同居人   作:春の雪舞い散る

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 う~ん、お説教と言うか小言波の様に次々と押し寄せてくる八重の言い訳は有るのか?


八重、初めての大型連休…少しずつゆっくりと

 

 「 全く… 肉体に引っ張られて16才の自覚が薄れつつあるのではないのかしら

 

 特に立ち居振舞いは、意識して動いてない時ほど顕著に現れてるわよ?

 

 スカートのまま、階段を何段も飛び降りたりとかを平気な顔してやってるし酷い時は三階に在る部室の窓から飛び出したりとかお弁当もポロポロ溢してるのに全くの無自覚だし… 」

 

 と、雪乃が言うと

 

 「 あぁ、それは何となくわかるよ 」

 

 そう言いながら

 

 「 寿司をつまむその手のぎこちなさから箸を使わせないで直接手で食べさせる陽乃さんの判断はさすがとしか言い様がないね 」

 

 そう話している間にも、だし巻き玉子の握りにボイルした車エビ握りを食べて既に満腹に近い八重の少食ぶりはかなり問題がある

 

 と、そう判断されても仕方のない話だった

 

 しかも体調がやはり本調子でないせいか、うとうとしはじめているのを見かねた川崎沙希が立ち上がってアタシの座席に来ると

 

 「 多分この面子の中じゃあたしが一番慣れてるだろうからね 」

 

 そう言って、アタシが座ってた座蒲団に自分の座蒲団を並べるとアタシの身体を横にして膝枕で寝かせると

 

 「 やはり持ってきて正解でしたね? 」

 

 そう言って小町が手提げから引っ張り出したのはミニブランケットで、寝ているアタシの身体に掛けてくれると食事を再開したそうだ

 

 それから翌朝まで目覚める事なかったアタシにはどうやって帰ったのかは預かり知らぬことなのは仕方無いよね?

 

 強いてゆー事が有るとするのならば

 

 「 寝てるのに少しも育たないんだけど? 」

 

 と、しか言い様がないだろうけど誰に言えば良いんだろうか?

 

 

 

  三連休三日目

 

 今日はお昼過ぎに迎えにきた結衣に連れられて。向かった先はカラオケで雪乃とナゼか葉山グループがいて困惑してたら

 

 「 八重、学校で困った事あったら遠慮しないであーしにいえしっ!

 

 それとあーしはアンタの事八重って呼ぶから八重もあーしの事を優美子と呼べしっ! 」

 

 そう言われて驚いてると

 

 「 平塚先生風に言えば 『 昨日の敵は今日の友 』 ってとこよ、八重さん」

 

 と、雪乃に言われ

 

 「 そうだね、スポーツでぶつかりあった二人が友情を深め合うのはいかにも少年漫画好きな平塚先生の好みそうな展開だよ、愚腐腐腐腐…

 

 あ、あたしの事も姫菜で良いからね、八重ちゃん 」

 

 「 なら俺も隼人と呼んでくれよ、八重 」

 

 「 なら俺も戸部で良いわー、よろしくなぁ八重ちゃんっ♪ 」

 

 「「 俺等も呼び捨てで良いからな 」」

 

 と、姫菜や男子達にもそんな風に言われたけどはっきり言って状況についていけない

 

 そう思ってたら

 

 「 本当は金曜日に連絡があったから昨日でもよかったんだけど… あっ、やっと彼も来たようね? 」

 

 そう言われて遅れて入ってきた人物は戸塚となんでお前も来んの?材木

 

 

 




 
 なんかお説教も中途半端に終わりましたね?

 雪ノ下陽乃と川崎沙希の登場により未登場のメインキャストも残り少ないですなくなりましたね?

 次に登場するのは多分さがみんだと思いますが未定です
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