女の子だらけの職場で俺が働くのはまちがっている   作:通りすがりの魔術師

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タイトルは無理矢理です。感想返してないけど読んでるよ。メガネ八幡の予定はないです。


ネロ祭楽しんでますか?僕はそんなことないです。ダビィンチちゃんで詰みました。ボックスガチャも18箱くらいしか開けてないです(泣)でも、ネロ2枚、ブライド1枚は美味しいです。でも、先にレオニダスとゲオルギオス育ててます。まぁ、多少はね?


今回の組み合わせは桜と海=春と夏みたいな感じです。
久しぶりに書いたからもう地の文とかわかんねぇな。淫夢バース面白くてシャドバにハマりました。それでネロ祭回れてないですよね(笑)勝率はお察し。





イーグルジャンプお料理対決 ~春と夏って感じ~

 

休みの日に連れ出されて辿り着いた先で待っていたのは煮てよし焼いてよしのイーグルジャンプお料理対決。久しぶりに誰かの手料理が食べれるというのは嬉しいが、そこに小町が含まれてないあたり八幡的にポイント低い。あと、どうして料理で対決することになったのかが正直訳が分からない。

 

 

他に無かったのか。ゲーム会社なんだから、自作ゲームで勝負!とならなかったのか。勝負でも色々あるじゃない。平和的にじゃんけんでもいいし、デュエルでもいいでしょ。デュエル開始の合図をしろとか言われたら俺するよ?

 

 

 

それに人間得意不得意があるじゃないですか。絵が上手くても料理は……みたいな人いそうじゃないですか。誰とは言いませんけど。

 

 

 

そんなこんなで始まった料理対決。あと何人控えてるかはさておき、1日中こうしているというのならかなりお腹に溜まってきそうである。

 

 

 

 

「では、次やって参りましょー!エントリーナンバー3番!『炭水化物ばっかりだと疲れるよね!』桜ねねさんです!」

 

 

俺の脂肪やストレスが溜まることなんて知らないですと言わんばかりに小町が楽しそうにマイクを取る。にしても、次そいつか。もう嫌な予感しかしねぇわ。呼ばれて出てきた桜は鼻歌混じりに台車を押してやってくる。黒服の人仕事取られてて可哀想なんだけど。

 

 

「さてさて、ねねさんは何をつくってくれたんですか?」

 

 

「桜餅!」

 

 

葉っぱに包まれた桃色の丸い餅。それを人は桜餅と呼ぶらしい。確か似たようなので福山雅治の曲の桜坂ってのがあったな。関係ないな。脳内で言うと誰も返してくれないから嫌なんだよな。

 

 

「ふむん、桜にちなんだ和菓子か。桜の葉で餅菓子を包んだ、雛菓子のひとつ……興味深い!」

 

 

 

「春の季語にもなってるらしいね」

 

 

材木座と葉月さんが桜餅についての知識を披露する中、俺はある一つのことに疑問を抱いていた。桜が桜餅を作ってきたのは、まぁ、名前と引っ掛けたものなんだろうとすぐに分かる。しかし、お餅を作る材料は確か餅米。つまり……

 

 

「結局、炭水化物じゃねぇか」

 

 

 

「んふー、作ってから気づいちゃった!てへ!」

 

 

いや、気づくの遅すぎだろ。なんだよてへっとベロ出したそのミルキースマイル。状況が違えば多少は可愛く見えたかもしれんが、炭水化物3連発はシャレにならんぞ。

 

 

「にしても、よく作れたな。餅って作るの大変なんだろ?」

 

 

よく分かんないけどぺったんぺったんするのに叩く人と水入れる人いるじゃん?あれって1人だと無理なんじゃないか。特に俺とか絶対無理だわ。それに和菓子って職人技なイメージあるからな。おじいちゃん、おばあちゃんが作った方がうまい説とかあるし。

 

 

「まぁねー!でも、遠山さんに手伝ってもらったからすんなりいったよー」

 

 

まさかの遠山さん万能説。あの人確かに性癖?はあれだけど料理の腕は確かだからな。多分、好きな人の胃袋から捕まえていくタイプ。それで逃さない感じの人。何故か寒気が。というか、イーグルジャンプ主催ってことはいるんだよなあの人。楽しみなようで、怖いような。1歩間違えれば死!そんな気がする。

 

 

 

「よし、実食といこうではないか」

 

 

葉月さんが桜餅をとり口に運ぶ。俺も同じように手に取ってしげしげと眺める。桜の葉に包まれた桃色の餅。こういう和菓子は修学旅行で本場であろう京都に行ったときに食べなかったな。あれは由比ヶ浜が後先考えずに買い食いしたり、俺がお金を使うのを渋ったからだったりするのだが。ひとまず、そんなことは置いといて食べるとしよう。

 

 

