モンスターハンターRe:ストーリーズ 第二章あとがたりと登場人物紹介

登場人物紹介


オリジナルキャラクター

名前
アラン・ユングリング

年齢
19歳(第二章終了時)

特記
使用武器防具は一章終了時から継続。一章より戦闘シーンが増えたのでエリアルガンナー兼片手剣による力量の強さが強調された描写が増えた。
ゴア・マガラ戦では狩技バレットゲイザーを使用。跳躍による立体的な攻撃に組み合わせ、相手を翻弄する戦い方を好む。

ミズキに自分の進まなかった道を歩んで欲しい思いを抱き始めるが、故郷を消した竜の存在が頭から離れる事は無かった。

バルバレを離れた彼はミズキの言葉と気持ちを信じて、彼女に自らの過去を話す事を約束する。


名前
ミズキ・シフィレ

年齢
16歳(第二章終了時)

使用防具
ブレイブシリーズ(軽量化)
ケチャシリーズ(軽量化)
背も体格も人並み以下のミズキ用に作られた軽量化装備。普通の装備とはデザインが違う。
ケチャシリーズに使われたケチャワチャの素材は一部硬化しており刃が通らない程と言われている。狂竜化した事と何か関係があるのだろうか?

特記
使用武器は一章から変わらず双剣クラブホーン。
物語序盤ではインナー姿で狩場に出掛ける事も。総じて彼女は異性の事を気にして居ない節があり、ムツキやアランには相当心配されている模様。

片手剣として使っているクラブホーンだが、いざとなれば双剣としても使う器用さがある。
未だに戦いは不慣れだが、やはり時折見せる別人の様な彼女の力量は絶大。ゲリョスやイャンクック、ティガレックス等、普段の彼女からは考えられないような相手と互角に戦った。

物語終盤。彼女は不思議な空間でゴア・マガラと思われる光と遭遇する。
その場所で体験したのは、ゴア・マガラの過去と未来の物語だった。

ジャギィ、ババコンガ、ゴア・マガラ等と分かり合えた彼女は怒隻慧との戦いの中まるで乗り人のような力を使いモンスター達と共に怒隻慧に挑んだ。

世界は繋がっている。そんな我らの団団長の言葉を聞き、そしてこれまでアランに助けられてばかりだった自分を変えたくて、彼女はアランの過去を聞くことにした。


名前
ムツキ

特記
船全般や泳げない事から少しでも深い水がダメだったり。
二章では盗人としての才能を見せつける機会が多く、彼の位置付けが行われたのも二章なのかもしれない。

戦闘時もアイテムによるサポートで活躍。やはりムツえもんである。

むしろミズキよりも怖がりで臆病だが、そんな彼だからこそ二人のパートナーとしては最良。
しかしミズキが絡むとやはり落ち着かない。それだけ彼女を大切に思って居るのだろう。


名前
リーゲル・フェリオン

年齢
36歳

特記
一章終了時からアラン達の前には現れていない。ウェインの証言で生存している事は確認されている。
船に乗っていた荷物をバルバレで預けて去って行ったらしく、アラン達とは行き違いになってしまっていたようだ。


名前
ウェイン・シルヴェスタ

年齢
18歳(第二章終了時)

使用装備
ギルドナイトシリーズ『ベージュ』

特記
アランの知り合いのギルドナイト。元は加工屋の息子で、彼の家族の店で作られたのがアランのライトボウガン蒼火竜砲【三日月】だった。
頭の回りが良く、物事を何でも見透かしているかのような人物。アランに狂竜ウイルスと怒隻慧による周辺地域の異常を知らした。

物語終了後、彼は全世界に散らばったセルレギオスの生息域の調査に乗り出す事となる。調査は半年程掛かったそうだ。

自作『とあるギルドナイトの陳謝』のメインキャラクターとしても登場しております。


名前
アキラ・ホシズキ

年齢
25歳

使用武器
毒奏ファンガサクス

使用防具
ギルドナイトシリーズ『ピンク』

特記
アランの知り合いのギルドナイトで、渓流の獅子という二つ名を持つ凄腕のハンター。
装備のギルドナイトシリーズはフリフリ等で女性らしく着飾れているが、当の本人は体格の良い男である。

