インフィニット・オーケストラ   作:剣とサターンホワイト

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今月は調子の良い月だったのか、2度目の更新です。…相変わらず文章はズタズタなんですけどね。

さぁいよいよ最終組、竹内とセシリアが激突!結末や如何に…!

この作品に対し何かしらの負の感情を抱いた方、気分を害されてもこちらでは責任は負いかねますので早めのブラウザバックをおすすめします。

それ以外の方々、どうぞゆっくりと我が世界をお楽しみくださいませ…


1-9:クラス代表決定戦最終組 竹内vsセシリア

竹内と一夏の戦いの決着がついたとき、セシリアはと言うと…

 

「フフフ…竹内優斗…知識のない織斑さんにすら負けるとは…やはり大したことは無さそうですわね…」

 

自分のISの調整をしつつ、竹内の敗北をほくそ笑んで見ていた。

 

「…ですが、先程のようなことがあっては困りますわね…ならば…」

 

彼女はさらに念入りにISのチェックをした。

 

―――――――――

 

竹内が汐風の補給を終えた頃、彼は一夏と戦ったときとは違う緊張感に苛まれていた。

 

「………………」

 

竹内の脳裏に過るのはセシリアのレーザー攻撃にミサイル攻撃。思い出すと身震いがした。

 

「ん?どうした優斗、震えてるぞ」

 

応援に駆け付けてきた一夏が竹内の様子に気づき、声を掛けた。

 

「あぁ…うん…大丈夫…」

 

竹内は努めて微笑んで見せてカタパルトへ向かった。

 

「そ、そうか…頑張れよ」

 

一夏はサムズアップで竹内を見送った。竹内もサムズアップを返し、フィールドへ飛び出していった。

 

―――――――――

 

竹内がフィールドに出るとセシリアもちょうどカタパルトから射出されたところだった。

 

セシリアが竹内を発見すると、物凄い形相でターゲットを睨み付けた。その目にはただの対抗心だけではなく、明らかな憎しみが込められていた。

 

「……あなたを……完膚なきまでにねじ伏せ…私こそが!クラス代表に相応しいと言うことを証明します!」

 

「…僕も推薦してくれたみんなの期待を背負っているのでね…もう負けるわけにはいきません」

 

早くも敵意剥き出しのセシリアとやや緊張した面持ちの竹内。

 

『第3試合、竹内優斗VSセシリア・オルコット、試合開始!』

 

試合開始が告げられると、セシリアは一気に距離をとってレーザーライフルを連射した。

 

「あなたにチャンスなど与えません…すぐに終わらせて差し上げますわ!」

 

武装を呼び出す暇さえなく、竹内にいくつものレーザーが降り注ぐ。

 

「…光栄ですね、代表候補生が僕なんかに本気で相対してくれるとは…!」

 

「減らず口を…!踊りなさい!私とブルー・ティアーズの奏でる円舞曲で!」

 

竹内が強がりをみせつつ最初の攻撃を避けると、セシリアの攻撃がさらに激しさを増した。一夏にしたときよりも攻撃の間隔が狭く、次々とレーザーが竹内に襲いかかる。

 

「フッ、フッ、ハッ…」

 

しかし竹内は汐風のスピードを駆使してこれらをすべて躱した。躱しきったところでようやくマシンガンをコールした。

 

「ならば…行きなさい、ブルー・ティアーズ!」

 

次の攻撃手段のBT兵器がセシリアの指示と共に飛んできた。

 

「言いましたわよね、『あなたにチャンスなど与えない』と!」

 

セシリアが叫ぶと、ビットは順々にレーザーを放った。だが…

 

――スカッ

 

    ――スカッ

 

それが汐風の装甲を捉えることも、それどころか掠めることもなかった。これもひとえに癒子たちクラスメートとのレクリエーションや、代田考案のトレーニングの賜物といえよう。

 

今のセシリアには一夏と戦ったときのような傲りはもうない。それなのに一向に攻撃が当たらないことに焦り、彼女は続けざまにミサイルを2発撃った。

 

「…ッ!」

 

竹内はこれも躱そうとしたがこのミサイルは追跡弾だったようで、いくら避けても追いかけてくる。竹内はスピードを上げてミサイルから距離をとり、ある程度離れてから反転し、マシンガンで2発とも撃ち落とした。