「む、これはなかなか」

 

 

「塩漬けしたのか…いいね」

 

 

パクリと一口で丸呑みした材木座と、少しだけ食べて目を輝かせる葉月さん。

 

 

 

「ねぇ、ハッチーどうどう?」

 

 

そして、まだ食べてないのに感想を求められる俺。早く食えということだろう。後ろで小町が腕をぐっと握って「ファイトだよっ!」とか口パクで言ってる。何を頑張れと言うのだろうか。

 

 

急かされるように俺は餅を口に入れる。葉月さんの言う通り、桜の葉からはうっすらと塩の味が感じられる。餅の中身はこし餡か。いいチョイスだ。嫌いじゃない。

 

 

 

「まぁ、うまいな。桜が料理できるのは…意外だったが」

 

 

「……ふ、ふふん!そりゃ私は天才ですから!」

 

 

 

どこの赤髪バスケットマンだよとツッコミたくなったが、おそらく分かってもらえないから口にするのはよしておこう。

 

 

「ほんとに美味いな。また今度、京都にでも行って食ってみるか…」

 

 

「え、桜餅は関東でも売ってるよ?」

 

 

な、なんだってー!そんな馬鹿な。こんなふつくしい餅が関東でも作られてるなんて信じられない。雪見だいふくが夏に売られてるくらいのショックだ。

 

 

「発祥は近江八幡市らしいけどね。……ハッチーって関西の人!?」

 

 

 

「いや、生まれも育ちも千葉生まれですから」

 

 

『八幡』って地名は割と色んなところにあるから。もしかして、俺有名人?お前超有名人じゃんとか言われる人もそう遠くないかもしれない。

 

 

にしても、近江ってことは滋賀県か。中部地方挟んでるからかなり距離があるのに関東まで伝わってくるものなのか。

 

 

「関東と関西で形って違うものなのか?」

 

 

「関東はクレープっぽくて、関西は普通にお餅って感じだね」

 

 

俺の問いに小町が答える。どうやら、俺と違ってちゃんと修学旅行で食してきたらしい。お土産を期待したけど、そんなものなかったよ。

 

 

「よし、じゃあハッチーまた今度食べに行こうね!」

 

 

 

「えぇ………ま、まぁそのうちな」

 

 

 

ちなみにこういう返し方は行けたら行くみたいな感じで絶対行かないやつの返しであるが、それもこの自由奔放ガールの前では無意味なのかもしれない。絶対なんてないからね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デザートも楽しんだところで次に参りましょー!エントリーナンバー4!『そろそろ、野菜をとるべきです』阿波根うみこさんです!」

 

 

 

「どうも」

 

 

 

ハイテンションに反してのこのローテンション。隣で材木座が絶望的にかっこいいぜ!とか言ってるけど、大丈夫だろうか。そういえば、この2人が会うのは初めてなのか。

 

 

「お、うみこくんの料理かこれは楽しみだ」

 

 

にまりとイタズラな笑みを浮かべて言う葉月さんは無言で真顔のまま、台車から料理を運んで持ってくる。今までのようにボウルで蓋をしてるのではなく、サランラップなのは演出かなにかなのだろうか。中身丸見えで料理名はわかってるんだが、言わない方がいいのだろうか。

 

 

「では、うみこさん。料理名をどうぞ!」

 

 

「シンプルにチャンプルーです」

 

 

チャンプルー?あれ?ゴーヤはどこに?そんな考えが顔に出てたのかうみこさんは俺を見て口を開く。

 

 

「チャンプルーというのは沖縄の方言で『混ぜこぜにしたもの』という意味です。ゴーヤチャンプルはゴーヤを主軸にした時にそう言います」

 

 

「じゃ、今回はゴーヤ主軸じゃないんですか?」

 

 

一応、チラホラそれっぽいのが見えるのだが。他にも豆腐、キャベツ、もやし、人参、薄切りの豚肉やらが入れられているが、パッと見野菜炒めと相違はない。

 

 

「入ってはいますが、別にそう呼ばなくてもいいと思いましたので」

 

 

ドライだな。もっとツヴァイな感じで話してほしい。どんな感じかは俺にもわからないけど、きっとお兄ちゃんに甘えてきたり魔法少女になったりするんじゃないか。うみこさんがそんなことになったら誰が甘えられるんだ……羨ま……なんかあの黒服興奮してるけど大丈夫か。

 

 

 

「うん、まぁ、そこは地元の人の言うことだから任せるとして私達は食べるとしよう」

 

 

 

「うむ!レッツ!テイスティングタイム!」

 

 

ラップを開いて箸で野菜やら肉やらを食べていく。味付けはなんだ。塩胡椒だろうか、ほんのり甘い気がするが砂糖か?

