女の子だらけの職場で俺が働くのはまちがっている 作:通りすがりの魔術師
画面録画とか使わんし、なんかヌルってしてる。他のアプリに切り替える時、なんか嫌!
さてさて、忙しい日常から抜け出せたのでようやく書けました。
約2週間ぶりでNEW GAME!!キャラの口調を忘れていたり、稚拙な文章がより酷くなってしまいました。さらにネタをびっしり詰め込んでおりますので、Twitterをしているか、ニコ動見てる人はだいたいわかると思います。(絶対わかるとは言ってない)
わからない人はこれを機に分かってみるといいかもしれません。
繰り返しますが、久しぶりに書いたのでただでさえない文才は無く、語彙力も低下しており、文章が見るに堪えないことになっており、
「なんだよこのクソ小説、くっだらね。お気に入り外そ」
となるかもしれませんが、それでも良ければお読みいただけたらと思います。
もはや、どう切り出せばいいか分からなくなってしまったが、まだまだイーグルジャンプ主催お料理対決は続いている。
流石にここまで続くと俺のお腹もそろそろ限界に近い。後になればなるほど、食べれる量は減り、味覚はどんなに美味しくても飽きが来てしまうだろう。
これなら、日にちを分けるか人数制限を設けた方が堅実的だったのではないだろうか。ほら、イーグルジャンプ料理対決七番勝負みたいな感じに7人とかに絞れば良かったんだよ。
1本目。
専業主夫志望 比企谷八幡 VS 心は少年 血潮は女性 篠田はじめ
2本目。
社畜になりました 比企谷八幡 VS 関西風ゴスロリ 飯島ゆん
3本目。
目は相変わらず 比企谷八幡 VS 悪いことしたら叱ってくれますか? 桜ねね
4本目。
もうそろそろしんどい 比企谷八幡 VS 沖縄のアーチャー 阿波根うみこ
みたいな。でも残り人数を考えると7人超えるんだよな。あと、何品出てくるんだろ。炭水化物類はもう流石に勘弁して欲しい。もし、出てきたら前に食べたものが出てきそうだ。というか、俺は食べる義務があるのだろうか?出された以上は食べるのが礼儀だし、先輩や同期に拳で抵抗するのは気が引ける。
頑張って八幡!八幡が食べなきゃ材木座くんが全部食べちゃう!ひふみ先輩のを食べればもう戦う必要はないんだから!次回『八幡、死す!』マナーを守って楽しく
よし、もうおまじないしたから大丈夫……って、俺死んでるじゃねぇか。だけど、きっと希望の花が咲いて何度でも立ち上がるだろう。ひふみ先輩の料理を食べるまでは止まらないから。
「はーい、それでは次の方!えーっと、お、この人は小町は初対面ですね。エントリーナンバー5!鳴海ツバメさんどうぞ!」
小町もいい加減に飽きてきたのか、それとも鳴海が何もくれなかったのか一言コメント的なのが無くなったな。
「どもども!」
「……」
陽気な挨拶で出てきた鳴海と後ろに続いて望月が無言で入ってくる。もしかして、2連戦というオチ?と思ったらそうでもないらしく、望月は俺の隣に椅子を持ってくるとそこに腰掛ける。
「なんだお前は作らないのか」
「は、はい…私は食べる専門なので」
それは全然いいんだけど、なんで俺の隣なの?まぁ、材木座の隣じゃないのは分かるよ?でも、葉月さんの隣とか小町の隣とか空いてんじゃん。俺の必要がありますかね……?
