シン世紀エヴァンゲリオン アイ   作:ケプラー星人

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第七話 だから、せめて、人間らしく......

 

 皆が賛美歌を歌い終わると金髪の少女はケーキに立っているローソクの火に息を吹き掛ける。ぼんやりと暗い部屋を照らしていた灯りを失い、部屋は漆黒と化す。少しすると部屋の電灯がつき、周りは明かりを取り戻す。

 同時に金髪の少女に向けて拍手が巻き起こり、少女は照れ笑いを浮かべる。

 

 

 「シェリア、17歳の誕生日おめでとう」

 

 

 「シェリ姉、おめでと〜」

 

 

 「うう、ここまで成長してくれて、うう、俺は嬉しいぞ、うう、うん、嬉しい、嬉しい」

 

 

 「そんな、支部司令官。ここまで育ててくれたのは支部司令官じゃありませんか。礼を言いたいのは私の方ですわ、泣かないでください。

 皆様も今日は私のためにこんな素敵な会を開いて下さってありがとうございますですわ」

 

 泣きじゃくるアマノン・バルバリア支部司令官、クリス・ゲルバルを宥めつつ、エヴァンゲリオン四号機パイロット、シェリア・シャルウェルツェンは自分の誕生パーティを開いてくれた面々に感謝を述べる。

 

 「こんな立派に成長しちゃって、うう」

 

 「あんた、いつまでも泣いてんじゃないよ! 情けないね! ささ、料理がさめちゃうよ、早く食べておくれ。私が手によりをかけて作ったんだ、美味しいよ! あんたも泣いてないで早く食べな! 」

 

 クリス・ゲルバルの妻、ルペス・ゲルバルが感極まって涙が止まらない夫の尻を叩く。それにより泣き上戸の支部司令官は漸く料理を食べるための行動を開始する。

 

 「こんなにお肉が...... 私、嬉しいですわぁ」

 

 「シェリアちゃんが好きだと思っていっぱい作ったよ、たんとお食べ」

 

 「おばさま、いつも美味しい料理をありがとうございますわ。それに加えてこんなに私の好きなもの作って下さって...... なんとお礼すればいいか...... 」

 

 「そんな畏まらないでいいんだよ、シェリアちゃんは娘同然と思っているんだからね。此れからも甘えていいんだよ。さあ、いっぱいお食べ! おかわりも用意してあるからね」

 

 「おばさま... ありがとう......

 それでは...... 思う存分...... いただきますわぁ!」

 

 

 シェリアはその美しい容姿からは想像も出来ないほどがさつに肉料理に喰らいつく。あっという間に鶏肉料理が盛り付けてあった皿が綺麗に空になる。

 それを見たエヴァンゲリオン七号機パイロット、セトナ・ブライトは対抗心を燃やし自分も肉料理に喰らいつく。

 

 「シェリ姉! 幾ら自分の誕生パーティだからって食べすぎ! あたしの分なくなっちゃうじゃん! 」

 

 「セトナ、甘いですわ! 好きな食べ物を獲得するのに隙を見せるほうが悪いですわ! 早い者勝ちですのよ〜 」

 

 「ああ、ずるい! シェリ姉! それあたしの! 」

 

 シェリアとセトナは周りの目を一切気にすることなく、獲物を奪い合う。

 その様子をパーティの参加者達は微笑ましく見守る。

 暫くすると背の高いショートヘアの女性、アマノン・バルバリア支部戦術指揮官、クライフ・シャハートが声を掛ける。

 

 

 「セトナ、貴女、シェリアに渡すものがあるでしょ? 」

 

 

 「あ、そうだ。シェリ姉、ちょっと待ってて」

 

 シェリアがきょとんとしているとセトナは大きな袋を抱えて隣の部屋から出て来た。セトナの小さい体が半分近くまで袋で隠れている。

 

 「シェリ姉、飽けてみて」

 

 シェリアは丁寧に包装紙を飽けていく、中には赤色一色に染まったドレスが入っていた。

 

 「凄い素敵! 素敵だわ!

