早いところ本編に入りたい欲が出て少し駆け足気味です
side優
時はとんで2053年4月、俺、いやこのさいもう私に変えよう。私は制服に身を包み横須賀にある海洋技術総合学院の正門前に立っていた。
「ここが海洋技術総合学院か・・・。でっかいなぁ」
ヤマトさんとの交渉のあと私はクマノに戻りクマノさんと共にヤマトさんに指示で佐世保に向かった。
どうやらそこにしばらくの住居を用意してくれたらしい。住居をどう用意したかはこのさい置いておくとしてクマノさんと共に上陸。クマノさんは船体を佐世保沖の海中に隠した。そこで数ヶ月の間過ごし数日前に横須賀に越してきたのだ。あやしまれないよう私は陸路で、クマノさんは船体の移動もかねて海路でやってきた。クマノさんいわく佐世保も横須賀もセキュリティはスカスカらしく簡単に侵入できたとのこと。やっぱり霧は怖い。
そんなこんなでバタバタしてたため入学式当日の今日まで海洋技術総合学院を見に行くことができなかった。
少しの間立ち止まって学院の校舎を眺めたあと辺りを見回すと私と同じように校舎を眺めている者、友達とこれからの学校生活について語り合っている者など、様々な人達がいた。しかし、その中でもひときわ目立つとでも言うのだろうか、雰囲気が違う3人がいた。
「見つけた。千早群像」
私は小さな声でそう呟きながらニヤリと怪しい笑みを浮かべていたに違いない。傍から見れば不審者だっただろう。
「一緒にいるのは織部僧と天羽琴乃か」
彼らが3人揃っているということはこの世界はまだ私の知っている原作の世界と同じ道を進んでいるのだろう。だけど私という異分子がいる。その点は注意しなくてはいけない
「よし、行くか」
ー数日後ー
「ねえ、あなたが千早群像?」
私は千早群像に声をかけていた。場所は食堂。なおかつ昼休みということもありまわりからは変なものを見る目や好奇なものを見る目などいろいろなものが混じった視線を受けていた
「そうだが君は?」
「それじゃ、あなたが天羽琴乃で織部僧?」
一旦千早群像の言葉は無視することにしよう
「ええ、そうよ」
「そうですが、あなたは一体?」
天羽琴乃は微笑みこそ浮かべているが声は少し警戒しており織部僧は仮面に顔が隠れさらには声もどこか合成音声のような感じで何も読み取れなかった
「私は深海優。総合戦術科1年A組よ」
そう、私はA組。彼らはB組。疑問に思ったのはこの学院のクラス分けである。なぜ人数が少ないのに2クラスにする必要があったのか(少ないと言っても学院全体だと400人ほどで一学年だとだいたい130前後の計算だ。だがしかしこれはあくまで計算上であり学年が上がる事に減っている)そしてなぜ成績上位3名がB組に固まったのか、だ。まあ、今は関係ないことだけれどね
「それで、隣のクラスの君がオレたちになんの用だ?」
うん、かなり警戒されてるね
「そんな警戒しないでよ。ただ挨拶に来ただけなんだから」
「挨拶に?」
「そ、学年トップ3のお三方に、学年4位の私がね」
入学してすぐに行われたテストで私は4位という成績を残す事ができた。それゆえ学年トップ3に次は勝ってやるという意思を込め挨拶に来たのだ。
ちなみに成績順位の紙が張り出されたと名前からか私を男だと思ったものが多く今、周りで私たちを見ている者の中からも「え、女だったのか」と言った声が聞こえてくる
「ほう、君が4位の」
「こら、群像くんそんな事を言わないの」
「次のテストであなた達の誰かに勝つから。それじゃ」
そう言って私は立ち去る
「あ、おい、ちょっと待ってくれ」
千早群像が私の事を呼び止めるが私はそれを無視する。今はこの程度の関わりが1番だと思う
side群像
「なんだったんだ?」
去っていく少女の背中を見ながら呟く
「さあ?まあ、簡単に言えば私たちに勝負を挑んできた感じかな?」
「そうですね。彼女は我々に勝つと言ってましたし勝負を挑んできたのでしょう」
「それにしても面白い娘だったね。群像くんをずっと見つめてたし」
「あれは見つめるじゃなくて睨むだと思うんだが?」
少女、深海優と話した時のことを思い出しながら言う
「それにしても不思議な方でした。何故かやる気が出ましたし」
「「それはない」」
「え」
見事に琴乃とハモった。俺たち3人は幼なじみで何をする時も大体はこの3人でやってきた。多分これからもそうなのだろう
そうでありたいと願っている
今回の復習
・優、海洋技術総合学院に入学。頭がいい事が判明
・群像達登場
えー、原作読み直してて気づいたのですが俺、1話目から原作をぶっ壊してました(白目)
ほんとすいません
それではまた次回お会いしましょう(・ω・)ノシ