KEY(仕事での執筆中なのでそちら優先)と申します
楽蛇さんのリクエストからFATE単品作品を投稿
やあ、みんな
僕の名前はのびのび太
べつに運動神経がのろかったり、なまけものだったりはしない
親がドラえもんのファンだからってこんな名前を付けられちゃったんだ
僕の後ろにいる赤い槍をもった怪しい青のタイツの長髪のお兄ちゃんに追いかけられています
「てめえ!!待ちやがれ!!」
人間を超えた速さで追ってくる
しかし、かなしいかな、余裕で時速100キロメートル出るバイクで高速道路を走っているから追いつけまい
離せもしないが近づくこともない
そのまま調子にのってケツをすこし振ってあおる
さて、何でこんなことになったんだっけ
・・・・・・・・・・・・・・
僕はどこにでもいる一般人だ
行きつけの中華屋でマーボ豆腐を神父のおじさんと一緒に食べたり、クラスメイトの完璧超人の青髪わかめくんに戻しわかめをプレゼントしたり、ブラウニーとかいう男子生徒に
服を裁縫してあげたり、まあ、平平凡凡な日常を送っていた
バイクに乗るのが好きなので、学校の規則で禁じられていてもこっそり外出に使っている
やたら早い紫の金がかかっているカスタムのバイクに乗っている金髪のイケメンのお兄さんと勝負した時には紙一重でまけてしまって悔しかったが
何か最近寒気が止まらない。一緒に仲良くマーボ豆腐食べていたおじさんにはガチで心配されたけど、気のせいだ、と言っておいた。
おじさんと別れて、帰宅しようと思ったら学校に忘れ物をしたのを思い出して
取りに帰った。
部室にあるかとおもったがなく、ほかの場所をしらみつぶしに探していたらようやく見つかり、窓の外見たらすっかり暗くなってしまっていた。
帰ろうとすると、明かりがついている場所が見える。気になって見に行くと、赤髪のブラウニーこと衛宮くんがお仕事をしていた。弓道場の清掃をたった一人でやっているようだ。
衛宮くん。
「ああ、のび太か」
顔をあげてイケメンスマイルでにこやかに応対してくるブラウニー
なんで一人で掃除しているのか聞いてみた
「慎二の奴にな・・・」
そう苦笑する衛宮君
そういえばエヴァももう20周年か、と思いつつも
青髪わかめのメアドを流出させて大量のスパムメールが企業から来るようにしてやる
と、ぷちおこをあらわにしながら手伝う
「ああ、すまない、ありがとうな」
衛宮君にはご飯つくってもらったり、教えてもらったりもしているからお互いさま
そして、二人で弓道場の掃除を終えた
一緒にだべって帰ろうか、と肩を並べて歩いていると
グラウンドの方からなんか聞こえてくる
「なんだ・・・・・?」
不用心に校庭の方に歩を進める衛宮君
ちょっ、警戒心もとうよ、と考えながらも彼の後を追っていく
そこでは、短い二本の剣をもった白髪のムキムキマッチョマンと、青タイツの赤い槍をもったお兄さんがちゃんばらしていた
ものすごいスピードで打ち合っているので目にも写らぬ速さだ
「な、なんだよあれ・・・・!」
ビックリしつつ、後ろに少しさがっておののく衛宮君
動画撮ってネットにアップしようと思い、スマフォで動画を撮り始める
戦え・・!戦え・・・!と某仮面ライダーみたいなことを考えていると
隣の衛宮君が棒切れを踏んでしまう
あっ、
「あっ」
「誰だ!?」
そういってこちらを見てくる二人
衛宮君がガン見されている
僕?とっさに隣の茂みにもぐりこんでばれていないけど
青タイツのお兄さんがこちらに向かってきて、衛宮君が校舎内に駆け込んでいった
それをさらに追っていく白髪の長身と、その隣にいるツインテールの女子生徒
その光景をずっと撮影しつつ、いいものがとれた、知り合いに見せてやろう、と
喜びながらその場を後にした
・・・・・・・・・・・・・・・
ここまではよかった
巻き込まれずにすんだから
問題は、その青タイツのお兄ちゃんを轢いてしまったことだ
まさか、帰り道にいきなり飛び出してくるとは思わなくって・・・
それに激怒して、今こうして追われているわけだ
それにしても足速いなーと思いつつ思いっきりアクセルを踏んでスピードを上げる
時速140キロメートルまで出した
ぐんぐんと後ろの青タイツを引き離していく
これでやったと思ったら
急にがくん、と速度が落ちていく
なんで?と焦ると、ガソリンがほとんどないのに気が付いた
しかたがないので少しスピードを緩める
どんどん近づいてくる青タイツ
そして、ついに追いつかれ、後ろの座席に乗っかられてしまった
「やっとおいついたぜ・・・!観念しな!!」
バイクを退避エリアに止める
「てめえ、あんとき見ていたガキの一人だろ!!」
茂みに隠れていたからばれないと思っていたけど余裕で看破されていた
仕方がないので両手をあげて降伏の意思を告げる
「わりいが、マスターから目撃者を生かして帰すな、と言われているんでね」
覚悟しな
そういって槍をこちらに向けてくるお兄さん
首元をちくり、とさされ少し血が出る
ああ、やっちゃったよ。青タイツのお兄さん。きみも道連れね
「?何を言って・・・」
そう彼が疑問の声を上げると
白黒の赤いランプを光らせた車両がやってくる
そりゃそうだ。高速道路とはいえ時速140キロメートル越えを出したらこうなるさ
「て、てめえ!!」
そういってこちらの首元に槍を刺そうとしてくるが、パトカーが到着し、囲んでくる
逃げなくていいの?僕と一緒に警察所まで行きたいのなら構わないけど
そういうと、リスクとリターンを頭の中で計算しているのか、ほんの少しの逡巡をした後
「・・おぼえとけよ。坊主」
捨て台詞をはいて高速道路の上から降りていった
ああ、何とか命は助かったかな
それじゃ、次は補導されるかもしれないから死ぬ気で逃げるか
予備でバイクにつけておいた燃料を素早くいれて、エンジンをかけなおし、パトカーの包囲網を突破し、今度は公僕の犬と追いかけっこを始める
僕は学校では優等生として大学への推薦も狙っているんだ
そのためにもこんなところでつかまるわけにもいかない
自分の人生のために、目いっぱい逃げ回った
つづかない
こんにちはんこそば
KEY(仕事で執筆中なのでそちら優先)と申します
いつも感想ありがとうございます
あなたの一言がうれしいです
感想全部は返せませんが全部見ておりますので安心して書き込んでください
人物紹介
のびのび太
時空をこえた冒険をしたり、実はガチの天才だったりとかそういったことはない一般人
激辛マーボを近所の神父のおじさんと一緒に食べている模様
いったい、何言峰なんだ・・・
成績優秀で学校からは認められているが、かなりの素行不良
それがばれないために人の弱みを握って保身を図ってきた
良い空気をすうのが大好き
衛宮君?ああ、いい奴だったよ・・・・、と即座に自分のためにきりすてたぐう畜
自分の命>料理食べさせてもらったお礼 だから仕方ないね
KEY(仕事で執筆中なのでそちら優先)