赤いメッシュの入った紺色の髪をサイドテールに結んだオネェ。喋り方もオネェ。ただし、戦闘中等には吠える。

妹を怒隻慧に殺された過去を持ち、その為にアランと共に怒隻慧を探していた。

ティガレックスを一人で圧倒する程の実力の持ち主だが、怒隻慧に敗北。物語終了後タンジアにて全治一ヶ月の怪我の治療に当たっている。

自作『とあるギルドナイトの陳謝』にも登場。


名前
ヤヨイ・ハルノ

年齢
15歳

使用武器
ウォーハンマー

特記
ミズキ達と同じ貸家で過ごしていた少女。同年代のミズキとは比べ物にならない程スタイルが良い。Eカップ。
ハンターとしては初心者で、登場当初はまだモンスターを狩る事が出来なかった。

登場話の次話にてジャギィ一匹の狩猟に成功した事をミズキに伝える。
彼女自身に悪気はなかったが、それがミズキの甘い考えを代弁する形になってしまった。

仲違いしたような状態で彼女は一人でアルセルタスとの戦いに挑み、見事に討伐している。
だが、その直後にティガレックスに襲われて大怪我を負ってユクモ村に帰還した。


その他
ティガレックス装備のハンター
ナルガクルガ装備のハンター

特記
バルバレで活躍する仲良しカップルのハンター二人。ティガレックス装備の男性は勘違いで無茶を言うアランを攻めもせずに、ミズキの捜索に力を貸した。
アランが未知の樹海に入った後にアキラと合流、ティガレックスを追い返す事に貢献している。



原作キャラクター


名前
団長

特記
我らの団の団長。リーゲルの船から落ちて漂流していたアラン達を助け、バルバレまで世話を焼いた。
その後もちょくちょく甘くは無いが世話を焼き、最終的には三人をタンジアまで連れて行ってくれている。


名前
我らの団の団員達

特記
最終話にて数人が登場。船に乗る三人を心良く迎え、談笑に浸った。


名前
我らの団のハンター

特記
モンスターハンター4及び4Gの主人公。
始めアラン達と砂上船に乗り込み、バルバレに向かう途中で古龍ジエン・モーランと遭遇する。
ゴア・マガラと幾度もの戦いの後、ゴア・マガラの真の姿であるシャガルマガラと合間見えその龍を討ち取った。



モンスター

ゴア・マガラ(シャガルマガラ)
モンスターハンター4のメインモンスター。我らの団、そしてミズキ達を巻き込む物語の中心となる。
狂竜ウイルスの発生源であり、その真の姿は古龍シャガルマガラであった。

リーゲルの船を襲い、未知の樹海でミズキを探すアランの前に現れ、セルレギオスを倒したアラン達の前に再び現れた。
その時、ゴア・マガラは謎の空間でミズキに自らの事を伝える。ミズキの気持ちがゴア・マガラに届いたからだろうか……?

その後我らの団のハンターとの決戦で敗れるが、シャガルマガラとして再び降臨。
ミズキを怒隻慧イビルジョーから救った後、禁足地にてハンターと最期の戦いに挑んだ。


ジャギィ達
遺跡平原9番に住んでいたジャギィ達。
ババコンガに住処を追われて他のエリアに住み着いた所でミズキ達と出会う。

住処を取り戻した後も何故か良くババコンガと行動を共にしている。

物語終盤、ミズキに片眼を潰された一匹のジャギィは崖の上からミズキを見送るように鳴き声を上げた。

‪ジャギィABCと三匹
初め餌を採ったのに他のジャギィに取られたのがジャギィA
その餌を奪ったのがジャギィB
その後ミズキに初めに餌を貰ったのがジャギィC
次に餌を貰ったのがジャギィA
ババコンガの屁で気絶したのはジャギィB
ヤヨイに殺されてしまったのはジャギィC
ミズキが左眼を傷付けたのはジャギィA
その横で威嚇してたのがジャギィB

最後にミズキが見た時にはジャギィはジャギィノスを連れていたようで、どうやら家族を作る最中であったらしい。

その後の調査でエリア9にて隻眼のドスジャギィが群れを作っている事がギルドに報告されている。


ババコンガ
最強のモンスター(個人の主観です)。
ジャギィ達を追い出して住処を独り占めしていた牙獣種。

ミズキとアランとの戦いの末に住処を諦めるが、時折ジャギィと共に行動する姿がギルドで確認されている。
物語終盤、ミズキの言葉を聞いてアランとアキラを羽交いにして動きを封じた。



