~束 Side~
あれから私達はISのあった部屋から居間に移動していた
彼は私とクーちゃんにお茶を出して、自分の分のお茶を一気に飲み干すと大きな溜息をついた
永遠
「ハァ~、さてどこから話したらいいかのぉ~…」
束
「ISも気になるけど、とりあえず君の正体から頼むよ。」
永遠
「分かった…まず先に言うとくがワシが今から言う事は本当じゃ。信じるかどうかはお主らに任せる。良いかの?」
束
「うん!分かった。」
クロエ
「はい!」
永遠
「…実はな、ワシは元はこの世界の人間では無いんじゃよ………」
そして彼は自分の事を話し始めた
彼がこの世界に来た理由は【第00話:プロローグ】を読んでね♪
…とまあメタ発言は置いておいて彼の事を聞いてまず私は笑いが込み上げてきた
束
「プッ…アハハハハハハハハハハハハハハハハハ………♪ぞ、雑巾変わりって…アハハハハハハハハハ………♪お、お腹痛い♪」
クロエ
「…た、束様…フフッ…し、失礼…プッ…です…よ…フフフッ………」
大笑いする私をクーちゃんが咎めるけどクーちゃんも笑いを堪えてるよ
永遠
「…そこまで笑う事なかろぉ…ワシだって気にしとるんじゃぞ…」
そう言われても可笑しいものは可笑しいんだから
束
「アハハハハッ…ごめんごめん…あ~久しぶりに思いっきり笑った。」
腹筋割れるかと思ったよ
永遠
「ムゥ…話を続けてよいかの?」
束
「ああ、うん大丈夫。でもそれならあのISの事も納得できるね。というかこの世界で束さん以上のISを造るなんて神様にしか出来ないからね。」
クロエ
「確かにそうですね。」
永遠
「ワシが言うのもなんじゃが信じてくれるのか?こんな突拍子もない話を?」
束
「うん!信じるよ!あのISが何よりの証拠になるしね!」
クロエ
「その通りです。」
永遠
「そ、そうか…まさか信じるとは思わんかったのぉ。」
束
「それでさ、それでさ~、束さんはとーくんにお願いがあるんだけど~?」
永遠
「と、とーくん!?」
束
「そ!永遠だからとーくん!これから束さんは君の事をそう呼ぶよ!」
とーくんの話を聞いてすっかり彼の事を気に入っちゃったよ
永遠
「まぁ、そう呼びたいなら別に構わんが、お願いとは何じゃ?」
束
「それはモチロン!あの3機のISを詳しく調べさせて欲しいんだよ!」
グフフッ神様の造ったISなんて興味がそそられる代物だよ(ジュルリ)
クロエ
「束様!ヨダレ、ヨダレ。」
束
「おっと、失礼。それでいいかな?」
永遠
「ダメと言ってもコッソリやりそうじゃしな、まぁ壊さんかったら構わんぞ。」
束
「壊さないよ!」
永遠
「スマン、念の為じゃ。あれらは使わんとは言ってもたまの話し相手の一つじゃったからな。少し心配になったんじゃ。」
え!話ってもしかして!
クロエ
「話し相手ですか?」
永遠
「ISのコアには人格があると聞いたのでな、会話は出来んが暇潰しにはなってたんじゃよ。」
やっぱり知ってたんだ!
束
「………とーくんって、ホントに変わってるね。コアに人格がある事は結構知れ渡ってるけど、そんな風に話しかけてる人間なんて聞いた事無いよ。」
永遠
「そうかの?…まぁずっと一人じゃったからな…それが理由かの?」
それでも嬉しいな♪
束
「…とーくん、ありがとう!」
永遠
「何じゃ、突然?」
束
「あの子達の話し相手になってくれて。皆の母親としてホントにありがとう!」
永遠
「カカッ、気にせんでいい。それよりISを調べるんじゃなかったか?」
束
「あっ!そうだった、クーちゃん手伝って!」
クロエ
「はい!」
私は早速クーちゃんとISの調査を始めた
~束 Side out~
次回『第006話:調査報告』