黒森峰学園艦で躍りましょう   作:まなぶおじさん

11 / 14
おまけ
プロローグ


 何事も準備万端で迎えるタイプの赤井からすれば、普段通りの私服で世界一好きな人と

デートってどうよ、と考えたが、赤井の脳ミソにはキメキメの服=タキシードという方程式しか

存在していなかった。

 そういうわけなので、結局は着慣れた服で待ち合わせ場所に集合、となった。

 公園へ向かう途中、ふと立ち止まり、携帯を操作する。何度も何度も見た「集合写真」の画像を開き、赤井は「良かったな……本当」と呟く。これが日課だった。

 

 そうして一区切りつけて公園へ到着すると、ベンチ前には行ったり来たり行ったり来たりを

繰り返し歩いている逸見エリカが居た。

 

 聡明なエリカはすぐさま赤井に気づき、「あ」と声を漏らす。赤井も「あ」と声が出る。

 エリカの私服は白ワンピースに茶の肩掛けバックという、シンプルにしてこの夏最強理論の

装備で固められていた。

 この時点で英雄となった赤井が、間抜けな声を出したところで、男どもは「しょうがないよな」と納得してくれるだろう。

 素っ頓狂な声を聞いたエリカが、口を尖らせながら恥ずかしがるのも無理はないだろう。

「お、おはようございます……」

「お、おはよう」

 間。

「あ、えっと……実際に会うのは、初めて、ですね」

「あ、そ、そだね」

 間。

「一応、確認しますけど」

「はい」

「……間違いを犯してしまった場合は、どうすれば良いですか?」

「謝ればいい」

 即答だった。

「はじめまして、先輩」

「はじめまして、エリカさん」

 固く握手する。一応素性は明らかにしていたつもりだが、よく考えてみれば顔写真などは

見せたことがなかった。

 失敗したなーと、小さく思う。

「ほうほう、先輩はこういう……」

 じろじろと眺められる。辛抱たまらない赤井は、引っ張られるように視線を逸らしてしまう。

「へえ……」

 何が「へえ」なのだろう。勉強よりも気になる一言。

「先輩らしい顔ですね、イメージぴったり」

 何が「らしい」のだろう。次の言葉が待ち遠しい、一生のことのように思える。

「……会えてよかったです、先輩」

 その笑顔は、間違いなく本心から咲いたもので、

 その言葉は、間違いなく本心からの挨拶だった。

「俺も、俺も、エリカさんと会えてよかったよ。――エリカさんと比べると頼りない

先輩だけどね」

「そんなことはありません」

 即答し、首を横に振るう。

「先輩は、私を支え、導いてくれました。私を自主的に善へ走らせてくれました」

 真剣な表情だった。

「先輩のことを、尊敬しています。――いつの間にか、その、先輩のことが、えっと」

 エリカの言葉が詰まる。

「……俺は、エリカさんのことが好きだよ」

 だから、導く。

「凄く短絡的なコトを言うけど、俺は結婚を前提にお付き合いしたいな!」

 最後の最後で締まらなかったのは、どうしようもなく恥ずかしかったからだ。エリカは

真っ赤な表情のまま、氷漬けとなっている。

 ――デートをしなければ許さないとばかりに、空は清々しく晴れている。夏だから遊べと

ばかりに、くそ暑い。

 セミの鳴き声がとてつもなく聞こえる。朝っぱらの公園に人気は無く、赤井はただただ

エリカの返答を待つだけだ。

「あ、」

 エリカの声が出かかる。

 赤井は、命を失ってでもエリカの言葉を待つ。

「あ、あの……」

 戦車道という武に生きる女性とは思えない――いや、それを信念に置いているからこそ、

エリカはどうしようもなく女の子らしい声を出して、

「……どうして、いつもそんな格好良いことばっかり言えるんですか……」

 力が抜けた赤井は、にへらと笑う。

「……私も、同じ考えですよー」

 瞬間、赤井はみっともなく飛び跳ねた。エリカは「やめてください」と力無く反応するが、

決して止めはしなかった。

 

―――

 

