俺が楽しい青春を送るのはまちがっているのだろうか 【投稿終了、続きが気になる方はpixivへ。題名は同じです】   作:上海豆腐

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まだハーメルンの方の投稿の仕方に慣れていないので間違えて3話を2話として投稿してしまいました。


2話 彼をビックリさせ、そして話し合ってみた

 

 私は昨日ららぽでナンパにあったが同じ総武高校の比企谷八幡君が助けてくれた。私は今日学校で彼に会わないかワクワクしている。

 私はそんな事を考えながらキッチンへ行く。弁当のおかずと朝ごはんを作り朝ごはんを済ませた。

 

私の母「あら真弓おはよう。いつもありがとね。」

 

髪の毛がボサボサのお母さんがリビングに来た。

 

真弓「あ、お母さんおはよう。朝ごはん作ったからいつでも食べていいからね。それと昨日は何時に帰ってきたの?すごく眠そうだよ?」

 

私の母「うーん、昨日は2時くらいだね。お父さんは3時くらいだったと思ったと思うからすぐには起きないと思うよ。」

 

 私の家族は父と母と私だけである。父と母は共働きでよく夜中に帰ってくる。たまに早く帰ってくるけれどすぐに寝てしまう。

 

真弓「そうなんだ。いつもお疲れ様。」

 

 わたしはそう言いながら洗面所に向かい歯磨きをして髪の毛を整えた。一度部屋に戻り総武高の制服を着て玄関に向かう。

 

私の母「真弓楽しそうな顔してるわね。何かあったの?」

 

え?嘘。そんなに顔になってたの?

 

真弓「え?そう?」

 

私の母 「わたしの見間違いかもしれないわね。行ってらっしゃい。」

 

真弓「行ってきまーす。」

 

私はそう言いながら作った弁当を入れて玄関を出た。

 

 

 

 

 

 私は毎日友達と学校に登校しているため、待ち合わせ場所に向かった。そこにはすでに幼稚園からの大親友、河野 明音が居た。彼女はあの殆どが女子しかいないと言われているJ組である。ついでに言うと私はF組!なので休み時間とかはあまり喋ったり出来ないがお昼や登下校はいつも一緒である。

 

明音「真弓おはよー!」

 

明音がとても明るい笑顔でそう言ってきたので私も笑顔で

 

真弓「明音もおはよー!」

 

明音「真弓いつもより楽しそうに見えるけど何かあったの?」

 

 え?明音もお母さんと同じこと言ってる。私ってそんなに顔に出やすいのかな?とりあえず誤魔化しておこう。

 

真弓「えー?本当に?多分気のせいだと思うんだけど、明音私のお母さんと同じこと言ってるよー?」

 

明音「真弓のお母さんも言ってたんだー。けど気のせいならきっと気のせいなんだろうね。」

 

明音ごめんね!確かにワクワクしてるけどバレたらなんか嫌だか誤魔化しちゃった!

 

明音「それじゃあ学校に行こうか。」

 

真弓「そうだね。」

 

私と明音は二人並びながら学校に向かった。

 

 

 

 

 

 学校に着きF組の扉の前に立つと、やはり葉山君のトップカーストのグループがいつも通り騒いでいた。そしてその中で一番うるさいのは戸部である。いつも「っべーわ!」とか「ないわー!」とか「マジそれだべ!」とか叫んでいる。毎日のように殆ど同じ言葉しか言ってないけど他の言葉喋らないのかな?

 私は明音とはクラスが違うので別れて教室に入る。そして教室にはあまり仲のいい友達が居ないので基本小説を読んでいるかケータイ、もしくは音楽を聴いている。今日は小説を読むことにした。

 

 読み始めてからだいたい10分後

 

 担任の先生が着てホームルームが始まる。

先生は出席確認をした後今日の用事ごとを話した。そしてホームルームが終了、と思いきや先生が

 

担任「比企谷ー、生徒指導の平塚先生が呼んでたぞー。すぐに職員室に行きなさい。」

 

と言った。………え?…比企谷?もしかして比企谷君?私はそう思いつつ教室を見回してみると…居た。壁際で前から3番目であった。私は窓際なので距離はあった。

ていうか、ずっと同じ教室で過ごしてたのに私気づかなかった?は、恥ずかしい!クラスメイトなのに知らなかったなんて!私はそう思ってしまった。

数分経ったら平常に戻った。

はぁ、まさか同じクラスだったなんて。けど!探す手間がはぶけたな。良し!お昼話しかけてみよっと。

 

 1時間目、2時間目、3、4時間目が終わりお昼の時間になる。授業中比企谷君が気づかなかったのは少々アレだったが、おかげでこっそりついて行ってびっくりさせる事が出来る。私は明音に

「ごめん!今日は一緒に食べられないや。他の子と食べてくれる?あ、下校する時は一緒だから安心して!」

とメールを送った。返信は

「わかった、理由は聞かないでおくよ。」

と来た。?なんでだろ。まぁ、いっか!

