平塚先生の外見が好みすぎて幸せにしてあげたくなってきちゃったから
やっちゃった系
はあ、とため息が漏れる
煙草を吸って落ち着こうとする
今、私はとある目が腐った男子生徒に説教をしていた
とんでもない作文を提出してきたからそのやり直しを求めたのだ
ストレスがたまりそうになったからニコチンを摂取して気持ちを静めようとする
箱から一本取り出してライターで火をつけると
ココアの味がした
ぱしん、と床に胸ポケットに入っていた煙草の箱をたたきつける
箱には裏にマジックで「ここあしがれっと」と書いてあった
あのやろう・・・
目の前の男子生徒は突然の私の奇行に戸惑っているようすだ
いかんいかん
生徒の前で取り乱すなど
仕方がないから、以前あいつが煙草を私にやめさせるように渡してきた
飴を口に入れて冷静になる
がりがりっ、と飴を砕きながら次にあったらたたじゃおかん、と搾り取ってやることにして
今は目の前の男子生徒に向き合う
彼のひねくれっぷりを危惧して、人格矯正のためにとある部活への入部を命じた
彼女も目の前の男子とは別の意味でとても危ういものを抱えている人物だ
その部活の部室まで男子生徒を案内した
互いのファーストコンタクトはワーストコンタクトのようだったが、お互いに興味がないわけではなさそうなので、なんとかなりそうでほっとする
そのまま部室に二人をおいて出ていく
ケータイを取り出し、今夜私の家に来るようメールを打っておく
件名には「メールみろ」
とうっておき、もし見なかったらどうしてくれようか、と考えつつ件の男の調理法を考えるのであった
・・・・・・・・・
「あ、おかえりー」
そういってエプロン姿で料理を作っているあいつ
その笑顔に思わずとびついて襲い掛かりそうになったが、ぐっとこらえて
ドスを効かせた声で尋ねる
「たばこの中身をココアシガレットに変えたのはお前か・・?」
すると、うんそうだよーと抜かしたので
とりあえず腹に衝撃のファーストブリッドを食らわせておく
ほんの少し溜飲が下がった
げほっ、げほっ、とせき込むやつに、ちょっとやりすぎたかな、と思いつつ
声をかけようとすると
胸をもまれた
「~~~~~~~!!!!??」
突然胸をもみしだかれ、パニックになる
「ひっかかったー!!腹に水袋を仕込んでおいてあるので痛くありませーん!!」
ははははははははははは、と愉快そうに笑うやつと、ちっとも愉快じゃない私
こぶしに力を込めながら一応遺言を聴いておく
「なんで胸をもんだ?」
「そこにお山があったから」
死ね、と言いつつ顔面にこぶしを叩き込む
ちょっ、まっ、と本気で焦っていたが、気にせずに打ち込むと倒れる
びくんびくんと少し痙攣しているが、数分もすれば完全回復して立ち上がってくるだろう
そして、とあることに気が付いてしまう
胸を持たれたときに浮かんできた考えは「まだシャワー浴びていないのに」という言葉
だった
それは、つまり
顔がぼふんっと赤くなる
恥ずかしい
そういうことは毎日やっているのに、意識するのにまだ慣れない
ああ、違う違う違う違う違う・・・!!!
両手で真っ赤に火照った顔を抑えてうずくまる
ちらり、と横目でやつの方を見る
まだ、起き上がってくる気配はない
顔が少し腫れていて、思いのほかいたそうだった
さすがに罪悪感がわいてきて、やつの方に近寄って
頭を膝の上に乗っけて膝枕をしてやる
いつもなら恥ずかしいからやっていないが、こういったときによくやっている
幸せそうに眠る男の顔を見ながら、思わず笑みがこぼれてしまう
ばか
そう思いつつ、彼の顔に自慢の胸をおしつけてやると、
「おやまがああああ・・・」とうめいていたので、さらにぎゅっと圧迫する
「早く起きろ馬鹿者・・・。い、いっしょにシャワーを浴びられないじゃないか・・・」
ぼそりと自分の本心をつぶやきながら、愛しの相手が目覚めるのを待ち続けた
こんにちはんこそば
KEY(仕事で執筆中なのでそちら優先)と申します
いつも感想ありがとうございます
あなたの一言がうれしいです
感想全部は返せませんが全部見ておりますので安心して書き込んでください
ちゃっかり男と付き合っている先生のお話し
近いうちに煙草をやめて、持っているポテンシャルを全開に発揮している先生なので
結構モテます
ベッドの中だと女性言葉で相手に甘える模様
つよい(確信
KEY(仕事て執筆中なのでそちら優先)