 水族館の入場料が夏限定でお得らしく、赤井とエリカは万場一致で「水族館へ行こう」と

前もって決めていた。

 「女の子と水族館へデート」という思い出は、男どもからすれば偉業に相応しい夢である。

赤井は心の中でクラスメートに対し、「勝ったぜ俺は!」と最低なことを抜かしていた。

 それもあるが、個人的な興味もあるにはあった。水族館なんて子供の頃以来であるし、どんな

魚がいるのかも興味深い。赤井は男の子だった。

 かくして黒森峰学園艦の水族館へ入場したわけだが、「絶滅寸前」と解説されている魚を沢山

展示していたり、過剰なまでのクラゲコンテンツが客を引き寄せていたり、サメが頭上を悠々と

泳いでいったりと、水族館も全くもって妥協していない。

 やっぱり黒森峰学園艦って凄いねーと思いながら、エリカは何を見ているのだろうと視線を

向けて、

「すごい……」

 タコだった。

「このカラーリング、間違いなく毒持ってる……かっこいい……」

 毒タコだった。

「うわあ、感動するなあ。ネットでしか見たことがなかったし……」

 あ、この人面白いぞ。

 赤井は断言した。

「先輩見てください。あれが、あれがキロネックスですよ。かっこいいですよね……」

 確かに。

 赤井は「うん」と頷くが、目をきらきらと光らせているエリカも凄く格好良かった。浪漫を

持っている女性は、良いと思う。

「先輩は、好きな魚とかいるんですか?」

「えっ!? う、うーん、そうだなあ、サメとかかなー」

 嘘は言っていない。エリカは「なるほど」と頷き、

「やっぱり、男の人はサメやクジラに憧れるものなんですね」

 納得したのか、うんうんと二度頷く。

「……あ」

 そこで、エリカが「やらかした」とばかりに口も目も開く。

「す、すみません、一人で盛り上がってしまって……」

 迷うことなく、赤井は「いやいやいや」と首を横に振り、

「いや、楽しそうで本当に良かったって思ってる。戦車道に対しては真面目だからこそ、こういう顔が見られて、すげえ嬉しいっていうか、なんていうか……」

 あえて臭いことを言う前提で、斜め上に視線を逃がしながら、

「俺だけに見せてくれる表情って考えると、その、可愛いっていうか……」

 エリカの顔はあえて見ていなかったが、沈黙しているあたり、たぶんタコのように顔真っ赤に

なっていると思う。

「……先輩」

「あ、はい」

「……くっさいことばっかり言うと、女の子に信用されなくなりますよ」

 まあねーと、自覚するように目をつぶる。

「なので、そういうくだらないことは、私だけに言うようにしてください」

 間。

 瞬間的な速度でエリカの顔を見る。

 やれやれ、といった感じで、エリカは笑っていた。

「……俺は、エリカさんしか愛してないし」

「くさいくさい」

 その後は、手をつなぎながらで水族館を隅から隅まで堪能した。外見スゲーとか、毒こえー

とか、そんなことを二人で言い合いながら。

 

―――

 

 その後はゲーセンに寄ってエアホッケーで争いあったり(赤井が負けた)、パンチングマシンを前にして、「おらぁッ!」の怒声とともに繰り出されたエリカパンチが、世にも恐ろしい威力を

叩き出して、「夫婦喧嘩なんて絶対したくねえ」と赤井がぼやいたりした。

 後は、思い付きで散々遊びまくった。

 カラオケで様々なジャンルを歌いあったり、私服のレパートリーを増やす為にデパートへ

寄っては、エリカのファッションショーを眺めて「真剣に評価してください」と怒られたりも

した。

 ――後は、なんとなく消防署の前に寄ってみた。

「……先輩は、どうして消防士になりたいと思ったんですか?」

 ああ、と赤井は軽く苦笑する。

「子供の頃にね――火の中という危険な場所へ突撃してって、その上で人の命を救う消防士の

姿をテレビで見てさ。その、一目惚れしちゃったんだ」

 それだけだよ、と赤井は言う。

 エリカは、「そうなんですか」と優しく微笑む。

「先輩、やっぱりかっこいい人なんですね」

「そでしょ?」

「かっこわる」

 赤井とエリカは、互いに声に出して笑った。

 ――瞬間、腹が鳴る。思えばもう夕暮れだった。昼飯も食わずに贅沢三昧をしていれば、

そりゃあ腹も減る。

「どこか寄る?」

「ファミレスで」

 即答だった。

 異論はなかった。

 

―――

 

「ハンバーグ定食」

 注文も即答だった。こういう店に来たら、まずは店員からメニューを手渡され、少し考えた後で店員を呼ぶ赤井からすれば、この出来事はショックだった。

 店員は、戸惑わず「かしこまりました」と立ち去っていく。内心はどう思っているのだろう、

まあいいか。

「好きなの? ハンバーグ」

「はい」

 向かい席で、エリカは水を飲み、ひと息つく。

「一週間に一度しか食べませんけどね。カロリー高いですし」

 凄く真面目に生きているなと、赤井は思う。

 そういえば真面目な奴が友達にいたが、食生活に関しては案外適当だ。真面目勝負はエリカの

勝ちだ。

「凄いねえ、エリカさんは。本当、戦車道を貫いているんだね」

 そう赤井に言われ、エリカは「うーん」と声を漏らし、

 

