前見てないよ、って言う人は見てください。
後本編ではないので進みません。
論文テイストで書いて見た感じになります。
少しでも読書の理解ができるように書いたつもりですが、分からないかもです;^_^A
1 序論
この病気を説明するには2つ説明する必要がある。
AB型G-BLOODとdgmt-xvelである。
AB型G-BLOODは、別名黄金血液と言われている今ではレア的な血液型の種類で、dgmt-xvelは、女性が使用している豊胸薬の成分の1つのことを指している。
何故、この2つが関係があるかは後の章にて説明しよう。
2つと関わりの深い道具として、“イールスターティオ-エイエ”と言う道具も一緒に説明する。
別名悟りの目と言われた商品だ。
本研究は次のように書く。
2章では、イールスターティオ-エイエについて
3章では、dgmt-xvelについて
4章では、AB型G-BLOODについて
5章では、XI-anno-vetus morbusについて
このような流れで書くことにする。
2章 イールスターティオ-エイエ
2.1 商品について
序論でも書いた通り、別名悟りの目又は閉心補助装置と言われている。
会社は魔道具製造株式会社となっているが、今現在ないことから倒産したと考えられるか、元々存在しないのか分かっていない。
巷では“大企業の下請け会社で、失敗を押し付けられたのではないか?”という噂も流れていた。
真実は深い闇の中へと消えてしまった事件とも言える。
例のあの人が暴れまわっていた1970年から1982年まで販売された商品で、今では売られていない。
主に、ソ連に近いヨーロッパ諸国で売られて、赤・青・黒・緑などカラーバリエーションが豊富で12色ある。
見た目としては、飾り目的な閉じた目が直径30cmくらいあり、そこから先は紐を通せるようになっている。
70年から75年までの商品は初代と呼ばれおり、不具合が多くおこりその多くはリコールされた。
全てリコールされた記録は残ってなく、今でもリコールを促すCMが流れる程だ。
76年から発売されたV2では、不具合がある程度解消され当時としては高めの約40万という値段だったが、10万個も売れる商品となったそうです。
しかし、ある騒動があり生産は打ち切られたとなっている。
詳しいことは4章にて説明しよう。
2.2 使い方
この商品の使い方としては、別名でもわかる通り閉心術の補佐をする道具である。
あくまで補助装置のため、完全には防ぎ切れないらしい。
実際(V2の場合)、まあまあ上手い人の閉心術がギリギリ防げるくらいだと説明書に書いてある。
それこそダンブルドアや例のあの人クラスになると、反応しないのかもしれない。
初代の説明書は残っていないため、詳しくは知らないが同じような制度だと考えられる。
大概は付属でついている紐を体の何処かに両端とも付けるか、心臓に近い場所に縫い付けると出来る。
紐自体になんの効果も付属されておらず、紐はお気に入りの色に変えることも可能。
V2の紐は長く設定されており、微調整ができるようになった。
2.3 不具合
ここでは初代に起こった不具合の中で、会社が発表していることを書く。
・目が勝手に開く(初代)
何かの不具合で目が開き、閉心術が簡単に入ってしまう不具合が起こった。
使い過ぎにが原因ではないかというのが、会社の展開らしい。
しかし、1回しか使っていなくても開くことがあったらしい。
V2ではその部分は解消されており、問題なく使えると思っていたが、1万個に3個はその不具合は解消されておらず、リコールもあったらしい。
・開心術(初代・V2)
上記に示した不具合が起きた際に起こる不具合。
閉心術が使えなくなる変わり、と言ったら悪いが開心術が使えるようになるらしい。
たまに開いたまま閉じなくなることがある。
V2でも開いた場合に、この不都合は起きた。
何故、閉心術が開心術になったのかは不明。
開いた状態の時は、商品名(仮)をサードアイ(別名:第三の目)と言われている。
主にこの2つが、11才病に関わっている不具合だ。
その他の不具合(?)も2つ書いておく。
・偽物が出回る(V2)
これは不具合でもなんでも無いが、偽物が出回り始めた。
原因は本物の値段が高く、2ヶ月分以上の月収が必要だったためだ。
