに。とんだバケモンじゃないすか」
白ひげはわらいながら次の拳を振りかざしている。
仕方ねぇから打ち合うか……、手を抜かれてるのは正直しゃくだが四煌の本気なんて相手になるわけねぇからな。
エースが起きるまで時間稼ぎぐらいしねぇと。
壮絶な打ち合いが始じまった。
白ひげはアンの拳に合わせるように拳を振るう。グラグラの実を使うわけでもなく、ただただ鍛えた体のみで全力のアンと互角に打ち合う。
二人の拳がぶつかり合う度、軽い地震のような振動が辺りに響き渡った。
「オイオイ、あのガキオヤジと殴りあってやがるぞ。グラグラの実を使ってねぇとはいえ……」
「たいしたガキだよい、オヤジのあんな楽しそうな顔は久しぶりだ」
白ひげ海賊団の面々も、互角の打ち合いをするアンの姿に驚きを見せる。
「クソッ、強すぎんだろ……」
「グララララ!当たり前だ。俺を誰だと思ってやがる」
「んなことわかってんだよ!あのバカが、戦いてぇとか言わなきゃ、こんなことしませんよ……」
こっちは生命帰還の限界が近づいて来てるってのに、ケロッとした顔で笑ってやがる。四煌ってのはどんだけバケモンなんだよマジで……。
しゃーねー、時間稼ぎになったかわかんねぇがここら辺で最後とするか……。
「……ハァ、ハァ、そろそろ限界なんで、最後に思いっきり、やらせてもらいますよ」
「なんだ?もうしまいか?」
「四煌と、殴りあっただけ、褒めてもらいたいっすけどね……。あとはうちのバカに任せますよ」
そう言うと、アンは自分の右拳を顔の前に上げ集中しだした。すると徐々に右腕が肘の付け根から黒く染まり始めた。
「グララララ!こりゃ驚いた、小僧覇気を使えるのか」
「……覇気って、言うのかこれ。まだよくわかりませんが、一応とっておきですよ……」
「おもしれぇ、お前の全力を見せてみろ」
なにかが白ひげの琴線に触れたのだろう、笑いだすと白ひげは右拳を握りしめ、初めて能力を使った。
ブゥゥンという鈍い音と共に、白ひげの拳を包むように振動の膜が発現する。
見ただけじゃ威力はわからないが、なんとなく底知れない力をその拳から感じる。
「そいつが四煌の力っすか……、ハァ、ったく大人気ねぇなぁ」
「グララララ、かかってこい小僧」
「……いかせてもらいますよ、『重拳・撃ち抜き』!」
これが現在出せる俺の最強の技だろう。能力と生命帰還の併用によって引き上げた身体能力、剃によって最大限にまで上げたスピード、そして鉄塊拳法とかいう海軍で一緒に訓練した狼男と編み出した、鉄塊を使いながら動く体術。
これらの全てを拳に込めて、相手に叩き込む!
「オラァァァァァ!!!!」
「グララララ!」
二人の拳がぶつかり合った。
お互いの攻撃が生み出した衝撃が辺り一面に走り抜ける。
ゴゥッ!!!という轟音と共に、島が震える。
そのあまりの衝撃に、白ひげの船までも大きく揺れた。
「うぉ!ここまで衝撃が届いてやがる!マジかあのガキ」
「能力使ったオジキと互角の威力かよい……」
衝撃で舞い上がった土埃が晴れたとき、そこには拳をぶつけ合わせたままの二人の姿があった。
しかし、次の瞬間アンが崩れ落ちる。
「……バケ、モンが」
「今のはなかなか効いたぜ小僧、殴り合いで血を流すなんざ久方ぶりだ」
そう言う白ひげの拳は、たしかに出血していた。
「一矢、報いたってか……、しゃーねー、あとはバカに任せるか……。白ひげさん、頼みを聞いちゃくれねぇか?」
「ほう?そのざまで頼み事とはおもしれぇ」
「俺はどうなってもいいからよ、このあと闘うバカと、船員は見逃しちゃもらえねぇか……」
「いっちょまえなこと言いやがる」
「どうか、たの、む……」
そこまで言うと、アンは気絶した。
白ひげは面白いものを見たという風に笑いながら、倒れたアンを見下ろしていた。
「テメェーーー!!!」
と、そこへ叫び声が聞こえてくる。
白ひげが目を向けるとさっきまでジンベエと戦って倒れていた上裸の男、エースが炎を纏いながら突進して来ていた。エースはアンの体を抱き上げ、白ひげに鋭い視線を向けた。
「よくもアンを……」
「なかなかおもしれぇ小僧だったぜ、次はおめぇか?」
「ぜってぇぶっ飛ばしてやる……」
そして、炎を纏うエースと地震を纏う白ひげの戦いが始まった。
なんでこんなの書いてんだろ?