つよきす 愛羅武勇伝   作:神無鴇人

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武術会開幕!!

NO SIDE

 

 タッグマッチ武術会が開催される会場は東京ドーム。

普段は野球などで使用されるグラウンドも今は予選で使用する大型リングが一つ置いてあるだけ。

大会は数日をかけて行われ、選手には宿泊施設として近くのホテルの一室が与えられている。

なお、大会の内容はテレビ放送もされる(予選と本戦1回戦はローカル、準決勝以降は全国ネット)。

参加チーム数は120組、総勢240人という大人数だ。

その中には当然ながらレオ達の姿もあった。

 

 

 

レオSIDE

 

 いよいよ始まった武術会。

面倒くさい開会式の演説を漸く終えて今は予選の抽選会だ。

予選のルールは15組ごとに分かれての大型リングの上でのバトルロイヤル形式。

チームメンバーが2人とも戦闘不能になった時点でそのチームは失格という殲滅戦。

残り1チームになるまで戦い残った1チームが本戦に出場できる。

これを全8回A〜Hブロックに分けて行う。

俺達はDブロック(4戦目)なのでそれまでの間スタンドで観戦する事になったわけだが……。

 

「何故貴様がレオの隣に座っているんだ?橘……」

 

「私の勝手だ。いずれ我が隊の一員となる者と親睦を深めて何が悪い」

 

 俺を挟んで乙女さんと橘さんが女のバトルを繰り広げているんですけど……。

橘さんのタッグパートナーは興味が無いのか無表情で棒を磨いている……。

 

「…………(チラリ)」

 

 いや、たまにこっちを見て同情するような視線を送ってくる。

 

「両手に花とはなかなかやりますね、先輩」

 

 俺が精神的に参っていると突然背後から声がかけられる。この声は……

 

「大和か……何の用だ?」

 

 コイツの事だから絶対……

 

「からかいに来ました(ニッコリ)」

 

「右に同じく♪」

 やっぱり……っていうかコイツ姫と組んだのか……何て性質の悪いコンビだ。

 

「ま、というのは冗談で本当はただ愚痴りに着ただけですよ」

 

「いや、それはそれでちょっと……」

 

「聞いてくださいよ……姉さん(川神百代)ってば借金してる相手から急に明日中に金返せって言われて出場できなくなっちゃって」

 

 話聞けよ……しかしまぁ、これで優勝への障害が一つ減ったが……。

 

「ああ、そうかい。分かったからさっさとその口閉じろ。飼ってるヤドカリ丸焼きにするぞ」

 

「ああ!?やれるもんならやってみやがれ!!ボトルシップ全部ぶっ壊れてもいいならなぁ!!!!」

 

 ……オイ、コイツ今何て言った?

 

「テメェ!ぶっ殺されてぇのか!?このドS猿が!!」

 

「黙れ!スピード馬鹿が!!」

 

 コノヤロウ……試合開始を待たずにここでぶっ殺して……。

 

 

『ガンッ』×2

 

 

「アガッ!?」

 

「フゲッ!?」

 

 と、突然頭を殴られた……一体誰が…………。

 

「大和、少し落ち着け」

 

「ったく、久々に顔見たと思ったら何やってんだよ対馬」

 

 錬……そ、それに……。

 

「大倉先輩!?」

 

 俺の中学時代の先輩、大倉弘之だ。しかも錬と同じ選手用のナンバープレートだと!?