 

 

 

「うみこさん、ゴーヤチャンプルに砂糖って入れるんですか?」

 

 

 

「えぇ。関東の人にはゴーヤは苦いかと思ったので砂糖を加えて甘く感じるようにしたのですが……お口に合いますでしょうか」

 

 

 

少し心配そうな顔を浮かべるうみこさんに俺は問題ないと伝えようとすると横から葉月さんが口出しをする。

 

 

 

「うーん、いい感じなんだけどね。個人的にはもっと絡みが欲しいかな……なんてね」

 

 

「では、これをどうぞ」

 

 

「おいおい、うみこくんタバスコはシャレにならないよ」

 

 

「辛味が欲しいと言ってたではありませんか」

 

 

「そっちの『辛味』じゃないよ!」

 

 

泣き顔で不服そうに訴えかける葉月さんを無視してうみこさんはこちらに顔を向ける。

 

 

「で、比企谷さん。お口に合いますか?」

 

 

一瞬俺の方にも入れられるのかと思ったがそういうことではないようだ。さて、苦いものは嫌いじゃない。なんなら、たまにそういうのが無性に食べたくなる時がある。逆に甘いものはどうかというとそれはいつも飲んでるアレを考えればお察しである。

 

 

「とても美味しいです。ゴーヤの苦味もそこまで気にならない絶妙な甘さですよ」

 

 

「……! そうですか。それはよかったです」

 

 

 

野菜はいいね、身体の調子を整えてくれる。これでヤクルトとかあると生きたままの乳酸菌シロタ株が入ってくるからとってもグーな気がする。

 

 

 

「比企谷さんさえ良ければまた沖縄料理を振る舞いましょう」

 

 

振る舞ってくれるというのならもらっておこう。貰えるものは病気以外は貰うからな俺は。

 

 

「楽しみにしてます」

 

 

俺が言うと、うみこさんは退場しようと出口に向かおうとするが、その途中で回り込んだ葉月さんはタバスコを入れられた仕返しをしたかったのか連写でうみこさんの顔カメラマンに収めると歓喜の声を上げる。

 

 

「んー!これはなかなかにレアな表情だね!比企谷くんにも送っておくとして、あとは待ち受けに……おい!うみこくんやめて!ケータイ返して!折ろうとしないで!折れないと分かってても折りそうで怖いから!」

 

 

恍惚な顔をしていた葉月さんも今では怒り100%なうみこさんの前にアワアワと慌てるばかりで、空気と化した材木座は爪楊枝で歯の間に挟まったもやしやらを取り除いていた。

 

 

一応のことを思ってスマホを開くと、ホントにうみこさんの写真が送られてきていた。何かいいことでもあったのか、それともこれからあるのかはさておき、珍しく頬を染めて薄く笑っている。確かにレアな表情だ。俺はそれをバレないようにこっそり保存する。

 

 

 

 

桜餅の後に野菜を食べたからかお腹はあまり苦しくはない。その前にカレーとお好み焼きも食べているのだが、量が少量だから腹を満たされた感覚はなくても、一生懸命に料理を使ってくれてるのは伝わってきて非常にいいものだ。桜餅は春を表すのなら、うみこさんの作ったチャンプルーは沖縄料理だし夏っぽい感じだな。秋冬の料理も食べたくなるが今の季節だとそれは難しいか。

 

 

 




ちなみに黒服の人はもう一人の僕です。


本編ですが八神さんendっぽくなったのですが、個人的にはハーレムルートよりもオンリーエンド(CLANNADの杏end、渚end、智代end……みたいな)の方が好きなんですよね。


ということで、本編とは別に八神さんend出します。(ダメですとかの意見無ければ)
ほかのヒロインの個人ルートも作りたい。(強い願望)


本編は原作のストーリーに八幡を自然にぶち込んだ感じにします。アニメが思ったより進んでなかったから結構余裕がある。まぁ、オリジナルストーリーとかやってるとそうなるよね。こっちもやってるからおあいこで。




一応、この番外編のもう一つの目的は「そのヒロインとのフラグを確実にする」というものです。もうしなくてもいい人もいるけど、できてない人もいるから多少はね。



あと、カラオケ行きたい




オマケ

作者のエネルギーがほとんど無いので2人の料理後の心中だけ


ねね(ちゃんと家で練習してしてよかった……変じゃなかったよね?形も今までで一番良かったし…味も遠山さんのお墨付きだし…やっぱり私天才……? それより、ハッチーと職人さんの作ったの食べに行くの楽しみだなー……)



うみこ(沖縄料理を食べてもらうとなると、沖縄に来てもらった方がこちらとしては材料やらが揃ってるので便利ですし、採れたて野菜の味も楽しんでもらえるのでいいのですが……。付き合ってるわけでもないのにそこまでする必要はないですよね…。また今度サバゲーする時に簡単なものから作ってあげましょうか)
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