シン世紀エヴァンゲリオン アイ   作:ケプラー星人

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第十九話 復讐の徒 反逆の期

 

 

 「シックス・インパクト

 

 表向きはセカンド・インパクトと呼ばれる。三十三年前にダリス・平谷が造り上げた素体『カミムス』が暴走し、辛うじてパイロット席を設けてあった素体『タカムス』と『ウラノスR』で迎え撃った際に突如三体は『覚醒』し、シックス・インパクトを引き起こす事態となった。『ウラノスR』が『高次元』にシフトしたにつれ、『ガフの扉』は閉じ、インパクトは収束した。」

 

 

 「まだまだ謎は多いとは言え、一歩真相に近づきましたわ。しかし、よくこの資料を手に入れられましたわね、支部司令官」

 

 「かなり危ない橋を渡ったぞ。うん、危ない、危ない」

 

 

 「元々危ない橋にいるじゃん! 恐がらずじゃんじゃん情報を探ってよ、おっさん! 」

 

 「開き直って支部司令官をこき使おうとするな! うん、するな、するな」

 

 

 エヴァンゲリオン四号機パイロット、シェリア・シャルウェルツェンと八号機パイロット、セトナ・ブライト、そしてアマノン・バルバリア支部司令官、クリス・ゲルバルは支部の一室で世界には決して発表されない極秘資料を目にしていた。

 

 「やはり隕石衝突ではなかったのですね。セカンドインパクトはシックスインパクトだった...... 恐らくミリヤの言っていた『三回目の約束』、『人類補完計画』など嘗ての古代文明の所業を隠し通すために...... 」

 

 シェリアはミリヤの言っていた言葉の真意を掴み、納得の表情を浮かべる。

 

 「過去に六回もインパクトが起こっていたとはな。その度に『第一始祖民族』の企みが進んでいた訳か」

 

 

 「彼らが地球の外にいたとして、地球に来た時期にもよりますが。あの様子だと全てが『仕掛け』だったとしても不思議はありませんね。あと気になるのは、三十三年前の『タカムス』と『ウラノスR』のパイロットの名前...... これは...... 」

 

 「偶然にしちゃ出来すぎだよねー 」

 

 セトナの言葉にシェリアは頷くしかなかった。

 

 「いろいろ繋がってきましたわね、これからも調べて行きましょう。この世界を、セトナを守るために」

 

 「シェリ姉...... 」

 

 

 

 

 

 ***********

 

 

 

 

 

 「愛...... エヴァンゲリオン初号機パイロットの処遇はどうされるのですか? 確かに人格的にも問題があり、学校でも問題ばっか起こしているようですが、彼女は天才であり、なんとかパイロットとして残る道はないのでしょうか」

 

 真理谷ルイ戦術指揮官が宮本副司令官に陳情する。愛の処遇は未だに決められていなかった。最後の天使を残した今、最強のパイロットをバッサリ切る訳にもいかなった。

 

 「あなた、病院で愛を殴ろうとしていたじゃない。どういう風の吹き回し? 」

 

 「あ、あれは自分が感情的になってしまった部分もありました。副司令官、どうか後考慮を」

 

 

 その様子をアマノン司令部の端でエヴァンゲリオン二号機パイロット、黒空詩丹とエヴァンゲリオン三号機パイロット、苟アリスは我蛭ミサ副戦術指揮官ともに眺めていた。

 

 

 「しかしルイ、愛のこと嫌っているように見えて、結構庇っているわね。天才とか言っちゃって」

 

 「確かに林原愛は操縦は凄いけど、ルイさんは何回も林原愛のこと天才と言ってますよね? 何か入れ込む要素でも? 」

 

 

 詩丹の言葉に我蛭ミサは観念したかの様に口を開く。

 

 

 

 「実は彼女、エヴァンゲリオンパイロットだったのよ」

 

 二人のエヴァンゲリオンパイロットは開いた口が塞がらずにいた。驚愕の新事実にただ固まる。

 

 「エ、エヴァンゲリオンパイロットって...... 一体どういうこと? 」

 

 

 「ルイはあなた達が破壊した素体『カミムス』の兄弟機、素体『タカムス』をエヴァンゲリオン化したエヴァンゲリオン零号機のパイロットだったのよ。まだ本格的にエヴァンゲリオン計画が始まる前、実験的に素体を汎用兵器する計画が持ち上がって一番パイロットに相応しいであろう真理谷ルイが選ばれたのよ。」

 

 アリスは姉貴分の隠された事実に軽く衝撃だったが、彼女のこの戦いに掛ける想いを考えれば府に落ちるとは思った。

 

 

