本当にありがとうございました。
なんとか、2話目書くことができました。
やはり、書くことって本当難しいですね。
駄文、内容キャラ崩壊がしている気がしますが、頑張ります。
八幡も他のキャラも難しいです。
あ、短めです。
追い打ち
目の前を覆う白色の景色に次第に色が付き始める。
見上げると青空に綺麗な雲。喧騒とともに気づく町の存在。
「ここが……SAOか……」
〜追い打ち〜
しかし、最先端技術というものは本当にすごいと改めて思う。さっきまでベッドの上で寝ていたはずなのに、今俺は草原の上にいる。
簡単に今の状況を説明するとこうだ。
まず、この世界に来たのはいいがスキルの使い方や剣をうまく使う方法がわからない。
次に、ボッチで誰にも話せないところにベーターらしき人物を発見。
ベーターとは、ベータテスターの略で簡単に言えば強運によって普通の人より先にSAOをプレイできた人のことだ。
ん?なんでベーターってわかったってか?そんなの簡単だ。ボッチは人間観察が得意なんだよ。
そして問題はこの次だ。
俺は遠くで彼らの動きを観察できれば良かったのだが、そのうちの一人が俺の方に近寄ってくる。
まさか、俺に話しかける訳ないよな。
「おい」と軽く誰かを呼ぶ。
こいつ誰に話しかけてるんだ?
「おーい、聞こえてるか?」
誰かー。こいつが呼んでいるぞ。
と思った次の瞬間そいつは俺の肩を掴んんで揺さぶってきた。
「おい!聞こえてるのか!おい!」
「っ、いきなり何するんだよ!」
「いや、わりぃ。返事がないもんだから、どうしたのかと思ってよ。てか、聞こえているなら返事くらいしてくれよ。」
まじかー。俺に話掛けてたんですね。
「普通に気づかなかったわ。で、何の用だ?」
と、一番気になっていることについて尋ねると
「いや、さっきから俺らのこと見てるからてっきりキリトに操作教えてもらいたいと思ってるのかな。なんて思ったからよ。」
なん、だと。
なるべくばれないように隠れながら観察していたのに
SAOに来てすでに奥義『ステルスヒッキー』を見破られるとは……
なんて恐ろしいところだ。
その後、俺は結局先ほど声をかけてきたクラインと言う男とともにベーターのキリトとと言う少年に一通りの操作方法をレクチャーしてもらった。
「と、まあ、こんな感じだ。でも、自分で経験することが一番手っ取り早いだろう。ハチ、クライン。そこにいるフレンジーボア倒してみてくれ。」
キリトがそういいながら指を指した方向にいるのは一見イノシシのような見た目をしているモンスターだった。
クラインと俺はキリトに教わったことを思い出しながらフレイジーボアに斬りかかる。
あ、ハチって俺のことな。八幡だからハチだ。え?なんでヒッキーじゃないかって?
そんなの簡単だ。恥ずかしいから……だ。
次第に慣れてきた俺たちは最終的にソードスキルを完全に使用できるようになっていた。
クラインに関しては少しおぼつかないところもあるが大丈夫だろう。多分。
そんなこんなをしているうちに時刻は17時近くなっていた。
かなりのめりこんでしまったな。そろそろ切り上げるか。と思っているとキリトが
「もうこんな時間か。そろそろいい時間だしいったん解散するか。」
「そうだな!俺は頼んでいたピザがそろそろ来るはずだから、落ちなきゃな。」
「確かに。俺も義妹が夕食の準備をしているはずだから俺も落ちるか。」
そうだな、俺もそろそろ雪ノ下たちがクリスマスの準備を終えて面会に来る頃かもしれないからな。
そろそろ落ちた方がいいな。
しかし、雪ノ下たちにどんな顔をして会えばいいのだろうか。
なんともない顔をした方がいいのか、それとも昨夜、偶然聞いてしまった内容を言ってもいいのか。
正直、まだちゃんと状況を飲み込めたくないと、現実を拒否しているおれにとって後者の選択はないだろう。
ひとまず、時間はまだある。ゆっくり考えるとするか。
「じゃあ、ここで解散するか。二人ともありがとな。」
メニュー画面を開いてログアウトボタンを探す俺。
「あれ?」
「どうした?ハチ。」
「いや、ログアウトボタンが見当たらないんだ。」
そんな馬鹿な、とつぶやく二人はそれぞれのメニューを開いていく。
「本当だ。ログアウトボタンないな。」
なんだか嫌な予感がする。なんなのかはわからないが俺はこの時とてつものないものに巻き込まれたのではないか。
そんな予感がして嫌だった。
隣にいたクラインは
「初日だからミスするのは仕方ないが、ログアウトボタンがないとはな。かなりのクレーム来るぞ。かわいそうに。」
と同情の意を込めながら苦笑いをして現状過ごしている。
すると突如
リーン ゴーン リーン ゴーン ……
と中央広場の方から鐘がなったかと思うと、視界がいきなり光に包まれる。
すぐに元に戻ったかと思うとそこは始まりの街の中央広場だった。
周りにはたくさんのプレイヤーが存在し、それぞれが
『ログアウトさせろー!』や『モンスター討伐の途中だったのに』など思い思いに愚痴をこぼしていた。
俺は、ハッとなり周りをみわたす。しかし、彼らの存在は確認することができなかった。
おそらく先ほどのワープではぐれてしまったのだろう。
などと考えていると、上空が赤く黒くなり始め、WARNINGの文字が空に浮かび上がる。
すると、ローブで全身を覆ったモノが奇妙の雰囲気を醸しながら現れこう告げた。
『プレイヤーの諸君。私の世界へようこそ。私の名前は茅場晶彦だ。』
なんだ、俺の世界?一体どういうことなんだ。
茅場晶彦は確かSAOの製作者だったはずだ。そんな奴がなぜ。
『プレイヤー諸君はすでにメインメニューにあるログアウトボタンが消滅していることに気付いてきると思う。しかしゲームの不具合ではない。繰り返す。これはゲームの不具合ではなく、《SAO》本来の仕様である。』
なん……だと……
ログアウトボタンがないだと。どうやって出ろと言うのだ。もしかして、
『諸君らにはこれより100層到達を目指してもらう。それ以外に《SAO》からの解放は不可能である。万が一g……』
『100層到達』?『それ以外は不可能』?だと。
俺はそのフレーズを聞いてから後の言葉が頭に入ってこなかった。
なんでなんだ。なんでこんな目に……
せっかく雪ノ下や由比ヶ浜たちとの仲が戻ってきたと思っていたのに……
その時、俺は再び思い出した。
『八幡くんの余命はもって2年だと思います。』
そうだ。俺に残された時間は残りわずかしかない。もし、この中でタイムリミットが来てしまったら。
その考えに至った時、俺の心の中で何かのスウィッチが押された感覚がした。
『変化』
広場で茅場と思われるローブのモノがなにか喋っている。が、俺はそれを気にせず草原へと走った。
俺の中にある悲しみの感情を怒りに変え、草原にいる無数の敵をなぎ倒していく。
夕日に染まる草原を目にしながら俺は誓う。
『絶対に生きて帰る。なにがあってもだ。』
その時八幡はまだ理解をちゃんとしていなかった。
余命という重たい時限爆弾のことの重大さを。
SAOという地獄での闘いの日々の辛さを。
そして、次第にその精神にのしかかる重圧を。
次回
〜RE:腐り始めた魔眼〜
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回からちゃんとした本編が始まるって感じですね。
それと、3話目の更新。私情によりかなりおくれてしまうかもしれないです。
(テストがぁぁぁ)
なるべく早くできるように頑張ります。