 

「…な、何故…」

 

これには流石にセシリアもショックを受けた。レーザーライフルによる攻撃、ビットによる攻撃、奥の手とも言えるミサイル攻撃、自分が得意とする攻撃のすべてがあの男には通用しなかったのである。自分が見下していた種の人間に全く歯が立たず、彼女の焦りはさらに募る。

 

「(この私が…踊らされている?あの男を踊らせていたはずのこの私が…踊らされている…?)」

 

一方、戦況的には優位に立っているはずの竹内だが、彼には心の余裕などなかった。いくら対セシリアの策を練ってきたとはいえ、彼女の方が実力が圧倒的に上…竹内がそう思っていると言うのもあるが、余裕を持てない理由は他にあった。

 

「(レーザーにミサイル…クッ…ろくな思い出がない…)」

 

それはセシリアのISの攻撃手段だった。レーザーにミサイル…それは竹内がこの世界に迷い込む前に戦っていた人類の天敵・幻獣の、それもかなり強力な幻獣が使ってきた手段である。竹内自身はもともと整備班所属だったが、戦闘班からそういった話は常々聞いていたし、また自らもピンチヒッターとして戦闘班に加わり、直にその攻撃を体験したこともある。身体を貫かんとする強力なレーザー、直撃せずとも着弾時に破裂し周囲を巻き込むミサイル。これらの攻撃…特にミサイルにやられた友軍の兵士も数多く、学兵もこれにより長期入院という戦線離脱を余儀なくされたものもいる。故にレーザーやミサイルは竹内たち多くの学兵のトラウマとなっていた。

 

いかに自分がミサイル兵器を使っていようとも、向かってくるミサイルに恐怖心を拭い去る事はできず、セシリアの攻撃は竹内のトラウマを蘇らせるには充分だった。それゆえ竹内は、録画映像だろうがモニター越しだろうがセシリアがミサイルを撃つ度に体が強ばり、表情を険しくしてしまうのだった。

 

―――――――――

 

セシリアは竹内の回避能力に舌を巻き、竹内はセシリアの攻撃手段にトラウマを抉られ、試合は膠着してきた。

 

「ねぇねぇ、セシリアと竹内くん、どっちが勝つと思う?」

 

ここは観客席。クラスメートの1人が、両隣の友達に勝利予想を尋ねた。

 

「そりゃあセシリアでしょ。セシリアは織斑くんに勝ってるわけだし、竹内くんはその織斑くんに負けてるし…竹内くんに攻撃させないまま、セシリアが押し切っちゃうんじゃないの?」

 

「でも、さっきからその攻撃が一切当たってないでしょ?…私はね、ひょっとしたら竹内くんが勝っちゃうんじゃないかなぁ~…て思っちゃうのよね」

 

どうやら彼女らの予想は割れているようだ。すると突然、最初に質問を投げかけた女子生徒が声を張り上げた。

 

「でもちょっと待って!もし竹内くんが勝ったら全員1勝1敗になっちゃうけど、その場合クラス代表はどうなっちゃうの?」

 

「「あ」」

 

どうやら肝心なことを忘れていたようだ。

 

―――――――――

 

一方その頃、管制室。

 

「ところで織斑先生、もしもこの試合竹内くんが勝ったら候補者の全員が1勝1敗で並んでしまいますけど、その場合クラス代表はどうやって決めるのでしょうか…?」

 

真耶も同じことが気になっていたらしく、千冬に尋ねた。しかし千冬は一切表情を変えずに…

 

「…もしもそうなった場合、特に何もなければ後日改めて投票によって決めてもらう予定です。そのためにクラス全員で試合観戦してもらっている…勝ち負けだけではなく、それぞれの戦術や技能を考慮し、誰が代表に最も相応しいかを自分達で決めてもらいます」

 

…と説明した。恐らく、そうなるということも計算の内に入っていたのだろう。

 

―――――――――

 

さて、アリーナではセシリアが次の攻撃を仕掛けていた。まずは先程のミサイルを2発。これに竹内も先程と同じようにスピードを上げて距離をとり、ある程度距離をとったら振り返り、狙いをつけて撃ち落とそうとした…しかし、それこそセシリアの狙いだった。撃ち落とすときに後ろへ振り返る。その時はスピードが落ち、格好の的となる。