 ありがとう、セトナ。でもこんな高価そうなドレス...... セトナ...... 」

 

 「えっへん。エヴァンゲリオンパイロットになってからの給料を少しずつ貯めていたのだ! シェリ姉を驚かせるためにね! シェリ姉早速着てみてよ! 」

 

 「わ、わかりましたわ! 」

 

 シェリアは隣の部屋に入り、扉を閉める。セトナは椅子に座りながら足をジタバタ動かす。

 

 

 

 

 「セトナ、シェリア相手とは言え、他人に贈り物をするとは...... 成長したな。うん、成長した、成長した」

 

 クリス・ゲルバルがセトナの肩に手を置く。セトナは照れ臭くにやけ、クリスの胴体を強く押す。

 

 

 「もう、照れ臭いなーやめろよーおっさん! 」

 

 「なんだよ、ただ素直に褒めただけだ。というか、おっさんとはなんだ。 うん、なんだ、なんだ」

 

 「おっさんはおっさんだろー

 あ、シェリ姉! 」

 

 

 シェリアは妹同然の存在から贈られた真紅のドレスを身に纏い、パーティの面々に姿を見せる。部屋に居た人間は思わず息を飲む。まるでお伽噺に出てくるような、絵に描いたようなお姫様が目の前に現れたからだ。

 

 「シェリ姉! す、す、すっごっく似合ってるよ! どっかの王女様みたい! 」

 

 「は、恥ずかしいですわ〜こんな格好、人生でしたことありませんもの〜 」

 

 「に、似合ってるぞ! シェリア、一瞬誰かと思ったが。うん、思った、思った」

 

 「その格好じゃシェリアちゃん、バルバリア王国の王女様にも負けないね! よし、我等がお姫様のために乾杯しようじゃないか! 」

 

 そう言うと、ルペスがクーラーボックスから酒を大量に取り出す。どれも高級品ばかりだ。両手を使って何本もの酒を持ち、ガラスの音色を鳴らす。

 

 「ちょっと! まだシェリアとセトナは早いわよ! 」

 

 「まあ、目出度い日だし大目に見ようじゃないか。うん、見よう、見よう」

 

 クライフが未成年者達の飲酒を咎めるとクリスは何時もの天然的振舞いで宥める。

 

 「しょうがないなーもう。

 よし、じゃ皆グラス取って! 乾杯するわよ! 飲むわよ! 飲むわよ! 」

 

 

 

 「って結局クライフが一番ノリノリじゃん! 」

 

 

 「指揮官がお酒好きですから、ザルですのよ〜 だから殿方にモテナイ...... 」

 

 

 「シェリアとセトナ、何、こそこそ話ししてるの」

 

 

 「何でもない」「何でもありませんわ」

 

 

 「まあいいわ。

 シェリアの17歳の誕生日祝って...... 」

 

 

 

 『乾杯〜〜〜』

 

 

 皆、一斉に祝いの酒を口に運ぶ。人は喜びの時又は悲しみの時、酒を嗜む。それはより高揚したい、現実から逃避したい、様々な想いからの行動なのだろう。久しぶりの飲酒でシェリアは過去を思い出す。あの時とは違う、人と繋がれる喜び、人に認められる喜び。シェリアはそうした喜びを飲酒による高揚感で高めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 *******

 

 

 

 シェリアが目を開けると半数は帰ったようだが残った人間は皆、寝ていた。

 セトナは表現しずらい寝相で熟睡中だ、クリスは鼾が激しい。

 

 シェリアはこんな日常にも幸福感を抱いていた。この余りにもありきたりな日々がずっと続いてほしい、この時間をもっと噛み締めたい、そう思っていた。

 

 

 その原因は唯一つ、過去。シェリアの心に重く、永く存在し続ける過去である。

 

