~クロエ Side~
皆さんこんばんは!私は篠ノ之束様の助手を勤めるクロエ・クロニクルといいます。
束様と乗ったロケットが突然墜落し、目を覚ますと見知らぬ部屋に寝かされていました。
私の体に包帯等が巻いてあることから誰かが助けて手当してくれたみたいです。
隣にもう一つ布団があることからこっちに束様が寝ていたのでしょう。
しかし、肝心の束様がいませんね?他の部屋にいるんでしょうか?それに助けてくれた人にお礼も言わないといけませんね。
私は起き上がって家中の部屋を探し回りました。
クロエ
「後はこの部屋くらいでしょうか?………こ、これは!?」
そして一番奥の部屋の戸を開けるとそこには信じられないものがありました。
クロエ
「ア、IS?…何でここに?…しかも3機も?」
そう、その部屋にあったのは3機のISでした!
私は今まで束様の研究のお手伝いをしてきたので色々なISを見てきました。
ですが、こんな機体は見たことがありませんでした。
クロエ
「これは一体?………ハッ!束様!」
そうです!今は束様の安否を確認しなければ!
あんな物がある家に長居をするのは危険過ぎます。
しかし、家中を探しましたが誰もいないということは束様は外にいるということですね。
私はすぐに家を出て周囲を探していると、束様がこちらに歩いて来ているのを見つけました。
ただ、束様の隣に見知らぬ少年がいました。
私は彼の姿を見た途端先程のIS達が頭に浮かび束様の元に駆け出していました!
クロエ
「た、束様!?ご無事ですか!?」
束
「大丈夫だよ~。クーちゃんも大丈夫だった?」
束様が無事でよかった!…ですが…
クロエ
「私のことより束様!ここはどこですか?あの家に見た事もないISが3機あるんですよ!」
束
「………え?」
永遠
「………あ!」
束様と少年が揃って驚いていた。
束様はただ知らなかった見たいな表情ですが、少年のこの表情は何でしょうか?
まるで忘れていた物を思い出したかのような、そんな表情をしていますね。
~クロエ Side out~
~永遠 Side~
いかん!すっかり忘れとった!そういえばうちにはこの博士が興味を持つ物があったんじゃったーーー!!
まずい、あれの事を聞かれたらどうしたらいいんじゃ!と言うか、絶対聞いてくる!なんて説明すればいいんじゃ!
束
「…ねえ?」
永遠
「!?…ナ、何カノォ?」
束
「詳しく聞かせてくれるよね?(ニコッ)」
永遠
「…ハイッ………」
腹を括るしかないのぉ…
~永遠 Side out~
~束 Side~
束
「まずは、クーちゃんが見つけたって言うISを見せて。」
私はとにかくその3機のISが気になった。
永遠
「…分かった…こっちじゃ…」
ISのある場所に向かっている途中クーちゃんが話しかけてきた。
クロエ
「あの、束様、この人は一体?」
束
「束さん達を助けてくれた子だよ。変わってるけど悪い子じゃない…と、思うんだけどね~…」
さっきまではそう思ってたんだけどISを持ってるなんて知ったらな~…
クロエ
「そうだったんですか!あ、あの…」
永遠
「ん?」
クロエ
「お礼を言うのが遅くなってしまいました!私はクロエ・クロニクルと言います。先程は助けて頂いてありがとうございます!」
永遠
「これはご親切に、ワシは火ノ兄永遠と言う。以後お見知りおきを。」
クロエ
「よろしくお願いします。」
永遠
「よろしゅうな………ほれ、ココじゃ…」
二人が話してる間に目的の部屋についていた。
束
「………な、何これ!?」
部屋に入った私の第一声がそれだった。
中にあったのは3機のIS、全てが
フフッこの束さんが思わず嫉妬してしまう程の完成度だよ。
3機のISの中でも特に目を引いたのは中央にあるIS、戦国武将のような赤い鎧を着た龍のIS、その存在感は動かしてもいないのに私でさえ怯んでしまう程の威圧感を醸し出していた。
クロエ
「…あの、束様、このISは何なんでしょう?」
束
「…クーちゃん、詳しくは調べてみないと分からないけど、これだけは言えるよ。…束さんでもこのISを造る事は出来ない!」
クロエ
「た、束様でも!?」
本当に何なのさ!このIS!?
束
「聞かせて貰うよ?このISの事!そして君自身の事!」
永遠
「………ハァ~分かった…」
フフッさっきまでとは違う意味で今はこの子に興味津々だよ♪
~束 Side out~
次回『第005話:暴露』