偽物は勿論、閉心術を補助することがない。
本物に比べ値段は安く作りも雑で、飾り目が大きいなどたくさん違いがあり、会社側が注意を呼びかけたとされている。
・紐が切れやすい(初代・V2)
そのままの意味。
そのため紐を繋げて使う人、別の紐を使う人が多発。
V2でも解消されておらず、打ち切れる前に付属されなくなったらしい。
3章 dgmt-xvel
3.1 豊胸薬
女性なら誰しも、大きく(Dくらい)なりたいと思っているらしい。
男性である私には分からないが・・・
そんな人達がこぞって飲んでいる物がある。
それがイモリの試験にも出たことのある豊胸薬だ。
その実力は凄いもので、飲んでから平均4回目(個人差で2〜3回の違いは出る)には少し大きいなるらしい。
使用事項注意として、次に飲むのは飲んでから少なくとも1・2週間経過した後を勧めている。
その注意を無視して飲んだ人は、乳がんを患ってしまい亡くなってしまうケースがあった。
T型xvel(胸の発達を促す成分)が大量に増えることにより働かなくなり、がん細胞がこぞって食べ増えていくことが分かっている。
オレンジによく似た味をしながらも、ポリジュース薬を飲んだような感じをするらしい。
3.2 効果
dgmt-xvelには主に皮膚を伸ばす作用があり、身長を伸びたり胸が大きくなったりすることが知られている。
遺伝的に含まれることは多少あるらしいが、ほとんどの人は体の中では生成されない。
そのため豊胸薬を飲むか、エンスケ匠の骨を煎じて飲む以外ではこの成分を取ることができない。
この成分が、後に紹介するAB型G-BLOODと深い関係がある。
4章 AB型G-BLOOD
4.1 レアな血液
皆さんの血液型は何型だろうか?
A型・B型・AB型・O型ですか?
それとも+やーがついている少し珍しい血液型ですか?
今から説明するこの血液型は、親にからの遺伝ではないことは確かで、O型とO型の親から産まれるケースもあったらしい。
別名は序論で書いた通り黄金(Golden)血液なのだが、専門家の間では神の(God)血液と言われることがあるらしい。
神が気まぐれで生まれさせているという意味でGodを使っているらしい。
今現在(1994年現在)確認できているのは40人と減ってしまった。
4.2 怪物狩り
この血液型が少なくなった原因は、1981年が半分過ぎた頃から起きた出来事がきっかけだろう。
悟りの目を使っていた男性が罪を犯したのだ。
その男は女性をストーキングして、殺してを繰り返していった。
民たちは恐れた。
そんな時代に、悟りの目が開いているものがいたらどうなるか・・・
答えは残酷なものだった。
その時男が犯行をしていると言う情報は出ておらず、女子供関係なく片っ端から殺戮し始めたのだ。
中にはレ○プされた後、殺されたものもいたらしい。
そんな惨劇を見た会社は、すぐに販売を休止したが時すでに遅く何千人もの死者を出した。
後に怪物狩りと言われる騒動となった。
終息したのは、犯人が捕まった後だった。
殺害してしまった人達は反省し、自首したり自殺したりその後も世間を賑わせた。
5章 XI-anno-vetus morbus
5.1 条件
この病気になるにはある前提条件がある。
・満12才以上であること
・AB型G-BLOODであること
・dgmt-xvelを含むこと
この条件が全て○の場合のみ、この病気になるらしい。
ということから、この病気になった男性は今の所見つかっていない。
更に悟りの目を所持していると、何故かしら邪魔にならないように纏わり付き、意図しなくても動いているらしい。
5.2 特徴
特徴として11才の身長、胸囲となることが知られている。
この病気は治ることはない。
数年経っても成長せず、40を超えた頃から年相応の老け方をする。
体力も11才となるため、すぐにバテたり重い物が持てなかったりするらしい。
そのため腰が曲がり始める頃になると、亡くなってしまう人が多くなっている。
6 終わりに
今後の課題として、AB型G-BLOODの人と会談ができればいいなと思っています。
会談した結果わかったことなどをまた論文として提出できればいいなと思っています。
研究者:魔法生物愛護団体会長 小倉 渚