依頼四日目(金)
戸塚にサーブの自習をしててもらい連休中の打ち合わせをしていた
そして打ち合わせを終えたアタシがマッカンを買ってからコートに入ると…
「なーんで昼間の学校にキャバ嬢とチャラいホストが居るのかなぁ~っ?」
そう言ってやったら
「ふん、小学生のガキがほざくなっ!」
ってキャンキャン吠えるから
「わっ、出ましたぁーっ!若さを妬むおばはんの決まり文句がぁ~っ♪
おっばさぁーんっ、ファンデーションが汗で流れてるぴょぉ~んっ♪」
と、キャンキャン吠えるキャバ嬢をおちょくりまくるアタシに
「アンタ、あーしにケンカ売ってるの?」
そう言わせておきながら
「あーっ、誠に申し訳ございませんが現在学校内での無許可の営業活動は一切禁止されてますからお客様にケンカをお売りすることはできません(ドモホルンリンクルのCM調で)
因みにケンカになった場合恥をかくのはその小学生相手にケンカしようとゆーあんたなんだからな?
人の事をガキ扱いしといてそのガキ相手にケンカを買うとかして対等なんかよ?
アタシをガキ扱いするならアンタも大人の振る舞いをしなよ、厚化粧のお・ば・は・ん~っ♪」
そう言って笑ってやったら周りも苦笑してたが金髪縦ドリルに睨まれ黙り込んだ
それを見てそれまで黙っていた金髪のチャライホストが
「まぁまぁそんなケンカ腰にならずみんな仲良く…「バカじゃないの?アタシは無法者をおちょくってるだけでケンカ腰に見えるんだ?
はぁあ?皆って誰だよ、アタシの皆は特訓に汗を流す数人だけで部外者がなに「私からサッカー部の顧問には正式に抗議しておくし必要ならテニス部顧問の厚木と、ともにで構わんのだが?」」
こんだけ騒ぎになってるからかいつの間にかアタシの後ろに立っていた平塚先生がそう言ってくれたから
「戸塚が言ったはずだ練習中だってな、小さい声だけど戸塚なりの精一の声をあげてな
確かにテニス部以外の人間も居るがアタシ等奉仕部は正式な協力者として平塚先生を通してテニス部と連名でコートを借りてるんだよ
言わば正式な部活中のこの場に無断で入り込んできて遊ばせろだ?
なんなら、明日の放課後にでもフットサルのボール持って遊び行ってやるから喜べ、アタシの華麗なる超次元サッカーを見せてやんからよ?」
そう言ってやったらパシリのチャラ男(戸部の事だが名前を知らないため)が鼻で笑いやがったから行儀悪いがテニスボールをシュートして鼻っ柱にぶつけてやった
「体格差のハンデにコートの選択と最初のサーブをこちらからくらいは要求してもバチは当たらないよな?」
アタシがそう言ったら
「勝手にしろしっ!」
だってさ…
八重vs三浦の舌戦はいかがでしょうか?普段は言い負かされる八重も怒りに我を忘れると…みたいな感じです