アラガミ転生記〜ザイゴートからの成り上がり〜 作:トイレの紙が無い時の絶望を司る神
GE2Rにて......ついにバレットエディットに手を出してしまった_| ̄|○ il||li
今までせずに最後まで行ってたのに.....。_| ̄|○ il||li
出来心なんです。魔が差しただけなんです。許して。
突然だが、名付けをする。
もちろん、その対象はこの元黒ゴートだ。
「?」
首を傾げるな。可愛いから。
ネーミングセンスの無さも相まって、かれこれ3時間迷っている。
なんとか候補を2個まで絞れた。
うーむ......まじどうしよ。
黒テイルなんかある?
「グル、グロゥ!!」
何言ってるかわっかんね。
ドヤ顔されても困るだけだ。
まぁ、俺が聞いたんだけどさ。
もうめんどくさいからGOD EATERと少し似ていて、俺の好きなゲームの一つのソウルサクリファイスから取ろうとしたが、そうしたら童話のキャラの名前になっちゃうから却下した。
もうお気づきだろうが、俺ってダークファンタジー好きなんだよね。
グロイと思ったり残酷だと思う時もあるが、キャラとか戦闘がその手助けもあって、そういう道徳的な遠慮ないから派手だったりスタイリッシュでカッコイイんだよ。
......話が逸れた。閑話休題。
疲れて来た頃に、ある天命が下った。
そんな単語が頭に降って湧いた。
だが長い。
しっくり来るのは来るのだ。(機械だし、荒『神』だしね。)
まぁ元々、機械仕掛けの神って言うのは舞台装置だったり夢落ちとか物語上の超越的な展開のことを指すものだ。
他にも、デウス・エクス・マキーナとかデウス・エクス・マーキナー等の呼び名がある。
まぁ発音の問題だろうが。
とりあえず、長いので切り取って『マキナ』にした。
よし、今度からお前はマキナだ!!良いな?
「キュゥゥゥン♪」
嬉しそうに飛び回るマキナ。かぁいい。
それに目を取られて、後ろの家族の変化に気が付かなかった。
そう、マキナがかわいいのが悪い。
後ろの黒テイルが、これまた真っ白になった。
なにやら後ろでグジュグジュとした音が聞こえてきた。
見ると、黒テイルの体が真っ白になっていき、尻尾が2本に分かれ、それが剣......それも神機を模した形に変わっていく。目は大きな一つ目になり、背中から腕が新たに2本生えていた。
......えぇ!?何起こってるの!?
困惑していると、褒めてほしそうに白テイル(仮名)が擦り寄ってきた。
5体くらいで。
ちょ、ちょっと待った!!!
一旦引き剥がすと泣きそうになったので、代わりに撫でた。
これはあれか、進化か!!
立て続けに進化するなお前ら!!
お前に至ってはアッサリし過ぎだな!!
困惑するなか、なんとかそう結論付けた。
とりあえず、マキナと同じようにそこら辺に居たウコンバサラで実験した。
白テイルが1回咆哮を上げた。
「グロァァァァァアア!!!!」
すると、地面から白テイルと同じ姿のアラガミが、見る所30数体程現れた。
なるほど、白テイルの進化の結果がわかったぞ。
まず変化としては、見た目の変化だ。
白くて小さなマグナガウェインを思い浮かべて欲しい。
そして尻尾が二つに分かれて神機のロングブレードの様になった。
能力は分身。
マキナは瞬間火力での勝負だが、白テイルは持続的な火力。
ジワジワ数で攻めるやり方だ。
もうこの2体だけで接触禁忌になるであろう強さを持っている。
そう思考にふけっている間に、本体は全く動かずしてウコンバサラを食い散らかしていた。
分身も消えていた。
........もうこいつら独り立ちしても良いんじゃね!?
そう冗談で思ったら、2体がこの世の終わりの様な顔をしていた。
マキナは目を思いっきり開いている。瞳孔も全開だ。
白テイルは口が開いてこちらに顔を向けていた。勿論目のハイライトをOFFにして。
冗談だから!!本気にしないで良いから!!
そう信号を送ると、花が咲くように笑顔になった。
......俺が死んだらこいつらどうなるんだろう。
本当に心配になって来た。
バレットエディットTUEEEEしてる作者です。
いや、マジですいません。
反省してます。ですが止められません。かっぱえびせんです。
さて、白テイルの名前を募集しまーす( ̄▽ ̄)
思いつきません。
活動報告にて募集します。