「それではツバメさん!お料理の方を!」
「はい!」
俺が思考の海に潜っている間に小町は鳴海との挨拶を終え、料理を出すように促していた。望月とも挨拶して。それでここから引き裂いて!隣で材木座が望月を凝視して「で、でかァ…」とか気持ち悪いこと言ってるから!幸いなのは、俺が壁になってるおかげで材木座が視界に入らないことだろう。
「私の料理はこれ!秋刀魚の塩焼きです」
ボウルがどけられて姿を現したのは日本の秋を代表する食材、それは秋刀魚である。名前に「秋」が入ってるから旬ってわけでもないらしいが、そんなの美味しければどうでもいい。
「七輪でサクッと焼いてその後に軽く塩を振って出来上がりです!」
お手軽3分クッキングかよ。ここで私はオリーブ・オイルとかあったら一興だったかもしれない。しかし、七輪を使った料理を食うとか何気に初めてかもしれないな。釣りの趣味もなければ、親が料理人というわけでもなかったから。なんなら、友達にもそんなのはいなかった。いや、友達がいなかっただろとかそういう野暮なことはやめて欲しい。
「なるの作った秋刀魚……あ、す、すみません!!」
じゅるりと横で涎を垂らす望月。が、はしたないと思ったのかすぐに拭き取り静かに黙り込む。なんだか食いしん坊キャラが板についてきたな。
「では、いただくとしよう!……もぐもぐ……ぬっ!こ、これは!!」
秋刀魚に大根おろしとポン酢をかけてそれを米と共に口に含んだ材木座は目を見開く。
「程よく焼かれて表面がパリッとなった秋刀魚だが、噛み砕くこどにぷりぷりに脂の乗った脂肪が大根おろしと共に弾けてデンジャラス!これはまさに味の革命!」
「もぐもぐ……んっ!……うん、やっぱりなるの作ったご飯は美味しい…」
まるでどっかの料理漫画の審査委員みたいな真似をしているようでそんなに上手くない材木座と幸せそうな顔で秋刀魚を色っぽい声を出して頬張る望月に挟まれる俺は1人黙々と魚の骨を取り除いていく。いつもは小町にやってもらっているのだが、今日は自分でやれと目で訴えられたので仕方なくそうしている。
焼き魚を食べる時に魚の骨を口の中で取り除いてぺっとするタイプの人間とあまり気にせず食べるタイプ、身をとってからいちいち取るタイプ、そして俺のように一気に全部取るタイプとで分かれるのだが皆はどうだろうか。材木座は気にしない派で、葉月さんと望月は食べる際にいちいち取るタイプらしい。これ血液型で変わるもんなのかな。
「あ!この骨太い!」
気にせず食べるタイプの材木座の喉に骨が突き刺さったタイミングで俺の秋刀魚の骨抜きが完了する。周りよりも少し遅い実食タイムである。
まずは一口、焼き目のついた皮とともにいただく。次に身だけをじっくりと味わい、ポン酢につけ、さらに大根おろしもかけて酸味をつける。
「……はぁ、美味い」
「ありがとうございます!」
流石、秋の王様だ。いや、長年続く旅館の娘が作ったからなのか?どちらにせよ、美味いという事実は変わらない。これで味噌汁もありゃ完璧なんだがな。
「あ、ちなみに秋刀魚も大根も北海道の知り合いから送ってもらったものなんですよ」
「わざわざか?」
「はい!やっぱり、食べてもらうなら美味しいものを出したいじゃないですか」
なるほど、新鮮野菜と魚のコンビネーションがこの美味さを鳴海の七輪焼きで極限まで引き出したわけか。多分、ここが食戟を行うような世界なら俺や材木座の服が弾け飛んでいたことであろう。いや、誰得なんだよ。断然、葉月さんとか望月の方が見栄えもいいだろうに。
「にしても、今回のためにそんなことをするなんて鳴海はいい嫁さんになれる」
うんうんと頷いていると、鳴海は背を向けて声を荒らげる。
「そ、そんなこと言っても何もありませんよ!!」
