――“死”と“生”は等価値である。
 “死”という終わりがあるからこそ生は“生”たり、“生”という始まりがなくば死は意味を成さない。
 それは言わばカードの表と裏。
 ならば、“死”の眷族たる《影》と“生”から生じたる《仮面》もまた同等であり等価値であるはずだ。
 ヒトの生は、時に絶対の死すら凌駕すると証明するため、少年と蒼い死神(タナトス)は今宵も《影》を刈る――――
※二周目?のキタローが、救える人を救おうといろいろ頑張るお話です。不定期更新。