 シェリアはボンヤリとした頭のまま、心の中で『過去』へのタイムトラベルを始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

  ************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 冷たく降り注ぐ雨は家屋を始めとした建物を伝い、地面を濡らし続ける。人々は冬季時の雨天を避けるためにそそくさと帰るべき居場所へと帰っていく。

 しかし、居場所なき者達にとっては景色を灰色に彩どる天から降る冷たき飛沫はまるで天罰かの様に写る。

 

 バルバリア王国は『33年前の大悲劇』に端を発した世界恐慌の波をダイレクトに喰らった国家のひとつである。金融緩和政策、財政政策も的はずれだと批判され、主だった政策を打てずにいた。そのうちにズルズルと不景気となっていったが、政府が自由貿易主義を掲げてからは企業の業績は回復した。しかし、企業と恩恵を受けない庶民との格差は拡大し、町には職を失った親から捨てられたストリートチルドレンが増加した。

 彼ら彼女らは町の中ではゴミ同然の扱いを受ける。雨宿りも、野宿も録に出来ず追い払われる。結果、ストリートチルドレン達は下水道に住み処を作り上げた。

 そこでも大人達は子供達を搾取し続ける。金を釣り上げ、子供達、特に少女を「買っていく」者が後を経たなかった。貢物にまでなりつつある棄てられし子供達は現実逃避に麻薬まで手を出す...... シェリアも、セトナもその一人だった。

 

 

 

 「もう相手はしないよ、値段が合ってないわ。これからもやってほしいならもっと『勉強』して」

 

 「何?どういう意味になるか、わかっているのか?」

 

 12歳のシェリアと黒服を着た強面の―――明らかに表の人間ではないと解る人物が会話している。冬の雨は神経まで染みるような冷たさだが、唯ならなぬ空気を醸し出す二人はいくら雨に濡れても動じることはない。

 

 「もうセトナにはやらせたくないの... もう他の子を当たって。どうしても『奉仕』してほしいなら、一回だけ... 値段は私とセトナが一生暮らせる分。それが飲めないならダメね」

 

 

 

 「お前らみたいなゴミが社会に奉仕出来る唯一の機会だぞ? それに金もそれなりに渡してある。何が不満だ? 」

 

 

 「もう嫌なのよ、こんな生活。いいから帰って」

 

 

 「チッ..... 覚えておけよ...... 」

 

 男は濡れた地面に唾を吐き掛けると、黒塗りの車に乗って去っていった。

 

 シェリアはポケットに入っていた大麻を取り出し、乱暴に吸いだす。

 錯乱しているのか、常人ならまず雨宿りするほど大雨の中、立ちつくす。

 すると、道の向こう側から緑色の髪を靡かせる、背の小さいか細い少女が手を振って近寄ってくる。

 

 

 「シェリ姉! こんな所でなにやってんの? 風邪引いちゃうよ! 早くあの教会の前で雨宿りしようよ」

 

 

 「セトナ...... セトナな...... の?」

 

 

 「シェリ姉! 大麻はやり過ぎたらダメだって言ったじゃん! 早く雨宿りしよう、ほら、こっち! こっち! 」

 

 

 セトナは朦朧としているシェリアの手を引っ張り、教会の庇の下まで連れていく。

 

 

 「ったく、シェリ姉、しっかりしてよね! てか、あんな所で何してたのさ? 浮かない顔してさ」

 

 

 「セトナ...... もう、体売るのやめない? やっぱ、良くないよ、こういうの。セトナが大人になった時、必ず後悔すると思うんだ。結婚する時、夫の顔をまともに見られないような生き方をするべきじゃない。そう思うんだ」

 

 

 「でもそんなこと言ったって、あたし達には此れしかないじゃん、稼ぐには一番手っ取り早いしさ。それとも、皆みたいに盗みとか、マフィアの鉄砲玉とか、麻薬の売人とかやる? あたしはそっちの方が御免だね。」