何故か怒って飛び出していく鳴海に首を傾げていると、横から妙に痛い視線を感じる。
「どうした望月」
「いえ、別に」
なんだよ言いたいことあるならはっきり言ってくれなきゃ困るぞ。勝手に色々と被害妄想しちゃうから。あれかな、後輩とはいえ少し気持ち悪いことを言ってしまっただろうか…と思案していると望月はふくれっ面のまま立ち上がる。
「また今度私も何か作るのでその時は食べてください」
「えぇ?あぁ、うん、お、おう」
「絶対ですよ」
顔をずいっと近づけて念を押すように言うと、すぐに顔を赤らめてそっぽを向く。恥ずかしいなら別に言わなきゃいいのに。嬉しくないと言えば嘘になるが、ほらそういうのは好きな人に言うべきですよ。……あ、そっかこいつ俺じゃなくてレラジェが好きなのか、そうかそうか。あーなるほどね、完全に理解した。
「お兄ちゃんが小町の知らない間にまた女の子をたらしこんでる……これで何人目……」
「おいこら小町、たらしこんでないからそういうこと言わない。だから、指を数えるんじゃない」
「…………はぁ、ほんっと、ごみぃちゃんだな……」
なんでそんなに怒るんだ。材木座も材木座でイラッとした顔をむき出しだし。葉月さんはニコニコしてるが……。
「まぁ、気を取り直してさぁお次は!2人同時に登場!なんでかって?作った料理が同じだからです!それではエントリーナンバー6、7!『朝食べたい味噌汁はどっちだ!』滝本ひふみさん!遠山りんさんです!」
下がっていたテンションを無理やり上げて小町は高らかに言い放つと置くから茶色のお椀をもって2人の女性が現れる。
片方は麗しき貴婦人のような雰囲気を纏わせた遠山さん。そして、花柄のワンピースの上にエプロンと新妻感を醸し出しているひふみ先輩。
2人は俺の前まで来るとほぼ同時にお椀を机に置く。
「さて、実食です!!」
「……あれ?我の分は?」
「あっ、これはもしかして……」
笑顔でマイクを回しながら鼻歌を歌う小町と箸を構えていたのに自分の前に料理がないという状況を理解できていない材木座、何かを察して空気になろうとしている葉月さん。俺も材木座と同じく状況が理解出来ておらず、瞬きを繰り返して2人にその心を聞こうと訴えかける。
「早く食べないと冷めるわよ、比企谷君」
「は、早く食べて……」
ダメだ話が通じない。いや、話してないんだけど。やっぱり人間、言葉を使わないコミュニケーションには無理があるか。ノンバーバルコミュニケーション難しい。
一切、材木座や葉月さんの味噌汁がない理由を開示されないし、それを小町も了解してるあたり、これは仕組まれていたに違いない。どういうことはさっぱりわからないが。
「えー!八幡だけずるいぞ!俺も美少女の作った味噌汁飲みたい!」
気持ち悪さに拍車がかかってより不快というかもう素が出てて哀れになってくるんだが。確かに美少女の作った味噌汁なんて食える機会なんてそうそう無いだろうが、お前は声優さんと結婚するんだろ。だったら、その人に作ってもらえばいいだろ。ほら、今時の声優さんは声もよければ顔もいいんだから。
「厨二先輩は小町からあげます」
未だに駄々に捏ねる材木座にゴミを見るような目を向ける遠山さんとびくびくと怯えるひふみ先輩。そんな材木座に手を差し伸べる小町。この際、材木座を黙らせるためならしょうがないか。でも、やっぱり俺以外の男に小町の味噌汁食べさせるのは嫌だな。
「はい、沢庵です」
「…………oh」
味噌汁じゃないからいいや……。材木座、また今度美味いラーメン屋連れてってやるよ(奢るとは言わない)
「……さぁ、比企谷君」
「八幡……」
「じ、じゃあ……」
2人の言葉で憐れみの感情から帰ってきて現実へと戻ってくる。少しきついかもしれないが、これくらいの量の味噌汁2杯くらいどうにかなるか。