「そうですね。戦車道が無くなってしまえば、私はひっそりと消えるんじゃないでしょうか」

 

 冗談めかして笑うが、冗談とも思えない。

 カロリー制限をこなし、体を鍛え、そして弱音も愚痴も他人には吐かなかった逸見エリカに、

戦車道の為に活きているエリカに、戦車道を取り上げてしまったらどうなるのだろう。

 嫌な想像ばかりが思いつく。戦車道は不滅の文化だ、絶対だ。終わりかけになったら、自分が

なんとかして戦車道を再興させてみせる――馬鹿みたいな野望だった。

 けれども、エリカの為ならば心身を捧げる覚悟は出来ているつもりだった。

 だって――何気なく黒森峰戦車隊の公式ページを眺めていて、一生懸命に副隊長を務めている

エリカの顔を見て、一目惚れしたのが、すべてのきっかけだったから。

「……俺が、必ずエリカさんを助けるよ」

「先輩、」

「消えさせなんかしない。俺は、戦車道を一生懸命にこなすエリカさんが好きだから――だから、いざとなったら戦車道に関する活動とか、してみるよ」

 本心からの言葉を、言えたと思う。

 エリカは無表情のままで、次第に母のように微笑み、

「先輩」

「うん」

「大好きです」

 うん。

「――お客様、ご注文はお決まりでしょうか」

 ああ!? と視線を急がせれば、にやにやと笑っている女性の店員が近くで突っ立っていた。

聞かれたのだろうか、そうなのだろう。

「あ! ああ俺もハンバーグ定食で!」

「かしこまりました――応援してますね」

 赤井とエリカは、かーっと真っ赤になりながらうつむいてしまった。

 逃げたい。

 けど、ここで撤退したら、エリカが好きなハンバーグが食べられなくなってしまう。

 なるほど、自分も戦わなければいけない時が来たということか。

「せ、先輩……」

「な、なんすか……?」

「たすけて……」

「……がんばろう」

 もちろん、ハンバーグ定食は完食した。

 青春とは、恥ずかしいくらいが丁度良いんだろうなあと思いつつ。

 

―――

 

 ファミレスで激闘を繰り広げた後は、黒森峰学園艦で一番(自称)の戦車道グッズ店へ寄って

いこうとエリカが提案した。

 入店し、店主のオヤジが「いらっしゃい」と赤井とエリカを迎える――そこでエリカの顔を

見て、「あ、あんたは副隊長の逸見エリカさんかい?」と声をかけてきたものだから、エリカは「そ、そうです」と返答する。

 オヤジは「有名人と会えて光栄だ。準優勝、惜しかったね――じゃあ、一品だけ三割引きに

するよ」と気前の良いことを言ってくれたものだから、エリカは実に嬉しそうな顔になる。

「すみません。少し大事な買い物をしなければならないので、ここでは別々に行動しましょう」

 この一言で、赤井は戦車道グッズ店をぶらつくことになった。

 戦車道には疎い赤井でも、男の子的にくすぐられる商品がいくつかあって、あれ買いたいな

これ買いたいなと迷ってしまう。

 商品を物色している際、ちらりと「ドッグタグネックレスコーナー」と書かれたプレートを

発見するが、一万円モノは入荷未定となっていた。どんな金持ちが買っていったのだろう。

 まあいいや。

 財布と相談したが、結局は何も買わなかった。店の出入り口で大人しく待っていれば、携帯の

画面をじいっと目にしているエリカの姿が見受けられた。品物の評価でも見ているのだろうか。

 少し時間がかかったが、エリカは何かの商品を店主に手渡し、「二万円だね。じゃあ三割

引きで」と、店主から嬉しそうに言われるのだった。

 

