食戟のトニオ・トラサルディー Sesame's Treet (ソーマXジョジョ)   作:ヨマザル

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おしながき(8-15章)

8章ドルチェ (デザート)

題名の元ネタ:イタリアンのコースから

 

(28) ウツボとアジのあぶり

シェフ?:丸井善次 吉野悠姫 橋沢育朗

日本でも、限られた地域の郷土食として食べられている。

思ったよりジューシーでかみごたえのある味だ。焚き火の薫りが移っているのもいい。

 

 

(29) 天国のケーキ(トルタ・パラディソ)

シェフ:トニオ・トラサルディー

トニオは、15分で焼き上げてしまったらしいが、本当はもっと時間をかけてじっくりと作るもの。1878年(ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランド―が出会う二年前)にパヴィアのエンリコ・ヴィゴーニ が作り出したイタリアのケーキ。

見た目は渦状の縞がある黄色いカップケーキ。その隅にオレンジと白色のジェラートが盛り上げられ、皿の回りを緑、白、赤の三色のソースで縁取っている。

それは、片栗粉が入っていて、ホロホロした素朴な触感の、だがしっかりとした味わいが楽しめるケーキなのであるッッ

トニオ製のカスタードやベリー、それにピスタチオのソースやジェラートをつけて味の変化を楽しむこともできる。

まさに『天国にいる』ような、美味しさ。

 

 

 

9章カッフェ(珈琲)

題名の元ネタ:イタリアンのコースから

 

(30) フィッシュバーガー風パニーノ(イタリア風サンドイッチ)

シェフ:タクミ・アルディーニ 榊 涼子

ロゼッタ(表面がパリッとし、なかは空洞になっているローマのパン。その形は『薔薇の花』に似ている)の空洞部に、おかずを詰めたイタリアンの定番サンドイッチ。

パンの中に詰めているのは、緑鮮やかなサラダ。その真ん中には、5種類のフリット(フライ) ワシ、イカ、トマト、しいたけ……それとエビのフリットも入っている。

中に入れたのは……名付けて、インサラータ・ディ・セッテ・グラーノ(七穀米(米、小麦、大麦、蕎麦、キビ、ひよこ豆、栗)のサラダ仕立て)……それに、フリット・ミスト(イタリア風フライの盛り合わせ)七穀を軽くあぶって香ばしさを出している。

包みのなかにグラニータ・ディ・カッフェ(エスプレッソのかき氷)が添えられ、イタリアンな雰囲気を強調している。氷が融けても、寒天ゼリーでエスプレッソを固めたものなのでグショグショになることもない。

 

(31) 牛丼風リゾーニ(イタリア風リゾット)

シェフ:タクミ・アルディーニ 榊 涼子

リゾーニとは、お米の形をした小さなパスタのこと。つるつるの触感が魅力的 リゾーニを、牛をベースとしたブロードをベースにしたソースに絡めて、キノコのリゾット風に仕立てている。その上に牛丼を乗せることを意図して、牛肉と牛タンのレッソ(茹で肉)をのせている。

ブロードには日本酒とお出しも入れ、和風パスタのような味わいを出している。

 

 

(32) 会津地鶏の悪魔風(アッラ・ディアボロ)

シェフ:タクミ・アルディーニ (トニオ・トラサルディー監修)

『鶏肉の悪魔風』(アッラ・ディアボロ)とは、鶏肉を開き、スパイシーな香辛料をまぶして焼き上げたものであり、トスカーナの名物料理。

何故悪魔風と呼ばれるのか?その解釈は2つあり、1つは、鶏を開いた形がマントを広げた悪魔の姿に似ている……と言う物。もう一つは、赤く燃え上がるように調理するという意味。皮はパリパリ、肉はジューシーなその料理は、トスカーナからヨーロッパ中に広がり、フランス料理などにも応用されている。

すべての骨が抜かれ、代わりに香草、鳥のレバーを使った細いソーセージが入れられている。

一口食うたびに、口の中で鳥の油と、さっぱりした肉、プリッとしたソーセージの噛みごたえ、香草の香り……それに、この皮にたっぷりかけられたコショウとチリが、踊る。例えるなら『イカシたディスコでゴージャスなネーちゃんたちが、バッチシリズムに乗ってブレークダンスを踊っている』みてぇなパンチ力の味。鶏肉が苦手な某イタリアンマフィァでさえ感動してしまう程に美味い。