よし、まずは、ひふみ先輩のものだ。具材は玉ねぎに油揚げと豆腐か。シンプルといえばシンプルだろうが、まぁ、味噌汁は和食の基本にして定番。この料理一つでその人の家事能力が推し量れるというもの。
丁寧丁寧に味わって食べる。カツオのだしと味噌が上手く絡み合って味が染み込んだ油揚げと豆腐、そしてそれらをさらに強く結びつける玉ねぎの風味。
次に遠山さんの作った味噌汁。具材は玉ねぎ、さつまいも、わかめ、白菜と健康的だ。味はというと、少し濃いめで味噌の味が強く感じる。しかし、それのおかげか厚めのさつまいもも柔らかくしっかりした出汁の感触を感じる。
汁を一気に飲むと「はぁ」と大きく息を吐き出す。
あーダメだこれ。どっちも美味いわ。味はひふみ先輩の方が好みだけど、遠山さんのも充分美味しい。だが、これは俺のために作られたものではない。
「遠山さんに一つ聞きたいことがあるんですが」
「……何かしら」
「八神さんって、濃い症ですか?」
俺の質問に遠山さんは眉根を寄せて「それがどうかしたの?」と問うてくる。
「この味噌汁っていつも八神さんに食べさせてる味噌汁じゃありませんか?」
世の中にたくさんの人がおり、人の味覚は人によって違う。だから、薄い味が好きな人もいれば、濃い味が好きな人もいる。恐らくというか十中八九、八神さんは濃い味が好きな濃い症だ。理由としては、苦いコーヒーを飲む時であれば無糖を、甘いコーヒーを飲む時はMAXコーヒーを飲んでいる。つまり、何にしても濃い味が好きなのだ。そこから導き出される答えは、八神さんは濃い症ということである。
「だから、それがどうしたのよ。…確かにコウちゃんは濃い味が好きよ?……あれ?もしかして比企谷君は薄い方が好きだった……?」
「そうですね、味噌汁はもう少し薄い方が…」
別に濃くてもいいんだけど、この野菜主体の味噌汁だと濃くしちゃうと野菜の旨味が活かせてない気がする。料理は小学生レベルで止まってるからよく分からんけど。でも、不味くはないし美味しかったです。そう伝えようと思ったが、手を胸の前でギュッと握ったひふみ先輩に遮られる。
「は、八幡、わ、私のはどうだった……?」
「……素直に感謝です」
ひふみ先輩のは言葉の通りであり、かなり美味しかった。それ以外に言葉が見つからない。他に言葉を使うなら、ぽっかぽかにあったまってやがる!ありがてえありがてえと感謝の気持ちを述べながらがぶ飲みしたいくらいに美味しかった。一体、何をしたらあんなに美味しくなるのだろうか。
毎朝作ってもらいたいが、あんなの毎日食ってたら幸せすぎて死んでしまいます。というか、毎日食ってたらあれに慣れて他の味噌汁飲んだら「なんだよこのしょぼくれた朝飯はァ!!?」とか激おこぷんぷん丸になる可能性があるからやめておこう。あと、無理に最近の若者に合わせた言葉を使うのもやめておこう。え、遅れてる?まっさかー!
「お兄ちゃんと厨二さんが結構やばい感じなので、10分ほど休憩しましょうか。ではでは」
そう言って、裏方へと消えていった小町を俺はただ机に項垂れて見ることしか出来なかった。
(裏方)
「やっぱり愛が足りなかったのかしら……!」
「素直に感謝です……?美味しかった……ってことかな?」
「お兄ちゃんのせいでめんどくさい事になってる……」
なお、八幡はひふみ先輩の味噌汁を食べれたので止まった模様。
読み返してて思ったのですが、この小説面白いですか?
作者は書きたいように書いてるのでどうとも言えませんが。
ネタには走るわ、誤字は多いわ、ハーレム展開全然ないわで。
まぁ、作者がハーレム嫌いだというのが大きいのですが。
とりあえず、これ(お料理対決)を終わらせてもう一本の小説や他の番外編も書きたいです。それまではよォ、止まんねぇからよ……だからよ止まるんじゃねぇぞ……(作者は鉄オル大好きです)