 

「(かかった…!)」

 

セシリアは声に出さずに喜びながらレーザーライフルの引き金を引いた。

 

しかしここは竹内の反応速度がまだ上手だった。彼は何とかレーザーを躱し、追尾してくるミサイル1発が身代わりとなって爆発した。その爆風に煽られて少し吹き飛ばされたが、その最中代田との訓練での教訓を思い出した。

 

「(…そうだ、確か『同じ場所に留まるな、止まればその瞬間に的になる。常に動き回り、敵のロックを振り切れ』だったっけ…)」

 

頭の中で教訓を唱えると、竹内はブーストの出力を上げてアリーナ中を飛び回った。残ったもう1発のミサイルがその竹内を追い回すが追い付けない。その間に竹内はマシンガンを仕舞ってナイフを呼び出し、ミサイルを切り墜とした。そして速いスピードでセシリアに迫り、近くを通過する度にナイフによる攻撃を当てていく。みるみる削れていくブルー・ティアーズのシールドエネルギー。

 

「(……認めない……認めませんわ………私が……男に負けるなど………)」

 

セシリアの動きが今までより小さくなった。

 

「(よし、このまま…)」

 

それを見て、竹内はいよいよトドメを刺さんと再接近を試みる。しかし…

 

「認めるものですかぁぁあああ!!!」

 

「うおわぁぁぁああああ!?な、何だぁ!?」

 

セシリアの叫びに竹内は驚いて急停止し、接近を中止した。ただし単に彼女の気迫に気圧されたからということだけではない。

 

「…!?(…何だ!?彼女にまとわりつく黒いものは…!?)」

 

竹内の目には何故かセシリアの体に黒いモヤがまとわりついているように見えた。恐らく、この試合を見ている生徒や先生、まとわりつかれているセシリア本人にも見えてはいないだろう。竹内は「何故自分はこんなものが見えているのだろうか」と考えてしまい、攻撃することはおろか、教えであった「常に移動し続けること」すら忘れてしまっていた。セシリアにとってまたとない攻撃のチャンスだ。

 

「そこぉ!」

 

セシリアはミサイルを何発も撃ち込み、立て続けにレーザーライフルを乱射、さらに4基のビットを竹内の周囲に展開した。

 

「!?しまっ………!」

 

竹内が気付いたときにはもう遅かった。大量のミサイルにレーザーの雨あられ…竹内はとっさに防御体勢をとったが一夏戦の時と同様、ガードとしては役に立っていなかった。

 

「うわぁぁぁあああああ!!!!」

 

竹内と汐風の姿は爆発に飲み込まれた……。

 

―――――――――

 

『……………さ…』

 

竹内の耳に誰かの声が届く。だが、ハッキリと聞き取ることができない。

 

『…ざ……な…い……イ……ト…』

 

声質から女の子の声のようだ。竹内はこの声を知っているような、知らないような…何とも微妙な感じがした。

 

『目覚めなさい…パイロット』

 

ようやくまともに聞き取ることができた。どうやらこの声の主は自分に意識の覚醒を促しているようだ。そう思った彼はゆっくりと目を開いた。

 

目を開くとそこは先程まで自分がいたアリーナではなかった。それどころかここには壁もなければ地面もない、空色をした空間だった。

 

「……ここは………?」

 

『お目覚めのようですね』

 

竹内が辺りを見回していると先程の声が聞こえた。しかし、周りには誰もいない。

 

「君は誰…?どこにいるんですか?」

 

『……貴方の手を前に……』

 

謎の声は竹内の質問には答えず、新たな指示を出す。竹内は言われるがまま手を前に伸ばした。

 

『…その光を手に宿すのです…』

 

すると伸ばした竹内の手の前に突然青白い光が現れた。しかし、『宿せ』と言われてもどうしたらいいかわからない竹内はひとまずその光に手をかざしてみた。すると竹内の両手に光が入っていく。

 

『……これは何物をも殺さぬ為に建造されし、何もかも殺すプログラム……何かわからないことがあればその光が教えてくれる……それであの子をどうか救ってください……』

 