 

「錬、お前大倉先輩と組んだのか?……よく彼女さん説得できたな」

 

 あの人って相当嫉妬深かったような……。

 

「ああ、まぁな……代償も大きかったがな。トレーニングが終わるたびに『弘之に怪我させた』とかいう理由ででビンタを喰らいまくって……」

 

「も、もういい……それ以上言うな」

 

 聞いてるだけで鬱になりそうだ……。

 

「ところで空也達は?」

 

「ああ、少し前に一度会ったけど……ん?おい、アレ」

 

 大倉先輩が指差した方向には……何故かフカヒレが……。

 

「HEY彼女!どこから来たの?俺さぁ〜、もうすぐ予選に出場するから良かったら是非見てくれ!!」

 

「ちょっと、やめてよ!私弟の応援に来たんだから!!」

 

 フカヒレは女をナンパしていた。

 

「鮫氷の奴、この大会に参加していたのか?」

 

 呆れた表情で乙女さんが呟く。フカヒレじゃあっという間に負けて終わりだろ……。

 

「とりあえず止めにいくか……見てて気持ちのいい光景じゃないしな」

 

 そう言って乙女さんがフカヒレのところへ行こうとしたが……。

 

「姉ちゃんから離れろ!!」

 

 突然やや小柄な少年がフカヒレに棒を突きつけてきた。

 

「ヒッ……て、てて、テメェ闘(や)る気か!?おお、俺はこの大会の参加者だぞ」

 

「だからどうした?僕だって同じ事だ」

 

 あのガキ、歳の割にかなり強い気を持ってるな……案外強敵かも。

 

「おい、あのガキ空也のパートナーだぜ」

 

「マジで!?」

 

 どうりで強そうなはずだ……。

 

「おい、フカヒレ。何やってんだよ?」

 

 とか話してたらスバル登場。

 

「スバル、フカヒレ。お前ら何やってんだ?」

 

「おお、レオか。フカヒレの奴に頼み込まれて出場(で)ることになっちまった」

 

 なんて無謀な……。

 

「だってさぁ、予選でもテレビ放送されるわけだし、一人二人倒せば地元でそれなりに有名になれるだろ。そうすれば女にモテて……」

 

「お前じゃ一人倒すのも無理だろ」

 

「いや、それは弱ってる奴を武器で殴れば……」

 

 それでも不可能な気がするのは気のせいではないはずだ……。

 

「おーい、ゆうじ。もうすぐ俺達のブロックの番だぞ」

 

 フカヒレの浅知恵に呆れていたら今度は空也登場。どうやらAブロックの試合が終わってBブロックの番が来たようだ。

 

「あーあ、早速本戦出場のチャンスは潰えたな」

 

「って事はスバル……お前等もしかして……」

 

「ああ、Bブロックだ」

 

 あらら……予選落ち決定だな。

 

「死なないようにな」

 

「俺は大丈夫だが、フカヒレが」

 

「スバル!諦めたらそこで試合終了だぞ!!いくら空也が相手でも疲れきった所を狙えばどうにか……」

 

 ダメだこりゃ。完全に自分が女にモテるようになると信じきって正常な判断が出来なくなってる。

 

「一応死なないようにサポートしてやれ」

 

「分かった」

 

 それだけ言い残してスバルはフカヒレと共に会場へ向かって行った。

 

「あ〜あ。フカヒレ君、滑稽で面白い人材だったのに。死んじゃったら何も無いじゃない」

 

「弄り甲斐のある人だったのに……惜しい人を亡くしたな」

 

「死ぬ前にキッチリ更生させてやりたかった……」

 

「短い再会だったな。アイツにもソープぐらい連れて行ってやるべきだったか……」

 

「ふむ、対馬の友人なら黙祷の一つでも捧げるべきか」

 

「ああいうの一度痛めつけてみたかったのに……」

 

「お前等、もう少し死人を労わってやったらどうだ」

 

「いや、まだ死んでないから……」

 

 乙女さんまでボケるとは……。(ちなみに上記の台詞は上から姫、大和、錬、大倉先輩、橘さん、ふぶき、乙女さん、俺だ)

 

 

 

NO SIDE

 

『これより、Bブロックの予選を行います!!』

 

 アナウンスによって予選開始が告げられる。

リング上にはフカヒレとスバルの姿もあった。

 

