~永遠 Side~
夏休みの間、鈴が家に滞在する事になって数日が経過した
束さんが鈴とデュノアを新型のテスターに引き込んだのは驚いたが、あの人ならやりそうじゃからな…
ちなみにデュノア改めシャルロットもテスターと言う事でよく家に来とる
その鈴とシャルロットは簪と一緒に【打鉄弐式】の魔改造機の開発を手伝っておる
簪のが完成すれば次は鈴の【
その後でシャルロットのを造るらしい
ただ、シャルロットの場合は専用機を国に返して来たそうじゃから【ワイバーン・ガイア】と同じで一から造る事になるがの
そんなある日…【打鉄弐式】の新型完成まであと少しと言う時に…
束
「ね~ね~とーくん。」
永遠
「ん~?」
束さんが話しかけて来た
永遠
「何かの?」
束
「
永遠
「は?」
全員
「…え?」
行き成りとんでもない事を言いだしおった
簪
「た、たたた、束さん!?」
鈴
「行き成り何言いだすんですか!?」
一夏
「…師匠の秘密?」
シャルロット
「やっぱりあるんだ?」
本音
「シャルルン気付いてたの~?」
シャルロット
「いや、気づいたって言うか普通はそう考えるでしょ?【戦国龍皇】…【ドットブラスライザー】…【ラインバレル】…あんなとんでもない性能のISを3機も持ってる上に生身でISを倒すような人だよ?何か秘密があるって思うけど?」
全員
「あ~…」
ぬ~…言われてみるとそうじゃな…
入学の時に【ドットブラスライザー】だけを持ってっておればよかった…そうすりゃあの篠ノ之にも目を付けられんかったろうしなぁ…
ミスってしもうたか…
まぁ、今更後悔しても遅い事じゃし…
さて…
一夏&シャルロット
「………」
果たしてこやつらに話していいのか…
何か織斑は期待しとるみたいじゃが…口が軽そうで不安なんじゃよな~…
鈴
「束さん…シャルロットはともかく一夏は止めた方がいいと思います…」
一夏
「何で!?」
鈴
「アンタ口軽そうだから。」
簪&本音&クロエ
「うんうん!!」
一夏
「ガァァァァァァァンッ!!!」
他のもんも同じ考えじゃったか…
こやつの場合、うっかり口を滑らせそうで怖いんじゃよな~…
束
「う~ん…そう言われるとそんな気もするな~…」
一夏
「そんな~…師匠~…」
永遠
「気色悪い声を出すな!!仕方が無い…話すか…」
全員
「ええっ!?」
簪
「いいの本当に!?」
永遠
「言わんとしつこそうじゃからな…織斑、シャルロット、主等を信じてワシの秘密を話してやるが誰にも他言してはならんぞ!!!」
一夏
「ハイ!!!」
シャルロット
「も、勿論だよ!!!」
不安は尽きんがこやつらにワシの事を話す事にした
その結果…
一夏
「プッ…ダァァァッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!」
シャルロット
「クッ…クククッ…」
お約束のように笑いおってコイツ等…
ならばこちらも…
永遠
「笑いすぎじゃい!!!」
ズガン!!ゴン!!
お約束の拳骨を落としてやった!!
こうしてワシの秘密を知るもんがまた増えてしもうた…まだ増えるのかのぉ?
~永遠 Side out~