女の子だらけの職場で俺が働くのはまちがっている 作:通りすがりの魔術師
そして、眠い。
どうでもいいけど、ダンまちの原作を買って鉄オルとクロス小説作ったけど「あ、これ面白くねぇわ」ってなったのでボツ。だけど、鉄オルの二次創作は書きたいのでいずれ書きます。
では、本編。
前回までのハチライブ!12月の初旬。平日の休みということもあって家でダラダラ怠惰に勤勉に過ごそうとしていた八幡に1本の電話が!それは常にモデルガンを携帯している上司からだった!そして、向かった先に待ち受けていたものとは…!俺をどうせ暇でしょという理由で呼び出した桜とうみこさんだった。で、プログラムがどうだのの話をして、夕食前に解散したのだが……。
電車のなかで輝く美少女を見つけたんだけど、まさかの知り合いだったぜ。で、無視して電車を降りたんだが他のドアから降りていたらしく俺の前に先回りしていた。何を言ってるかわかると思うが、俺にはわからねぇ(言語崩壊)
久方ぶりに知り合いや友人と会うことを人々はそれを運命の再会などと言うが、運命を信じない俺としてはただの偶然に過ぎない。それに再会したところで会話することもないしな。まぁ、RPGとかなら闇堕ちしてるのが定番だが、流石に2年ぶりに出会った人間がそんな簡単に闇堕ち……うん、ゲームとかアニメなら割としてるな。
フェアリーズ・ストーリーではもはや定番だし、あとはワンピースとか?ピンクの髪のメガネの子、なんかすごく強くなってたよな。昔の仲間が強くなって帰ってくるのもテンプレだな。豪炎寺とか。いつもお前は遅いんだよ!!
俺が懐かしいアニメを思い出していると、目の前で腕を組んで不機嫌そうな表情を浮かべた鶴見留美は俺と目が合う。だが、あっちがサッと逸らす。何がしたいのかは知らないが俺はもう帰るぞ。早く録画しておいたデブだった豚足が復讐のために痩せてイケメンになったというアニメが観たいからな。
鶴見留美とは色々あった。いや、別に俺がなんかやばいことしたとか犯罪に手を染めかけたとかそういう色々じゃない。彼女を取り巻く人間関係をぶっ壊したり、クリスマスイベントで折り紙を切ったくらいだ。前者に関しては少し罪悪感を持ったが今となっては特に気にすることもない。
比企谷八幡はクールに去るぜ…そんな決めゼリフを言ってもいいかのように華麗に留美の横を通ろうとするとそれが気に入らなかったのか思いっきりつま先を踏みつけられた。マジでなんなのこの子。久しぶりに会ってこの仕打ちはないんじゃないだろうか。
「チッ……」
相手を威嚇するためにわざと舌打ちを打つと留美は顔を俯ける。フッ、勝ったな。そう確信したのが死亡フラグだったらしい。少しすると顔を上げてにこりと微笑んでいた。そして、彼女の右手に握られたとても見慣れたやばい物を見て俺は目を丸くする。
そして、俺は心でこう叫んだ。
防犯ブザーを押させるなぁッー!!と。
そこからの俺の行動は早かった。
「わかったから、何かよくわからんがわかったから、とりあえずそれを仕舞おうぜ?な?」
周りの視線を気にしながらそれをやめさせようとすると留美は少し考えた後少し微笑む。その笑顔はよく見たことがある。小町や一色が俺に無理難題を押し付ける時の顔だ。
「じゃ、ちょっとお喋りしよ」
「なんだ、聞いて欲しい話でもあるのか?」
「ううん、別に」
「じゃ、帰って……」
いいか?と続けようとしたところで爆破スイッチがポケットから出されたので言うのをやめた。というか、なんでそんなの持ってるの?護身用にしては強すぎないかな?
とりあえず、駅のベンチに2人で腰掛けると留美はため息を吐く。それを訝しげな目で見ていると雪ノ下に似たような目で睨みつけられてしまった。こいつは昔からだが、黒髪ロングで可愛いというより美人系の顔立ちなところが雪ノ下によく似ていると思う。別に雪ノ下の妹とか言われても信じてしまいそうだ。
「あのさ、八幡は今は何してるの?」
「駅のホームで中学生と会話」
よくよく考えるとこれは事案なんじゃないだろうか。と思ったが涼風とか桜と話したり一緒にいることが多いからそんなに気にならねぇな。やっぱり、あいつら中学生なんじゃねぇの?
