モンスターハンターRe:ストーリーズ 第一章あとがたりと登場人物紹介

登場人物紹介



オリジナルキャラクター

名前
アラン・ユングリング

年齢
19歳(第一章終了時)

使用武器
ライトボウガン
 蒼火竜砲【三日月】
蒼火竜の素材を使って作られたライトボウガン蒼火竜砲の軽量型。
作製がアラン十二歳の時、七年前なので極度に小型化軽量化してある。そのため片手打ちが可能。
独自の戦い方への使用のために、態と反動と引き換えに火力の大幅な引き上げをしている。よって反動は大。

使用可能な弾と装填数
火炎弾 3発 徹甲榴弾 3発 拡散弾1発
通常弾各種 3発 ペイント弾 3発

双剣
 ???
片手剣として使っている双剣の片割れ。黒色の剣であること以外は現在の所描写無し。
無属性。切れ味は悪くは無い。

使用防具
リオソウルシリーズ(ガンナー剣士混合)
軽量とは言えライトボウガンと片手剣を同時に運用する事から防具も動き易さ重視で特注品を使用。頭装備は無し。


特記
本作の主人公の一人。銀髪に目付きの悪い赤い目と長身が特徴。
元モンスターライダーで、ギルドが危険視している二つ名モンスター怒隻慧イビルジョーに故郷を襲われた経歴がある。

その怒隻慧イビルジョーを探している時に、モガの村の村長に出会った。

無口な方であまり人と関わりに行く性格では無いため元いたタンジアギルド内にも知り合いは数える程も居ない。

狩りの腕前は確かな物だが、それ以外は意外と不器用。ハンターとして最低限の調合肉焼きは出来るが、興味の無い事に関しては絶望的。

ライトボウガンと片手剣を同時に使い、エリアルスタイルも組み入れた独自のスタイルで戦う。
反動が高いライトボウガンを利用したエリアルスタイルとモンスターへの知識の豊富さで、タンジアギルドからもそこそこ信用の付くハンターだった。

タンジアギルドでのハンターランク区分は上位☆3


人と竜は相容れないと、人間とモンスターの絆を否定するがミズキとの出会いによって彼は考えを少し改めて行く。



名前
ミズキ・シフィレ

年齢
15歳(第一章終了時)

使用武器
片手剣
 ソルジャーダガー
モガの村のハンターが島を出て行く時に作製。現在は修理不可の状態になりビストロ・モガのアイテムボックスに埋蔵されている。

双剣
 クラブホーン
片手剣と思って作製して貰ったが、実は双剣である。見た目は普通に片手剣。
 
使用防具
ジャギィジャギィ(軽量化)
アシラシリーズ(軽量化)
背も体格も人並み以下のミズキ用に作られた軽量化装備。普通の装備とはデザインが違う。


特記
本作もう一人の主人公。金髪碧眼の平均より発達の遅い少女。

モガの村の英雄からモガを任された後任者。
ナバルデウス討伐後森の生態系は安定しておりミズキのような駆け出しハンターでも事が済んだ。

まだ物心も着いていない頃に孤島他方近くの海上に一人漂流していた所をさすらいのコックに見つけられ、そのままさすらいのコックと共に島に定住する。

基本的に元気が良く、人当たりも良い。しかし周りが認めるバカである。
才能に恵まれては居ないがさすらいのコックから教わった料理の技術は教えた本人も認めるレベル。

モガのハンターから狩りを習う時に教えて貰った基本的な武器、片手剣を愛用。
教えて貰った動きなら案外こなす器用さを持ち合わせており、事実アランに教わった剣の振り方は数分でマスターし使いこなしている。
ただし体力や集中力が壊滅的に足りない為、アオアシラやロアルドロスすら狩る事がままならない。ジャギィを倒す事ですら数時間掛かる。

優しい性格で笑顔を絶やさないが、自己嫌悪自己犠牲が激しい所もある。
モンスターの命を狩る事に少しだけ抵抗があり、殺さずに問題を解決したアランの行動に惹かれて彼の背中を追うようになる。


普段は運動神経も並で頭の回転は遅い方の彼女であるが、突然人が変わったように動きを変える事がある。
ムツキ曰く、初めてその状態の彼女を見たのは農場に現れたアオアシラと戦っている時だったという。

アランの前でもその力を発揮。リオレウスやイビルジョーを単騎で圧倒する実力を見せ、彼を驚かせた。

イビルジョーをアランとモンスター達が倒す直前、その状態と同じ雰囲気で現れた彼女の右眼だけが赤黒く光っていたのをアランは確認している。
その姿は……まるで―――



名前
ムツキ

年齢


使用武器
無し

使用防具
無し

特記
獣人族メラルーの雄。メラルーとしては見た目に然程変わりは無い。

公的な立場はミズキのオトモアイルー。しかし、本当の家族の居ない彼女の兄として振舞っている一面の方が目立つ。

メラルーとして、盗人しての才能が優れており過去には大きな街で散々悪事を働いていたらしい。
そのせいで運悪く捕まった際に心無いハンターに筏一枚で島流しにされている。
その為、海や川にあまり良い思い出が無いと苦手意識がある。泳げない。