 私は比企谷君の後をつけた。場所は風が当たって気持ちよく、そしてテニスコートが見える場所だった。

 私はこっそりと比企谷君の背後に行き、こう言った。

 

真弓「比企谷君、昨日ぶりだね!昨日は本当に助けてくれてありがとね。」

 

 比企谷君は予想してなかったのか私を見て10秒くらい固まってようやく喋り出した。

 

八幡「お、お前ましゃか同じ学校だったのきゃ!」

 

っぷ!比企谷君少し噛んだなー。面白い!けど笑ったらきっとダメだよね。私はそう思って笑いを堪えた。

 

真弓「そうだよー!気づかなかった?まぁ、私は昨日比企谷君の服装みてわかったけど。」

 

八幡「そ、そうか。んで、お前何組なの?」

 

真弓「実は同じクラスだったんだー!まぁ気づいたの今日なんだけどね。」

 

八幡「俺そんなに存在感無いのか。まぁ、当たり前か?普段から俺ステルス使ってるからわからんだろうな……って同じクラス!?」

 

真弓「そうなんだよねー。それと話がしたいから私もここで食べてもいい?」

 

八幡「べっ別にいいが友達に見られて色々と言われないか?」

 

真弓「良いよ別に。クラスでは仲良い友達あまり居ないし。正直に言っちゃえば大親友の明音さえいてくれれば良いんだ。」

 

私は喋りながら弁当の準備をして食べはじめる。

 

八幡「そうか。」

 

真弓「そういえば文化祭の時から流れ始めたヒキタニって最低っていう噂、もしかして比企谷君?」

 

八幡「あぁ、そうだよ。俺の名前は比企谷なのにトップカーストの葉山グループの奴らがヒキタニって呼ぶから良くヒキタニって呼ばれてるよ。」

 

そうなんだ。私、今まで気にしてなかったからヒキタニが誰かわかんなかったんだよなー。まさかそれが比企谷君だったなんて。けど彼優しいからそれは誤解なのかも。ちょっと聞いてみようかな。

 

真弓「……比企谷君ちょっと聞いてもいいかな?文化祭の噂で言われてる行動、本当にやったの?」

 

八幡「あぁ、少しだけ内容が違うがやったのは本当のことだ。」

 

真弓「比企谷君、本当の事となんでそんな事をしたのか聞いても良いかな?」

 

八幡「つまらないと思うしお前も俺のこと嫌になるかも知れんぞ。」

 

真弓「真実を知りたいだけだから良いよ。それと絶対に嫌いにならないと思う。私、よっぽどの事がない限り人を嫌いにはならないから。」

 

八幡「そうか、じゃあ話すぞ。」

 

比企谷君は何故そんな事をしたのか話してくれた。真実は比企谷君が相模さんに非難を向けられないように自分を犠牲にして彼女を助けたっという事だった。

そしてついでにその後のこともついでに話してくれた。彼のやり方は周りの人は分からなかったのか比企谷君の思い通りに非難は比企谷君に向けられた。そして奉仕部という部活のメンバーにも理解されなかったらしく、少しだけ罵倒されたという。

 

真弓「………比企谷君は凄いな。自分を犠牲にしてまで人を助けるなんて。けどごめんね。嫌なこと喋らせちゃって。」

 

八幡「良いんだよ。俺には親友も友達も恋人さえもいないからな。それとお前は俺のこと心配してくれるんだな。少し嬉しいな。人に支えられたりするのってこんな感じなのか……」

 

比企谷君はららぽで言っていた友達さえも居ないからとまた言った。私は彼は実は友達が欲しい。人に甘えたい。そう考えてるのかも知れないと少し思ってしまった。そう思った私は

 

真弓「ねぇ、比企谷君。」

 

