生きがいをなくすと怠惰になる馬鹿 その2

 皆様、今日も権利と義務に縛られる自由の中で、元気にお過ごしでしょうか。
元気があれば何でもできるようですが、ストレスがなければ何事も成せないのです。
日々『死』や『罪』という生きているうち絶対に味わう、永久的な恐怖を重圧を味わっているからこそ、
人は動けているのです。
 その元気というのは自身が行える可能性の物差しでしかなく、行える実際の加減と範疇が重圧と世間の常識や法だったりするわけで……。


 夏休みシリーズのネタバレ。

 一之瀬は田畑の良心や欲望を詰め込んでいます。
そのかわり憎悪を持ち目的や手段を容赦なく実行するのが、どっかにいる田畑です。
この分離のおかげで、一之瀬はこの世にいないはずの彼女らを実体と間違えます。
さらに好意を抱かれやすくなっています。
 彼らの世界にインターネットがあっても、田畑の仕掛けた魔法陣のおかげで
その世界にいる人は世界の強制力によって色々制御されている。
 
 ただこれを打ち破るのが、『矢嶋哲也・大宮次郎左衛門信忠・大宮神子杜尊』だ。
現在彼だけが序盤にもらった薬を使用でき、再度原作を用いてキャラを呼べる人物。
そして世界中でただ一人、田畑の術に対抗できた人物だ。
 彼は一之瀬にインターネットを開かせ、彼女たちの元居た原作を調べさせる。
ここから一之瀬には強力な敵が差し向けられるようになる。
彼は敵になったり共闘したりして、徐々に解決に向かう。
それぞれの原作やアニメの展開を遵守して、そのまま進んでいく。
 
 まあ、普通はそこで野放しにしないんだが。
田畑は一之瀬が仲間に持つキャラの敵を率いて、決戦を行う。
だけれどもそれでは甘かった。

 少し鎮静化すれば、本来のラスボスと戦争し田畑を殺し、一之瀬を田畑という存在に仕立て上げることで、
因果関係を正常にもどして終わりという流れだった。


 先ほどから言っている彼女たちというのは、私が好きな魔法少女ものの主人公のこと。
魔法少年もいいけれども、テーマ性を維持するためそのままにしました。
 
 まどか・エリ・なのは。あれ、みんな漢字じゃないね。
やっぱり老若男女義務教育レベルで読めるようになっている。わーすごい。
商売がなりたっているって、こういうことなんだー。


 そして最初期は、ほむら・綾香・フェイトで無茶苦茶にやる。
最後は、ワルプルギスの夜・ナイアルラトホテップ・闇の書の闇とかいう機構で、戦争するはずだった。
ただここらへんはばっさり背景化して、主人公達で最終決戦ということになる。
 話が肥大化したわけではないけれど、授業内容に生徒たちによる戦争シミュレーションを入れたのがマンネリの原因だった。今では反省しています。
今後は一極集中して、一つ一つに集中して関係ない者は勝手に処理させます。

 次は、『ソードアートBro's』ですね。
では、また。


日時:2017年07月30日(日) 01:17

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