「おいフカヒレ、お前本当に大丈夫なのか?お前じゃ本当に大惨事になりかねないぞ」

 

「安心しろって、実は俺服の下に防刃チョッキ着けてんだよ。これさえあればどうにかなるって。スバル、俺の後ろは任せたぞ!!」

 

(俺はお前に背中預けられない……っていうか預けたくないんだが……)

 

『始めぇぇーーー!!!!』

 

 開始の合図と同時に選手達は一斉に近くにいる敵に飛び掛った。

 

(よし!まずは逃げ回ってあとは弱ってそうな奴を背後から持ってきた木刀でタコ殴りに……)

 

 早速よからぬ事を企むフカヒレ。しかしそこに近付く一つの影が……。

 

「おいフカヒレ!!そっち誰か行ったぞ!!」

 

「ゲゲッ!まだ始まったばっかりなのに、一体誰だよ!?」

 

「見つけたぞ変態」

 

 先程フカヒレと一悶着起こした少年、鹿島ゆうじだ。

 

(何ださっきのガキか。コイツなら俺でも倒せる!!)

 

 完全に外見だけで判断しているフカヒレ。自分が下手すれば小学生にも負けかねない程弱い事などすっかり忘れ去っている。

 

「二度と姉ちゃんに手を出せないようにしてやる」

 

「中坊が高校生に勝てると思ってんじゃねーぞ!喰らいやがれぇぇ!!!!」

 

 木刀で殴りかかるフカヒレ。しかしその動きはまるで隙だらけだが。

 

「フンッ!!」

 

 気合と共にゆうじは棍を振るう。

 

 

『ガシャァァン!!!』

 

 

 一瞬にしてフカヒレの木刀は砕け散った。

 

「んなぁ!?」

 

 現実味を欠いた光景にフカヒレは驚愕する。そんなフカヒレにゆうじはニヤリと笑みを浮かべた。

 

「ヒッ!(や、やばい……ぶちのめされちまう!!)」

 

 戦意が一気に萎えてふかひれはあっという間に逃げ腰モードに突入するが……。

 

「隙ありぃーーー!!!」

 

 その時、別の選手がゆうじに襲い掛かった。

 

(やった!助かった!!)

 

 フカヒレは見ず知らずの選手に心のそこから感謝し、自分が助かる事に歓喜したが……。

 

「邪魔」

 

「もんぎゃああぁぁーーー!!!」

 

 名も無き選手(モブ)はゆうじの裏拳一発でノックアウトされてしまった。

 

「ヒィイッ!?」

 

 フカヒレはこの状況になって漸く色ボケが醒めて自分がどういう人種を相手にしているかを理解した。

 

(だ、だが俺には防刃チョッキが……)

 

 

『ドカァッ!!』

 

 

「うぐえええ!!!」

 

 防刃チョッキなどまるで役に立たない程の威力でフカヒレの鳩尾をゆうじの棍が直撃し、フカヒレは胃液をぶちまけた。

しかし倒れる前にゆうじに体を棍で支えられた。

 

「姉ちゃんに手を出してこんなもんで済むと思うなよ」

 

「ヒィィッ!!スバル助け……あ」

 

 スバルに助けを求めようとするが……。

 

「あー、すまん。やっぱ空也には勝てねぇわ」

 

 すでに空也によって倒された後だった。というか既に選手の4割近くが空也によって倒されていた。

 

「覚悟はいいか変態……《大旋風!!》」

 

「ひぃぃぎゃあああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

 ゆうじは棍をフカヒレの服に引っ掛け、そのままジャイアントスイングのように周囲の敵を巻き込みながら回転した。

 

「あ゛っーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」

 

そしてフィニッシュとしてフカヒレは場外まで投げ飛ばされたのだった。

 

 

鮫氷新一&伊達スバル チーム名『ワイルドメンズ』 予選敗退

 

 

 

レオSIDE

 