過去の経歴上ハンターのアイテムの使用方法に精通しており、使用だけでなく調合も難なくこなせるサポート系オトモ。
ただし戦闘は未経験で戦ったとしても駆け出しにすら及ばない。強いて挙げるなら小タル爆弾や投球系アイテムでの攻撃は可能性。

ゲームシステム的な表現をするならサポートゲージ無限アイテムポーチ使用可能、通常攻撃不可。


少しズレている主人公二人からすれば一番の常識人なので、ボソボソとツッコミを入れる事が多い。
ミズキの事を本当に大切にしているが、素直になれないのでツンデレ気味である。



名前
カルラ

年齢
19歳(第一章終了時)

使用武器
飛竜刀【八重桜】

使用防具
ギルドナイトシリーズ『赤』

特記
アランの旧友のライダーだった整った金髪の青年。
現在はギルドナイトとして活動しており、また裏では密猟者としての活動もしている。

密猟者としての言動をギルドナイトとしての立場で揉み消しており、また自らの目的の為には似た意識を持つハンターや使えそうなモンスターも使う悪徳者。

ライダーである事に誇りを持っては居るようだが、モンスターに対して憎悪の様な感情が垣間見れる。

ライダーとしてオトモンにリオレイア亜種(サクラ)をパートナーにしている。



名前
リーゲル・フェリオン

年齢
36歳(第一章終了時)

特記
モガの村の村長の知り合いの男性。職業は本人曰く医者。
暗緑色の短い髪に碧眼が目立つ中年で、右腕は失っており義手を装着している。

モンスターよりも大きな巨大な船に定住しながら各地を旅しており、その目的は怒隻慧の居場所を探す事である。

ライダーの力も有しており、未知のモンスターに襲われた船の上に一人残されても彼は慌てる事も無かった。


アランとミズキに、ハンターがモンスターを狩るのは正しい事なのか? と、問い掛け二人の答えを気にしていた。



名前
モモナ

特記
モガの村の農場を管理するアイルーの一匹。
毛並みはピンク色で、語尾は「ミャ」。

もう一匹のアイルー、ミミナとは双子である。

テンション高く、元気が有り余る女の子。しかしデリカシーがまるで無い。
ミズキと波長が合うので親友の様な中でもある。

意外な所でしっかりしている事もあるが、基本的にはダメな子である。



名前
ミミナ

特記
モモナとは双子のアイルーで毛並みは同じピンク。語尾は「みゃ」。

モモナとは真逆の性格でクールな一面が目立つ。農場アイルーとしても優秀である。

意外と寂しがりやで、ミズキが村を出るのを内心一番嫌がっていたのは彼女である。



名前
イビルジョー捕獲の為に島に訪れたハンター

特記
とある密猟団組織のメンバーで大剣使いの男。ハンターとしての腕は確かで組織内でもトップレベルだったが、イビルジョーに敵わず死亡。
密猟団に入る以前嫁と娘との幸せな家庭で過ごしていたが、家族をモンスターに襲われその幸せは崩れ去った。

モガの村で出会った人々を心配したり、ミズキに娘の面影を重ねて優しく接する人物だったがモンスターに対しては憎悪を抱いておりその結果が密猟者という道だった。



原作キャラクター

名前
モガの村の村長

特記
孤島地方、モガの村を束ねる村長。
森の異変にミズキだけでは荷が重いだろうとタンジアギルドに向かい、助っ人としてアランを島に呼んだ。



名前
モガの村の受付嬢

特記
あの受付嬢。名前はアイシャ。
ロアルドロスが村に来ていると大声でハッチャケたり、色々な箇所でボケたりとナバルデウス事案の頃から性格は変わって無い模様。
タンジアから助っ人を呼ぼうと村長に話したのは彼女で、ミズキの事を妹の様に大切に思い尚且つ森の異変には敏感に反応した。



名前
交流船の船長

特記
モガの村の交流船の船長。
本来はアランを乗せて来る予定だったのだか、航海中にラギアクルスに船を襲われそれを引き付けるためにアランは船を降りている。
イビルジョー回収の任務で島を訪れたハンターを、美味い飯ならビストロ・モガと誘導した。





第一章あとがたり

初めに。
皆様の応援のお陰で、無事第一章完結させる事が出来ました。
ハーメルンやTwitter上での応援の言葉いつもいつも感謝しております。

本当にありがとうございますm(_ _)m


さてさてモンスターハンターRe:ストーリーズですが。
初めにプロットを考えていた時はそもそもストーリーズ、つまりライダーの概念を入れるつもりが全くありませんでした。
ぶっちゃけ、あのゲームに興味無かったですしね? モンスターにwww乗るwwwとか言ってる側の人間でした。

