投稿が遅れて申し訳ありません…。
期末テストなんてサイテー!
そしてお気に入り十五件ありがとうございます(≧▽≦)」
~龍夜視点~
《紅魔館 エントランス》
龍夜「…霊夢、咲夜の相手任せていいか?」
霊夢「え?」
龍夜「多分、あいつの能力は時間か空間に
関係する能力だ。霊夢は、そういう能力の相手
でも問題ないだろ? 」
霊夢「え、ええ。でもどうして分かるの?」
龍夜「あいつ、館の広さがおかしいのは自分の
能力のせいだって認めたろ?それに加えてさっき
の瞬間移動だ。だったらそういう能力だと考える
のが妥当だろ」
霊夢「あんた…観察力凄いわね」
龍夜「…それはおいといて、魔理沙をほっといた
ら何するか分からないから、俺が追いかける。
この場は霊夢に任せたいって話だ」
霊夢「あんたは母親か。って言いたいところ
だけど、間違いなく何かしでかしそうだものね。
いいわよ、ここは任せて行きなさい」
龍夜「感謝する!」
早く追い付かないとな!
~龍夜視点 終了~
~霊夢視点~
霊夢「追いかけないのね」
咲夜と名乗ったメイドは、意外にも直立不動だった。
咲夜「ええ。だって、順番が変わっただけです
もの。二人とも始末するのには、変わり
ありませんわ」
霊夢「ずいぶん舐められたものね…いいわ。
博麗の巫女の力、見せてあげる!」
咲夜「ふふ…返り討ちですわ!
奇術『ミスディレクション』!」
咲夜がそう宣言すると同時に、ざっと四十本ほど
ナイフが飛んでくる。
霊夢「ふっ!」
当然、全部避けるけどね!
咲夜「なかなかやるわね。普通なら、さっきので
仕留められるのに」
霊夢「博麗の巫女なら、これくらい普通よ?」
咲夜「そうですか。ならこっちも本気を…
?「境符『正気と狂気の天秤』」
…出し…ッグ!?」
霊夢「…?」
突然、咲夜や周りにいた…妖精メイド?たちが、
胸を押さえて苦しみ始める。
咲夜「が…ア…」
だんだんと、赤黒いオーラが彼女らを飲み込んで
いく。
そして、やがて
そこにいたのは、
咲夜(狂化)「キヒャ…ヒャ…ヒャハハハハ!」
白目を黒く、黒目を赤く染め、赤黒いオーラを
纏った、まさしく「狂気」の化身だった。
霊夢(!?何がどうなってんのよ!…え?)
彼女らのオーラでカーテンが吹き飛び、窓から
見えたのは、紅魔館全体を包む黒い結界だった。
咲夜(狂化)「ヒャア!」
霊夢「っ!…速い!」
咲夜(狂化)「ヒャヒャヒャヒャ!」
キンキンキンキン!
狂気に飲まれたことで身体のリミッターが外れた
のか、さっきまでとは比べ物にならないスピード
で攻めてくる。
ナイフ投げや能力の使用はしなくなったけど、
身体能力が高すぎて意味がない。
霊夢「くっ…こんなところで無駄に体力を使う訳
にもいけないし、悪いけど決めさせてもらうわ!
神霊『夢想天印』!」
発動したと同時に、私の体は少し透き通り、
陰陽玉が四つ、私の周りに出現する。
咲夜(狂化)「ヒャヒャヒャ…ヒャ?」
スカスカスカスカ。
霊夢「残念。夢想天印を発動した私には、物理
攻撃は効かないのよ。…って聞こえてないか」
咲夜(狂化)「キヒャヒャヒャ!」
霊夢「悪いけど…これで終わりよ!」
私の周りの陰陽玉から、凄まじい量の弾幕が
放たれる。
咲夜(狂化)「ギャアアアアア!」
霊夢「ふう。にしても…なんだったの?あの変化
は…待って!外の結界は!?」
そう、外の結界はまだ健在なのだ。
どんな効果なのか分からないけど、危険なのは間違いない。
霊夢「じゃあ…龍夜と魔理沙が危ない!」
間に合って!
~霊夢視点 終了~
スペカ紹介
境符「正気と狂気の天秤」
黒い結界を生み出し、その中にいる者を狂気化
させるスペルカード。
元から狂気を持つ者は、その力を増し、それぞれ異なる反応を示す。
精神力が異常に強い者、浄化の力を持つ者には
効果がない。
使用者は不明。
神霊「夢想天印」
夢想封印と夢想天生の中間のスペルカード。
物理攻撃のみ無効化できる。
弾幕の量は、夢想封印よりかなり多く、
夢想天生より少し少ない。
使用者は霊夢。
次回もお楽しみに!