 

 「そうなんだけど、さ。なんか違う道はないかなって思うんだよ...... 私達ずっとこのままなのかなって... ...」

 

 「シェリ姉...... 」

 

 

 シェリアが将来の不安を口にすると、教会の前に黒塗りの車が止まり、黒服の男が三人車から降りてきた。

 さっきの『客』とその連れであろう。シェリアはその光景を見た瞬間にセトナに指示を出す。

 

 「セトナ、早く逃げて! 早く!」

 

 

 セトナはストリートチルドレン特有の鋭い勘を働かせ、素早く逃げようとする!

 

 しかし黒服の男の一人にセトナは腕を掴まれ、足払いされた。冷たい地面に緑髪の少女は叩きつけられる。

 

 「セトナ! 」

 

 「シ、シェリ姉、あたしのことはいいから、は、早く逃げて! 」

 

 

 シェリアは危機的な状況に動揺を隠せない。その隙をつき、男達がシェリアを捕まえるのも当然であった。

 

 「ぐふふ、『売る』のが嫌なら『奴隷』になって貰おうかぁ、ぐふふふ」

 

 シェリアは涙を浮かべた、そして呪った。自分の録でもない人生に。親にゴミのように捨てられてから、今のこの状況。妹同然の大切な存在すら救えない、もう自分には価値がない、そのように感じた。

 

 

 「さあ、乗れ! 二人とも可愛がってやるよ! 」

 

 シェリアが奴隷になる覚悟を決めつつあったその時―――――――

 

 

 パン! パン!

 

 突然二発の銃声が周辺に響き渡る。三人の男達も突然のことに狼狽えていた。するといつの間にかもう一台、黒塗りの車が止まっていた。しかし男達の車とは明らかに違うと一目で解る程の高級車であった。

 高級車から、恰幅の良い中年男性が降りてくる。銃をちらつかせ、男達を一喝する。

 

 「貴様ら何をやっている! 早く少女達を離せ! さもないとこの世界連盟特別対策課課長クリス・ゲルバルが相手になるぞ。」

 

 

 「世界連盟特別対策課だと!? 」

 

 

 男達は背筋を凍らせる。世界連盟特別対策課と言えば、全世界の闇組織から恐れられている実力組織だ。余りの徹底ぶりにどちらが裏社会の組織か分からない程とまで言われている。

 

 「ちっ! い、行くぞ、お前ら! 」

 

 

 男達は慌てて、車に乗り込み、猛スピードで視界から消えていく。

 しかしシェリアは気を抜かない。目の前の強面の男が唯ならぬ雰囲気をただよらせているからだ。

 

 「大丈夫か? 」

 

 クリスが声を掛けても、シェリアは警戒し続ける。セトナを後ろに隠しながら、クリスを睨み付ける。

 

 「礼は言わないよ、大人は信用ならないからね」

 

 「礼なんか要らないさ。ただハエを追い払っただけだ。ところでお前達はストリートチルドレンか?」

 

 「だからなんだってんだ? 」

 

 「生活は苦しいだろう。 さもしい思いもしているだろう。だからってあんな連中に自分を売ってはならんぞ、自分が安い存在になってしまう」

 

 シェリアは額に血管を浮かべ、激昂する。

 

 「あんたに何がわかるってんだ? 自分を売ってはならない? それ以外の道なんてマフィアと変わらねぇんだよ! 自分が安い存在になってしまう? 元々な私達なんか親に見捨てられた存在価値ゼロのゴミなんだよ! 何も分かってない分際で分かったような口を聞くな! この野郎! 」

 

 

 クリス・ゲルバルは目を細めて、ただ立ち尽くす。雨は更に強さを増していく。

 

 「何も言えないか? そうだろ! 世界連盟に入るようなエリートが私達のようなゴミ扱いされている存在の苦しみを解るわけ―――」

 

 「お前達、俺についてこい」

 