 

 

 

9章プリーマ・コラツィオーネ(朝食)

題名の元ネタ:イタリア語で朝食と言う意味

 

(33) スパゲティ・ポヴェレッロ(貧乏人のパスタ)

シェフ:榊 涼子

それは固めに茹でたパスタをフライパンに落としこみ、そこへ半熟卵を潰し入れ、その日に残ったチーズの削りカスをかけまわして皿に乗せる……そして半熟の目玉焼きをパスタの上に乗せ、最後に荒く刻んだローズマリーとバジル、黒胡椒をふって味付ける……というシンプルな一品

 

(33) 虹村家の朝食

シェフ:虹村 青葉

(元ネタ 2000年前後に運営されていた 双方向対戦小説ジョジョ魂 と言うサイトがあり、そこに出演されていた億泰の彼女?長嶺青葉(ながみね・あおば)さん。億泰と同じクラスの女の子で、バドミントン部の副主将……と言う設定でした)

シンプルな朝食……ハムエッグ、バターでソテーしたホウレンソウ、レタスとトマト……それから味噌汁とご飯

 

(34)アマレッティ

シェフ:トニオ・トラサルディー

マカロンの起源とされているイタリアの焼き菓子、アマレッティ

億泰の父 虹村 該(名前の語源は、クレイマン様作成の フリーゲーム 7人目のスタンド使い から)の体調を良くさせる効果がある。

 

(35) サルサ・ヴェルデとサーモンのペンネ

シェフ:トニオ・トラサルディー

サルサ・ヴェルデはパセリのソース。パセリの香りの下に、あっまい香りがするペンネの穴にたっぷりと詰まったソースがウンまくて、あっまい。生サーモンはプリプリ。官能的なお味♡

*オーダーした麦刈恭帆の元ネタ

8部 広瀬 康穂のこと。4部の広瀬康一の元ネタと思わしき麦刈公一(荒木先生の前作BTに出てきた登場人物)から苗字を借り、名前は同音異語から。

 

(36)トニオ特製ボロネーゼ

シェフ:トニオ・トラサルディー

トマト少な目のミートソース。肉の味が強く、どっしりとした味。香りもよく、うまい

*オーダーした香西常秀の元ネタ

8部 東方常秀のこと。東方→東方向→西方向→西向→西香→香西 と苗字を変換。

 

(37)キノコのカルボナーラ

シェフ:トニオ・トラサルディー

生クリーム、チーズ、生卵のソースを使ったパスタ。コショウとパンチェッタ(イタリアのベーコンみたいなもの)の強い味が全体を引き締める。本当に美味しい。クリーミーで濃厚、でもさっぱりしている。

*オーダーした岩城 定文の元ネタ

8部主人公 東方定助のこと。彼の本名 空条仗世文を変換 

空→岩(反語)条→城(同音異語) 仗→定(同音異語)  世→無し 文→そのまま

 

(38)マチェドニア

シェフ:トニオ・トラサルディー

デザートグラスに季節の果実(イチゴ、リンゴ、キウィ、黄桃、洋ナシ)をぶつ切りにして盛り上げ、そこに柚子とレモン、ローズマリー、ハチミツを混ぜた特製ソースをかけまわしたもの。その上に、旬のレモンを漬け込んで作った自家製リモンチェッロ(レモンのリキュール)を凍らせ、ジェラート仕立てにしたものを載せている。爽やかで、いい匂いが香る

 

 

 

10章 プランゾ(昼飯)

題名の元ネタ:イタリア語で昼食と言う意味

 

(39) ブティーノ・ディ・リーゾ(お米のタルト)

シェフ:トニオ・トラサルディー

米とレーズンをミルクで煮こみ、そこに柚子の皮を削ったものを入れたタルト。

タルト用のパン粉にするために、わざわざ粉の配合を調整して作った特別なパンを日に当てて乾かし、砕き、作ったもの。杜王町郊外のそこに有機農園でとれたての卵、ココナッツシュガーを混ぜ、てタルト生地を作っている。