八幡「ん?なんだ?」

 

真弓「私が友達になっても良いかな?」

 

そんな事を自然と言っていた。しかし彼は

 

八幡「同情してるのならやめてくれ。そう言うのは要らない。それになったとしてもお前が「あんな奴と友達なのかよー」って言われて弄られるだけだぞ。」

 

やっぱり彼は優しいな。自分のことより他の人の心配をするなんて。けど私は比企谷君の本心を聞きたい。

 

真弓「比企谷君、本当の事を言って欲しいんだ。本当は楽しく喋れる友達が欲しい、誰かに甘えたいって思ってるんじゃないのかな?」

 

私がそう言うと、彼は俯いて悲しそうな顔をしていた。そして黙り込んでしまった。

 

真弓「比企谷君?」

 

八幡「………」

 

真弓「おーい!!」

 

八幡「………う…よ」

 

真弓「聞こえないよ?」

 

八幡「そうだよ!」ポタッ

 

真弓「!?」

 

彼は急に「そうだよ!」と叫び涙を2.3滴流していた。

 

八幡「お、俺は……本当は友達が欲しいんだ。誰かにも甘えたい。だけど俺は捻くれているから文化祭の時のような解決方法しか出来ない。だから皆んな俺の事を軽蔑したり虐めてくる。だから友達なんて作ったらその人も虐められてしまう。そう思うと俺は友達作りが出来なかったんだ。」

 

彼は俯いたままそう言った。やっと彼の本心が聞けた。

 

真弓「私は比企谷君の本心が聞けて嬉しいな。ねぇ、私は気にしないからさ、友達になってくれない?私に甘えても良い。教室で話しても良い。だから、さ。」

 

八幡「……わかった。それじゃあこれからよろしくな福田。」

 

比企谷君と友達になれた。良かった。彼となら絶対に仲良くできる気がとてもするな。それにしても苗字呼びはなれないな。

 

真弓「ねぇ比企谷君、真弓って呼んでくれないかな。私苗字で呼ばれるの慣れてないからさ。」

 

八幡「で、でも友達になったばかりだしそれはそれアレがアレだから遠慮しておくよ。」

 

真弓「そっか、馴れ馴れしかったよね。ごめんね。」ウルッ

 

八幡「!いや!そんなことはないぞ!な、ま、真弓!」

 

名前で呼んでくれた。嬉しいな。

 

真弓「それじゃあ私は八幡君って呼ぶね!」

 

八幡「お、おう。」

 

真弓「それじゃあこれからもよろしくね!八幡君!」

 

私がそう言った瞬間チャイムが鳴った。

 

 

 

 

 

八幡視点

 

 俺は昨日助けた福田が同じ高校でさらに同じクラスという事にビックリしている。

そして話は進み文化祭の真実を伝えた。そしたら「私が友達になってもいいかな?」と言われた。俺は理由をつけて断ったが「比企谷君、本当の事を言って欲しいんだ。本当は楽しく喋れる友達が欲しい、誰かに甘えたいって思ってるんじゃないのかな?」と言われてしまった。

 そして俺は俯いている。きっと悲しい顔をしているのだろうな。そう思っていると気づかないうちに涙が2.3滴流れていた。あぁ、おれはきっと嬉しかったのだろうな。おれの事をわかってくれる人がいた事に。

 そして色々とあり俺は福田と友達になった。正直、嬉しいな。そんな事を思っていると

 

真弓「ねぇ比企谷君、真弓って呼んでくれないかな。私苗字で呼ばれるの慣れてないからさ。」

 

な、なに!友達になったばかりで名前呼びとか高度高すぎるだろ!とりあえずおれは言い訳を言う。

 

八幡「で、でも友達になったばかりだしそれはそれアレがアレだから遠慮しておくよ。」

 

真弓「そっか、馴れ馴れしかったよね。ごめんね。」ウルッ

 

八幡「!いや!そんなことはないぞ!な、ま、真弓!」

 

ハイ、ダメでした。だってあんな可愛い涙目されたら誰だってOKしちゃうだろ!女の子の涙だぜ?しかも福田…真弓は結構な美人だしな!

 

 そしてお互いにこれからよろしくと言葉を交わす。真弓がよろしくねっと言った瞬間にチャイムが鳴った。キリが良いなオイ。

 

 




最後まで読んでくださって有難うございます。
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