 案の定というか……Bブロックは空也達の独壇場だな。

開始1分もしないうちに半数は倒されて残った敵も空也達に手も足も出ずって感じだし。

そしてフカヒレ……死んでない事を祈る。

 

「しかしうまい具合に全員バラけたな」

 

 試合を眺めながら錬が口を開いた。

俺達は何の因果か全チーム見事に別々のブロックになった。

 

俺と乙女さんはDブロック

姫と大和はEブロック

橘さんとふぶきはGブロック

錬と大倉先輩はFブロック

 

 ってな具合に全員見事にバラバラ。戦うのは本戦以降って訳だ。

 

「私たちは運良くバラバラだが他はそうでもないぞ。ほら、あれを見てみろ」

 

 乙女さんが指差した先にはCブロックの選手達だ。

 

「あれ?拳法部の連中じゃん」

 

「ああ、合宿の名目で参加したんだが……大半がCブロックとHブロックに集中してしまったんだ」

 

 あらら……。

 

「おい、Bブロック終わったぞ」

 

「お、早いな……」

 

 ま、空也達なら当然か……。

 

「それじゃ、私達も準備しておくか……いつまでも悪い虫に引っ付かれていてはレオも窮屈だろうしな」

 

「フン、今の内にほざいていろ、本戦ではその減らず口さえ叩けなくなるのだからな」

 

 乙女さん達は未だにいがみ合っている。……うぅ、居心地悪ぃ〜〜。

結局この直後、乙女さんに引っ張られる形で俺は試合の準備に向かったのだった。

 

 

 当然の事ながら、俺と乙女さんは何の苦も無く軽々と予選を突破。

続くEブロック以降も大和や橘さんのチームの独壇場。あっという間に決着がついて皆本戦出場を決めた。

 

「しかし……予選とはいえ、歯応え無いのばっかりだな」

 

「言えてる……もう少しマシな相手はいないのかねぇ〜〜」

 

 Fブロックの連中が戦ってる間、俺はアイスを食いながら空也達とベンチで寛いでいた。

 

「でも……自意識過剰かもしれないけど、僕達と互角以上の人なんてそうそういないと思いますけど……」

 

「まぁ、それは分かっているが………お、Hブロック始まったみたいだぜ。一応見とくか?」

 

「そうだな、一応村田の奴が出てるみたいだし」

 

 この時、俺達はまだ気付いてなかったHブロックの戦いが更なる強敵との出会いになる事を……。

 

 

 

NO SIDE

 

『これより、Hブロックの予選を行います!!』

 

 会場では既にHブロックに参加する全チームがリングに上がり、準備を完了していた。

 

『始めぇぇーーー!!!!』

 

 試合開始と同時に竜命館2年生、村田洋平はタッグパートナーの志村仁一(空手部員・2年生)と共に近くにいた選手に襲い掛かる。

 

「フンッ!!」

 

「グガッ!?」

 

 開始早々敵選手の一人を沈めた村田。志村の方も早くも敵を一人倒したようだ。

 

「よし!このブロックには大した敵いねぇぞ!!」

 

「ああ、本戦に出る絶好のチャンスだ!これは逃せん!!」

 

 うまくいけば自分がライバル視しているレオに挑戦することが出来るかもしれないので村田はかなり張り切っている。

ところが……

 

「うぉわぁぁぁーーーーーー!!!!」

 

「何だ?……ッ!?」

 

 突然上空から悲鳴が聞こえ、目を向けた村田の視界に異様な光景が広がる。

一人の茶髪の男が他選手を2人ほど両手で掴み数m上空に跳び上がっているのだ。

 

(な、何だアイツは!?人間二人を抱えてあのジャンプ力だと!?)

