やはり俺がドキドキ!させられるのはまちがっている   作:トマト嫌い8マン

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この作品は久しぶりだなぁ

一応続き書ける時には書いてますので


騒がしく慌しい一日

さて人々が落ち着きを取り戻したため授業が始まったわけなのだが、取り敢えずサポートと言っても何をすればいいのかがわからない。あれか?教科書とかノートとか見せればいいのか?

 

「よし、それじゃあ小テストを行うぞ」

 

げぇ、と本気で思ってしまった。完全に小テストのことを忘れていた。最近色々と忙しくて全く勉強してなかった。隣の剣崎でさえ動じることがないのを見て少しばかり負けた気になる。まぁ、現国は得意な方だし、なんとかなるだろ。

 

テストが開始して数分、割と簡単だった問題を解き終えた俺は少し気になって隣の剣崎の様子を横目で確認した。突然のテストだというのに一切動じずに取り組んでいる様子から問題はなさそうだな、って

 

「待て待て違う違う、そこに書くのはサインじゃないっての」

「えっ?」

 

何をトチ狂ったか名前を書く欄にはとても丁寧なサインが書いてあった。いや確かにそれもお前だっていうのはわかりやすいけどよ。

 

「普通に書けばいいんだよ。っていうか俺たち一般人はサインとかねぇからな」

「あ、そうね」

 

いそいそと消して書き直す。なんだか急に不安になってきたぞ。この後、何事もなければいいが。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

なんだかあの時にフラグを立ててしまった気がする。

 

その後、書道の時間では硯を使わずに直接墨汁を筆にぶっ掛けようとするわ、家庭科の裁縫ではいつの間にか雑巾と別の布を縫い合わせるわで大変だった。相田と菱川も手伝ってはいたが、最終的には俺がどうにかすることになるから、本当に。

 

「ふぅ」

「八幡君、なんだか疲れてるね」

「まぁ、いろいろあったものね」

「いや、それもあるけどよ。どっちかっつーと視線に晒されるのがきつい」

「「あぁ〜」」

 

先生に命じられたことだから、俺が学校案内をすることになったわけで、その時に学校全体を回った。が、そのせいでほぼ全校生徒に俺が剣崎真琴と一緒にいるところを見られることとなったのだ。ヒソヒソ声が恨めしい。男子どもの恨みのこもった視線や、女子の面白がっているような視線を1日浴び続けた俺のメンタルはボロボロだ。これがしばらく続くと考えると、なんだか急激に疲れてきた。

 

「ごめんなさい」

「あ?」

 

少し伏し目がちな剣崎が謝罪の言葉を紡いだ。どうやらいつも以上に俺が疲れているのを見て罪悪感を感じてしまったようだ。

 

「迷惑だったかしら?」

「いや別に迷惑ってわけじゃねぇけどよ」

「マナたちと一緒に戦うと決めたから、あなたのこともちゃんと知ってみようと思ったから。でも、迷惑なら他の人でも」

「いや、別に迷惑じゃねぇって。こういうのには慣れてる」

「え?」

「まだそんなに長くはねえけど、ほぼ毎日のように相田といるんだぞ。こんなもの、面倒のうちにも入んねぇよ」

 

ほんと、かつての俺はどこへ行ったのやら。いつの間にかメンタル的にも肉体的にも鍛えられた気がする。これくらいのこと、どうってことはない。

 

「それに、一応任せられたことを途中で放棄するのは気持ち悪い。だからまぁ、最後まで俺が引き受ける」

「流石八幡君、捻デレさんだねー」

「おいなんだそれ?変な造語作んな」

「小町ちゃんが言ってたよ」

「小町ェ」

 

クスクスと笑う声。相田とのやり取りを見て剣崎が笑っていた。そんなに面白いことがあったか?

 

「じゃあ、最後までお願いするわね」

「おう」




短いけど許して!

忙しいんです最近は
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