謎の声がそう言うと、空色だった空間がだんだん暗くなっていく。

 

「これは……あ、待って!あなたは本当に一体誰なんですか!?」

 

空間が消えそうになる中で竹内はもう一度謎の声に誰なのか問いかけた。

 

『……安心して、私は貴方と共にある者……』

 

謎の声はそれだけしか答えなかった。しかし、竹内には何故かその声の主が微笑んでるような気がした。空色の空間が消えていく……………。

 

―――――――――

 

終わった…この攻撃で何もかもが…これで自分は誰の文句なくクラス代表になれる。正直あの男2人には肝を冷やされたが、それでも勝ってしまえばこちらのもの。

 

「織斑先生!早くこの私、セシリア・オルコットの勝利宣言を!」

 

セシリアは待ちきれず、管制室の教師たちに勝利宣言を要求した。

 

『……残念だがオルコット、それはまだ出来ない』

 

しかし千冬はそれを拒否した。

 

「な、何故ですの!私はこのように対戦相手を倒し勝利したのですよ!」

 

『あぁ、そうだろうな…だがお前は勘違いしている。私は「まだ」出来ないと言っただけだ。何故ならお前の対戦相手は……』

 

千冬の説明中、アリーナの煙が晴れていく。

 

『……まだ……』

 

薄れていく煙から、現れる黒灰色とマゼンダレッドの装甲。

 

『……戦えるからだ』

 

完全に煙が晴れ、そこには汐風を纏い先程と同じ防御体勢をとった竹内がいた。ただ1つ違うところがあった。汐風の手首に備え付けられた円盤(ディスク)、そこにブレードが2本、プロペラのように展開されていた。それもさっきまで回ってたのか、ゆっくりと回転が止まろうとしていた。

 

「(…これが盾になって…ダメージを和らげたのか……ありがとう、汐風…)」

 

竹内は出会ってからまだ日の浅い愛機に心の中で礼を言うと、円盤に展開していたブレードが量子変換により姿を消した。そして改めてセシリアとブルー・ティアーズに向き直る。

 

「……………クッ」

 

対してセシリアは倒したと思ったときの糠喜びによる羞恥、倒れなかった竹内への憎悪、そして倒し損ねた自分への不甲斐なさで表情がこれ以上ないくらい歪んでいる。

 

―――――――――

 

観客席のクラスメートの1人があることに気づいた。

 

「ねぇ、竹内くんのISを見て!両腕が…」

 

その一言でみんなは竹内に注目した。

 

「な、何あれ…?」

 

「腕に…両腕に青い光が………」

 

―――――――――

 

「…織斑先生…あれは…」

 

真耶が竹内の腕の光について千冬に問いかける。

 

「もしかして…汐風の唯一仕様特殊能力(ワンオフ・アビリティー)でしょうか…?」

 

「……その可能性も否定できませんが、今それを断定することは出来ません」

 

千冬はそう答えて、アリーナから決して目を離そうとしない。

 

―――――――――

 

ところ戻ってアリーナ。竹内とセシリアが睨み合っている。

 

「(………よろしいですわ……もう一度…………完膚なきまでに倒して差し上げますわ……………!!)」

 

セシリアはもう一度ミサイルとレーザーを大量に撃ち込んだ。竹内はこれを見てこの日何度目かの回避行動に移った。しかし、セシリアもこの攻撃にすべてを懸けているのか、今までにないくらいの弾幕を張っている。竹内の飛行能力でも避けきれない弾もちらほら増えてきた。その時…

 

―――避けることの出来ない弾は敢えて光る拳で迎え撃て

 

こんな情報が竹内の脳内に流れ込んできた。「そんな無茶な…!」竹内は一瞬そう思ったがすぐに「どうせ当たるなら…!」と考えを改め、早速避けられそうにないミサイルが来たので、思いきり拳を叩きつけた。

 

するとミサイルは爆発せず、最初から存在しなかったかのようにその姿を消した。

 

―――――――――

 

「ね、ねぇ…今ミサイル消えなかった…?」

 

「み、見間違いじゃないかしら…」

 

目が点になる観客たち。

 

―――――――――

 

「えぇっ!?」

 

「ほぅ…」

 