怒隻慧イビルジョー
通常の個体を遥かに上回る巨体と、相手の武器を壊したり岩盤を利用する狡猾さを持ち合わせた竜。

アランの生まれ故郷や育った村を壊滅させ、アキラの妹を殺したモンスターでもありギルドも存在の確認後は特別処置を取る程に強力なモンスター。

過去に幾人ものハンターを葬って来たが未だに狩猟されていない理由は、狩猟困難な程強力な個体であり尚且つこのモンスターが神出鬼没で有る事が挙げられる。
一度姿を見せた後数年に渡り姿を絡ませる事や、大陸間を移動したという報告さえ上がっている始末。本当に同一の竜なのか、直接見たことのない人物は疑問を唱える。

しかし、直接怒隻慧を目にして生き残った数少ない人々は口を揃えて「あんな生き物がこの世界に二匹も居る訳が無い」と口を揃えた。
そうして必ず、その竜を半身の悪魔と恐るという。

特徴的なのは、その半身『のみ』が他のイビルジョーが飢餓に陥った
状態のように竜属性エネルギーを漏らし片眼が赤黒く不気味に光って居る事だ。半身の悪魔と呼ばれる理由はそこにあるようだ。

討伐されたゴア・マガラ調査の為に遺跡平原に訪れた書士隊及び護衛のハンターを全滅させた後、ミズキ達を待ち構え襲撃。
突如現れたシャガルマガラとの戦闘の末再びギルドの監視の目から姿を消した。






第二章あとがたり。

初めに。
モンスターハンターRe:ストーリーズの読了ありがとうございます。
第二章を完結させる事が出来たのも、偏にハーメルンやTwitterでの応援によるものです。

まずはこの場をお借りして、この作品に関わって下さった全ての方へ感謝をお伝えしたく思います。

重ね重ねになりますが、ありがとうございます。



さてさて、モンスターハンターRe:ストーリーズ第二章如何でしたでしょうか?

物語はモンスターハンター4のストーリーを主軸に進み、ミズキがある意味で一つの答えを見つけ出す。そんなお話に仕上げたつもりです。つもりです。

地図に載らない町バルバレ、忍び寄る狂竜ウイルス、ミズキが進みたいと思った道は甘くて。そんな彼女が見付け出した道。
我らの団とアラン達、そしてゴア・マガラを巡る物語。世界は繋がっている、団長さんに語らせた言葉も私が伝えたいメッセージの一つだったりします。

そんな中でRe:ストーリーズの主軸となるモンスターを登場させました。それが怒隻慧イビルジョーです。
武器破壊に岩盤利用、待ち伏せ等、ゴリ押しでは無い戦い方をするモンスターとの戦いは初めて書きましたが如何でしたでしょうか?ヤバイ奴だなぁ、とか思って下さっていれば作戦通りです。


さて、そんな第二章。個人的にはしっかりと終わらせる事が出来たと思います。お付き合いして頂いた方々本当にありがとうございました。


そしてなんと、第二章お疲れ様という事でファンアートを一枚頂いてしまいました。なんという事、歓喜のあまり泣きそうになったのは裏話です。それではご覧下さい。


【挿絵表示】


怒隻慧とゴア・マガラ、二章を代表するモンスターに囲まれた二人とその上で翼を広げるシャガルマガラ。二章を一枚に収めたような素晴らしい絵を本当にありがとうございます……とても嬉しいですm(_ _)m


後、私事なのですが本日初めてこの作品がランキングに乗りました。
お気に入り登録して下さった方々、評価を入れて下さった方々に感謝をm(_ _)m

そういえば私事といえば最近モンスターハンターXXをやっているのですが、ブラキディオスの討伐数が500を超えました。お前はブラキディオスに親を殺されたのか?とは友人の台詞です。
お守りが出ないんだよ!!(発狂)



さーて、文字数も少なくなって来てしまいました。


簡易になりますが第三章のあらすじで締めくくりたいと思います。


タンジアに着いたミズキ達は、アランの拠点で彼の過去の話を聞く事になる。

それから少し時間が経ったタンジアで。
ミズキは経験を積んで下位のハンターから上位ハンターになる為の試験を受けようとしていた。

そうして成長したミズキと周りの人々は、とある一匹の竜を巡る物語に巻き込まれていく……


モンスターハンターRe:ストーリーズ
三章 人と竜の物語 —Devil of a half the body—


日時:2017年05月21日(日) 18:08

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