バターたっぷり、しっとりと、それでいてパリッと焼き上げられた生地の中に、ふっくらとしたクリームが詰められている。

粥状になったお米が持つ、繊細でふくよかな甘み。そこにミルクの優しい風味が加わり、クリームのふっくらとした触感は、まるで生まれたばかりの赤ちゃんの頬の様だ。

*オーダーした望月氏は、『岸部露伴は動かない:望月家のお花見』 に出てきた父親

 

 

 

11章 メランゾ(間飯)

題名の元ネタ:イタリア語で間食と言う意味

 

(40) アーモンドのズッパ

シェフ:タクミ・アルディーニ

ズッパとはイタリア語でスープのこと。アーモンドの薫り高いスープの中央部には、香ばしくカリッと焼き色が付くまで揚げたパスタが台がわりに置かれている。その台の上に、白米のアイスクリームが乗せられている。見た目にもおしゃれな逸品だが、コースの流れから少し外れてしまった。

 

(41)マグロのトリッパ

シェフ:トニオ・トラサルディー

マグロの腸をトマトソースで煮込んだもので、酸味のあるさっぱりとしたトマトソースに、コクのあるマグロの腸のコリコリした触感が楽しいひと品。

 

(42)マグロの色々焼き(グリリア ミスト ディ トンノ)

シェフ:トニオ・トラサルディー

マグロの頬肉、尻尾、大トロ、赤身……マグロを色々な部分に切り分け、岩塩、オレガノ、クローブ、オリーブオイル、胡椒等、それぞれの部位に最適な焼き加減、味付け、香りづけを施して焼き上げたものだ。

 

(42)涼子のクロスティー二

シェフ:榊 涼子

二種類のオープンサンド(クロスティー二)赤、白、緑と美しい色。

カプレーゼ(チーズとトマトを重ねた超定番サラダ)をアレンジして薄切りのトーストに乗せ、トマトの代わりにチーズを主役に持ってきている。

酸味と塩味のバランスをとるために、一つは『モッツアレラチーズの白味噌漬け』、そしてもう一つはチーズではなく『豆腐の塩麹付け』を使っている。しかもマグロの熱燻を隠し味代わりに使うことで、コースのテーマに合わせる工夫が施されている。

 

 

 

12章 チェーナ(夕飯)

題名の元ネタ:イタリア語で夕食と言う意味

 

 

 

13章 グレート・ラフ・ダイヤモンド

題名の元ネタ:それぞれのアニメ主題歌の合成(Grate Days + ラフ・ダイヤモンド)

 

(43) 松葉のお茶

シェフ:薙切アリス

野外料理。焼いた石を使って湯を作り、松葉の成分を煮出したもの。さっぱりしていておいしい。

 

(44)アップルシュトルーデル

シェフ:堂島銀

薄く伸ばしたシュトルーデル生地を幾重にも重ね、リンゴを包んで焼き上げた逸品。

泣く子も笑わせ、元ヤンを昇天させるほどのおいしさ。

 

 

 

14章黄金の心と風の一皿

題名の元ネタ:ジョジョ四部と五部のキーワード(黄金の心)(黄金の風)と、ゲーム 食戟のソーマ 友情と絆の一皿 から

 

小ネタ

民明書房刊: 愚拉武拉ー刃鬼 

元ネタ 男塾 + グラップラー刃牙

 

(45)パンツァネッラ

シェフ:トニオ・トラサルディー

トスカーナ州の郷土料理で、主にイタリア中部の地域でよく食べられている。元々は、古くて固くなったパンを何とかして食べるために作られた料理。ふやかした古いパンのぶつ切り、トマト、玉ねぎ、セロリ、バジル等を、オリーブオイルと酢であえたもの。

パンに染み込んだトマトの甘味、オリーブオイルの香り、バルサミコの酸味が堪らなく濃厚な味わいを産む。新鮮な野菜達がそれぞれの味わいを主張しながら、しかし料理としての纏まりも持ちつつ、競演している。黒胡椒の芳醇な香りも楽しめる。

小手先の業から生まれる味じゃあないッ。真実の、料理の道を突き進む覚悟と、日々の研鑽だけが産み出すことのできる、黄金の味。キレと驚きの組み合わせ。例えて言えば《マツモトのボケに対するハマダのツッコミ!》《杉内俊哉選手のチェンジアップ!》。

