俺が楽しい青春を送るのはまちがっているのだろうか 【投稿終了、続きが気になる方はpixivへ。題名は同じです】   作:上海豆腐

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投稿していなかったので2話連続投稿です


9話 ついに修学旅行は明日

 現在、放課後

 

真弓「ついに修学旅行明日だね!」

 

明音「そうだねー」

 

結衣「そうだね!

 

雪乃「そうね」

 

八幡「そうだな」

 

 私が修学旅行明日だね、と言ったら皆んな返事が殆ど同じだった。というか、みんな最初に「そう」と付けていた。まぁ、答えるなら普通それくらいだよね。だけどもう少し付け加えて欲しかったな。例えば「そう言えば新幹線の中で何する?」とかかな。

 

明音「そう言えば新幹線の中で何して遊ぶの?トランプ?UNO?それともお喋り?」

 

 私がそう考えた瞬間に聞いてくれるなんて、流石長い付き合いの明音!

 

八幡「え?なに?一緒の席に座るの?マジ?目立つじゃん。嫌だよ」

 

 ……流石八幡君。理由がちょっとアレだ。

 

結衣「えー、いいじゃんヒッキー。一緒に座って遊ぼうよー」

 

八幡「お前、葉山とかと一緒じゃなくていいの?」

 

結衣「うん、戸部っち達の依頼以来、少し雰囲気が悪いんだ。だから楽しい方がいいから一緒に行くの」

 

八幡「そうか」

 

雪乃「由比ヶ浜さん、気をつけなさい。そこのにやけ谷君がいやらしい目であなたを見ているわよ?」

 

八幡「おい、俺は由比ヶ浜の事をみてニヤニヤしてたんじゃねぇ、この本の内容が面白かったから笑ってたんだ」

 

明音「え?あれ笑ってたの?由比ヶ浜さんをみてニヤニヤしてたように見えたけれど」

 

真弓「八幡君、あれ笑ってたの?ニヤニヤしてるように見えたよ?」

 

結衣「ヒッキー私をそんな風に見てたんだ!キモい!マジキモいし!」

 

八幡「……お前ら俺を虐めて楽しいか?終いには泣くぞ?………悪い、俺が泣いても余計に気持ち悪いだけだった……」

 

 八幡君それ自分で言っちゃうんだね。

 

雪乃「なにを言っているのかしら?貴方は泣いていなくても気持ち悪いわよ」

 

八幡「お前は少しは罵倒の量を減らせ!顔には出ていないが心には結構グッサリきてるんだからな!」

 

結衣「それはもういいとして「おい!良くねぇよ!」ヒッキーうっさい!それで、新幹線の中でなにするの?私はさっき明音ちゃんが言ってたトランプやUNOとかしたり、お菓子食べたりしながらお喋りしたいんだけど」

 

雪乃「由比ヶ浜さん、窓から外を見なくていいのかしら?何処かで富士山が見えるらしいわよ?」

 

結衣「えーー、別に富士山なんていいじゃん?私的には遊びたいし」

 

真弓「由比ヶ浜さん、富士山見たり外の風景も見たりしようよ!富士山は世界遺産だよ!?」

 

結衣「う、うん。そうだね、世界遺産だよね…」

 

 何故かどんどん声を小さくしながら返事した。なんでだろ。

 

八幡「驚いた。お前、世界遺産に興味あったんだな」

 

雪乃「誠に遺憾ながら彼と同じ意見ね。貴方、世界遺産に興味あったのね」

 

 あ、由比ヶ浜さんがどんどん声を小さくしていった理由って驚いてたからかな。

 

真弓「違う違う、別に興味は無いけどなんか見たくならない?」

 

八幡 結衣 雪乃 明音「全然」

 

 ……みんな揃って否定してきた、なんか悲しいね。

 

真弓「みんな揃って否定しなくても……」

 

八幡「わ、悪い。気を悪くしたなら謝る。ただ、興味がわかないだけだ」

 

真弓「八幡君、それ慰めてるの?それともトドメさそうとしてるの?」

 

結衣「ヒッキー最低ー」

 

雪乃「虐め谷君、貴方最低ね」

 

八幡「おい!お前らも否定してたろ!なんで俺だけなんだよ!」

 

明音「比企谷君が2回言ったから?」

 

八幡「いや、俺はただ慰めてただけだ!」

 

明音「あ、アレって慰めてたのね」

 

八幡「もういいわ。んで、新幹線の中では取り敢えず遊んだり話ししたり外見たりってことだな?っていうか、新幹線の中で決めればよくね?」

 

真弓「そうだけどさ、なにして遊ぶか決めてないともしかしたら道具無いかもしれないじゃん?」

 

八幡「そうだったな」

 

雪乃「あら、もうこんな時間なのね」

 

明音「本当だ。やっぱり楽しく話してると短く感じるね」

 

真弓「そうだねー」

 

八幡「俺は長く感じたぞ。なんせ、半分くらい罵倒されてたきがするからな。まぁ、毎日雪ノ下に罵倒されてるせいで慣れてきたが…」

 

雪乃「ドM谷君、もっと罵倒して欲しいなら罵倒するわよ?」

 

八幡「待て、俺はドMじゃねえ!」

 

結衣「ヒッキー、それ慣れたらダメなやつじゃ無い?」

 

明音「確かにそうだね」

 

真弓「八幡君、私が罵倒してあげようか?」

 

八幡「待て!何故そうなる!俺はドMじゃ無いって言ってるだろ!んなことより、部室から出ろ。もう下校時間だろ」

 

雪乃「そうね。それじゃあみんな出てくれるかしら?」

 

 雪ノ下さんが本をしまいながら皆んなにそう言う。

そして私達はいつも通り話しながら帰宅した。

 

 

 

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