 

「そらよ!!」

 

「「ぎゃぁぁぁぁあーーーーー!!!!」」

 

 茶髪の男はそのまま掴んでいる二人の他選手をリングめがけて投げ飛ばす。

投げ飛ばされたザコ二人は隕石の様に落下地点の周囲にいる他選手達を巻き込みながらマットに叩きつけられた。

 

「ば、馬鹿な!?こんな芸当が出来るのは鉄先輩や対馬レベルでなければ……」

 

 落下してきた人間隕石をかろうじて避けながら村田の脳裏にある一つの絶望的な仮説が浮かぶ。

 

(ま、まさか……奴の実力は鉄先輩と同レベルだとでも言うのか!?)

 

「がぁっ!!」

 

「し、志村!?」

 

 村田が呆気に取られているとまたしても悲鳴が聞こえてくる。しかもその声は自分のタッグパートナーである志村の声だ。

いや、志村だけではない。他にも多数の選手達が一人の黒髪の男によってマットに倒れ伏している。

そして彼らを倒した黒髪の少年の胸につけられたナンバープレートは先程の茶髪の青年と同じ物だった。

 

「き、貴様ぁ!!よくも志村を!!」

 

 パートナーを倒された怒りに身を任せ、村田は黒髪の青年、山城優一(やましろゆういち)に飛び掛り、得意技のハイキックを見舞おうとするが……。

 

「遅いぜ」

 

「な!?」

 

 優一は余裕を崩す事無くハイキックを受け止めると村田の体を軽々と上空へと投げ飛ばした。

 

「拓己、もう一人行ったぞ!」

 

「おう!」

 

 優一の声と共に彼のタッグパートナーである茶髪の青年、小野寺拓己(おのでらたくみ)は空中で村田の身体を上下逆さまの状態でキャッチするとそのまま村田の身体を両腕を交差させて掴み、直後に体勢を反転させ両脚を自分の足でフック。

その状態でリング目掛けて一気に落下する!!

 

(う、動けない!?)

 

「《フォーディメンションキル!!》」

 

「ぐげぁぁっ!!!!」

 

 そして村田は凄まじい勢いでマットに脳天を叩きつけられた。

最早この時、村田は立ち上がる事はおろか、意識を保つすら出来なかった。

 

 

 

レオSIDE

 

「…………」

 

 圧倒的な力で村田達を倒した二人組を俺達は無言のまま見据えていた。

 

「かなり出来るな、アイツ等」

 

「うん」

 

 乙女さんの言葉に同意する。

正直言って空也や錬達以外のチームは完全にノーマークだったけど、まさかこんな隠れた強豪がいるとは……。

そういえば松笠以外にも地下闘技場はあるらしいし、あの二人はそこから来たのかもしれない……。

どっちにしてもこの大会、簡単には優勝できそうにないな。

 

「レオ、お前笑ってるぞ」

 

 乙女さんに指摘されて気付いた、俺笑ってるよ……でも……。

 

「乙女さんだって笑ってるじゃん」

 

 っていうか俺達全員あの二人の実力に興奮して笑ってるし……。

やっぱり俺達は根っからのファイターってワケか……。

ヘッ……面白ぇじゃねぇか。それでこそ戦(や)り甲斐があるってもんだ……。

だが……

 

((((((((勝つのは俺(私)達だ!!!))))))))

 

 

 

NO SIDE

 

そして全予選が終了し、いよいよ本戦トーナメントの時が来る。

 

Aブロック代表 士慢力&半田紗武巣

Bブロック代表 柊空也&鹿島ゆうじ

Cブロック代表 日上順子&冬島香苗

Dブロック代表 対馬レオ&鉄乙女

Eブロック代表 霧夜エリカ&直江大和

Fブロック代表 上杉錬&大倉弘之

Gブロック代表 橘瀬麗武&羽丘ふぶき

Hブロック代表 小野寺拓己&山城優一

 

かくしてココにベスト8が出揃った!!




小野寺拓己は『あねいも2nd Stage』
山城優一は『FUTA・ANE〜ふたあね〜』
からのゲストキャラクターです。

登場人物紹介にキャラを追加しました。

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