 「ただね、彼女はパイロットから外されたわ。何回、いや何十回搭乗しても、可動に必要なシンクロ率20%に届かなかったのよ。彼女は嘆いたわ。何故私には才能がないの? 私には親を救うことは出来ないの? ってね。しかし、可動が出来ないのならばしょうがない、人は向き不向きがあるからどうしようもないからね。彼女はパイロットを降りて、エヴァンゲリオン零号機こと『タカムス』はこのアマノン司令部の地下深くに封印された。その過去があるから、天才的才能を持つ愛に拘っているのね。過去の自分が出来なかったことをしてほしい......と」

 

 

 

 「ルイにそんな過去があったなんて...... 」

 

 アリスがせつなく呟くと詩丹は我蛭ミサに質問を投げ掛ける。

 

 

 

 「真理谷指揮官が何故零号機のパイロットに一番相応しいのですか? それに親を助けられないとは一体...... 」

 

 

 「愛と同じよ、ルイの母親が零号機のコアに取り込まれてしまったのよ。それをなんとかしたくて...... 彼女は...... 」

 

 

 「しかし、何故真理谷指揮官の母親は取り込まれてしまったのですか? 」

 

 

 

 「それを知る必要は......ないわ」

 

 その言葉と共に我蛭ミサはその場を去っていった。

 

 

 

 「あーあ、黒空の自白攻め、最後までならずか」

 

 「しかし、驚いたね。指揮官がエヴァンゲリオンパイロットだったとはね。...... んっと、うーん 」

 

 端末機をいじり、困った顔をする詩丹にアリスは反応する。

 

 「どうしたの? 浮かない顔じゃん? 」

 

 「いや、一昨日から須成屋さんに連絡が取れないんだよ。電話も何も繋がらなくて...... どうしたんだろう? 」

 

 「嫌われることでもしたんじゃないの? まさかアレを強くを迫っちゃったんじゃ...... 」

 

 「いやいや、そんなことしないよ! 何か事件に巻き込まれてなければいいけど...... 」

 

 「よし、わかった! 私も手伝うから須成屋さんを捜しに行こう」

 

 

 「ありがとう、助かるよ」

 

 

 

 

 ***********

 

 

 

 「ルイ、呼んだ? 何の様? 」

 

 「相変わらずの態度ね、愛。一応あなたの処遇は処分にはならなかったわ。ただ今度何かやったらもう次はないわ、いいわね? 」

 

 銀髪の少女、林原愛は無言だ。少女の目的は最早ただ一つ、父親を救い出すことだけだった。それ以外はどうでもいい、何人無下にしようとも。

 

 「そういえばアリス達がいないわね。どこ行ったのかしら? 」

 

 「奴らなら私とすれ違ったわ。目も合わせなかったけどね」

 

 

 「まあ、いいわ、愛は暫くこの本部に待機。いいわね? 」

 

 

 言葉も出さない愛を尻目にルイは動き出す。

 

 

 

 

 「さあ、機は熟したわ、待っててね、父さん、母さん」

 

 

 

 

 

 

 

 **********

 

 

 黒空詩丹は学校や真里が通っている食べ物屋などを捜したが、姿も形もなかった。周辺の人にも聞いて回ったが手掛かりは掴めない。

 

 「一体、どうしてしまったんだ、須成屋さん...... 」

 

 詩丹が途方に暮れると端末機の着信音が鳴る、アリスからだ。

 

 

 

 「もしもし? 黒空? 私、須成屋の家に行ってみたんだけど、須成屋帰って来ていないみたいね。家の人と話したんだけどまるで他人事だったわ。酷いものだわ、全く」

 

 

 「そうか、家にもいないのか...... 」

 

 「ただね、酔っぱらっててよく分からなかったらしいんだけど、一昨日の夜に病院から電話があったみたいなのよ。どこの病院かは酔ってて覚えていないみたいだけど、もしかしたら須成屋はどこかの病院にいるかもしれないね」

 

 

 「! わかった、病院を手当たりしだい調べてみよう! 」

 

 

 

 「OK」

 

 

 黒空は病院という言葉に不安を覚えつつも、真里の安否を確めるために足を前に進めた。

 

 

 

 

 

 ************

 

 

 

 (上手くいったわね、仇である母親と気に食わないあの須成屋とか言う小娘を排除出来た上にお咎めなしだなんて...... この調子よ、次は誰を追い詰める? )

 

 

 「るせぇ...... 」

 

 

 (気にすることないわよ、あなたはただ自分を守るために邪魔者を排除したに過ぎないんだから。あの須成屋真里は死んじゃったかも知れないけどね)

 

 

 愛はただ下を向く、それは罪悪感からか、後悔からか......