 空はすっかり夕暮れ時で、良い子も悪い子も寝る時間だ。

 それでも夏はまだ終わらない。暑さが抜け切れていないぬるい風が吹き、エリカのワンピースが少しだけ揺れた。

「今日はお疲れ様です、先輩。とても、楽しかったです」

「こちらこそ。いやあ、エリカさんという恋人が出来てめでたいよ」

 あははと笑う赤井に対し、エリカが「かっる」と皮肉っぽく口を曲げる。

 ――帰路が、こんなにも心地よいものだとは思わなかった。

 赤井もエリカも、やるべきことをやって、言うべきことを言ったからだと思う。今のエリカに

やり残したことなんかない、だからこれからのエリカは幸せになっていくべきだ。

 その幸せを見届けることが赤井の役目であり、幸福以外に他ならない。だから、すごく

気分がいい。

「……先輩」

「何かな?」

「先輩は、意地を張ってばっかりだった私の生き方を、変えてくれました。お陰で、段々と仲間が出来てきました」

「……少し違う」

 エリカが、きょとんとした表情になる。

「エリカは、『この生き方が正しい』と自分で考え出したんだよ。俺は何もしていない、一個上の先輩ぶってアドバイスしただけ」

 嘘はついていない。

「人を避け、人が離れていく人生なんてもう嫌だとエリカが考えて、その上で自分の力で人と

ふれあっていったからこそ、今のエリカは幸せなんだよ」

 誠意をもって笑う。

「俺は、何もしてないよ」

 エリカは、赤井から目を離さずに、

 エリカは、赤井だけを目に入れて、

「そうですか」

 心からの笑顔を見せてくれた。

「ありがとうございます、先輩。じゃあ、私からのささやかなお礼を受け取ってください」

 包装紙にくるまれた、長方形の箱を差し出される。

 赤井の思考が一瞬だけ停止する、両足が止まる。

「え……あの……」

「どうぞ」

 開けてください、と目で促された。

 赤井の心臓がめちゃくちゃ動きながらも、包装紙を丁寧に解いていく。

 ――時計だった。大きすぎず、けれど決してヤワじゃない、秒針付きの。

「これ、消防士向けのプレゼントらしいんです。さっき、検索をかけたので間違いありません」

 エリカの視線が、真横に流れる。

 

「……消防士の彼氏、とか、夫、に対しての」

 

 ――誓う。

 俺は、この人を守ろう。この人に迫りくる悪意の炎なんて、消し飛ばしてやろう。

「……エリカ」

「はい」

「数年後、結婚しよう」

「はい」

 そして、エリカはおどけるようにくるりと一回転し、

「私も、同じことを考えていました」

 

―――

 

 数日後、黒森峰女学園のグラウンドが忙しくなっていた。エリカのメールによると、『大洗

学園艦が再び廃艦の危機に陥ったので、ちょっと『転入』してきます』とのことだ。

 なるほど、と赤井は頷く。戦車道ニュースWEBでも、それらしいことが書かれてあった。

 そんなことは、赤井だって許さない。黒森峰の敗北はタダでくれてやれるものではない。

 だから、黒森峰女学園は敗北を取り戻すために、大洗を救う為に、このだだっ広いグラウンドを縦横無尽に駆けているのだろう。数時間もすれば出撃だ。

 ――そこで、学園前で会いませんか? とエリカからメールで誘われる。

 当然、全力ダッシュで応える。その熱い想いが通じたのかは定かではないが、大洗女子学園の

制服を着たエリカが赤井を待ってくれていた。

「お待たせ! 可愛い!」

 感情が全くもって整理されていないセリフを吐かれ、エリカが斜め下に視線を逸らす。

「す、すげえ……似合ってる……」

「ど、どうも……」

 他校の制服というのは不思議なもので、男でも「なんか着ると恥ずかしい」という魔力がある。

 エリカも例外ではなく、あんまり見て欲しくないように赤井のことを目にしない。

「ど、どしたん? 今、忙しいんでしょ? 俺なんか気にしなくて、」

「先輩」

 言葉が押し返される。

「――次に待っている試合は、絶対に負けられません。私たちの経験を、敗北を無にしたくは

ありません」

 瞬間、エリカが戦車道履修者の顔になる。

「……みほさんの幸せを、壊させるわけにはいきません」

 エリカは、戦車道を歩んでいる。

 人の為に戦い、礼を持って武を振るう――エリカは、戦車道しか眼中にない。

「絶対に勝ってきます」

 赤井が、うん、と頷く。

「ですので、私に力を貸してください」

「分かった」

 そして、エリカが両目をつぶり、顔を前に突き出す。

 なるほどキスか。

「え!?」

「映画とかだと……こういう時にキスをして、力を貰うものでしょう!?」

 怒られた。

 全くもってこれっぽっちも嫌ではないが、軽薄な赤井すらしどろもどろになる。

「それとも、結婚前提というのは嘘だったんですか? 結婚すればキスの一つや二つは

するでしょう!?」

「そ、そうだけどね……」

 あそこまで誓い合った仲だ。今更後戻りはできないし、する気も無い。

 ひと呼吸つく。

 自分は、エリカを守る為にこれからを生きる。そして、エリカが愛したこの世界を

燃え上がらせない為に、赤井はこれからを生き抜く。

「エリカ」

「はい」

「――頑張っておいで」

「うん……赤井」

 

 短く、確かに唇が合う。それだけでもエリカの心の炎が伝わり、赤井も、どうしようもなく

感情の熱を込めた。

 名残惜しそうに顔と顔が離れ離れになり、エリカは「行くね」と軽く敬礼し、赤井の前から

走り去っていく。

 

 また、会う為に。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。