なんかね、まだ原作に入ってないことに自分の中でいらだちを感じてます
頑張って早期に原作に入れるように頑張ります
sideヤマト
「海洋技術総合学院に南管区の推薦として入学させてください」
私の目の前にいる子供-いえ、これだけ冷静な判断をしコチラと交渉しようとしているところを見ると子供ではないのかもしれないけれど-の言っている意味が少しわからなかった
「・・・なぜ海洋技術総合学院に?」
「そうですね、まず一つはクマノさんを貰うのだから半端な知識じゃダメだと思ったからです。二つ目はある人物に会いたいため」
「その人物は?」
「それはこの条件をのんでくれるかどうかですね」
やはり教えてくれないわね・・・。仕方がない条件は引き受けよう。その方があの子も面白がるでしょうし
「・・・わかったわ。その二つの条件を引き受けましょう。ただし、あなたの話を聞いてからこちらも条件を出すかもしれないわよ?」
うちの艦を一つ渡すのだ。こちらから条件を出しても構わないでしょう
「ええ、わかりました。話すことにしましょう」
side優
「まずは、そうですね、今から約4年後、この世界に新たな動きがあります」
「新たな動き?」
「ええ、あなたがよく知る人物の息子とその友人、そして霧の艦艇によって」
「その人物とは?」
「千早・・・千早翔像。その息子である千早群像です」
「な、なぜ翔像さんとその子供の事を!?」
なぜと来たか。さて、どうするか・・・
「私には一部ですが前世と呼ばれるものの記憶があるようです。かすかにですが」
これは嘘ではないから大丈夫なはずだ。いや、一部嘘か
「そう・・・。それであなたが会いたいという人物はその子供、群像君というわけね」
さすがは総旗艦だ。言いたいことを先に当ててきたか
「ええ、そうです。私は彼がこの世界に風穴を開けることの出来る人物かをこの目で見極めたい。それだけです」
これはこの世界に来て話したことの中でも心の底から出た1番の真実である。自称『神』の言う通りこの世界が滅亡に向かって歴史を刻んでいるというのであれば俺は俺が知っている歴史へと修正しなければならない。その為にもできるだけ多くの原作キャラと関わる方がいいと思う。特に蒼き艦隊のメンバーには
「もし、風穴を開けることのできない人物だった場合はどうするつもりかしら?」
『もし』と来たか・・・。もし、ヤマトさんの言う通りこの世界の千早群像にそのような覚悟がなければどうするか・・・。答えは簡単だ。彼の考え方を変えてやればいい。彼も人間であるならば弱い部分はあるはずだ。そこを刺激してやればいい
「そうですね・・・。その時はその時です」
「あら、明確な答えはないのね」
「ええ、彼の全てを知っているわけではありませんからね」
「なるほど。本当面白い子ね」
「そうですか?」
「ええ。それで霧の艦艇というのは?」
「あなたがよく知っている艦艇ですよ。正確にはあなたと『ムサシ』がと言うべきですかね?」
ムサシ。それは大和型二番艦。霧の艦隊ではヤマトとともに超戦艦と呼ばれる艦種に分類されている。そして俺が交渉に使えるカードの中でも最大に部類されるもの。多分、これ以上、この交渉でカードを切りすぎると色々とまずいことが起こるだろう。特に、この交渉の場において俺はデカいカードを切りすぎたと思う。その証拠に今、ヤマトさんの雰囲気が少し変わった。まるで触れられたくないことに触れたように殺気にも似た雰囲気になる
「・・・あなたがムサシの事をなぜ知っているのかはこの際聞かないでおきます。で、その艦艇はイ号401では?」
なんとか交渉を続けることができそうだな。全く、危険なかけなんざやるべきじゃないな
「ええ、そうです。イ401と千早群像。この2人がこの世界を変える。その可能性を秘めています」
「なるほど。で?」
「え?」
で?って何?でって。何を求めてるの!?
「これで終わりかしら?」
「え、ええ。私にわかるのはこのくらいです」
続きを促されてたのね・・・。だがこれ以上は教えることはできない。さて、ヤマトさんはどんな条件を出してくるのか・・・
「そうね、こちらから出す条件は一つよ。その可能性を絶対に潰さないでちょうだい。これは人類だけでなく霧にとってもプラスになるはずなのだから」
そう来たか。全く、なんという難題を押し付けてくれてるのか・・・
だが、返事は決まってる。この条件に対しての答えで最も正しく、最もできる回答はこれしかない。それは-
「わかりました。私の力がおよぶ範囲で出来ることはやりましょう」
そう言うとヤマトさんは微笑んだ
中国にいる間にいろいろと考えすぎて次の話が進まないんです(白目)
今回の復習
・交渉成立
以上
次回は軽く原作キャラでるかも?