ミズキはそのままだったんですか、アランは四十超えたおっさんだったりしました。性格も尖ってなくて、優しいオッサン。
そんなオッサンと駆け出しハンターが出会ってモンスターに向き合って行くみたいなお話だったんですけどね。多分現在のRe:ストーリーズより緩いお話になっていたと思います。方向性は変わりませんが。


ストーリーズ要素を入れたのはストーリーズライドオン、つまりゲーム発売前に放送されたアニメ第一話を見てからでした。
そこでモンスターと共に生きる彼等を見て何かを感じたんですよね。その生き様はあの素敵な世界の物語をもっと楽しく出来るのでは無いだろうか?と。

その結果出来上がったのが、今現在のRe:ストーリーズです。

ストーリーズ要素ですが、主人公のアランや旧友の悪徳ギルドナイトカルラ、そして最終話で主人公二人を船に乗せたリーゲルがそれぞれライダーの力の鱗片を見せてくれています。

アランは元ライダーであり、厳密にはライダーでは無くオトモンも居なければ絆石は欠けている。そんな状態。
リーゲルもライドオンと声を上げた後、物語はフェードアウトしたのでどういう状況なのかは謎。

唯一カルラはサクラというリオレイア亜種をオトモンにしている現役ライダーとしての描写がありますが。

ところでライダー達って普段オトモンを何処に飼育しているのでしょうね。
アニメではオトモン厩舎にずっと居て、呼び出したらそこから出て来るらしいんですが。普通に遠いし、間に合わ無いだろうに。

ストーリーズってそれ以外にも卵から産まれて直ぐに大きくなったりと、案外ツッコミどころのある作品なんで。
そこら辺の独自解釈とか保管とかもこの作品でやっていけたらなと思っています。


さて第一章の話。
モガの村周辺に現れた大海龍ナバルデウスをかのハンターが撃退した数年後が舞台となります。

モンスターハンター3のお話ですね。
村クエも終わった私達プレイヤーはタンジアギルドに入り浸り、ビストロ・モガでなくシー・タンジニャでご飯を食べていた事でしょう()
そんな訳で(ぇ)村を離れたハンターさんの代わりに村付きのハンターとなったのが今作の主人公ミズキでした。

あの騒動の後モガの森は安定した環境になったという設定です。
クロスではまたとんでもない環境になってましたけどね、孤島。


さて、語り過ぎてもう文字数が無い状態になってしまいました。5000文字って短いなぁ……。

今、この作品に関わって下さった全ての皆様に感謝を。
ありがとうございます!!!!٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧


簡易にはなりますが、第二章のあらすじで締めくくりたいと思います。



タルと武器だけを持ち、海上を漂流していたミズキ達を救ったのはとあるキャラバン隊だった。
一文無しの彼女達を気遣ってくれたキャラバン隊の団長に連れられて向かう先は、地図に乗らない移動する町。

その町でタンジアに向かう資金を貯める彼女達は、一匹の龍と一人のハンターの物語に人知れず関わっていく……


モンスターハンターRe:ストーリーズ
第二章 狩り人と龍の物語 —The wing undermined blackly—


日時:2017年01月03日(火) 19:42

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返信コメント

皇我リキ

しばりんぐ様
このなっがい設定資料にコメントありがとうございますm(_ _)m

私もおっさんとロリは結構好物だったりします←
ただライダーの構想を考える内に年齢がどんどん若くなっていき、今の彼に(´−ω−`)

さてさて、気にるリーゲルさんのオトモンの種類ですが彼の台詞に少しだけヒントがあったり無かったり。明らかになるのは第二章が終わった後ですが、気長にお楽しみにして頂けると幸いです。


もう、本当、ストーリーズのツッコミ所はとんでも無いですよね(笑)
アニメを見たりゲームをやりながら文句を垂れまくってたのも、まぁストーリーの良さでご愛嬌といった感じ。個人的にはストーリーズ押してます。もう少し評価されても良いと思う。


そう言って貰えると本当に嬉しいですねぇ!(´,,・ω・,,`)
また近々更新していくんで、ゆんぬりとお待ち下さい!


日時:2017年01月04日(水) 00:20

しばりんぐ

詳しいキャラクター説明有り難うございます。個人的に興味がありましたので、これは嬉しいですね!

アランが今でこそできるイケメンですけど、プロット段階ではおっさんだと知って驚きを禁じ得ません。おっさんとロリ少女の狩録……それはそれで←
リーゲルさんの船はモンスターも乗れるくらい大きいんでしたっけ。始めはラギアでも呼んだのかなと思ってましたが、どうやら違うよう。ゴマちゃんに対抗出来るってことは結構強いモンスターっぽいですけど。なんやろ、なんやろ。

ストーリーズのツッコみどころは同感です。おかしいやろ! ってとこ結構ありますよね。それがどのように補完されていくのだろうか。期待が膨らむ。

何かもう、モガ村から舞台がバルバレに移るというのが俺得過ぎてですね……。4のストーリー好きだったので、あれにミズキたちがどう関わっていくのか楽しみです。ムツえもんが頼りかな←

第2章の更新、心待ちにしております。


日時:2017年01月03日(火) 23:05



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