 

 

 (今更後悔しても遅いわよ、進みましょう、この道を)

 

 

 愛がその言葉に目を細めたその瞬間、司令部に警報が響き渡る。この心臓に響く大音量の警報は特別警報―――――― 司令部内部に異変が起こった際の緊急事態警報である。

 

 

 「どうしたの! 一体何があったの? 」

 

 

 宮本副司令官が叫ぶと、オペレーターの緑が直ぐ様状況を伝える。

 

 

 「第零収納庫付近の情報システム及び可動システム、各回路全て強制遮断されました! 予備回路も全て物理的に破壊された模様です! 」

 

 

 「なんですって!? ということは内部の人間の犯行...... 何故そんなことを...... 」

 

 狼狽える宮本副司令官に今、司令部に着いたアルテミス博士が言葉を掛ける。

 

 「理彩、それより第零収納庫には..... 」

 

 

 「『タカムス』! 緑! 『タカムス』の状況はどうなってるの? 」

 

 「駄目です! 『タカムス』を縛る全ての拘束具のシステム回路も破壊されています! 」

 

 

 「何てこと...... まさか『天使』の仕業? 」

 

 

 「いえ、パターンAは確認されていません」

 

 

 「ということは裏切り者か...... 一体誰じゃ 」

 

 

 「そういえばこの緊急事態に真理谷戦術指揮官は何をしてるの? 我蛭副指揮官の姿も見えないし...... 」

 

 

 「理彩さん、ルイとミサなら二時間前から姿が見えないわよ」

 

 愛の言葉に宮本副司令官は最悪を想定せざるを得なかった。

 

 

 「まさか...... 」

 

 

 

 

 

 ***********

 

 

 

 

 「! 苟さんからだ」

 

 

 「黒空! 須成屋見つけたわよ!ヘリオン第三病院にいるわ! 四階の408号室よ! 」

 

 「わかった、すぐに向かう! 」

 

 

 黒空は大切な人が危機にさらされていることに忸怩たる思いを抱えていた。しかし今は全力で走り出すことしか出来ない。

 

 

 汗が飛び散り、胸は苦しくなる。足も痛みはじめる。それでも詩丹は歩みを止めない。自分の『宝物』だからだ。

 

 

 

 

 

 

 「ここか...... ヘリオン第三病院」

 

 

 

 黒空は呼吸を整えると静かに病院に入り、エレベーターで四階へと向かう。エレベーターの扉が開くと苟アリスが手招きしていた。

 

 

 「黒空、こっち、こっち! 」

 

 「苟さん、見つけてくれて助かったよ! 」

 

 

 二人は404号室の前に立つと静かに病室に入る。そこには顔半分が包帯に巻かれた須成屋真里の姿があった。

 

 

 「須成屋、 どうしたの!? その怪我...... 」

 

 「苟さん...... どうしてここが...... 」

 

 

 「須成屋さん! 心配したよ! その怪我...... 大丈夫かい!? 」

 

 

 「黒空くん...... 」

 

 須成屋真里は想い人の姿を見て、戸惑いを見せる。そして戸惑いは黒空が自分に近付いた時、拒絶へと変わる。

 

 

 「来ないで! 」

 

 

 「須成屋さん...... どうしたんだい? 」

 

 

 真里はまだあの時の『事実』を受け止めることは出来ずにいた。残酷で冷酷で救いのない底がない穴のような事実を......

 

 

 「わたし...... わたし...... 」

 

 「何かあったのかい? 一体何があった? 本当心配したんだよ」

 

 

 詩丹の言葉に真里は心が揺らぐ。いっそこのまま詩丹を憎んで恨んで忘れようとしたが、詩丹の優しき気遣いが彼の本質を真里に思い出させた。

 

 傷付いた少女は恐怖心を押さえ込みながら、詩丹にあの事を聞き出す。

 

 

 

 「黒空くん...... は、林原愛と...... 付き合ってるの? 」

 

 

 「え? 須成屋さん何言っているんだい? そんな事ある訳ないだろう? 」

 

 「とぼけないで! わ、わたし見たのよ! 林原愛と...... 黒空くんが寝ている写真を...... 混じりあっている画像を! 」

 

 「そんなことをする訳ないよ、有り得ない。一体誰がそんな写真を見せたんだい? 林原愛かい? 」

 

 真里がゆっくりと頷くと、アリスは勘づいた。

 

 「そういえば、黒空が『第七天使』との戦闘のあと意識を失って入院した時、愛が黒空のいる病院に行ったっていう噂があったわね。まさかその時に! 」

 

 

 「林原愛ならやりかねない。僕が意識を失っている時に写真を取ったんだろうね。全くとんでもない奴だ! 」

 

 

 「黒空くん、信じていいの? 」

 

 

 

 「勿論さ、信じてくれ」

 

 

 黒空の言葉に真里は涙を流す。その涙には後悔や怒り、安堵など様々な感情が入り交じっていた。

 

 