ビックリする真耶とピクリとも動じない千冬。

 

―――――――――

 

その後も竹内は持ち前の飛行能力と光る拳のコンボで次々とセシリアの弾幕を掻い潜っていく。

 

「(……こ、こんなことが……相手はもう武器を持っていない…それなのに……何故私ともあろう者が……こんな丸腰に等しい男相手に……体が震えるのでしょうか…)」

 

恐怖に駆られ、セシリアの弾幕も徐々に薄まっていく。そしてついに竹内が弾幕を抜け、セシリアの目の前に辿り着いた。

 

―――この少女につく黒きモヤのようなものはお前の光で取り払う事が出来る……対象に掌を向けよ

 

またしても竹内の脳内に情報が流れ込む。竹内は言われた通り右の掌をセシリアに向けた。すると、セシリアが反応する間もなく竹内の掌を中心に魔法陣が展開された。

 

「なッ…!?」

 

「えッ…!?」

 

これにはセシリアはもちろんのこと、使用者である竹内も驚いた。それでも竹内は決してセシリアから掌を逸らさなかった。竹内の周りが青く輝き、魔法陣の中心部分から紅い光球が放たれた。光球は一直線にセシリアの方へ向かっていき、あっという間にブルー・ティアーズに直撃した。

 

「きゃあああああ!!……………」

 

セシリアは少しの間悲鳴を上げると意識を失った。一方竹内は、光球の行方を見ていた。今の光球によって彼女にまとわりついた黒いモヤが取り払われたことを確認し、ホッとした。しかし…

 

『きゃあああああああああ!!!』

 

観客席から悲痛な声が上がった。何事かと辺りを見回すと、セシリアが気を失ったまま落下していくのが見えた。下は地面、シールドエネルギーを失ったブルー・ティアーズは徐々に解除されていき、このままではセシリアが生身のまま地面に激突してしまう!!

 

「ッ!!」

 

竹内は汐風をフルスピードで飛ばし、セシリアを追った。元々機動力の高い汐風、竹内はあっという間にセシリアに追いつき、そのまま彼女を抱き止め、ゆっくりと着地した。

 

ワァーーーーーーーー!!

 

『試合終了。勝者、竹内優斗』

 

竹内が着地すると試合終了のアナウンスが流れ、竹内の勝利を告げた。しかし、観客席はアナウンスを聞く前から沸き上がっていた。皆が竹内の行動に感心し、称賛を贈っていた。




何とかセシリアに勝利した竹内。しかし汐風や腕の光の事で千冬と真耶に呼び出されてしまう…。そして、結局全員が1勝1敗で星が並んでしまったクラス代表決定戦。果たして誰が代表の座を射止めるのか…?

to be continued...

どうも皆さん、直近のネタは思いつかないのに大分あとのネタばかり思いついてしまう剣とサターンホワイトです。忘れないようにメモに残しています。

さて、こんなノロノロで物語終了になるのは何年あとになることやら……

さて、汐風の円盤が初仕事をしました。…結構微妙なところですがね。この使い方はビーストウォーズのダイノボットの回転盾、もっとわかりやすく(?)言えばVガンダムに出てきたゾロやシャッコー、あれなんかについているビームローターを元ネタにしています。

そして竹内くんに起こった不思議な出来事。…突っ込んでいきたいところですが今回は敢えてノータッチで…。薄々どころか完全に感付いていらっしゃる方もいるかもしれませんが、私からはまだ何も言うことが出来ないッス。

…それにしても今回もまたずいぶんと強引にまとめたような気がする…まさに力で捩じ伏せたって感じで…。だから後半…取り分け終盤なんかもう文章メチャクチャでわけがわからなくなってるやもしれません。不器用ですみません、ですがこれが剣とサターンホワイトという偏屈作者なんです。

こんな作者ですが次回もお楽しみに…。

追記
さて、今回判明した竹内くんの所謂"対ミサイル恐怖症"。これは私がガンオケプレイ中に発症したものを竹内くんにも…ガンオケをプレイしていればミサイルの恐怖は味わっているはず…と私は勝手にそう思っているのですが…。そういえば竹内くんは今回で克服できたのかな?…できてないでしょう、うん(ヲイ←

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