異なる世界から三人の魔王が召喚される。これはそんなもしものお話

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異世界に召喚されたのがディアブロだけでなく他にも喚ばれていたら・・・?



三大魔王と召喚少女の奴隷魔術

◆◇◆

 

~ファンタジーMMO―RPG【クロスレヴェリ】のとあるダンジョンにて

 

「あ、こいつらカップルじゃん。殺そう」

 

クロスレヴェリ最強プレイヤー、魔王「ディアブロ」こと「坂本 拓真」は挑戦者である男の魔術師と女のヒーラーの装備欄にあるとあるアイテムを見つけて呟いた。

そのアイテムの名は―――『結婚指輪』

 

「ゲームの世界にリアルの恋愛などという不純なものを持ち込む愚者は、魔王たるこの俺が裁いてやらねばならんな」

 

そう、このディアブロというプレイヤー、普段のPVPではラスボスらしい演技演出をしながらも紳士的な態度でなおかつ対戦相手を楽しませるプレイをしているのだが、目の前のカップルのような者達に対しては情け容赦のない本気の魔王として立ちはだかる大人気ないプレイヤーだったのである

 

「鏖殺だ!結婚指輪などという防御も攻撃も上がらぬ屑アイテムを装備し、この魔王に挑むとは愚か者どもめ!ネトゲはお遊びではないのだ。

 あとリア充は爆発すべきなのだ。だから!この魔王が爆発させてやろう。盛大にな!」

 

こうしてまたカップルが一組、ネトゲの恐怖を思い知らされるのであった………

 

 

◆◇◆

 

~DMMO―RPG【ユグドラシル】異形種ギルド《アインズ・ウール・ゴウン》本拠地「ナザリック地下大墳墓」にて

 

「そうだ、楽しかったんだ・・・・・・」

 

《アインズ・ウール・ゴウン》ギルド長「モモンガ」こと「鈴木 悟」は呟いた。爆発的な人気を誇ったこの《ユグドラシル》も12年の時を経て、今夜0時に終わりの時を迎えようとしていた。

 鈴木悟のこの呟きは、かつて1500人ものプレイヤー達がナザリックを討たんと挑みそれをギルドメンバー41人で全滅させた偉業が、仲間と共に築き上げたこの場所が、これまで積み上げてきた思い出が、それらすべてが失われようとしていることへの寂しさから来ていた。

 

 そしてナザリック地下大墳墓10階層玉座の間にて、刻一刻と迫るその時を待っていた・・・・・・

 

◇◆◇

 

~ジュラの森魔国連邦「テンペスト」大迷宮最奥にて~

 

「よーし、それじゃあ行ってくるから留守は任せたぞ」

 

魔法陣の上で人の姿をとったスライム、魔王「リムル=テンペスト」は目の前の者達に告げる

 

「ズルいぞリムル!!この我を置いていくなど!?」

「そうだよ!リムルばっかりズルい!!」

「やかましい!お前らが来るとロクなことにならないんだよ!?」

 

同じく人の姿をとった邪龍、暴風龍「ヴェルドラ=テンペスト」とリムルと同じ魔王である妖精女王「ラミリス」が文句を言うがリムルに怒鳴られる

 

そう、この二人、実はリムルが今立っている魔法陣《異世界の門(ディファレンスゲート)》を使って勝手に異世界に転移し、好き勝手に行動したという前科があった

 

「それにだな。前回の反省を踏まえて、今回は俺が先に向こうの状況を確認してからって決めただろうが」

「むぅ、しかしだな」

「それに、思念伝達でちゃんと報告するし、状況が把握できたらちゃんと連れていってやるから」

「ぶー、分かったよ。その代わり約束は守りなさいよ!?」

 

ヴェルドラもそれに同意を示し、リムルはそれを確認すると魔法陣を起動させる

 

「んじゃあ、行ってくる。何かあったらすぐ連絡するんだぞー」

「ウム、我に任せておけ」

「お土産よろしくねー」

 

二人に見送られ、光に包まれながらリムルはまだ見ぬ新天地に思いを馳せるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーそして三人の魔王は数奇なる運命によって邂逅する

 

「・・・・・・魔王は私が召喚したのです」

「魔王は私が召喚したの!」

 

(((なんだこの状況・・・・・・)))

 

・・・二人の少女に召喚されるという形で

 

 

◇◆◇

 

~城塞都市「ファルトラ」

 

死の超越者(オーバーロード)を囲う黒のローブを纏った集団が震えながら声を張り上げる。召喚獣達による一斉攻撃に怯むどころかダメージが入っている様子もなく、彼から溢れ出す漆黒のオーラに気圧されたのだ

 

「なんなんだ・・・・・・お前は一体なんなんだ!?」

「アインズ・ウール・ゴウンだよ・・・かの地では知らぬものなど存在しなかったほどに、轟いていたんだがね」

 

 

~人食いの森

待ち伏せしていたエルフの放った矢による渾身の一撃が突き刺さる。同胞達が見守る中で放たれた矢はエルフの王より賜りし特別なもの。しかし、そんなものが通用するほど(スライム)は甘くはない

 

「な・・・!?貫かれたはずなのに、何故平然としていられる!?」

「悪いな。俺の身体はちょっと特別でね」

 

 

~ウルグ橋砦

 

城塞都市ファルトラを陥落せんと攻めてきた魔族100体を前に、異世界の魔王達が立ちはだかる

 

「退かぬか!」

「いいぜ、喰らい尽くしてやるよ」

「鏖殺だ」

 

 

 

 

 

ーーーーー魔王達の伝説が、今始まる

 

 

 

 

 

 




どうも、初投稿でございます。
転スラ、オバロ、異世界魔王と読んでいったら変な電波受信した結果がこれという有り様です(土下座

みきり発車上等な駄文ですが反響次第では連載するかもです

ガラスのハートが砕ける準備は出来てるので遠慮なく感想どうぞ(ただし慈愛の心はほしい(蹴

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