 

(46)ナポリタン

シェフ:トニオ・トラサルディー

ナポリタンは日本で生まれたパスタ。全イタリア人が激怒する『ケチャップをパスタにかける』という冒涜をやらかした料理。

青ピーマン、赤、黄色のピーマンの千切りと、タマネギ、ソーセージ、マッシュルーム、それにナポリタン専用にトニオが開発したケチャップを和えた『パスタ』。その上には、タップリの粉チーズと、目玉焼きがかけられている。

口に入れた瞬間、濃厚なトマトケチャップの旨味、甘味、酸味が襲うッ!特製トマトケチャップが、もちもちとした生パスタに良く絡まっている。同じく適切にバランス調整された自家製ソーセージ、あめ色になるまで炒めて旨味が完璧に引き出されたタマネギ、プリッと触感が楽しいマッシュルーム。時折存在を主張し、舌を爽やかな状態に保つための色ピーマンたち。イタリア人も渋々認める『冒涜』の味。

 

(47) アンコウのマルケ風トマト煮(コーダ・ディ・ロスポ・アッラ・マルキジャーナ)

シェフ:トニオ・トラサルディー

アンコウは杜王町の近くにも産地があり、トニオが直々に買い付け、その場で自分でおろしたものを使用しているため、生臭さはまったくない。アンコウの濃厚な旨味に、食べると無意識のうちに身を震わせてしまう逸品。

 

(48) 野菜のフリット

シェフ:トニオ・トラサルディー

セージ、フェンネルのようなハーブ、それにセリ、ホウレンソウ、大根の薄切り等を揚げたフリット(イタリアン天ぷら)。爽やかな香りに心が痺れる。ハーブも野菜も、すべてヴェルジーナが育てたもの。

 

 

 

15章クレイジー・ノイジー・シンボル

題名の元ネタ:それぞれのアニメ主題歌の合成(クレイジーノイジービザールタウン + シンボル)

(49) ウォーヴォ・フリッタータ・バンビーノ(いたずらっ子の目玉焼き)

シェフ:タクミ・アルディーニ

実はベイクドチーズケーキ+ハチミツレモンを再構成したものなのだが、これまでのタクミの歩みが乗っかった一皿でもある。

アツアツの焼きチーズに包まれた冷たいグラニテの温度差、チーズの塩味とハチミツの甘味、レモンの酸味、4種のチーズのそれぞれ微妙に違うモチモチ感とグラニテのザックリ感……味、温度、食感の対比を多重層的に楽しむことができるドルチェ。

目玉焼きのような見た目に仕上げた4種のチーズ(クワトロ・フォルマッジ)に蜂蜜ソースをかけまわし、さらにその中にはリモンチェッロをつかったグラニテが隠れている。

形状は昔アリスが作った3種の卵プレートから、4種のチーズと蜂蜜の取り合わせはトニオの作った蜂の子のピザから、そしてリモンチェッロのグラニテは秋の選抜でタクミが作ったセミフレッドから発想している。

ハチミツソース:

白身:

上層:マスカルポーネ・チーズ 生クリームのような、濃厚でふんわりとした口当たり。甘いバター感。

下層:モッツアレラ 歯を立てるとぷっつりとちぎれ、噛むたびにもちっとした感触が顎と舌を楽しませる。さっぱりした味

黄身:

上層:トニオ特製レッド・チェダーチーズ。塩味を付加して甘味を強調 アンパンの中心に桜の塩漬けを入れるのと同じ役割。

下層:ペコリーノ・トスカーノ フレスコ(熟成が一か月間の若いチーズ) ヒツジの乳でつくられている。ミルキーでソフトな触味

隠し層:

パスタ・ビニェ(シュー)で包んだリモンチェッロ(レモン リキュールのようなもの)のグラニテ(イタリア風シャーベット)

ヴェルジーナ特製のリモンチェッロ(レモンリキュール)とレモンカードを使っている。柚子を混ぜて柑橘系の香りを立たせ、オリーブオイルで伸ばしたオリジナルのレモンカードをシューの内側に塗ってある。

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