 「何、言っている? なんだよ! なんだよ! あんな偉そうな演説かましといておっさんも結局、『体』が欲しいだけなのかよ! 笑えるぜ! 」

 

 

 「そうじゃない。もしお前達に覚悟があるなら、この状況から抜け出さしてやる。その代わり、辛いぞ。世界を賭けた戦いに出てもらうからな。」

 

 「世界を賭けた戦い?何言って――― 」

 

 

 「宜しいですよね? 博士」

 

 

 クリスがそう呟くと、黒の高級車から背の高い青の混じった銀髪の女性が降りてきた。今までの人生で見たことがないほど冷たい瞳でシェリアとセトナを睨んでいる。

 

 

 「まあ、いいじゃろ。エヴァンゲリオン計画は機体とパイロットのシンクロにE2神経回路を使う予定じゃ。世間を憎んでいるこ奴らなら操作出来そうじゃ、結希も操作出来るなら文句言わんじゃろ。シンクロしなければ雑用でもやらせればいい、あとはバルバリア支部司令官になるお前に任す」

 

 

 

 シェリアは事態を飲み込めず、困惑しながらもクリスに食ってかかる。

 

 

 

 「何勝手に話し進めてんだよ? シンクロ? エヴァンゲリオン? 世界を賭けた戦い? そんな訳の分からない話に乗るかよ! 」

 

 「大丈夫だ、金髪娘。取って食うような真似はせんから。わしも女じゃ、この男がお前達になにかしようものならわしが撃ち殺してやるから、安心して取り合えずついてこい」

 

 クリスがぎょっとすると、アルテミス博士はクスクスと笑う。

 

 

 「兎に角、この場では情報を詳しく漏らす訳にはいかないから、詳しいことは言えない。ついてくれば解る。この状況から脱したいなら、その後ろにいる子を地獄から抜け出させて上げたいなら私達について来るんだ。何、操作出来なくても最悪、支部の清掃員でもやってもらう。それでもこの状況よりかは余程いいと思うが? 」

 

 「...... 」

 

 「シェリ姉、あたし、やりたい。この地獄から抜け出したいよ、シェリ姉も抜け出してほしいよ。やろうよ、シェリ姉! 清掃員でもいいじゃん! もうあたしも日の当たらない生活はもう卒業したい、ねえ、こんな生活卒業しよ? シェリ姉...... 」

 

 

 「セトナ...... 」

 

 

 シェリアは目をつむり、暫く考え始める。冷たい雨が四人を容赦なく打ちつける。

 

 シェリアは思っていた、自分より大切な存在をこれ以上雨に晒しては、野に放ったままではダメだ、と。

 

 

 「わかった、ついていく。その代わりセトナに手を出したらまじで殺す」

 

 「手なんか出さんよ。宜しくな、仲間よ! 」

 

 

 クリスが差し出した手を、シェリアは戸惑いながら、此れからの人生に不安と多少の希望を見出だしながら、ゆっくり、ゆっくりと握り返した――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 *********

 

 

 

 

 皆が寝ている部屋でシェリアは昔を思い返しいた。あの時から自分の真の人生が始まった―――化物と戦う人生になっても、人々と繋がれる、世間を怨まなくてもいい、そしてこの世で一番大切な存在を守れる人生が始まったとセトナの可愛らしい寝顔を見ながら再認識していた。

 

 シェリアはベランダに出て、涼しい夜風に当たりながら決意を声に出す。

 

 

 

 

 「もう、私達のような存在は出させない。もうこれ以上世界を破壊させない」

 

 

 

 

 

 

 「33年前のセカンドインパクトで世界が滅茶苦茶になって、私達のような境遇の人間が増加した。もう同じ事は繰り返させない、絶対に」

 

 

 「私が止める、サードインパクトを! 」

 

 

 

 

 

 

 シン世紀エヴァンゲリオン アイ

 

 

 第七話 完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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