「そういうことじゃなくて、大学とかの話」
「大学は行ってないぞ。就職したし」
「え、そうなの?なんで?」
「なんで、って……まぁ、成り行きというか…」
なんでだっけと考えたが、スカラシップで儲けたお金を手に大学に行って自由気ままなキャンパスライフを送って大学で俺を養ってくれる人を見つけるのが俺の目標だったが、そんなことよりもやりたいことが見つかったからだろうか。人との出会いは奇想天外。適当に選んだ選択科目でこれからの自分の行く末を決定付ける人と出会うことだってある。ソースは俺。
「俺がそうしたかったから。としか、言いようがない」
「そっか」
「で、お前はどうなんだよ」
「お前じゃなくて留美」
あーそういえば、こいつ留美って呼ばないと怒るんだっけか。友達が少なくて下の名前で呼んでもらえないからかな。わかる、わかるよその気持ち。俺が留美と同じくらいの時はゲームのヒロインしか呼んでくれなかったからな。ホントに恋愛シュミレーションゲームは最高だな。
「……留美はどうなんだ?中学校は楽しいか?」
「別に。1人で本読んでるだけ」
うわーなんとも悲しきかな。まるでどっかの誰かさんみたいだ。おい、やめろこっち見んな。俺が中2の時は異能バトルモノのラノベしか読んでないし、魔戒の書を作るのに忙しかったから学校では基本寝たフリしかしてなかったぞ。
「そうか…その、なんだ?す、好きな人とかはできたのか?」
「……いない」
よかったな、留美のお父さん。しばらくは家にいてくれるみたいだぞ。でも、いずれ嫁に出る日が来るんだろうな。俺は小町の結婚式には行かない。間違って男にアームロックかけたり、話し合い(物理)をしてしまって刑務所に入る可能性があるからな。
「まぁ、気にしなくてもいつかできるさ」
強く成長するんだ、俺もお前な…そんな深い意味を込めて言ってみたが特に伝わっている様子もない。留美は顔を逸らすと俺に質問を返す。
「……八幡はいるの?」
「俺か?あー、妹以外だと戸塚かな…」
「誰それ」
あれ?この子の威圧感が上がったぞ。数字にすると53万くらい。
「高校時代の同級生だよ。ほら、クリスマスイベントの時にあのお団子頭の人とケーキ運んでた人」
「え、その人って確か… 」
「やめろ、それ以上いけない」
確かに男だが、俺の中では天使なのだ。そう永遠に永久に。今は埼玉にいるけどどうしているのだろうか。もしかしたらあそこで成長期を迎えてるのかもしれない。天使から神様になってるのかな…世界の平和こそが私の望みだ!とか言わないことを祈ろう。
嫌な話題から話を逸らそうと、何かしら考えるのだが特に浮かばない。せいぜい、今日は風が騒がしいなくらいだが全く風がない。せいぜい、冬特有の冷たい空気が張り詰めているくらいだ。仕方がないここは1発かましておくか、スカした言葉を。
「今日は……月が綺麗だな」
チラリと反応を窺うと少し顔を赤らめて下を向いていた。これは結構効いているようだ。流石、日本版I LOVE YOUと言われるだけのことはある。よし、このまま押し切らせてもらおう。
「だけど、それよりも…」
俺がそう言うと留美はソワソワと身をよじり出す。おそらく、次の言葉を気にしているんだろう。だが、残念ながらそれはセニョリータが期待している言葉じゃない。期待をせず、期待をされたら裏切る男。比企谷八幡がその言葉を口にするはずがない。
「俺の方が綺麗だな」
かなりカッコよく、ついでにドヤ顔を決めながら言った瞬間、ルミルミが掴みかかってきた!
八幡「ところでなんで電車乗ってたの?千葉の公立なら使わなくても行けるじゃん」
留美「私立」
八幡「お嬢様かよ」
ということでネタを詰め込んだよくわからない回でした。あと、ランキング入りしてたよありがとう……それ以外に言う言葉が見つからない。
土曜に模試があるので明日は投稿しません。多分。他のを投稿するのではないでしょうかね(((((っ 。•ω• )✩