 「わ、わたし、あの画像を見せられて混乱してしまって、ど、どうしたらいいか、ぐすっ、わ、分からなくなってしまって...... 気付いたらで、電車に飛び込んで...... 黒空くん、信じられなくてごめんなさい」

 

 

 「須成屋さん謝ることないよ。本当に無事でよかった」

 

 

 真里は更に涙を流した。

 

 

 「あの時、本気で死のうと思って路線に飛び込んだの。でも『誰か』が助けてくれた気がして...... それで命は助かったの。誰かは分からないけど、感謝したいよ...... 」

 

 

 

 

 

 

 

 ***********

 

 

 

 

 

 

 アマノン司令部から更に地下深くに存在する第零収納庫は瓦礫が積み重なっていた。あらゆる電気回路やインフラ回路は破壊され、収納庫にある拘束具も全て跡形もなく砕け散っていた。

 

 

 エヴァンゲリオン零号機―――――― 無傷なのはこの妖々とした白き機体だけだった。

 素体『タカムス』をベースに建造されたこの機体はエヴァンゲリオン計画が開始されてから、初めて完成まで建造された最初の機体だ。そのため、荒削りな機体で各種リミッターが最初から外されていた、そのため八体のエヴァンゲリオンよりも一回り巨大な機体だ。装甲も各エヴァンゲリオンに比べ隆々とした強固なもの、眼光は観るものを威圧する鋭利な刃物のようだった。

 

 この全身、混じりのない白色に染まった機体に一人の女性が近付いていく。この女性は崩れ去る瓦礫を尻目にエヴァンゲリオン零号機のパイロット席に臨時用の梯子を使って入っていく。

 

 

 真理谷ルイ―――――― 反逆の戦術指揮官は『タカムス』、エヴァンゲリオン零号機に語り掛ける、自分にも言い聞かせるように。

 

 

 

 「ようやくここまで来たわ。林原司令官が離れて混乱しているこの期がチャンスだわ。」

 

 

 ルイは叫ぶ、その表情は決して後退しないという決意に溢れていた。

 

 

 「さあ、私を導いて! 『タカムス』! いや、母さん! 」

 

 

 

 ルイの言葉に反応するが如く『タカムス』は機動する。白き巨人は動くと同時に左右三枚の光の翼を生やし、地上を目指してアマノン本部をぶち破っていく。

 

 

 

 「大変です! 『タカムス』、エヴァンゲリオン零号機が機動しました! 現在疑似神化形態と思われる形態に変態して各装甲盤を破壊し、地上に出ると思われます! 」

 

 

 「なんですって!? 勝手に機動する訳がない、やはり...... 」

 

 

 「パイロット席には...... 真理谷ルイ戦術指揮官が居ます...... 」

 

 

 緑の報告に宮本副司令官が苦虫を潰したような顔をする、焦りが滲み出ていた。

 

 「くっ、何故指揮官が..... 大体彼女はシンクロ率が可動ラインにも到達しないほど才能がなかったはず。それが何故機動はおろか疑似神化形態までに...... 」

 

 副司令官の疑問にアルテミス博士は一つの仮説を提示する。

 

 「まさか...... あの『第三天使』の時、二号機と三号機のクリアレベルを上げるために、わしが民間人を入れた時に指揮官は自分の息が掛かった者を入れおったな。そして零号機を弄くった、自分が操縦出来るレベルまでな 」

 

 

 「しかし、可動も出来なかった人間がここまで操縦出来るなんてメンテナンスでも限界があるわ。......まさか! 博士! 」

 

 

 「ああ、どこで手に入れたかは知らんが『打ちよった』な、あやつ。やりやがった」

 

 

 

 

 「エヴァンゲリオン零号機、第一装甲盤を突破! 第一次成層圏に突入します! 」

 

 

 「恐らくあやつの狙いは...... 」

 

 

 

 エヴァンゲリオン零号機に乗る真理谷ルイの見つめる先には『目標』しか見えていなかった。

 

 「さあ、先ずは手に入れましょうか、『クリシュナの矛』を! 」

 

 

 

 

 

 **************

 

 

 

 

 

 

 

 「解りました、すぐに向かいます」

 

 

 アリスは本部からの連絡に返答する。

 

 「黒空、緊急事態らしいわ。直ぐに司令部に戻るわよ! 」

 

 「分かった、須成屋さん、ごめん。僕らは行かなきゃならない 」

 

 

 「待って! 」

 

 部屋を出ていこうとする黒空に真里は叫ぶ。その声は決意に満ちていた。

 

  「私も連れってって、黒空くん、苟さん」

 

 

 「須成屋さん...... 」

 

 

 「私、決着を着ける、林原愛と」

 

 

 

 

 

 

 シン世紀 エヴァンゲリオン アイ

 

 第十九話 完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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